REDWOOD英会話スクールスタッフ日記

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• ツアーじゃない旅行の手引き　～その２～

  さて、行きたい場所と日程が決まったら、まずは航空券の手配です。私は、いつもネットの航空券比較サイトを利用しています。私がよく使うのは、skyscanner。日程と行き先などを入れれば、各社で出している航空券の詳細が出てきます。乗り継ぎを入れていいのか、出発時間、到着時間などなど希望のレンジを入れる箇所が左にあるので、そこに希望を入れると、それでまたソートされ、出てきます。また、いつ航空券を探すかの時期によっても、金額が違うことがあるので、旅行までに日程的に余裕がある場合は、左上の「プライスアラートを受信」をクリックし、メルアドを入れておくと、新たな金額になった場合、メールでお知らせが届き、これも便利です。あと「予算上、どーうーしーてーもー安く行きたい！」という場合、上記のサイトでは、各社のキャンペーンには連動していないので、たまに、LCCの各会社や、キャンペーン情報をまとめたサイトをちらちら見ることもあります。例えば、PEACHをのぞいてみると、キャンペーンがありますね。ふむふむ、羽田ー上海が４５９０円か～！（セールなので片道のみ）ただ、もちろん「金曜発限定」とか、日程など条件が限られるのですが、スケジュール的に合えば、もちろんコレもおススメ。（ただ、販売枚数が限定されているので、人気路線はすぐに売り切れとなったり）ただ、LCCのチケットは、本当に単純にチケットだけの金額。支払手数料、空港使用料等がかかったり、また手荷物を預けたり、座席指定するとプラスされます。次回は、実際の乗り方など、写真をまじえて書いてみますね。

  August 14, 2017

• ツアーじゃない旅行の手引き　～その１～

  先日、台北にいつものように自分で手配して行ったのですが（経緯はコチラ）、その話を生徒さんにしたら、意外に、すでに飛行機とホテルがセットになったツアーを買われる方が多く、「自分でどうやったらいいのかわからないので、逆に教えてほしい。」と何人かに言われたので、私の旅の作り方を書いてみようかな、と思います。そうは言っても、まずは一般的なツアーの利点から。・組み合わせによっては、もちろん安い・送り迎えがあるので、自分で荷物をひきずって、宿泊先に行かなくてもいい・現地でのミニツアーなどもついている場合、専用バスで観光地をポンポンと回れるので効率はいい・言語の不安がある場合、やっぱり安心・ホテルも飛行機も自分で予約しなくてもいい・個人にはない団体特典がある（例えば、西安の兵馬俑、団体だと個人では行けない場所から見られるツアーもあるし）自分で旅行を組み立てる場合の利点は、・通常の日程（例えば台湾なら２泊３日とか）を離れて、６泊７日なんて場合だと、自分で組み立てた方が安かったりする。・自分の泊まりたい地域や、好みの宿泊先が選べる・自分の行きたい場所に好きなだけいられる。ツアーだと「ああ、ここにもっといたいな。」と思っても集合時間とかあるしね。・自分の行きたくない場所には行かなくていい（免税品やさんとか連れて行かれるのがしんどい）難点としては、もちろん「全て自分で手配＆移動しないといけない」のですが、私的には、そこも含めて楽しかったりするのよね。あと、これは、人によると思うのですが（＆現地に日中に着く便の場合）格安航空券（LCC）を利用すると、基本、機内食がついておらず、むしろ、台湾や中国ぐらいの近さだと私は機内食がない方が好き。というのも、やっぱり、機内食を食べて、機内でただ座っているだけではお腹が空かない状態で現地についてしまうことになり、特にアジアの場合は、ごはんが楽しみ！なので、下手に機内で食べないで、現地のごはんをお腹の空いた状態で食べたいのよね。「じゃあ、機内食食べなきゃいいじゃない？」とも言えるが、やっぱり、出たら食べちゃうんだよね...（単なる食いしんぼう？）次回は、私の具体的な飛行機の予約の仕方などを書いてみます。

  August 13, 2017

• 最近の焦り...

  「あんなに放置していたブログ、最近、更新が多かったね。」と数人の生徒さんに言われたのですが、実は、理由は簡単　↓「最近、武術の稽古を休んでいたから！」練習中に膝を痛め、それがけっこう本気の感じで、歩くのさえも痛くて、稽古を休んでいましたが、急にポカンと時間が空き、な、何をしていいのかわからない！？え？こんなに朝ゆっくりしていいの？荷物、こんなに軽くていいの？？土曜日、仕事が終わって、こんな明るいのに家に帰っていいの？？？プラス、ちょっと、このままの足の状態で北京合宿って（１週間後）いうのもさすがに無理かも...ということで、長～らく考え、迷ったのですが、今年は夏恒例の北京合宿はキャンセルすることにしました。合宿が近づき、周りの先輩たちも北京の話をしはじめ、なんか、超うらやましいナ～（泣）今年は、老師に会えないんだ...とまあ、ションボリしていたのですが、この感じ、何かに似てるな、と思いだすに、留学から帰ってきたばかりの日々に似ています。「英語、まだまだだな。」と思いつつ、帰国。帰国したばかりで、仕事も決まっていなければ、友人たちも昼は仕事なので、会う人もなく、まあ一言でいえば「ヒマ」。だけれども、聞こえてくる言葉も話す言葉も全部日本語で、ああ～、このままだと、英語がさらにどんどん下手になる～忘れてしまう～、と焦る焦る...だけれども、今、振り返ると、私の場合、留学したものの、留学先では実は英語力はそんなに伸びておらず、（文化や風習面での学びの方が大きかったかも）帰国してから、ものすごーく地道に猛勉強したのですが、そこで、今につながる英語力を得た気がします。そんなことも考えながら、今年は北京も行けないけれど、来年こそは絶対行く！それまでに、日本でじゅうぶん下地をばっちり練習しよう。今回は、足を怪我したけれども、それもいいチャンスと考えて...と。実は、我慢しきれず、だいぶ足もよさそうな気がしたので、途中で一度、稽古に行ったのですが、また、けっこう痛くなってしまい（←バカ！）ただ、なぜ、稽古に行ってしまったかというと、自分が行かない間に、周りの人がどんどんうまくなっていくような、自分がどんどん下手になっていくような～、ああ、顔見せ稽古＆考査会（テストのようなもの）もあるから、せめて、ここでいい点をとらなきゃいけないのに、家でゆっくりしてる場合じゃないぞ、俺～！行った稽古先で先生が、たまたまこんな話をされてました。とある先輩が競技会に出たのですが、たまたま、自分の老師が審判だったそうで、しかも、その老師が出した得点が一番低かったそうです。（競技会では、５人の審判員がジャッジし、その平均点が得点になる）のちに、その先輩は、老師に、「もうちょっと得点を出してくれれば...」と文句を言ったそうなのですが、それに対して老師は、「点が欲しかったのなら、あんなものいくらでもあげるよ。でも、あなたの欲しいのは、そんなものなの？」先輩「...」私も、なんやかんやで焦ってたというか、これって、英語でもなんでも当てはまるはず。私は、TOEIC賛成派なのですが、やっぱり、スコアだけに１００％こだわり過ぎるのも、本質を見逃してる気がするし。古代の中国のどっかの偉い人も、時代の流れが自分に味方してない時は、田舎に隠居して、のんびり釣り糸をたれて、「ここぞ」という時代の機運を待っていたというし、私も、焦らず、本質を見失わず、のんびり、今できるベストのことをしていきます。（とりあえず、ブログを書く？）

  August 12, 2017

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  北京・大同の旅　～その１7～

  ＜　北京・大同写真館　＞　～デザイン編～GUCCIのケーキ！もちろん、GUCCIは知らないだろうが、すごいクオリティ。アップルまでケーキに。飴で動物を作ったり、　絵を描いたり、細やかな技。かと思えば、おおざっぱ...なアイスの盛り。盛り過ぎじゃないだろうか...思春期の説明の絵は、レトロでかわいい。象、楽しそう！仏画でも、こんなタッチと色合い。「しゅるーん」って感じで、これも楽しそうで、いいネ！お寺で見た楽器が、木魚で作られていて、逆にかっこいい的なことになってる。ステイ先の「ドリアン持ち込み禁止」の注意書きのマーク、かわいいぞ！

  August 8, 2017

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  北京・大同の旅　～その１６～

  ＜　北京・大同写真館　＞　～ファッション・色編～やはり国が違えば、ファッションや色の感覚も違いますね。「やっぱり、違うナ～」と思ったものを集めてみました。ちょっと私の地元（大阪）っぽい～？EXILE風～。おそろで仲良し～。このハロウィーン風帽子、本当に使ってました。結婚のお祝いの寝具。やっぱり、「赤」がおめでたい色なだけに。ということで、パジャマファッション。なぜバッグを肩に？串揚げやのお兄さんの頭が「串」の字！！＜　おまけ　＞これは、ファッションではないけれど、小雨の降る中、文房具のプラスチックのクリアケースをかぶって雨をよけているおばさま、合理的...

  August 7, 2017

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  北京・大同の旅　～その１５～

  さて、北京、物価はどんなかというと、もちろんピンキリですが、庶民的なことをしている限り、日本よりはかなり安いです。例えば、ミネラルウォーター１本２元＝３２円。（２０１７．８月現在、１元＝約１６円で計算してます）朝ごはんを食べると、油条１本３元＝４８円、温かい豆乳４元＝６４円、ワンタンスープ１０元＝１６０円。朝ごはん代、一人１０元＝１６０円。（ただ、量がすごく多いので、油条は１人１本食べたものの、豆乳とかワンタンは友人と２人で分けてます）もちろん、外食せずに、油条をスーパーで買ったら、もちろんもっと安いですね。こんだけたくさん袋に入って、１．５元＝２４円って！？交通費も安いです。地下鉄は、だいたいの近距離なら３元＝４８円。地下鉄も便利だけど、もっと便利なのがバス。２元＝３２円でけっこう乗れます。（昔は、旅行者がバスを乗りこなすのが大変だったらしいですが、今はアプリを使えば、簡単）長距離バスも、安いです。北京から大同まで、４～５時間移動のバス。１４５元＝２３２０円ただ、大同～北京間の同じ距離でも夜行列車なら、７時間かかりますが、５３元＝８４８円。安っ！観光地の入場料は、食べ物や交通費に比べると、ちょい高めな気がしないでもない。たとえば、雍和宮（北京で最大のチベット仏教のお寺）の入場料は、２５元＝４００円。入場券が雍和宮紹介CDになっていた！大同の雲崗石窟にいたっては、１２５元＝２０００円！ま、広大な敷地だし、ユネスコの文化遺産だからだとは思うんだけど。ちなみに、こっちは券がポストカードになっていて、この入場券が何かを兼ねるというのが、こっちの入場券界においてブームなのだろうか？などなど、値段について書いてみましたが、やはり、北京や大同はちょっとごはん食べる、ちょっとどこかへ移動する...などは比較的安価な印象です。だけど、それが上海とかだともうちょっと高くなるイメージだし。同じ中国でも、やっぱり場所によるし、どういうことを、どういう場所でやるかによる、ということで、ま、そこらへん、もちろん日本と同じってことですね。

  August 5, 2017

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  北京・大同の旅　～その１４～

  さて、中国で「食」の話を書こうとしたら、写真だけでも膨大な数だったので、今回は、私の好きな「朝ごはんとお茶」にしぼって書いてみようかと...特に、中国の朝ごはんが大好きなのです。街のあちこちで、朝ごはんを提供するお店があり、気軽に入れて＆目の前で作っているので、もちろんできたて！地元の人であふれています。（もちろん、中国語オンリー。英語の「え」の字も通じない...けど、だいたい世話焼きの親切な人がいる）家族経営の小さな朝ごはんやさんがたくさんあり、日本もこういうお店がたくさんあればいいのにナ～。さて、中国の朝ごはんいろんなパターンがありますが、まず、一番のおススメは「油条」！（↓写真の左上の茶色いの）実は、日本でなんどか食べたことがあったものの、あまりおいしいとは思っていなかったのですが、中国の朝ごはんやさんにある油条は、揚げたての香ばしさでほんのり甘くてめちゃおいしい～（泣）日本ではおかゆにのっけて食べるものというイメージがあったのですが中国では、普通にパンみたいに、それだけで食べたり、何かはさんでみたり、つけたりして食べるので、なんとなく、フランスでのバゲット的な位置？それから、おかゆ。日本の白がゆのようでなく、スープで米をたいているので濃厚でおいしいのと、お米だけでなく、いろんな雑穀だったり種類もいろいろ。もちろん、忘れちゃならないのが、肉まん（野菜だけのもある）とワンタン。日本だとワンタンだけのスープってあまりなく、よく麺と一緒に入ってるイメージですが、中国は、ワンタンというとスープにワンタンだけがどっさり。ワンタン自体が主食というか、餃子も同じ主食扱いで、餃子だけ食べます。（日本のように、ごはんと餃子の組み合わせにならない）それから、大好きな豆浆。（写真左下↓）豆乳で、甘いのがあったり、塩味のがあったりしますが、私の好みは、ほんのり甘いあったかいやつ。これに、さきほどの油条を一緒に食べるのが最高の組み合わせ。（フランス例えでいうと、カフェオレにバゲットの組み合わせが最高！みたいな感じかな？）これが、中国に行く楽しみの１つだったりするほど。中国に行く他の楽しみの１つに、お茶もあります。この頃は、武術合宿だったりしたので、時間がなかったけれど、茶芸館に入って、ゆっくりお茶するのが好きです。カフェじゃなくて、茶芸館がいいのよね。私の好みはこういうちょっと古びた豪華風。ただ、日本だと「日本茶」ってお店では無料だったり、お茶だけをメインに飲ませてくれるところが少なかったり、長らくいるところではないのかもしれませんが、ちゃんとした中国茶はかなり高価でぜいたくなもの。しかも、こういう茶芸館って、音楽の生演奏があったり、ショーがあったり、食事もできて、お酒も飲める...ということで、けっこう何時間もいて楽しむところなのかな。今、中国では、スタバもたくさんあり、コーヒー文化も入ってきてはいるものの、（”星巴克”で、スターバックスのこと）それでも、やはりまだまだお茶文化にはかなわないんじゃないのかな？ちなみに、マックのメニューにも「お茶」がありました。ラテアートに漢字の「茶」ってかわいい～。なんか、マックといえども、自由でいいね～。＜　おまけ　＞ま、自由と言えば、マックには「どんぶりモノ」のメニューもあったぐらいですし。、

  August 3, 2017

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  北京・大同の旅　～その１３～

  さて、海外に行ったら食材をのぞくのが楽しいですね。その国の生活が見えてくるし。北京でも、大きな八百屋さんがあったので入ってみました。知らない野菜がたくさん。知っている野菜でも、妙にサイズ感が違ってて面白かったです。ピーマンとししとう（？）。巨大ナス。京都のナスみたい。瓜？ここまで大きいと武器になりそう。かと思えば、チンゲン菜はミニ。むいたドリアンも売ってた。そんな中、私の大好物があったので、買ってみました。ドライのナツメと桃。この桃は、通常の桃より平たくて、ちょっといびつな形。「蟠桃」と呼ばれており、味も少し濃厚な感じでおいしいよ～！ステイ先で友人との夜はこんな感じ↓お風呂上りに、いろいろつまみながら、１日の面白かったことを話したり、「明日はどうしようかね～」とミーティング。ひまわりの種、蟠桃、甘栗、エッグタルト、ドライのナツメに赤ワイン。これらのもの全ておススメおやつたちなので、ぜひ中国に行った際には食べてみてね！ということで、日本に買って帰ったお土産たち　↓ふっ、食べ物ばかり...

  August 2, 2017

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  北京・大同の旅　～その１２～

  さて、今回、北京を訪れたのはちょうど春。行くと、町中がこんなもの（黄色矢印先）であふれていました。これは柳の綿で、春になると一斉に空気中にふわふわ漂い、この季節の北京の風物詩。巨大なまりもみたいなのが、道のあちこちにあるのは、なかなか風情があります。とまあ、これは可愛いのですが、それより、深刻なのはもちろん大気汚染です。実は、まだ春夏は北京の大気はまだましな方。ましと言っても、こんな感じの日も...旅行中、いやに風が強いなと思いつつ、朝、ステイ先を出ようとしたら、スタッフに手渡されたのがコレ↓私も、何度も中国に訪れていますが、マスクをしろと渡されたのは初めてで、たしかに、すごかった！霧の中にいるみたい...こんなマスクをしている人はまれで、みんな、こういう　↓本気のマスクをしている人が多かった。しかも、３Mのマスクの普及率がハンパなく、さすが、こういうところは日本製品が人気なんだね。ただ、北京の人もバイクに乗ったりする時以外、大気汚染の警報が出ていなければ、そんなにマスクはしてない印象。このマスクを手渡された日は、さすがに警報が出ていたらしく、帰国して、たまたま日本の新聞を見ていたら、ちょうど、このすごかった日（5/4）についての記事があり、北京に砂塵が来ていて、大気中の汚染物質がかなり高かったとのこと。そして、その翌々日に帰国したのですが、日本にも黄砂が来ていて、「あ、あの時の北京の砂塵が日本にも流れてきたんだ！」と気づき、地球ってつながってるんだナ～＆単なる隣りの国で起こっている出来事では済まされないな、と...としみじみ実感。欧米人がたくさんいるカフェに、こんな張り紙も見つけました。「店内に空気清浄器あり。」

  August 1, 2017

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  北京・大同の旅　～その１１～

  さて、北京、古い伝統的な場所だけでなく、広い敷地一帯に、現代アートが広がっている「798大山子芸術区」にも行ってきました。昔は、工場があったところだったらしく、その工場跡↓の周りに、巨大アートがどーんとあったり、ギャラリーや、こじゃれたカフェやお店が点在しています。　↑このアートの前の「登るナ！」の注意書き↓がかわいい。おしゃれな街のイメージだからか、結婚式用の撮影をあちこちで見かけました。ただ、１つこの街で難しいのが、これは、アート？　それとも単なる本気のやつ？の見分け。例えば、コレ　↓ずらーっと並べられているのは、北京名物のヨーグルトドリンクの飲み終わった瓶。これは、飲み終わって、みんな捨てるのがめんどくさくて、単にここに置きっぱなしにしただけ？それとも、やっぱりこの瓶の並べ方とか落書きも全部計算されてるアートなの？？？コレ的なやつが、街中のそこかしこにあり、友人と「う～ん、これはどっち？」と悩んだのでした。この芸術区を出た後も、街中の普通のゴミがアートに見えだして、困った...この地区のカフェも、こじゃれたところが多くて、なんとなく、代官山とか中目黒の匂いがしました。一軒、こがわいいチベット風カフェでお茶してみたり～。かと思えば、こういう「どこかスタバ」風！な店　↓　もあったり...ま、現代アートも素敵なんだけど、私の好みは、やっぱり伝統的な方。こがわいいレストランやカフェもいいけど、私の好みはやっぱりこんな　↓　下町風だったりするのは、私の育った環境なのでしょうか...

  July 30, 2017

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  北京・大同の旅　～その１０～

  さて、北京、大同ともにどんなところに泊まったかというと、５年前、初めて北京に来た時に泊まったところで、私の大好きなD先生のお宿。伝統的な四合院のように作られた宿で、私好みなのです。私の泊まった部屋のドアを開けると、すぐ受付。↓と、見せかけて、部屋の中は、めっちゃ欧米式。↓大同で泊まったところも、もちろんD先生の宿。彼の愛犬「オバマ」↓も、勤務中～☆D先生は、台湾で武術の先生をしていた経歴があり、実は、この宿も、マニアの人は（＝俺？）見ればわかると思いますが、とある有名なカンフー映画の主人公の家を模したスタイル。最初は、そんな共通の好みから知り合ったのですが、だんだんに彼の武術や人間性にも惹かれ、今では、大尊敬している人なのです。そんなD先生らしくて素敵だな～と思うのが、この宿で働くスタッフには仕事以外に２つの条件があり、・毎週１レッスンの武術レッスンを受けること。・毎週１レッスンの書道のレッスンを受けること。もちろん、スタッフは無料でそれらのレッスンを受けられます。宿のそこかしこに、スタッフの練習の跡が見られ、（しかも、練習の文字が「功夫」って！）書道の練習の紙を見せてもらったのですが、紙にすでにお手本が書かれてたり　↓　するんですね。私も将来、北京体育大学に留学した折には、カンフーと書道のレッスンを受けながら、D先生の下でバイトしようかな...といろいろまた妄想が暴走。妄想はさておき、書道で思い出したのですが、北京には、「琉璃廠」という街があり、書道グッズやハンコなどのお店が集まっていて、ここも私的には好きな場所。↓静かで落ち着けるおススメの場所です。そうだ、今回のこの旅でびっくりしたことがあったんでした。５年前、このD先生のところに滞在した時に、「あなたも中国武術に興味があるんでしょ？彼女は、中国の武術大会でいろいろ優勝してる子よ。」と紹介され、仲良くなった女性ががいたのですが、今回、D先生のガールフレンドさんから「ねえねえ、彼女のこと覚えてる？一緒にごはんとか食べたよね。彼女、女優になったのよ！」と言われ、そういえば、たまたま、中国でテレビを何気につけたら、恋愛ドラマの主役をやってる彼女の姿が映ってビックリ！今、思えば、５年前に会ったとき「女優になりたい。」って言ってたし。いや～、夢が叶ってよかったね！！みなさんも、彼女　↓を、もしどこかで見かけたら、ぜひ応援してあげてください☆と、うれしいニュースもあった滞在だったのでした。

  July 29, 2017

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  北京・大同の旅　～その９～

  前回のイスラム教のお寺の他にも、中国にはいろんなお寺があります。その中でも、チベットのお寺に興味があったので、いくつか回ってみました。チベット式の塔がある「白塔寺」。人もいなくて、いい感じ。こういうのがなんとなくチベットっぽいですね。こちらもチベット仏教のお寺「雍和宮」。お寺ながらも、雍正帝が皇太子時代に住んでいた場所だったので（東宮御所みたいな感じ？）あの建物の上の守り神　↓の数がハンパない。個人的にすごく好きなのが、お寺によくある「仏の教えを広めるための」仏画みたいなの。それを丹念に見て行くのが面白いのです。（キリスト教とかでもよくありますよね。マリア様が啓示を受けて、キリストが生まれて、３人の賢者がお祝いに来て...のそれぞれのシーンが漫画みたいになってるやつ）ここでも、ハマってしまい、観光客みんながお堂の真ん中にある巨大な仏像を見たり、写真をとったりしている中で、私と友人の２人だけ、仏像など眼中になく、ただただ端っこの壁に貼られている画にへばりついて、キャーキャー言いながら見ていたんでしたが、あまりにも私たちが楽しそうだったからか、警備で座ってたお坊さんが立ち上がり、ついには自分の後ろに貼ってあった画を不思議そうに見始めたという...こんな画　↓　とか。「この丸い玉はなんだろう？」とか、（たぶん仏の教え的なものじゃないかナ？）考えながら見るのは面白い！ちょっと漫画みたいなのよねー。お寺周辺も、仏グッズ？のお店がたくさんあります。ちなみに、コレ　↓　なんだと思いますか？これだけの札束があれば、軽～く中国の大学でしばらく留学なんてのもできるよね...と友人としばし妄想～。ですが、もちろん印刷したニセ札。と言っても、合法のもので、お葬式とかで燃やすためのものなんだそう。燃えたお札は、あの世の故人に届き、あの世で使えるお金になるんだそうです。↓　「天地銀行有限公司」ってのがいいね。（しかも１０億円札！）人民元だけでなく、アメリカドルもあり、しかも、ドルの人物の顔のところがトランプさんの顔になっているのもあって、今時～！そういうとこ、中国っぽいワ～。＜　おまけ　＞白塔寺の敷地内にいきなり現れたトレーニングルーム。もしかして、さっき会ったお坊さん、やけにいい身体してた...？

  July 28, 2017

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  北京・大同の旅　～その８～

  さて、北京に帰ってきました。実は、中国、多数派の漢民族の他にも５５の少数民族から成り、イメージが違うかもしれませんが、なにげにいろんな文化がミックスされてます。その中に、回族というイスラム教を信仰する民族もいて、モスリムのお寺や、豚肉や酒を使わず、ハラールされている料理のレストラン（”清真”と書いてあるレストランがそう）もあちこちで普通に見かけます。私、羊料理がかなり大好物なのですが、北海道でもない限り、日本だとあまりメジャーではないのがちょっと残念...北京といえば、やっぱコレ！羊肉のしゃぶしゃぶ。おいしーいーよー！！ステイ先のすぐそばにもモスリムの寺院がありました。一見、普通の中国の道教のお寺かと思いきや、中国人のモスリムの人たちがたくさん、礼拝にやってきていました。時計の字も、もちろん漢字ではないですね。礼拝時間のお知らせも。北京には「牛街」という地域があり、イスラム教徒が多く、お寺もあるというので行ってみました。なんとなーく、羊肉がぶらさがっているお店がたくさん増えてきたな、と感じられると、すでに牛街に入っており、独特の香辛料の匂いもしてきます。男性女性が分けられています。中にりっぱなモスクがありました。中にたくさんの信者の方々が熱心に祈りをささげていて、やはり、中国って多文化の国なんだな、と思います。ラマ教のお寺にも行ったので、次回はそこについて書いてみますね。＜　おまけ　＞「牛街」をぶらぶらしていたら、人が集まっていて、撮影をしていました。どうやら「牛街」グルメ？のリポートらしく、みんなが握手を求めていたのが、このお方　↓私たちを外国人と知って話しかけてきたのですが、とっさに出た言葉が、「あなたは、誰ですか？」だった...（私、失礼だったよね！？本当にスミマセン...）ただ、彼も私の中国語レベルに免じてくれたのか気を悪くすることもなく、自分の名前を言ってくれたのですが、わかるはずもなく、とりあえず、笑顔で握手して別れたのですが、結局、彼は誰？友人とは、「彼はグルメリポーター的な、北京の　彦摩呂さん的なお方だったんでは？」という結論になりましたが、結局わからず～。

  July 20, 2017

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  北京・大同の旅　～その７～

  さて、中国で長距離の汽車に乗ってみたかったので、大同から北京までの移動は、夜行列車にしてみました。実は、中国で長距離の汽車に乗るのは、切符をとるのから、乗り込むのがなにげに大変で、日本みたいに、空いてれば１０分前に新幹線のチケット買って、そのまま、ホームに走りこむ...なんてことはできないのです。日程的に前もってチケットを買い、（運よく当日買えても、４時間後の汽車とかで、すぐは乗れない）それも、買うのにパスポートが必要。（中国人の人も、彼らにとって国内移動になるのに、中国特有の国内用のパスポートのようなものがないと買えない）そして、飛行機のように荷物のセキュリティを通し、何度もパスポートとチケットを見せて関門をくぐり、（ちなみに、中国は地下鉄に乗るときさえ、小さなハンドバッグ以外は毎回荷物のセキュリティチェックをします。ペットボトルを持っていると、検査のため、係員の前で飲まされます。）やっと、いったん、待合室へ。しばらく待たねばならず、そして発車時刻の少し前にやっとゲートが開き、ホームへ降りることができます。ちなみに、夜ごはんをタイミング的に食べなかったので、「駅に行ったら、絶対お弁当とかあるよね。」と駅で買って、汽車の中で食べようとしていたのですが、探せども探せども、乾きものや、カップラーメンばかりで、お弁当やさんなんてない！？え？　こんなに食べるのが大好きな人たちなのに、なんで？と思っていたら、そっか～！　中国人さんたちって、冷めたごはん（＝お弁当）を食べる習慣がないからだ～！！（ちなみに、台湾は長距離汽車の駅にはお弁当があります。やっぱり習慣が違うんだね。）ナルホド～！と思いながら、しょうがないので、日本でもめったに食べることのないカップラーメンを購入し、（逆に中国では、どんなところでも、無料でお湯がもらえるシステムがある。これは、便利で好き。）乗り込んだのでした。寝台車もあるのですが、私たちは、このわさわさ感を味わいたかったので、もちろん、椅子席。いや～、これが面白かった！ま～、中国人さんなので、自由度ハンパなし。夜中でも、みんな大声でしゃべったり、歌ったり、大音量で動画を見てたり、食べたり、飲んだり...うとうとしかけると、到着駅を知らせに、車掌さんが、「〇〇駅だよー！」と大音量で叫びに来ます。（車内アナウンスじゃないところが、さらにうるささ倍増）一度などは、車掌さんの大声ではっと起きると、私の腰のところに何か当たってるので、何かな？と見ると、通路をはさんだとなりの席に座って寝ている中国人のおばちゃんが、通路をまたいで伸ばした足先が、私の席の角に着地していた！？足の伸ばして寝たいもんね～。ある意味、フルフラット化してたという...さて、ここには書ききれませんが、他にもいろんな面白エピソードたくさんだった汽車の旅、（＝ほとんど寝れず）早朝に北京駅に着きました。早朝にも関わらず、各地から夜行列車で移動してきた人たちでごったがえし、しかも、市内の地下鉄はまだ動いてないので、駅近辺はわさわさしていたのでした。私たちは、お茶でも飲んで地下鉄を待とうと、ファーストフードに入ったのですが、こんな早朝から、しかも、長距離列車の旅でよれよれになって、みんなそんなに熟睡できてないはずなのに、「激辛の麺」を大量に注文して食べている中国人さんたちを見て、なんかしらんが、負けた...と思ったのでした。私的には、かなり面白かった汽車の旅、これもぜひ乗ってほしいな～。（ちなみに、快適に、静かに寝て移動したい人には寝台車の方を薦めます）

  July 12, 2017

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  北京・大同の旅　～その６～

   さて、観光地以外の大同市内も、いろいろ面白いところがたくさんあります。観光地の写真だけを見ると、「辺境」のイメージがありそうですが、実は、高層ビルが立ち並ぶ、大都会！   こういう都会の中に、旧市街のような昔の場所が残っているわけです。　↓　赤丸の箇所が城壁が残っているところ。こういう場所をぽつぽつ探して歩いてみるのが楽しみで、   そこかしこに、庶民の方々の気取らない暮らしが垣間見え、興味深し。 市場を見つけたので、行ってみたり。      おいしそう～！   こんな屋台街の近くに住んでたら、きっと毎日通うだろうナ～。   仲良くなった葱餅屋のお兄さん。（池上彰さんに、こよなく似てた） さて、この池上彰さん（違うけど）もそうでしたが、みんなかなり親切なのですが、なぜか激しい口調 +　親切な方々が多く、これは大同人気質なの？？ 例えば、大同に長距離バスで到着し、そこからタクシーでステイ先に向かった時のこと。タクシーの運転手さんが、場所を確かめようとステイ先に電話をしてくれ、スタッフさんと話しているのですが、なんか知らんが　めっちゃ怒鳴ってる。「うわー、怒ってるね～。」と思いながら、言葉もわからないので、おとなしくしていたらなんとか着き、なぜかそこにはステイ先のスタッフさんが迎えにきてくれていて、「？」と思っていたのですが、後で、英語の話せるスタッフさんに聞いてみると、「この外国人たちを（私たちのこと）、タクシーで降ろす場所に迎えにきてあげなさい。」と言っていたらしい。スタッフが「今、忙しいので、無理です。」というと、運転手さんが「この子たちが迷ったらかわいそうじゃないか！とにかく、迎えに来い！」と怒鳴り、「でも行けません。」というスタッフとかなり押し問答をしてたとのこと。＆運転手さん、料金を払う段になると、ほとんどお金をとってくれなかったし。（私的には、全然迎えに来てくれなくても大丈夫だったんだけど、私の中国語を聞いて、不安に思われたのだろうか...） また、バスに乗ったときのこと。おじさんが話しかけてきて、「今夜、大同駅に早めに行って、切符をピックアップして、駅周辺で夜ごはんを食べます。」と言ったら、「なんで、そんなことをするー！」とめっちゃ怒り出した...よくよーく話を聞いてみたら、「大同駅付近には、おいしい店なんかない、せっかく君たちは、食べ物のおいしい大同にいるのに、そんなことしちゃだめだよ。ここらへんのおいしい店を教えてあげるから、（といくつかメモをとらされ）絶対、駅付近で夜ごはんを食べるんじゃないよ。」とのこと。「おいしいものを食べさせたい」という気持ちからですが、なんか知らんがめっちゃ怒られた気分になり、なんとなーく、いつもの武術の稽古を思い出した...（武術の稽古、基本めっちゃ怒鳴られる。） 実は、これ以外にも、地元民１００％の刀削麺屋だったり、ローカルなごはんやさんだったり、いろんなところで、この激しい口調　+　親切をたくさん受けたのですが、なかなか新鮮～。今、思うに、彼らは、みんな、おじさまたちで、（若者や、おばちゃんは普通の口調で親切だった）友人とは、親切を普通の口調で言うのが、照れ屋さんなんだろうか、など話したものの、うーん、たまたまだったのかもしれず、ここらへんは、答えは出ず。いつか、誰か行ったら、教えて～。＊ちなみに、あれだけ、大同駅近辺のごはんはおいしくないから、とおいしい店メモを書かされたおじちゃん、実は、「汽車に乗る時間までお腹が空かず、薦められたお店に行かなかったどころか、結局、夜行列車の中でカップラーメンを食べた」私たちのことを知ったら、憤死するかも...でも、親切な気持ちだけは、しっかり受け取ったからネ～。     

  July 9, 2017

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  北京・大同の旅　～その５～

  まだまだ、大同には見所たくさんです。「恒山」にも行きました。山を登りながら、３つのお寺をめぐっていくのですが、ルートが長くて、急な階段があり、ハイキングコース並みなので、軽い観光気分で行くと、けっこう大変かも。↓　こういう山道を歩きます。宿で仲良くなったオーストラリア人さんカップルと一緒に行ったのですが、このカップルは、かなり序盤の登山でへこたれており、私と友人が先に寺について、中のしつらえや仏像をのぞき終わったころに、ゼーハー言いながら到着し、次の寺に向かう私たちにそのままついて来ようとするので、「お寺の中、見なくていいの？」と聞くと、そのボーイフレンドさんの方が、「どうせ、また寺！　全部、一緒！！」と、叫んでたのが笑えました。そして、ここのメインスポットは、頂上にある長～い階段　↓。何がコワいと言って、すんごい急こう配の階段で、標高も高く、強風吹きすさぶ中、段数もたぶん１００段以上ある上に手すりなし！？これが、めちゃくちゃこわーいーよー。振り返ると足がすくむので、ひたすらすすむのですが、足の間から垣間見える急こう配の後ろの景色が見えて、コワイのなんの。なんとかやっと頂上にたどり着くと、ちょうどそのお寺では、道教の儀式がはじまっていて、映画の１シーンみたいで、なかなか感動的だったはず！＆その儀式をやっているお坊さんの一人に、かっこいい方がいて、またその衣装も功を奏し、素敵！だったんだけど、その儀式の場所が、さっきの登ってきたその階段のすぐ前の狭い場所でやるため、儀式を見ながらも、その恐ろしい階段の存在をすぐ後ろの背中ですーすー感じていたため、そのお兄さんのかっこよさや、儀式の荘厳さの感動が全く入ってこない...よく「吊り橋などドキドキする場面で異性といると、そのドキドキを脳が、恋愛と勘違いして、その一緒にいた異性を好きになる」なんて言われてますが、私には、それは効かないと思うわ...ちなみに、帰り、降りるには、その階段を下りる必要はなく（危険すぎる）別の場所からのゆるーい坂の帰り道のルートがあったのですが、気づかず、その恐ろしい階段を、友人２人で手をつきながら、そろそろ降りようとしたら、警備のおじさんにあわてて抱えて止められたという...「あんたら、無茶するネ～」と言っていた。（たぶん）コワイ思いもしたものの、登山とお寺めぐりの組み合わせ、高尾山の道教版みたいで、なかなか楽しかったです。私は、興味なかったけれど、ロープーウェイで一気に登ってくる方法もあるし。でも、あの階段のヒヤヒヤ感は、ぜひ味わってほしいナ！

  July 7, 2017

• 台湾へ！

  北京・大同旅行記もまだ書き終わってないのですが、ちょっとお休みをいただいて、台湾にさくっと行ってきます。というのも、ものすごくお世話になった台湾人の武術の先生のイベントがあり、急きょ、先輩とお祝いとご挨拶に駆けつけることになりました。久しぶりにLCCに乗るので、（そういえば、最近は、海外へは合宿などの団体行動で行くため、LCCは利用せず）さっき先輩から、荷物のことを心配したメールが来てたけど、（一般の航空会社と違い、荷物を預けると料金がかかる）私、基本、ものすごーく荷物が少ないのよね！なんて、書いたものの、今日もラストまで仕事だったので、１０時半に家に帰り、ゆっくりお風呂に入って、旅行の滞在先や、明日のバスの予約などしていたら、もうこんな時間！まだ荷物全然やってない...私って、いつもこんな感じで、全く自分にあきれる...ということで、明日早朝の出発なので、今から、荷造りして、行ってきま～す☆

  June 29, 2017

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  北京・大同の旅日記　～その4～

  さて、大同、次にメジャーな観光スポットは「懸空寺」。字のごとく、空に懸かったお寺です。（日本にもこういう崖にへばりついた系のお寺とか神社ありますよね。）中国なんだけど、なんかラスベガスみたい...実際、登ってみると、けっこう高く、よくぞ、こんなところにお寺を作ろうと思ったナ～とあつい信仰心に脱帽！そして、せまい...中国のお寺とか、皇帝に関する建物って、必ず屋根の端々にこういう守り神みたいなのがいて、その守り神の種類や数の多さで、その建物がどんな役割のものか、どれほど重要なのかがわかるそうです。（例えば、故宮とかなら、すんごい数の守り神みたいなのがいた）そういう意味でも、またはアート作品として見ても楽しかった！雲に乗ってる～♡この雲の描き方も中国チック。変装してた？アニメみたい！持ってる桃みたいなのがおいしそ～う～！ちなみにこのお寺を見てる時に、中国人のすごくやさしそうなご夫婦がいて、話しかけられ、おしゃべりをして楽しかったのですが、「君たちの写真とってあげるから。」と言われて、撮られた写真がコレ　↓タイトル「逆光」もちろん、おじちゃんたちに悪気なし。（iPhoneにも慣れてなかったみたいだし）後で見て、友人と爆笑して、二人の中国での一番の記念写真となったのでした。ちなみに、すごーく気になったのが、このご夫婦のおばちゃんが、ジップロックに、「生の食パン３枚と生のいんげん大量」をそのまま一緒に入れたものをずーっと手に持って、食べながら（食パンの方）移動していて、すごく気になった...おしゃべりしてる間も、「（食べなさいって）薦められたらどうしよう。」（特に生のいんげんの方）と、緊張していたのでした。懸空寺から下を見下ろした時より、ドキドキしてたかも...（私も友人も、こういう時って、断ったら悪いし～と無理やり食べるタイプ）

  June 27, 2017

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  北京・大同の旅日記　～その3～

   あまり日本では知られていないかもしれないけれど、大同は、内蒙古観光への玄関口、そして文化遺産都市として、中国でもかなりメジャーな観光地です。とくに「雲崗石窟」は、中国三大石窟寺院の一つ。「石窟」以外、特になんの予備知識もなく出かけたのですが、  入り口にいるラクダからして、シルクロードの気分でわくわく！（砂漠とか乾燥した土地の風景が好き）  そして、いきなりギリシャ風！　（シルクロード風？） 橋を渡ると、その先は...  すごいスケールで広がる石窟ワールド。（異国感満載でめちゃ楽しい！）こういう建物がいっぱいあって、それぞれの中に、予想外にこういうもの↓が見られます。 その数、無数にあるため、かなり気が狂いそうに...外にあるものも　↓この写真で（オレンジの矢印が上部の石像）サイズ感がわかるでしょうか。本当～に、大きくて、なんだか笑えるほど、巨大なんだよ！石窟の他にも、弓矢コーナーがあったり、少林寺の少年僧たちの本物の武術表演があったり、いろいろ盛りだくさんで、「アミューズメント石窟パーク（？）」と命名。ぜひ、ここは楽しいので、機会があれば行ってほしいナ！ただ、少林寺の少年僧たち、休み時間は、みんなスマホをいじっていたのが印象的。子供の頃、袈裟を着たお坊さんが原チャリに乗っていたのを見て、奇妙なショックを受けたんだけど、（お坊さんと、現代のテクノロジーが自分の中では合致してなかった）それと同じような気分。中国の石窟で、スマホの普及をしみじみ感じたのでした。＜　おまけ　＞手に持っているのが、「かき氷」に見えてしょうがなかったので、私のiPhoneアルバムから発掘された～石窟かき氷セレクション～かき氷を持って（違うけど）いいお顔をされてます。「かき氷単体」（違うけど）もあった。 

  June 24, 2017

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  北京・大同の旅日記　～その２～

  さて、北京に着いた翌日には、大同へバスで移動しました。大同は、北京から西へバスで５時間ほど。内モンゴルにも近く、バスの窓からの眺めは、「なんか、ラスベガスやグランドキャニオン近辺」に似てる...北京を出発し、都市から、だんだん変わって行く景色を眺めていると、日本にはあまりない多様な地形や、気候が感じられて面白く、ぜひ中国でも長距離バスや列車の旅おススメします。こういう広大な中で見る長距離の貨物列車は面白かった！さっき見た貨物列車、しばーらく友人と話して、ふと窓の外を見ると、まだ続いて走っているし。いったい、何両？？？２００両ぐらいあったかも。（あまりにもヒマで数えてる私たち）ヒマさも頂点に達した頃、やっと大同につきました。大同は、かつて「魏」の国だったそうです。「魏」って、あの「魏志倭人伝」の「魏」？古代の昔々の物語のようなイメージだったものが、実在して、その場にいるんだという不思議な感じとともに、使者がよくこんな遠くから日本まで来たな～、としみじみ。古代の「魏」の国に思いをはせ、またもや、退屈なあまり、友人と「卑弥呼さま～」なんてハイキングウォーキング（←古）ごっこをしていたら、窓の外の景色が激変！石炭が資源として出るので、発電のプラントもたくさん。急に現代に引き戻されました。ちなみに、私「ここが”魏”の国か～。いや～、（子供の頃、授業で習ったのが）懐かしい。」と言っていたのを聞いて、友人は、（かつて魏に住んでたのが）懐かしい？と勘違いし、（ついに、ぜ、前世でも思い出した！？）と思っていたそうです。そう思われる私の普段の言動...さて、そんなかつて「魏」の国だったところには、面白いところがたくさんでした。また、続けてレポートしてみます。

  June 16, 2017

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  北京・大同の旅日記　～その１～

   さて、もう何回目になるのか、相変わらずの中国の旅ですが、訪れるたびに、毎度毎度増える高層ビルや大規模な建設ラッシュには驚かされます。 今回は、通常の武術合宿ではないので、ステイする場所を自分で選べるため、北京では私の好きな胡同地区に泊まりました。胡同とは、古くからある北京の街並みが残っている場所　↓（主に細い通り）で、庶民の気取らない暮らしが垣間見える気がして、好きな地域なのです。  そこには、今も地元の人が暮らす四合院（中庭を四方から建物が囲む昔ながらの建築様式で、全体の建物の門は１つ。）がたくさんあります。 四合院の典型的な入り口　↓  私が初めて、北京を訪れた時と同じステイ先にしたので、なかなか懐かしくてよかったのですが、まだまだ、街並みは一緒だと思っていたら、何気に劇的に変わっていて、悲しい～。当たり前ですが、近代化の波は、ここにも... 例えば、５年前よく前を通っていた古ーい四合院が、 普通の入り口　↑　にしては、なんか新しいな、と思っていたら、   きれいに、リノベされ、四合院風ホテルになってた... しかも、中を覗きこんでいたら、たまたま、買い物から帰ってきたスタッフの女性が通りがかり、私が外国人だとわかると、すぐ流暢な英語に切り替わり、案内してくれたのでした。（＊ちなみに、彼女とはすっかり仲良くなり、なぜか一緒にごはんを食べに行った） なんでも、海外、または、香港や、中国国内のニューリッチ世代のお金持ちたちが、「設備やシステムは、きれいな近代風がいいんだけど、せっかく北京に来たのだから、レトロな四合院に泊まって雰囲気を味わいたい。」と、来るんだそうな。（ちなみに、本来は四合院内にはお風呂、トイレはなし。門を出た近くに公衆便所があり、個室のドアはなく、おばちゃんたちが、トイレに座りながら、おしゃべりで盛り上がる場に何度も遭遇しました。） 感慨深かったのが何度もその国を訪れ、しかも同じ場所に来てみると、やはり気づくこの変化の波。 もちろん、それは、中国だけでなく、世界各国、もちろん日本にも言えることなので、それをことさら、とりあげることでもないのかもしれませんが、中国の場合、この近代化の波がかなり急な感じがするのです。日本や欧米が、２０年かけて変わってきたことが、中国は、たった５年で急速に推し進めているようなこのめまぐるしい感じ。 もちろん、ずーっと同じものはないし、「変化」というのが、時の流れの自然な形ではあるものの、それでも、私は、この伝統のものが壊される前に、新しいものにとって代わる前にこの目で見ておきたい、体験しておきたいと思うのです。 それが、何度もこうやって中国を訪れる理由の１つなのかもしれないナ、と、考えた今回の旅、まだまだ、旅日記は続きます。    

  May 28, 2017

• 北京より帰国しました！

   北京より帰国しました。実は、帰ってから、しばらくたっているのですが、なかなかブログを書く時間がなく、理由は、ただいま、自分的に「中国語の勉強集中１か月コース実践中」！ ま、仕事以外は、武術の稽古ががっつりあるので、朝出て、夜遅～く帰る毎日。合間に、洗濯や掃除をしたり、お弁当を作ったり、家事などをこなさねばならず、私も皆さんと同じように、毎日やることが満載。 ただ、それ以外の時間は、少しのこま切れ時間でも中国語を勉強しようと帰りの飛行機の中で決めたのです。（いわゆる成田決意！）帰国してからは、かなり激しく勉強しているので、なかなかブログまではたどり着かず... いや～、北京、本当にめちゃ楽しくて、いろんな友達もたくさんできたんだけど、「あ～、これを言いたいのに、言えない！！」と思ったことも数え切れず。その悔しさをバネにただいま、勉強中。 ただ、このがっつりの勉強スケジュールは１か月が限界だと思ったので、とりあえず期間を区切り、集中コースと課したわけです。 「この一か月だけは！」と考えると、がんばれるので、この方法は、皆さんにもおススメです。例え、１日だけでも「１日集中コース」と銘打って、その日だけはと思うと、けっこうできるもの。 なんて話を、武術の友人と話していたら、友人「じゃあ、私たちの先生なんて、生活自体が、武術漬けなんだから、武術集中一生コースだね。」なんて言ってました。ちょっと、恐ろしいけど、まさしくそうかも... とりあえず、勉強の合間に、北京旅日記をぽつぽつ、このブログに書いていこうと思ってます。  

  May 22, 2017

• 今日から北京

   さて、ゴールデンウィーク始まりましたね。毎回、大型連休の前に生徒さんに聞かれるのが、「Yacchanは、また中国でしょ。」で、ま、その通りなんですけどね。（なんか、くやしい～！） 今回の合宿は、私のやっている武術の拳種ではないので、合宿には参加しないのですが、個人的に別便で行く＆ステイ先も別。同じ日程で北京に滞在できる時があるので、途中で合宿参加のチームメイトたちとは会いたいので合流します。 私は、仲のよいチームメイト２人で行くので、今回は旅行のようなもの。とりあえず、私に武術のきっかけを与えてくれたオーナーのステイ先に泊るのが楽しみなのと、将来的には、北京体育大学に留学しようと思っているので、下見に行く予定、あとは、旅行しつつ、武術つながりのところを訪ねたり、交流しようと思ってます。 最近、武術合宿以外で中国を訪れることってなかったので、新鮮＆超楽しみ！なんか、自由な時間っていつもなくて、へとへとなイメージしかなかったからナ～。 後は、いつものごとく、普段の中国語レッスンの実践編です。とりあえず、一緒に動く友人は中国語が、全く話せないので、中国語担当は、俺！ また、帰国後にどんなだったかブログで報告しますので、お楽しみに～☆  

  April 29, 2017

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  クルーズ船の旅　～その３～

   さて、飛鳥クルーズ、基本、航海中、退屈させないようにと、いろいろな設備や仕掛け、イベントがあります。それらを、乗客に知らせる「飛鳥デイリー」というイベントレターのようなものが、ドアの下のすき間から、ぺらっと入ってきます。     食事の時間から、映画、ショー、イベントなど、いつもどこかで何かしらやってます。   ショーも見に行ってみました。 　↑　ショーの出演者たち。ダンスと歌のショーは、全編英語ですが、一曲ごとに、テーマや衣装がそれぞれ世界各地のものになっていて、アフリカだったり、アジア（中国だった）、ロシア、スペイン...など工夫されてて、けっこう、楽しかったかも。   飲み物も飲みながら、ショーを見られるのですが、   　↑　釘付けになったのが、メニュー。なんか、英語の直訳の日本語風～。背景の色の感じとか、フォントとか、「まさに、ダイナミック」...   ビンゴ大会もあり、また、いち早くビンゴになり、景品をもらってるし。（なにげに、強運。）    ボードゲームの部屋もあれば、    カジノ、（ただ、日本の航海なので、現金には換えられない）    銀座の雰囲気のダンスホールもあれば、    プールだったり、    いろんな施設があり、船の中を探検するだけでも面白かったです。   なんだけど、一番、よく行ったのは、「図書室」！だったのでした。ここで、面白そうな本をさくっとお借りして、 喫茶室で、海を見ながら、ページをめくる楽しさよ。   ときおり、汽笛にびびりながら...（近くにいると、まじでビビる）    

  April 21, 2017

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  クルーズ船の旅　～その２～

   さて、１泊２日の飛鳥クルーズの旅、食事編です。 １７時以降に、自分の部屋を出る際には、ドレスコードがあり、インフォーマルということで、いちおう普段のジャージ調！からは、（もちろん、乗船時もジャージは着てないですが）きちんとしたものに着替え、向かった先は、ディナー。 これが、船の中っていうのがすごいよね。   ちなみに、食べ物をいちいち写真にとるのは、もちろん私１人...そんな私を、ほほえましく（＆物珍しそうに）見守ってくださった同じテーブルのお金持ちなマダムたちとも仲良くなりました。たまたま、近所にお住まいだということがわかり、びっくり！   テーブルに、「流し」じゃなかった...「生演奏のバンド」が来て、あちこちで流れるハッピーバースデー。そっか、お誕生日のお祝いで乗船する人も多いってことのなのかナ～。   朝昼は、ビュッフェスタイルも選べます。ホテルバイキングのようでした。   レストランのシェフやウェイターさんも、ほとんどフィリピン人さんたちでした。日本語がけっこう通じた！   食事以外の時間も、船内のそこかしこに、お茶できる場所があり、ケーキやクッキーも出て、もちろんすべてサービス。また、このクッキーが昔なつかしい味で、食べ過ぎてしまい～。  腹ごなしにいい感じの甲板　↓　があって、人がいなかったので、 ひと暴れ（武術の練習に最適！下も、うすーいカーペットだし、ひざも痛めず、跳躍動作にぴったり）したかったけれども、ジム以外は、ジャージがダメなので、断念。ま、飛鳥クルーズで、武術の自主練する人もいないか... 私の感想としては、船って、なんだかずーっと食べてるというか、お腹が空く間がないですね。さっき、食べたのに、もう次のごはん？って感じ。でも、おいしいから、食べちゃうんだよね～。 ただ「食」以外にも、他の楽しみもあり、レポートはまた続きます。     

  April 19, 2017

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  クルーズ船の旅　～その１～

   ラッキーにも、飛鳥クルーズに乗る機会に当たり、行ってきました。とは言っても、１泊だけなのですが、なかなか面白かったので、どんなものだったのか写真でリポートしてみようと思います。 船の旅は、いくつかしたことがあるのですが、それは、学生時代のフェリーだったり、大阪から上海までの２泊３日の旅で、「蘇州号」だったかな。激安だった（たしか15,000円ぐらい）ので、部屋は、二段ベッドの６人部屋。乗客の９９％が帰国する中国人さんたちで、同部屋の子たちともすぐに仲良くなり、これはこれでとても楽しかったのです。たまに、時間があれば、また乗りたいな、と思うほど。 そして、そんな船旅の経験から、いきなり、クルーズの旅。基本「常にダッシュできる服装」がデフォルトの私ですが、この旅では、ドレスコードなんてのもあり、そういう面でも新鮮...今回は、神戸ー横浜間の旅です。   やっぱり、大きいね～。   乗船時。（ちなみに、上海に行った時は、船に乗る前に、なんと体温測定！がありました。乗船時に、船医さんがいて、一人一人体温を測り、熱があったら乗船できない、という～）   船内は、基本、こんなきらびやか系。   部屋はこんな感じ。ほんと、ホテルだよね。   お部屋のバスルーム。もちろん、バスタブつき。    クローゼットの中にあった救命具。これで、思い出したけど、上海のけっこういいホテルに泊まった時、クローゼットの中に、ガスマスク！があったナ～。   お部屋の担当は「アビ」さん。 船の中のスタッフは、基本、外国人さん（９割ぐらい？）で、フィリピンの人が多かったです。それも、日本語のトレーニングをきっちりと受けていて、自分の業務に関することは、日本語でかなりOKだったので、興味深く、けっこういろんな人と話して、面白かった。  ＊おまけ 好きだった、海側に出る表示。かわいい...  まだ、写真日記続きます。      

  April 17, 2017

• 外国人さんたち再来日。

  以前にうちにホームステイしていたスイス人のFちゃんから、結婚したよ！との知らせが届きました。素敵な協会での式の写真もあって、幸せそう～！！しかも、新婚旅行で、夏ごろ日本に来る計画をたてているらしく、ふふ、また会えるね、なんてやりとりが、日本語ではなく、英語なのが、元彼女の日本語教師としては、少しザンネン...ではありましたが、会えるのはもちろんうれしい！でも、よく考えれば、私の日本語の教え子たち、日本での滞在が楽しかったのか、必ず短期にしろ戻って来ているのに気づきました。フランス人のギオムさんや、Eくんは、結婚して、「妻に日本を見せたいです。」なんて奥さんとやってきたし、スペイン人のホルヘさんなんて、結局、スペインで出会った日本人さんと結婚して、今や日本が第二の故郷だし、ドイツ人のKちゃんも、日本に帰って来て、日本の大学に行き、日本人さんと結婚して、もはや日本に移住。この前のベルギー人のOくんも、「働きたい」と言って日本に再来日、フランス人のRくんなんて、結局、日本に帰って来て２年学校に行ったしナ～。私も、ふざけて、「よっぽど、最初の日本の滞在が楽しかったんだね。ホストファミリー（私）がよっぽど素晴らしかったんだね。」と、相手に「イエス」を強要するのが、彼らと再会しての鉄板ギャグになっています。また、みんなも素直に「本当、そうです～。」なんて話を合わせてくれるいい人たち...そういや、昨日もかつての教え子（イタリア人のMちゃん）から、「子供が生まれたよ！」なんて知らせももらったし、あの学生でギャルっぽかったMちゃんが、お母さんか～。私も、年をとるはずです。でも、最近は、かつての教え子たちからのうれしい知らせを聞くたびに、それは、年月がたってからこその懐かしさとあいまって、年をとるのも、そう悪いものでもないな、と思えるのです。ちなみに、ここ数年、春がくるたびに、花粉症で憂うつだったのが、去年「あれ、いつもより軽い？」と感じ、今年なんて「症状、ほとんど出てないかも！」と、もしかして、治った？と喜んでいたら...ネットで調べるに、「花粉症が治る理由の１つに、加齢がある。」と書いてあった...

  April 6, 2017

• 集中コースと普段のレッスン

   週末に、武術の合宿があるのですが、今日、いつものF先生の武術の稽古に行ったら、こんなことをおっしゃっていました。「今、こうやって、私が皆さんに教えていることは、合宿では教えませんよ。」 あ、また、F先生のこの感じか～...（けっこう、ビシビシ言う先生なので）なんて、（怒られるのを）身構えていたら、意外な言葉が続きました。 「だって、合宿は、定期的に練習してない人や、私が普段は稽古をつけていない人がたくさん来ます。その人達に、今、私が皆さんに要求している内容を教えたって、たった２日でできるようになんてなるどころか、理解すらできませんよ。合宿は、まとまった時間やるので、別の意味では有効ですが、結局、毎週毎週の普段の稽古に一番大切なものがあります。」 聞いてて、自分にも当てはめて、なるほど～と思ったのでした。私も、英語で集中講座なり、他の短期コースなど、教えさせていただく場面があるのですが、それも、普段、定期的に私たちのレッスンをとってくれる生徒さんたちが、その集中コースをとってこそ、大きなレベルアップが見込めるんじゃないのかな、と思っています。 というのも、結局、普段、定期的にレッスンに来ていない場合、短期コースだと、カバーする内容は決まっていて、この基礎部分をきちんと何回も何回も教えたいけれども、その時間はない、または、教えても、上澄み部分だけさらっと言うことしかできなくて、本当の理解という意味では、難しいだろうな、というジレンマを感じることが多々あります。普段のレッスンをとっていると、わかりが速いというか、普段のレッスンで習ってきた基礎部分をもとにして理解することができるのよね。 ただ、その集中コースのみ来るのにも、もちろん、よいこともたくさんあって、どちらかというと、 ・全体的なレベルの底上げというのは難しいが、部分的なところで、ヒントというか、アイデアをつかめる。・まとまった時間の練習ができるため、その「連続練習」から学べるものは多い。・普段、会えない人とじっくり一緒に練習するので、視点が変わっていろんなモチベーションがもらえる。などなどがあります。 私が、合宿好きなのは、そこらへんから得られるものが大きいと知っているからで、どちらかというと、私の場合、特にその精神的な「モチベーション」という意味が大きいかも。 だけれども、やっぱり、それは、普段の稽古があってからこそというのを知っていて、たまに、普段は、忙しくて、１か月に２回ぐらいしか稽古に行けてないという人を合宿で見かけるのですが、（注：その人を責めているのに非ず。いろんな状況がありますしね）やっぱり、ちょっと手だけ、足だけでやってる感じがするのよね。（ごめんね、その人...）定期的に、稽古に来ている私の素晴らしい先輩たちとは、やっぱり全然違う...先輩たちは、重心がしっかりしていて、体幹で動いている感じで、小手先でやっている風には見えず、単純な動きでも力強く、基礎がしっかりしている感じ。 ま、いろいろ書きましたが、普段のレッスンが大事！ちなみに、F先生に定期的に（たぶん週４以上）稽古をつけてもらっている人たちは、陰で「Fファミリー」と呼ばれているのですが、この前、同輩が面白いことを言ってました。「F先生に、怒鳴られたら、Fファミリーの一員ってことよね。」と。もちろん、私も　そんな意味ではFファミリー... 

  April 5, 2017

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  沖縄へ行ってきました　～その６～

   ＜　沖縄・旅の写真館　＞ 友人宅近くのビーチ。この後、ちょっと歌？のようなものをうたっている只者じゃない感じのおばあさんが一人で来て、友人いわく「たぶん、彼女はユタなんじゃないかな？」とのこと。そっか、普通にそういう人がいるんですね。なんでも、友人も何か家族の困ったことや悩みがあると、ユタのところに行くとのことで、それも珍しいことでもなく、けっこうよくあることらしい。    カリフォルニアのようでした。     ぜひ、やってみたかったシーカヤックに挑戦。前の緑はマングローブ。楽しかった！    好きだった備瀬にあるフクギ並木。両脇にはお店や家が並び、でも、道は砂。すぐそばがビーチなので、防風林になってるのが、こんな宮崎駿風の素敵な感じに。ここは、ぜひおススメ！   誰かが、こんなかわいくしてた。   モノレールの「ゆいれーる」にも乗りました。面白かったのは、改札に入るときは、↑　この青い部分に切符をタッチして入るというシステムなのに、改札から出る時は、普通に出て、使用済みの切符をこの赤い箱に手で入れるといういきなりアナログ...  

  March 23, 2017

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  沖縄へ行ってきました　～その５～

   さて、沖縄、食べ物もいろいろ文化の違いがあって面白かったです。  いやに、自販機にミルクティーが多い＆大きいサイズが普通にあるナ～と思っていたら、（このロング缶サイズのミルクティーって、東京では見たことなかった） 地元の友人いわく、男性が、けっこう、紅茶やミルクティーを飲むイメージなんだそう。（東京だと、男性にミルクティーのイメージってあまりないですよね）なんとなく、台湾っぽい...と思ったんでした。台湾も今は、だいぶ、コーヒーが人気だけど、それでもやっぱり、町中に多いのは、ミルクティーやお茶のお店。もちろん、沖縄だけに、さんぴん茶（ジャスミンティー）も、必ずあるし。   ”琉球コーラ”って名前もいいよね！（ちなみに、その横の黄色い看板の”うちなあーそば”の字体がいい味だしてます）  見づらいですが、左手前のビニールに入った丸いモノは、さつま揚げ風の中の具が、ごはん！のもの。普通によくあるものらしい。右手前は、スパム入りおにぎり。（形は、”おにぎらず”風）  沖縄では、ぜんざいがどこにでもある人気甘味。（スーパーのフードコートみたいなとこでもマストである）しかも、氷ぜんざいも人気らしく、これも、なんだか、台湾風な気がするのは私だけ？（台湾のかき氷、芋や煮たお豆をどっさりのせるのがある） 友人が有名なお店に連れて行ってくれたのですが、店の前に、氷ぜんざい出前用のバイクまであった。出前をとるほどに、好きなんですね～！  お約束、ソーキそば。今までの人生で食べたソーキそばで、１位のおいしさ。あまりのおいしさに、無言で食べる私と友人たち。  海ぶどう、左が養殖ので、右が天然の。やっぱり、養殖のって、粒がそろってて、ちょっと人工的な見た目？天然は、粒の大きさがバラバラで、食べごたえもぴきぴきした感じでおいしい。ただ、沖縄の友人も、「沖縄にいるからって、海ぶどう、そんなに毎日食べてるわけではないよ。こうやって、内地の人が来た時に、食べるぐらい。」と言っていました。日本人も毎日、寿司としゃぶしゃぶと鉄板焼きを食べてるわけじゃないしね。  近くの魚市場に行ったのですが、お刺身のセルフサービスがあり、この並べ方も私にとっての台湾の感じ...  　↑　買ったそのお店のすぐ横にテーブルがあり、食べられます。これも、今までの人生で、１位のおいしさ。なんとなく、沖縄って、お刺身のイメージはなかったので、新鮮だった。  と、食べ物を見ると、なんだか、私にとっては、台湾の影響がそこかしこに見えるので、面白かったです。ま、近いから、さもありなん、という感じですかね。 こうやって、自分で、文化の影響に気づいたり、類似点を探したり、いろいろ考えるのが面白くて、それが旅の醍醐味。  

  March 21, 2017

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  沖縄へ行ってきました　～その４～

  さて、地方に行くと、その土地ならではの食べ物文化がありますね。「これ、東京にないと思うよ。」と地元友人に連れてってもらったのが、ここ　↓。「JEF」というチェーンのハンバーガーショップ。友人いわく、「ドライブスルーの、”スルー”をしないんだよ。」と言われ、「？」のまま、行くと、お客さんは、車をとめ、その各駐車スペースに、メニューと店とつながるマイクがあり、注文をして、その駐車スペースで待つと、お店の人が中から出てきて、注文品を持ってきてくれるというシステム。 便利なんだか、不便なんだか、なんだか一周回ってる感じなんだが、ま、面白かった。 メニューも、なかなか攻めてて、沖縄色満載！ ゴーヤバーガーは、もちろん、ぬーやるバーガー（ゴーヤ＆スパムのセット）、 ぜんざい　↑　に、  おにぎり　↑　まで... このハンバーガーに限らない感じ、自由でいいね～！ なんとなく、中国のケンタッキーを思い出しちゃった。（中国のKFCは、カツカレーなんてのもあり、ごはんだし、すでにチキンでもない、この自由な感じ！） ちなみに、友人は、お腹が空いたと大きいサイズを注文してたら、日本の「L」じゃなくて、アメリカの「L」だった。 

  March 13, 2017

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  沖縄へ行ってきました　　～その３～

   さて、沖縄でどうしても行きたかったのが、首里城。（昔、行ったけれど、あまり記憶もなかった）中国と日本の中間的な存在で琉球王国として、どのようなお城だったのか、興味があったのですが、すごく面白かった！ 外観、かなり中国色濃し！　↓　ちなみに、こっちは北京の故宮。↓（写真はガイドブックより）  色遣いといい中国風インテリアな国王の王座。↓  諸官の謁見を受ける時は、こんな感じ↓だったそう。まさしく、「ラストエンペラー」の世界ですね。 なんでも、琉球王国に新しい国王が誕生すると、「冊封使」という中国王朝の皇帝からの使節団がやってきて、その就任を認める儀式があったそうで、琉球の王様は、中国からやってくる人たちのために、わざわざ中国風の衣服に着替えて、もてなしたとのこと。 さて、こういう風に中国色満載なのですが、最も興味深かったのが、国王がリラックスした書院や、日常を過ごした場所。そこが、いきなりシンプルな畳の部屋で、そこから眺めるお庭も超和風！  同じ建物内なのに、赤や金が多かった中国の世界から、しぶい色味の日本風にがらっと変わったのが、興味深かったナ。謁見したり、パブリックな場所では、中国風だったのが、プライベートな場所では、和風の色が濃く、なんとなく、中国王朝と、日本というか、内地の両方に気を遣ってたんだろうなーというのが私の率直な感想。だって、こんな大きな中国と日本に挟まれて、政治的にも自分の国を守り、誇りある自国の伝統文化や言葉をキープし、発展させるには、並々ならぬ戦略がいるよね。王様や、その周りのブレーンたちって、どんなすごい人たちだったんだろう、と思います。 ただ、友人たちと行ったので、けっこうささーっと見たため、私の所感もざっくりとした知識で間違っているやもしれず、もう一度、ここはゆっくり時間をとって来てみたいと思ったんでした。展示してあったものも、きちんと読みたかったし。 そうだ、昔、NHKでこの琉球王国を舞台にしたドラマをやってたらしいので、それも探して見てみたいな、と思います。  

  February 28, 2017

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  沖縄へ行ってきました　　～その２～

   さて、沖縄、地元の友人がいろいろ地元の話をしてくれます。 その中で、面白いと思ったのは、「模合（もあい）」。仲のよい友人でグループを作り、毎月１万円なら１万円と決まったお金を払う。その集まったお金を順番で毎月もらっていくという仕組みで、単純に１２人いて、毎月のお金が１万円なら、１年に１回、その１２万円をもらう順番が回ってくるということ。 昔は、お金のない人を助けるという意味合いや、銀行がないので、融資の意味で始まったらしいが、今は、どちらかというと、その模合が居酒屋で開かれることが多く、月に１度、仲のいい人で集まってお酒を飲むというのがメインの理由になっているらしい。友人も「私も４つの模合に入ってます。」なんて言ってて、楽しそうー。私も、友人集めて模合やりたいなー。 ちなみに、友人がずーっと「モアイがあって、モアイで友人が...」と言っていたので、なんとなく、私の頭の中には、コレ↓  が、浮かんでたという...沖縄って、南の島だし、こういうのがあって、その像を見に友人と集まるのかな？と思っていました...  

  February 27, 2017

• 沖縄へ行って来ました　～その１～

  沖縄の友人が結婚するというので、お祝いに行って来ました。沖縄って、何年振り？ぐらいに行ったので、新たにいろいろ言葉や文化も興味深く、このブログででも書いてみようかな、と思います。さて、まずは、あののんびりの言葉が好きなのですが、沖縄の友人によると、若者の間では、だいぶ標準語化の流れになっているらしい。私の地元の高知でもそうなので、全国的な流れなのかな？あまり、がっつりな沖縄の言葉は使わず、ただし、標準語「風」なので、もちろんイントネーションやらなんやらは違いますが、友人は、親の言っている沖縄の言葉は聞いてわかるが、自分では、そこまで「こてこて」な沖縄の方言は話さないそうで、まして、沖縄のおじいやおばあの言葉になると、わからないことも多々あるそう。ちなみに、昔、NHKでやってた「ちゅらさん」の沖縄の言葉はどう？と聞くと、「うーん、ちょっとやり過ぎ」なんだそうです。そうだったんだ...！？これ、高知でもそうですね。私、高知の祖父母の話は、リスニングはOKなのですが、自分がそのように話すかというと、それはまた別の話。年代が若くなればなるほど、どんどんマイルドな土佐弁になってきます。ましてや、一般の方が思われる土佐弁、坂本龍馬の影響なのか、「○○ぜよ。」とかって言わないよ！おじさんとかは言う場合もあるけど、用法が違うし、だいいち、坂本龍馬の時代だし！！（例えば、今この時代に「○○でござる」って誰も普段言わないですよね）他に、沖縄の方言で興味深かったのは、（八重山とか、島とかでいろんな方言があるが、ざっくり言って）母音が３つしかないってこと。「あ」と「い」と「う」しかなく、「え」は、→「い」に、「お」は、→「う」に取って代わられているんだそうです。例えば、沖縄の方言で「米」のことを、「くみ」というのですが、KOME →　KUMI「O」が「U」に、「E」が「I」に母音が変換したためなのですね。ただでさえ、普段、英語やら中国語をやっていると、日本語って母音が５つしかないのが、少ないなーと思うのが、さらに、減って 「３つか～！」っていうのも、面白く感じたのでした。 もともと、関東出身の友人も沖縄に移って、なんとなーくのイントネーションが沖縄風になっていて、 面白かったな。（奥さんが沖縄の人）やっぱり、方言って好きかも...！将来、こういう言語学みたいのを、フィールドワークとして、日本だけならず、中華圏とかも含めて研究してみたいナ～！そのためには、まずは、中国語なんとかしないとね（泣） ちなみに、私、前回、高知に帰って、おじの言っている土佐弁がものすごーくわかりづらく、「私の土佐弁能力、東京に長らく住んでるから、衰えたのかな？」と、ちょっとショック...だったのです。そしたら、従姉妹たち（そのおじさんの子供たち）が、「大丈夫！　私達もわからない時があるから。お父さんの場合、滑舌（かつぜつ）が悪いだけ！」と言われ、ほっとした思い出があります...

  February 25, 2017

• ”０円キッチン”を見ました！

  ずっと見たかった「０円キッチン（WASTECOOKING）」という映画を見に行きました。（TOKIOの０円食堂に少しかぶりますが）廃棄されている食糧に目を向けてもらいたいメッセージをこめ、オーストリア人のDavidさんが、キッチンと共に、廃油オイルで走る車でヨーロッパを周り、訪れたいろんな場所で、廃棄された食材を使って、料理をし、人々にふるまい、問題提起するというもの。すごく面白かったです！それこそ、ごみ箱に「ダイブ」して、食材をゲットしたり、お宅訪問して、冷蔵庫の賞味期限切れのものをもらう、そこらへんに自生している花やフルーツでゼリーやジャムを作る、未来食とされている「○○」を食べる...など。私が面白いと感じたのは、各地域ごとのテーマのバラエティの多彩さ。映画を見る前は、単純に、「ヨーロッパの各地域を回って、廃棄食材で料理を作る」だけのロードムービーだと思っていたので、意外に見応えたっぷりで、なかなかいい映画でした。今、世界で、生産されている食糧の３分の１が廃棄されているという事実。３分の１って！？忘れられない言葉が、Davidさんが、ベルギーの欧州議会のカフェテリアで、またもや、廃棄される食材で食事を作り、ふるまったテーブルでの会話。職員「この試みは、すばらしいですね。この場所には、２０カ国から来ている職員がいるから、あなたのやったことで、食糧廃棄への問題提起がこの２０カ国に広まるってことよ。」Davidさん「それは、とてもうれしい言葉だけれど、それは、ただ、言っているだけ？それとも、本当に、何かが変わる？」と笑顔で返したのが素晴らしかったナ。私は、時に、世の中のことを考えると、「ん～、どんなにがんばっても、これは焼け石に水。結局、何も変わらないんじゃない？」と絶望的になることがあるのだけれど、Davidさんみたいな人を見ると、「いや、やっぱり、一人一人の小さな変化でも、それが１００人、１０００人やれば、変わるのだから。」と元気になれるのです。私も、どんなに小さくても、今、自分にできることをやろう、と。ということで、まず、このブログに書いてみました。ちなみに、この映画は渋谷のアップリンクという小スペースで見たのだけれど、（椅子とかも、一個一個かわいい椅子だし、いい雰囲気でおススメ）たまたま、隣りに坐っていたおばさまと話すことになり、（私が、彼女のスカーフを踏んでいた...スミマセン）そっから、この映画の内容で盛り上がり、そのまま、下のカフェで一緒にお茶することに。で、そのおばさまが、食糧廃棄を失くすボランティアをしていることがわかり、私も、今度お手伝いすることになりました。Davidさんの言う言葉だけじゃなくて、「小さい」けど、やってみる流れになっています。なかなか、仕事だったり、武術の稽古がたてこんでいるので、あまりお手伝いできないんだけど、１ヵ月に１回でもやってみようと思っています。ということで、おススメの映画です。「０円キッチン」ぜひ見てみてね！（英語で話してるシーンもあるし）

  February 16, 2017

• やっぱりアウェイで行こう！

   大江千里さんが、朝のインタビュー番組に出ると言うので楽しみに見ました。彼は、Jポップのミュージシャンだったのが、４０代半ばで一念発起して、日本での契約を全部解除して、単身ニューヨークに渡り、ジャズミュージシャンになるために、大学に入り、やっと卒業して、今、ジャズでオファーが来始めているそう。私は、その「４０代半ばで退路を断って、アウェイの場にチャレンジ」ってことに興味があり、どんなことを話すのかな？ということに興味があって見たのですが、なんだか、すごく気持ちがわかった～！ 彼は入学して、すぐみんなの前でピアノを弾かされたそうなのですが、そこで、まず最初に周りとのレベルの差に打ちのめされたそうです。バーンと鍵盤をたたいた瞬間に、自分の音だけ、ジャズではなく、Jポップだったのがひしひしとわかり、その上、自分が弾き終わった後、クラスメイトがさーっと自分の周りから引いていくのを感じたらしい。それからも、周りは引いたままで（みんな彼のような下手な人とはつきあいたくない）、結局、やっとクラスメイトとの交流が始まったのが（自分を認めてくれ始めて）、学校に入って、３年目！だったとのこと。その間、毎日、スタンドでコーヒーを買って学校に行ってたそうなのですが、そのコーヒーを飲んで歩きながら、「ああ、行きたくない、行きたくない...」と思っていたとおっしゃってました。 聞いてて、「あ～、めっちゃわかる！！」と膝を乗り出した私。私も、いい年になってから、自分の今までの専門外の中国武術を始めたのですが、それも「いい年になってから」っていうのがポイント。 というのも、ある程度の年齢になっていると、自分の仕事やキャリアもある程度積まれ、自分に自信も出てきて、いろんな出来事が自分の裁量でできはじめてくる...頃だと思うのですが、そのキャリアが全く通じないアウェイな場所に立たされ、自分の今までの自信やプライドも木っ端みじんにされるのよね。おそらく、大江千里さんも、４０代半ばで日本である程度、立場を確立されてたのが、いきなり「お前は日本ではそうだったかもしれないが、ここでは何者でもないんだ。」ということを突き付けられたんだと思うのです。 私も程度の差こそあれ、そんな感じで、武術を始めたころは、「ああ、私って、こんなにできないんだ...」と落ち込むばかり。しかも、ある程度大人になると、あんまり、他人に怒られたり、怒鳴られたりすることってないですよね。それが、「ヨシノ～！　そんな動き教えてない！！」「ヨシノのせいで、稽古が進まないから、周りに迷惑なんだよ。」（いや、私の指導はいいから、他の方の稽古を優先してください。）とは思うものの、先生にそんな口答えができる立場でも状況でもなく、一方的に、先生に怒鳴られ続け、みんなが見ている前で、動作をさせられ、もう口の中が緊張でカラカラになるんだよね。稽古に行く前も、「今日も、また怒られるんだろうな。」と暗い気持ちで道場に向かい、「今日が、稽古が休みで、このまま帰れるんだったらどんなにいいだろう。」と思いながら、道場のドアを開ける、そんな日々でした。（だからといって、「さぼる」という選択肢は、なぜか浮かばなかった）私も「下手」のレッテルがでかでかとついていて、うまい先輩たちは、稽古の場面では話しかけてもこず、透明人間になった感じ。それが、ようやく、人並み？に接してもらえるようになったのが、同じく去年ぐらいで、はじめて３年たったくらいでしょうか。何度も何度も試行錯誤と練習を重ねて、「あれ、先生の言ってるのはこの感じかな？」とふと思える時があり、その、「わずかながらでも上達を感じるうれしさ」って、自分の楽で得意な「ホーム」にいた時には感じられない、「アウェイ」ならではの達成感。私は、いつも思うのですが、人生の楽しさや面白さって、「成長」にあると思うのです。昨日知らなかったことを、今日学んで知った、去年できなかったことが、今年はらくらくできるようになった...こういうのって、本当に時が流れる醍醐味なんじゃないかな？と。そして、それも、「アウェイ」にいることで、その成長のスピードや大きさは強まるような気がします。今、英語でも中国語でも、仕事でもなんでも、「アウェイ」を感じている人がいらっしゃると思います。自分のできなさかげんに腹がたち、恥をかき、人にあれこれ言われ...だけれども、アウェイでこそ見えるものがあり、アウェイでしか成長できないことがある、そんなことを、この大江千里さんのインタビューで思い出したのでした。な～んて、アウェイを抜け出した感満載で書いている私も、まだまだアウェイのグラウンドにいます。まだまだ、精進いたします。ということで、これから午後練に行ってから、REDWOODで仕事です。   

  February 1, 2017

• 外国人さんを東京案内・２

   さて、中国武術の老師がいらしての東京案内、かなりスケジュール的にはタイトだったのです。銀座で会ったのが１０時半、そこから３時までが自由時間で、私の担当。（老師ご夫婦は団体のツアーで来日）３時には、お台場のガンダムのところで再集合とのこと。彼らの希望が、・ゴルフショップを見たい・アウトドアショップでアウターを買いたい（北京は寒い）・鰻を食べたい・化粧品を買いたいだったので、それを移動時間も入れて、４時間ちょいでやるってけっこう大変～。 なんとか、彼らを急かさないようにしながらも、時計を気にしつつ、東京駅付近の鰻屋さんに入ったのが、すでに１：４５。そこからお台場への移動時間を考えるとあまり時間はなく、ごはんを食べ終わって出てきたのが、すでに２時半近く。しかも東京駅の構内が広すぎて歩くのに時間がかかるため、後ろを老師ご夫婦がついてくるのをちらちら見ながら、エスカレーターも、早歩きで降り、かなりの小走りで移動。りんかい線に乗れたのが、２：４５、最寄り駅についたのが、２：５５、そこから、ガンダムまでたどり着かねばならず、あと、５分！またもやエスカレーターを早歩きで登っているところに、老師が一言。「ねえ、Kangzi（私のこと）って、なんでそんなに急いでるの？いつもそんなに早く歩くの？」私「...　（え？　あなた方を待ち合わせ場所に遅刻させないように急いでるんですけど？？）」 そこで、老師の奥様と話してわかったのが、３時が待ち合わせだけど、誰も３時になんか行かない...という衝撃の文化の違い。 そこで、急激にスローダウンし、目的地に着く前に、目についたスポーツショップで、スポーツブランドの靴を老師が試着しているのをボー然と横目で見ながら、イスで休憩。 そこらでじゅうぶんぶらぶらし、待ち合わせ場所に歩いていると、老師に声をかけてきたカフェでお茶してたカップルがいて、（同じ団体旅行の人たち）さらに脱力。 そして、そんだけぶらぶらしたのに、当の待ち合わせ場所についたら、案の上、誰もいない。（いたのは、添乗員さんだけ）老師曰く「ほらね！」脱力はMAXに... ただ、私の場合、今回の老師や他の中国人の老師たちとの経験を振り返るに、何気に、みんな時間にきっちりしているというか、時間にルーズだった記憶はないし、逆に５分前にはスタートしたり、かなり時間にはきっちりなイメージ。 それを申し上げると、「ああ、それは君が日本人だから、日本風に合わせてる感じかな。今回のこのツアーは、参加している人が中国人だから、中国風で。」と、涼しい顔でおっしゃるのでした。  ということで、今回もまたいろいろ学びました～。かなり、精神的に（待ち合わせ時間に遅らせまいとあせった＆自分の中国語力）へとへと。というわけで、老師たちと別れて、一緒にいた先輩と、疲れたから、ビールでも飲もうよ、と入ったお台場のレストラン、たまたま、隣りがオーストラリア人さんで、なんでも、今は休暇で日本を旅行しているんだそう。彼と話しながら、「くー、中国語で話すストレスが、やっぱり英語だとないわー。英語って素晴らしい～（泣）　」やはり、中国語もっと精進いたします。 ちなみに、彼も英語しか話せないため、可哀想だったのが、一人なのに、大皿のピザ１枚と、かなり大きなラザニアを食べていて、たくさん食べる人なのかな？と思っていたのですが、なんでも、注文時に、「このピザを１つ、あっ、やっぱりそれやめて、このラザニア。」と言ったのが、いかんせん彼も英語のみ。そのため、ウェイターさんは、「あっ、やっぱりそれやめて、」を聞き取れず、「ピザとラザニアの両方が」来たんだそうです。また、それを訂正するのも面倒だったので、「こうやって、２つがんばって食べてるんだ。」とのこと。（でも、もうほとんど完食してた） やっぱり、言語、いろいろありますね。なんやかんや疲れたけど、結局はかなり面白かったです。 

  January 16, 2017

• 外国人さんを東京案内・１

   さて、私の中国武術のS老師から頼まれた件のH老師の東京案内に行って来ました。つ、疲れた...というのも、スケジュールが読めなかったので、常に予想してベストに動ける準備をしないといけなかったり、それと、やはり、私の中国語の歯のたたなさよ... まず、当日、知らされた情報が待ち合わせ場所の「銀座」のみ。何時に銀座のどこで会えばいいのかわからず、とりあえず、 見切り発車で１０時ごろに会えるように家を出ました。（老師自身も、団体旅行の一環で来ており、そのツアーの中の銀座の自由時間を私に案内を頼んできている状態で、 朝、茨城！のホテルを出て、バスで連れて行かれ、銀座に何時にどこに降ろされるのか知らない）  なんとなくの勘で、三越のライオン入り口らへんでスタンバイしてたら、ビンゴで、しかも１０時半に到着。（私の予想も何気にすごいよね） そして、いきなりのお題が「ゴルフ用品を見たい。」ああ～、ゴルフと来たか！？（想定外）近辺の大きいゴルフショップを速攻探し、お連れしました。でも、私もゴルフなんて興味もなければ、やったこともない。 老師「このブランドどう思う？」私「（知らない）...」 老師「これを買ったら、中国の空港の税関でいくらとられるの？」私「（知るよしもなし）...」 ということで、ネットを駆使して、調べてお答えして、翻訳もあるし、今更だけど、スマホって素晴らしいね～。（っていうか、老師、自分で中国語でネットで調べればいいんじゃないかなと思ったんだけど、コワくて言えず） その後、スポーツショップを見たい、奥様が化粧品を買いたい、とおっしゃるので、近くのデパートにお連れしたのですが、改めて、驚いた～！！というのも、どの店にも日本語がペラペラの「中国人の店員さん」がいたから。店舗それぞれにいるだけでなく、通訳専門の方も何人か売り場を回っていて、もう～、私レベルの中国語のヘルプなんかいらないほど。いかに、中国人の観光客の方々が多いかってことですね。 ただ、ふと、その通訳の方がいない合間もあるので、そこはなんとかしないといけないのですが、アウトドアのショップで、店員さんが「これは、サイズが小さく感じますが、伸び縮みしますので。」と言ったのを、訳そうとしたものの、「”伸び縮み”って中国語でなんていう？？？」苦し紛れに出た言葉がコレ　↓私「この服は、時々大きい、時々小さい」老師「は？」 お昼に食べた鰻屋さんで、老師「これ（かば焼き）とこれ（白焼き）はどう違うの？」たれがある、ないで説明しようとしたものの、”たれ”ってなんて言う？？？私の苦し紛れの中国語の説明は、↓私「これ（白焼き）は、自然な鰻。これ（かば焼き）は、不自然な鰻。」 老師「は？？？」 その時、私の頭の中で起こった変換は、白焼きは、うなぎをたれをつけず、「そのまま」焼いた　→　→　→「自然な」鰻かば焼きは、その反対だから　→　→　→　「不自然」 老師と奥様、とりあえず、爆笑！「Kangzi（私のこと。名前の中国語よみ）、不自然な鰻って何～？」 常にこの調子だったのでした。（ということで、続きは次回）    

  January 7, 2017

• 新年の抱負！

  あけましておめでとうございます。今年も、言語や異文化関連の話、いろいろ書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします☆今年の言語の新年の抱負は、・１か月に１０レッスンとる（去年に引き続き）・中国語のテストを受ける今年の武術の新年の抱負は、・大会、競技会にエントリーする（去年は封印していた）みなさんの、新年の抱負はなんですか？一緒にがんばりましょう～！

  January 3, 2017

• また、外国人さんをご案内

   毎年、北京の武術合宿でお世話になっているS老師から、メッセージが入りました。「R老師の１番弟子のH老師が、正月明けに日本に旅行に行くんだけど、１日、自由行動の日があって、R老師がKangzi（私のこと。名前の中国語読み）に案内してもらえと言ってるんですが。」とのこと。（すごい...　本人の私に予定を聞く前にもう決められてるという...） R老師は、S老師のそのまた老師で（ごめん、老師がいっぱいでてきてややこしいね）、私が今年、江の島をご案内したお方。H老師と私は、直接の面識はないものの、私のS老師とは兄弟子なので、私に頼んできたという。たまたま、その日は、仕事がなく、武術の稽古だけの日だったので、お受けしました。 H老師と、さっそくwechat（中国版LINEとFBの混じったようなもの）でつながり、彼から、日本旅行のスケジュールが送られてきました。これが、まあ～、忙しい！ １日目：名古屋着。２日目：名古屋　→　奈良へ、東大寺　→　大阪城　→　心斎橋。３日目：大阪　→　京都へ、祇園　→　金閣寺など。４日目：富士山　→　東京へ、浅草寺、秋葉原、銀座。５日目：自由行動６日目：名古屋へ移動→帰国 この５日目の自由行動を私に頼んできたのですが、それ以外のスケジュールって、かなりみっちり過ぎない？？？なんとなく、１週間ヨーロッパ周遊３ヶ国風～。逆に、この５日目のやっとの自由行動日を連れまわしてしまうのはお気の毒...しかも、このH老師、日本語はモチロン、英語もお話にならないので、私の中国語１本勝負です。がんばれ、俺～（泣） ちなみに、このH老師、ものすごく大きくて、超がっちりで、手首に、木でできた数珠をしているのですが、その数珠の１粒１粒がプチトマト大ぐらいもあり、これは、武器...？みたいなコワさ、たぶん、街を歩いてても、誰も彼に喧嘩を売ってこないだろうゴリゴリな感じで、彼の武術を一言で言うと、「剛！」なお方なのですが、私が「日本では何を召し上がりたいですか？」とチャットを入れると、速攻で、「焼き鳥、刺身、それから、チーズケーキ。」と返ってきた。ふっ、かわいい... ということで、楽しいご案内になりそうです。   

  December 29, 2016

• 今年の抱負達成！（それもさっき）

   たった今、今年最後の中国語レッスンが終わりました。そして、今、しみじみ「達成感」に浸り中～！！ ずっと以前にブログで書いたのですが、今年の新年の抱負で「毎月、中国語のレッスンを１０レッスン受ける」と決めていたのです。 それが、実際やり始めてみたら、しんどいこと、この上なし！始める前は、１か月に１０レッスンだったら無理なくできそう、なんて思ったものの、実際、始めてみてわかったが（遅い）１０レッスンって３日に１度だよ！？ しかも、朝、家を出て、夜遅く、家に帰ってくるため、基本、家にいる時間があまりないのに加え、レッスンの空いている時間のしばりがあり、これが、けっこう～つらい。夜、仕事だの、武術の稽古だので、へっとへとに疲れて、本来なら、お風呂から布団に直行したい気分のものを、そこをがまんして、夜中にレッスンをとるのは、もう気力でなんとか取ってるだけ。（ま、眠さをこらえて、無理やり受けるレッスンっていうのも、効果があったのか？というのはさておき...）毎月、毎月、締め切りに追われてる感、満載でした。 しかも、特に今月は、レッスンを供給しているスクールが明日からお正月休みのため、昨日なんて、無理やり朝６時からのレッスンをとったり、しかも、今日のレッスンが今月の１０レッスン目になるため、今日を逃すと記録を目前にしたところで水の泡になってしまうので、予定を切り上げ、あわてて、レッスンのために帰ってきて、さきほど、ギリギリで１０レッスン目完了！ この1年、毎月１０レッスン取りきりました！長かった～（泣） １０レッスン×１２か月＝この1年で１２０レッスンということで、これから、一人祝杯をあげに行ってきます！（台所に） 

  December 28, 2016

• 

  イギリス人さんのおうちでクリスマス

   イギリス人さんのおうちのクリスマスのパーティーに呼んでいただきました。（しかも、武術の練習後にかけつけたので、友人と私はジャージレベルの服装！）本物のモミの木のツリーがあったり、おうちもなにもかも真っ白くて、クリスマス気分に。イギリス人さん、お手製のターキーと、ポテトなどおいしかったです。クランベリーに、グレービーソース　↓　ももちろんあり！ イギリス人さんだけに、ミンスパイ　↓　も出てきました。（暗かったので、写真がおどろおどろしくてすまぬ） ドライフルーツたっぷりのこのミニパイを食べてたら、イギリス人さんがこんな話をしてくれました。 イギリスでは、イブの日、子供たちがベッドに入る前に、サンタさんをもてなすために、このミンスパイ（サンタさん）と、ミルク（トナカイ用）をトレイにおいて寝るそうです。そうすると、翌朝、プレゼントとこのミンスパイの食べかけとミルクを飲んだあとを発見し、「わー、サンタさんが来たんだ～！」と大喜びするそう。もちろん、大人が、ミンスパイをかじり、ミルクを飲んで工作？するわけですが、イギリス人さんの家では、大家族クリスマスパーティーで、たくさんの甥っ子姪っ子が泊まるため、その偽装工作のミンスパイの食べかけとミルクを飲むのが、彼の役割になっていたらしく、「クリスマスディナーで十分おなかいっぱいになってるのに、その上、たくさんのミンスパイに牛乳を飲まないといけないから、まるで罰ゲーム。僕、もう一生分のミンスパイは食べたから..」と、彼は１つも食べませんでした。 ちなみに、友人A「うーん、それって、日本で言うとお盆の時に、お菓子やビールをお供えして、寝て、翌朝、食べかけや飲みかけのものを発見して、あ、ご先祖さまが来たんだ！って感じかな？」友人B「うーん、それってただの霊現象では...」なんて言うので笑った。なんで、サンタをご先祖様に置き換える？ いちおう、私と友人は、イギリス式の食べ物に対抗して、ここは日本式で！と、がっつり、懐かしの日本のクリスマスケーキ　↓　で参戦しました。 この生チョコではなく、チョコレートを貼りつけた？感じのケーキが、クリスマスケーキといえば、バターケーキだった私たちの年代にはツボなケーキ。たまたま、ケーキ屋さんで発見したのですが、他に今どきのかっこいい？ケーキがあったのに、迷わずこのレトロなケーキを選ぶ私と友人。 ということで、イギリスに日本がミックスされたクリスマスディナー、音楽、みんなとの会話が面白く、楽しい時間でした。 

  December 26, 2016

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  今日のつれづれ...

  たまたま「徒然草」を読む機会がありました。こんな古典を読むなんて、大学ぶりじゃないだろうか...これは、お笑いネタなんじゃないの？とクスクス笑いながら読んだ段もあれば、「何百年たっても、人とか、考え方っていうのは変わらないんだナ～」と興味深かったものもあり、なかなか楽しく読みました。その中でも、これは、何かを学んでいる人にあてはまるゾ！と思ったものがあったので、吉野翻訳バージョンでシェアしてみますね。（英語編で書いてみたので、ちょっと細かな部分は逸脱してます）徒然草・第150段「英語を勉強している人の中には、”しゃべれないうちは人に黙ってて、うまくなってから人前で英語を話そう”という人もいるかもしれないが、それだと上手にならないよ。まだ、初級の頃から、会話クラスに入って、言葉が出てこなくて、くやしい思いをしたり、恥ずかしい思いもしたりするだろうけど、それでも、先輩や先生の意見を聞いて素直にそれを取り入れ、続けていれば、特別な才能がなくてもきっとしゃべれるようになれます！今、英語が話せる人でも、最初は自分の下手さにがっかりしたり、恥ずかしい思いもしていたはずで、だけど、正しいやり方で学び続けたため、今の能力を身につけたのです。これは、語学に限らず、なんにでも言えることですね。」ああ～、これ、自分の武術に置き換えたら、めちゃ、わが身につまされました。特に、（原文　↓）”いまだ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、そしり笑はるゝにも恥ぢず、つれなくて過ぎてたしなむ”ってとこ！（まだ、どヘタなうちから、うまい先輩に混じって、先生や先輩に怒られ、笑われながらも、練習を続ける）ああ～、これはまさしく今の自分...と思いながら、読んでたのでした。 だけど、そんな私でも、「天性その骨なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、終に上手の位にいた」れるのでしょうか？（才能はなくっても、コツコツと正しい練習を続けていれば、ついには上手になれる） ま、これ以外にも、いろいろ面白いので、機会があれば、読んでみてね～。何気に笑えるよ～！ 「徒然草」吉田兼好

  December 24, 2016

• やっぱり練習量

   この前、武術の稽古で、同輩が先生にこっぴどく叱られ指導を受けていて、その際に、「あなたは練習量が少ないんだよ！」と言われました。 同輩いわく、「私、火曜日と水曜日の２日は朝練と午後練、木曜日も朝練受けてるんだけど、私、武術家にでもなるわけじゃないのに、これでもまだ練習量が足りないわけ～？」とこぼしていました。 ま、彼女に比べられているのが、そうそうたる先輩達。 彼らは、仕事以外の時間は全部稽古に来ており、まず休まない。しかも、自主練にも必ず来る（昔の私は、自主練だとここぞとばかりさぼって遊びに行ってた）お方たちで、かなりの練習量。私のレベルでさえ、そういう感じで、私も基本、仕事のスケジュールに合わせて、朝練だけとか、夜練だけでも行ける限り全部行っており、月曜以外は、必ず１日１時間半だけでもどこかの時間を見つけて練習に行っていて、けっこう練習漬けの毎日。  ま、彼女は、働いていないのでもっと練習に来ようと思えば来れるのだから来なさい、または、稽古のない時でもきちんと自分で練習しろ、という意味で言われたんだと思うのですが、なんとなくわかる～！これだけ身体を毎日のように動かしていると、たまに、お正月だったりで、道場が休みで１週間ぐらい稽古をしないと、なんとなく、稽古はじめが、「あれ？　なんかいろいろ忘れてる？」という感じでいろいろぎこちなく、こんな私でも、身体の勘がにぶった気がして、また、それをとりもどすのに時間がかかるのが、かなり嫌な感覚にはなります。 というのも、昨日も仕事が終わって、いつもの夜練に行ったのですが、そこに、ひさびさの先輩が来てました。身体の感覚がいい人でけっこう、先生が言ったことがすぐできる才能あふれる優秀な先輩。 もともと忙しい人ではあったのですが、合宿には来るけど、通常の稽古には、ここ半年で１０回ぐらいしか来てないんじゃないかな？ その先輩が私の前にたまたま立っていたので、みんなと練習する際に、彼女の動きが目に入るわけですが、「え？　こんなに下手だっけ？」（ごめんよ、その先輩）とびっくりするぐらい下手だったのです...先生も、「なんか形が変になっている。」といちいち直していて、私のレベルでもわかるほど。  うーん、やっぱり才能だけじゃだめなんだね。（当たり前）やっぱり練習量は、うまさに比例すると思います。だって、うまい人で、練習量が少ない人って会ったことないし、練習量がめちゃ多いのに、下手っていう人もいない... 下手な人って、やっぱり練習してないよね、という話を先輩ともしてたところ。  あと、私の場合、稽古に行く度に、特にここ最近なのですが、毎回毎回、大きな気づきがあります。稽古自体は新しいことをせず、同じ基礎訓練、同じ動きをもくもくとするだけなのに、そんな同じものの中に、必ず「目からうろこ」の発見が出て来るのが面白い！ なので、毎回、その何か新しい発見がつかめ、毎日のように収穫があるわけですね。  ま、武術の例で書きましたが、それをそのまま、「語学レッスン」「語学の練習」に、そのままあてはめてみたことが言いたかったので、このブログにも書いてみました。 ということで、このお正月休みは、自主練習会にばっちり参加して、足りない分は、自分でも練習会を主宰して、同輩や後輩たちにも声をかけてやるつもりです。武術だけじゃなく、中国語もレッスン＆自主練やらないとナ～！  

  December 18, 2016

• 自分で思う性格は...

   先日、面白い話を聞きました。早稲田に、BrentとGinnyがレッスンに行った際に、アクティビティとして、性格テストをやったんだそう。 なんでも人を４つの性格パターンに分けるらしく、・idea　(にすぐれている）・action（実行力がある） ・process（実行する際に、細かく計画をたて、着実にやっていく）・people（相手の気持ちがわかり、大事にする）だいたいこんな感じだそうです。（　↑　ゴメン、ちょっとうろ覚え）  で、実際のレッスンの時に、ちなみに、「Brentはどんな性格だと思う？」 と生徒さんに聞いたところ、口々に、出た答えが、 Bossy！ boss（上司とか）のようにふるまう、あれこれちょっとコントロールしたがる...みたいな感じでしょうか。たしかに、いい意味でBrentってそうなのです。珍しくちょっと面白い感じのBossyさで、私は、Brentのその感じがキライじゃない。 あはは～、やっぱり生徒さんにもその感じ伝わってたか、なんて思ってたら、 Brent本人は、「えー？僕ってBossyかな？うーん、娘には少しはBossyかな。妻にもしかしたらそうする時もあるかも。でも、友人にはどうかな？うーん、何人かの友人にはたしかにそうかな？」と、私が笑ったのはそこ。 あんなにあきらかな特徴なのに、自覚なかったんだ？？？ Ginnyも、「外交的」とか、「積極的」とか言われたらしいんだが、本人は、「え～、私が外交的？」と思ったそうな。 自分のイメージではシャイで、積極的の超反対な感じだったので、オドロいたらしいが、自分の趣味でライブで舞台で唄ったりするのに、シャイも何もないよね... で、Ginnyと話していたのですが、だいたいの人って、自分で思っている自分のイメージが他人のと違うことが多いんじゃないか、ということ。 それはなぜかと言うと、「子供の時、恥ずかしがり屋だった。」とか、「若いころ、人と話すのが苦手だった。」という人が多いと思うのですが、それが大人になるにつれ、または社会人として働く際に、そうも言ってられないため、その部分が改善されたにも関わらず、子供の頃の自分のイメージをいまだに引きずっていることが多いのかもネ。 なので、他人の自分に対するコメントの方が、実際の性格に近いんだろうねえ、なんて話していたのでした。 REDWOODの生徒さんから、よく言われるのが、「シャイな性格なので。」とか、「人見知りなので。」...なのですが、私は、その生徒さんをそう見てないことがほとんど。 Ginnyいわく、そもそも、本当の本当に真性の人見知りなら、英会話を習いに来ようと思わないんじゃないかな...？ 自分の思っている性格は、まずは疑ってみるのも１つの手かも。 私も先日、武術の剣の稽古で、先生が、同輩のSさんに、 「もう、Sは、控えめ過ぎる！もっと、相手に向かって行くっていう気迫を出しなさい。やる前から、負けてるよ。」と言っていて、それを聞きながら、「あ～、私もそうだよナー。私って、なんか弱っちいっていうか、競争心がないのが欠点だし。」なんて思っていたら、 先生が、「それと、全く正反対なのが、吉野！もう、吉野は、（敵を）切りたくて切りたくてしょうがないんだよ！！闘う気がありすぎて、だから肩がいつも上がってるし。」とおっしゃり、え？　私ってそんななの？とびっくりしたのでした。 （ただ、納得は全然してない）  ちなみに、さっきの性格テスト、レッスンの準備中に、BrentとGinnyで、「Sanaeは、ideaだね。」とか、「○○は、actionだね。」と話していて、 「あれ、Yacchanって、なんだろう？ideaもあるし、actionもあるし、なんだか、全部っていう珍しいパターン」だねという話になったそうです。（逆に、１つのことに秀でてないってこと？） だけど、私の思う私って、明らかに、「process」 が一番強いタイプだと思うんだけど、ま、これも自分で思う自分の性格だから、また違ってるのかも...  

  December 10, 2016

• 才能とは？

   昨日、武術の稽古に行ったら、先生が面白いことをおっしゃってました。 「みんな、１００人いたら、その中で１人ぐらいだけしかすごい身体センスや才能のある人はいないと思っているだろう。でも、本当は逆！１００人いたら、その中でたった１人、ものすごく向いていない人がいるかいないかぐらいなので逆に才能がない人の方がよっぽどレア。」 なんだそうです。 というのも、基本、みんな才能だったり、センスなどのスタートラインは同じなんだけど、そこからは、「努力するかどうか」で、伸びが違うのに、それを「種が悪いから（才能がないから）」と、種を伸びない言い訳にするんじゃない、と怒られたのでした。（結局、また怒られてる私達...）  先生いわく、すごくたまに、「あ～、この人は、本当にセンスがない。」と思う人がいるらしいのですが、（それも１００人教えて１人いるかいないか）それでも、長く続けているうちに、うまく化けたりするから油断がならないそう。 私も、それを語学に当てはめるとちょっとわかるナ！「始めたばかりの生徒さんを見て、この人は語学のセンスがある、と思う人はどんな人ですか？」と、よく聞かれるのですが、ぶっちゃけ、みんなセンスあるナ～と思うのです。 ただ、それは、性格と同じく多種多様なセンス。もともと、おしゃべりな性格だったり、物おじしなかったり、耳がよかったり、比較的、覚えが速かったり、説明したことをすぐ自分の言い方でうまく置き換えられたり...などなど、どれか語学に活かせる１つを必ず持っていて、センスのない人なんていないかも！ そして、各々がどれか１つのセンスの種を土に植えるものの、そこに「根気良く続ける」と言う名の「水」をやり続けないと芽は出ない。 たとえ、芽が出たとしても、常に水をやり、陽に当てて世話をしないと、花は咲かないわけで、 先生は、その「継続して、水をやらない」くせに、花が咲かないと文句を言うな、と怒ったわけですね。 ああ、わかるよ、それ！私なんて、種的（身体能力）にも、土壌的（よい仲間たち）にも恵まれてて、しかも、日当たりのいい場所（よい先生） に植えたのに、かいがいしく水をやり、こまめに世話をしたかと思えば、日照りでからっからにし、強風ふきすさぶ中に放ったらかしにし、いじめまくったかと思えばまた水をやり...を繰り返すタイプ。 ここ最近は、比較的安定して、こまめにケアしていますが。 ということで、みんな、それぞれの種はある、あとは、水をやり続けるだけ！ 以上、昨日の武術の稽古からの気づきでした。  

  December 3, 2016

• やっぱり語学の要は...

   昨日、武術の稽古が終わり、道場の掃除をしていたのが、たまたま同じ時期に始めた同輩３人。その私達３人を見て、先生が、「コツコツ続けていたら、やっぱり上達するもんだね～。この３人も、やっと武術らしくなってきた。」としみじみおっしゃってました。 その後で、夜は勉強会に行きました。夜練終了後に、同輩１人と週１で勉強をしているのですが、勉強会といえども、iPhoneで３０分アラームをかけ、彼女は英語、私は中国語を、それぞれがもくもくと勉強するのみ！タイマーが鳴ると、いったん休憩にし、2人でおしゃべりなど。それがひと段落つくと、またアラームかけて３０分...ほどを２、３セットやる感じなのですが、 もう、この週１勉強会を始めて、１年ほどになります。  昨日も、その同輩が「やっぱりこの勉強会いいよネ！」と言っていたのですが、何がいいかというと、「勉強会がない日でも毎日勉強をするクセがついた。」ということ。彼女は、勉強会以外の日も、会社帰りにとマックや図書館に寄って、さくっと１時間でも勉強しているそうで、そういう私も、 基本、通勤時間は勉強することに決めているのに加え、（これは勉強会のずっと前から） 通勤時間外も、わざわざ時間をとって勉強することが多くなりました。 ただ、これが、この勉強会があるからこそで、なかったら、毎日は勉強しないかも、と言ってて、それもなんとなくわかる！一緒にがんばってる相手がいて、その相手と一週間に一度会うっていうのは、モチベーションになっているのは確かなのよね。  そして、その同輩、この勉強会以前から、英会話は週１で習ってたそうなのですが、レッスン以外は勉強するってことはなかったらしく、「この１年、自分で勉強してはじめて、上達したって思うよ～。その前は、なんとなく会話レッスンうけてただけなんだよね。」なんて言ってて、そうそう、実は、私も彼女の上達に気づいてた！ 時折、彼女から、英語の文法の質問を受けるのですが、その質問の内容が以前の彼女の質問とは変わっており、彼女のレベルがあきらかに上がっていることがわかるのです。 たった１年でも、毎日コツコツとやればこんなに伸びるんだナ～と思ったと同時に、 このブログ冒頭の、武術の先生の言い方の、「コツコツ続けていたら、やっぱり上達するもんだね～。」しみじみ具合が、身にしみたのでした。 やっぱり、毎日継続することしかないですね。ということで、今日も、これから仕事後、武術夜練行ってきまーす！   

  December 2, 2016

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  海外の語学学校で

   REDWOODで自分の引出しを整理していたら、こんなのが出て来ました。　↓   そう、これは、台湾の大学の中国語コースに通った際に、帰国する時、クラスメイトみんなが書いてくれた色紙。なつかしい～！と思ったものの、私ってこんなレベルだったんだ？とびっくりしました。というのは、みんなの書いてくれた中国語のレベルが、すごくビギナーすぎて、逆に新鮮。（ってことは、同じクラスだった私のレベルもそうだったってこと。） 彼らが、中国語で簡単なメッセージを書くことさえままならず、 ・基本英語で書いている ・英語の中に、どこか漢字を何文字か混ぜている・漢字で書けないけど、とにかく中国語で書きたかったらしく、なんとピンイン（発音記号）！？で書いている（←これがめちゃ衝撃的だった） っていうことは、私もこのレベルだったってことで、 それを思うと、私、上達したワ～！！！ しかも、これがたった２年半前だったなんて？？？私も、よく、このブログで、「全然、上達しない」とか「万年初級のまま...」などと、ぐちっていますが、そうでもないと感じました。 今、生徒さんとしゃべって気づいたのですが、けっこう、昔の自分のレベルって、自分では正しく把握してないんじゃないかな？ 昔のレベルをけっこう今のレベルとそんなに遜色ない　or　かなり実際より高く見積もっていると勘違いしてるっていうのもあるかもね。 勉強はきちんと継続してると、やっぱり伸びてるんだよ～！  ＊ちなみに、この色紙はREDWOODに置いとくので、見たい人は言ってくれればお見せします～。いろんな国のクラスメートが書いているので、海外の学校の雰囲気が見えるかもね。 

  November 26, 2016

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  先日の英語レッスンより

   先日、初級レッスンでのテーマは「好きな動物」で、それぞれみなさんが、好きな動物を話してくれていたのですが、一人の生徒さんが、「キャタピラ（caterpillar）が好きです。」と言う。caterpillar＝いも虫なので、ふ～ん、動物じゃなくて、虫だけど、ま、よっぽど好きなんだろうし、いいか...なんて思っていたら、別の生徒さんが、「キャタピラって何？」と聞いており、その生徒さんが、「ほら、これぐらいの大きさで～」と示した大きさが、猫ぐらい。え？　いも虫にしては巨大すぎるから違うんじゃないかな？とよくよく聞いてみると...カピバラ　だった！本人含め、みんな爆笑～☆こういうエピソードがあると、逆に「caterpillar 」もよく覚えられるよネ！  

  November 20, 2016

• 「成長」しよう！

   さて、今日は休み、ということで、武術の朝練＆午後練という１日稽古の日。 昨日も、仕事が終わって、夜練に行ったのですが、稽古中に、先生にこっぴどく怒られた（いつものごとく）ので、朝早く、出かける準備をしながら、「ああ、私って、本当にうまくなっていってるのかな...」とポツリと弱音を吐いたところ、それを聞いていた家族（柔道黒帯）が、「そんな、ぼんやりな感じでは、うまくなっていってるかなんて誰にもわからないよ。毎回、テーマを決めて、稽古に行かなきゃ。」と言う。なんでも、学生時代は、今日は足さばきに注意してみよう、とか、小さいながらもテーマを作って稽古に行っていたそう。 そっか！ということで、今日の朝練と午後練にのぞみました。例えば、・今日は、この１つの動作に集中しよう（できるようになろう）。・今日は、拳を出す時に、必ず脇をこするってことだけに集中しよう...などなど、 こうやって、１つのことだけは、必ずしようと決めて、稽古に行けば、少なくとも、稽古が終わっての帰り道、「今日は、〇〇は少しはできるようになったな。」と感じられ、昨日の自分より、１ミリは成長できた気がして、よかったのです。 家族ながら、なかなかいいことを言う！これ、そのまま、語学にも使うといいかもよ！？ というのも、「英語を上達させたい。」っていっても、目標がアバウトすぎる（目にみえづらい）し、大きすぎる！だけれども、小さいテーマをたてて、レッスンにのぞむと、（例えば、今日は、習った未来形の文章を使ってみる！とか、レッスンで習った新しい単語だけは覚える！とか）「ぼんやり」レッスンは受けないし、レッスンの後で、ああ、今日はこれが学べた　or　トライできた...と感じることは、大きいと思うのよね。 私は、人生で面白いことの大きな１つは、「成長」だと思うのです。昨日の自分ができなかったことができるようになる、去年の自分は全く知らなかったことがわかるようになる、ほんの少しでも、自分が変化できてると感じるのは面白いこと。 なんでも、昔読んだ本にこんなことが書いてありました。「幸せ」を感じられる状況にはいくつかあって、その中の１つは、「こうなりたいと思える目標がある」と同時に、「その目標に少しでも近づいていっているという自覚がある」ことなんだそうです。目標があるだけでは不十分で、そこに向かっているという（成長している）自覚が重要らしい。 なので、英語だったら、「英語を〇〇というレベルまで話せるようになる」という目標があるだけでなく、「〇〇というレベルに、少しずつだけど近づいているナ～。」と思えるのが大事ってことですね。それが、どんな少しずつの１歩でも。 なんとなく、まあ、私もいろいろ怒られつつも、それでも、武術の稽古に通うのは、好きだというのもあるけれど、自分が成長できている実感があって、それで幸せホルモンが出ているのかもしれないな。こんな地味～な日々なのに、やっぱり毎日、楽しいのよね。 英語もしかり、中国語、武術でもなんでも、「成長」は日々を楽しくさせるよね♪  ちなみに、このブログを書きながら思い出したのは、昔、野球選手の新庄剛志さんが、「僕の目標は、昨日の自分より１ミリでもオーラを大きくすることです。」的なことを言っていたってこと。ふっ、新庄劇場、面白かったナ... 

  November 13, 2016

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