REDWOOD英会話スクールスタッフ日記

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  フランス人さんがやってきた　～その４～

  さて、うちで私の友人などとともに、フランス人のギオムさん夫婦と、夜ごはんを食べました。そこでの話題は、日本のアニメ。ギオムさんが、「私は、日本のアニメで育ちましたよ。例えば、このアニメは、日本人みんな知ってますよね。”オリーブとトム”　です！」私たち、しーん...オリーブさんって、誰？そんな私たちに、必死で、「ほら、絶対有名ですよ、あのサッカーのアニメです。」「こういうシーンで始まって～」説明するも、わからず、ついには、オープニングソングまで歌いだすギオムさん。全くピンときていない日本人側に、「単に、日本が舞台になっているだけのフランスのアニメなんじゃないかな？」なんて、気配が濃厚に漂いだした頃、業を煮やしたギオムさんが、youtubeで動画を探し出しました。そう、”オリーブとトム”は、キャプテン翼　だった～！そう、翼が「オリーブ」、若林くんは「トム」になってる～！！なんでも、ジダンもファンだったらしい...ちなみに、ポーランドはどうだったの？と奥さんのマルタに聞くと、日本のアニメはいっさい見たことがなかったとのこと。その代わりに、ポーランド人なら絶対知っているというアニメの動画を見せてもらいました。チェブラーシカ風のかわいいアニメ。なんでも、「トムとジェリー」のようなものなんだって。そこから、「日本でのそういう国民的アニメはなんなの？」と聞かれ、うーん、老若男女が知っているアニメと言えば、やっぱり、サザエさんかな～？ということで、サザエさんをみんなで見たクリスマスの夜...（日本語教える時になんかアイデアになるかなと、家でたまたま録ってたのがあった）

  December 29, 2015

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  フランス人さんがやってきた　～その３～

   さて、フランス人のギオムさんですが、彼は多言語さんです。もちろん、フランス語に、英語、ロシア語、ポーランド語、そして、日本語。英語は、普通に話してるし、ロシア語も普通に話せる、そして、ポーランド語にいたっては、テレビでニュースを見ても９９％わかるそうです。（今、彼は、ポーランド人の奥さんとポーランドに住んでいる）マルタ（奥さん）に、「彼のポーランド語はどう？」と聞くと、「もう、普通のポーランド人のレベル」なんだそう。そして、この言語の中で、唯一劣っているのが、日本語らしく、初級とのこと。（と言っても、私とは、簡単なことは普通に話せます。）で、日本に来たからには！と、日本語をがんばって話そうとしており、その姿勢は大尊敬。彼の他の言語のレベルを考えても、さもありなんとうなずくばかりなのです。が、時折、変なフレーズを言う～！どう、変かというと、ぶっちゃけ、古い～！どうやら、持っているテキストが古いんじゃないかな。例えば、笑ったのが、コレ　↓「吉野さん、音楽会に行きたいので、雑誌のぴあを買いたいのですが。」音楽会もそうだけど、ぴ、ぴあって...！（ネットが一般的になる前、首都圏の映画やコンサートのスケジュールが載ってた雑誌。）私「ギオムさん、ぴあはもう廃刊だよ。」ギ「ええっ！？」（雑誌としては廃刊で、MOOK版としてはあるそうです）他にも、「蚤の市で、江戸時代の茶碗を買いたいです。」の、蚤の市？？？もう、そのままフリーマーケットでいいんじゃないかな？「古い」の他にも、「それは、ちょっと言わないんじゃないかな」的なフレーズで話しかけてきます。私は、外で武術の練習が１年中あるので、比較的、日焼けをしているのですが、ギ「吉野さん、小麦色に焼けていますね。」とか、江の島で、日が沈むのを見て、ギ「太陽が、水平線に沈む眺めは素晴らしい。」とか、 決して間違ってはいないけど、そうやって言うのを聞くと、なんか変～。冷蔵庫から飲み物を出した私に、ギ「私にも、飲み物をお願いできるかしら。」とかいうしさ。あまり、そんなことを言うので、気になり、聞いてみると、勉強しているテキストからの丸覚えフレーズらしい。他にも、どんなのがあるか言ってみて、と言うと、ギ「クマが、ピーナッツをむしゃむしゃ食べます。」なんて言ってたが、ん、むしゃむしゃ？っていうか、その前に、クマって、ピーナッツなんて食べるっけ？？？後は、いきなり、「秋の日のヴィオロンのため息の」なんて言うから、何ごとかと思ったら、森瑤子の小説のタイトルと判明～。（1989年出版）私は、いつも生徒さんには、「テキストは、新しいものがいいよ。定番の人気テキストで、何刷もされたものならともかく、とりあえず、基本は、新しいものを薦めるよー。じゃないと、ナウい！なんて死語を覚えることになるかもしれないよ～。」と言っているのですが、それを改めて、ギオムさんに言うことになりました。ということで、ギ「吉野さん、一緒に新しい日本語のテキストを買いに行きましょう。」とのこと。うん、私もそれを薦めるよ～（泣） 

  December 28, 2015

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  フランス人さんがやってきた　～その２～

  さて、ギオムさん夫婦、日本を満喫中です。鎌倉に行きました。銭洗い弁天に行くと、みんながお金をザルに入れて洗っているのを見たギオムさん、「どうして、洗っていますか？」と言うので、お金持ちになれるかもよ、と言うと、　↓　かなり真剣に洗う２人。 江の島に水着を着たまま入れて、露天になっていて、そこから、そのまま夕日が見られるスパがあり、そこに行くのを、前日からすごく楽しみにしていたギオムさんたち。ふと、江の島へ歩きながらの行き道で、「吉野さん、僕は、ここに本当は、妻の名前を入れたかったんですけど...」と、私に、腕の大きなタトゥーを見せてきた。なんでも、奥さんの名前を入れたかったんだけど、彼女が恥ずかしいからダメだということで、普通に「永遠の愛」的なフレーズだけにとどまったんだという。「奥さん、冷静な判断でよかったんじゃない？」なんて話をしていたら...ん？？？ちょっと待って！これから、私たち、露天風呂に行くんだった！！聞くと、マルタ（奥さん）も大きなタトゥーがあるっていうし～。ということで、はい、スパに行けなくなったの決定～！ギオムさんたちに言うと、かなりザンネンがっていましたが、理由を話すと、興味深そうに聞いていました。外国人さんたちを、プールや、こういうスパに連れて行くとき、タトゥーをチェックしないといけないんでした。（欧米だと日本人より、かなり普通にタトゥーを入れてる人が多いかも）ということで、スパは、ギオムさんたち、ザンネンでしたが、鎌倉＆江の島をじゅうぶん楽しんでいたみたいで、よかったです。ギオムさんが言うには、「スパは、入れませんでしたが、タトゥーに関する日本の認識を学ぶことができましたから、とてもよかったです。」あはは、ギオムさんって、どこまででも、前向き～！！

  December 27, 2015

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  フォースとは...？

   さて、ついに楽しみにしていた「スターウォーズ」見てきました。やっぱり、ダースベイダーがいなくて寂しい～。あの冷酷で、強烈なダークサイドの司令官がいてこそ、スターウォーズな感じがするのですが、ま、時は移り変わるしね...スターウォーズの映画での、彼の存在の大きさを改めて感じたのでしたが、それを除いても、やっぱり面白かった！いろんななつかしキャラも出てきたし、ファンにとっても、楽しいんじゃないかな。中身は、見てのお楽しみとして、今回のブログも「スターウォーズ」ネタです。先日、朝早く、英語のクラスに行くと、生徒さんたちがスターウォーズの話で盛り上がっていました。なんでも、どこかでコスプレをしていた人がたくさんいて、それを見たらしいー。（ちなみに、このクラスの生徒さんたちは、私ぐらい、またはちょい上の世代のお母さん方のクラス）そっか、スターウォーズ盛り上がってるもんね、なんて聞いていたら、いきなり、そのうちの一人の生徒さんが、「先生～、フォースって、誰～？」と聞いてきた。 だ、誰って...「あの、白い仮面みたいのかぶっている人たちが、フォース？」（うーん、それは、トルーパー　↓　）なんでも、「フォースとともにあらんことを」とか、みんなが「フォース、フォース」と言ってるから、フォースって誰？ということになり、みんなで、話し合っていたそうな。で、聞いたら、そこにいる全員、スターウォーズを見たことがないんだって！そっか、そっか、なんでも、自分を基準にするのはよくないですね。自分は、当たり前に好きで、毎回楽しみに見に行くので、なんとなく、みんな普通に見てるもんだと思っていたので...私が説明をすると、真剣に聞いてくださって、（メモまでとってた）みなさん、なんだかカワイイ！ 基本、私なんかが説明するより、見た方が早いので、「面白いから見てみてくださいね。知ってる英語の単語も出てくるかもしれないし。」と言うと、「いっぱいシリーズがあるから、全部見ないとわからないんですか？」と言われました。「いや、そもそもスターウォーズっていうのはネ、ストーリーが、続いててね、１つの映画だけを見てもわかるし、なので、じゅうぶん１つの映画として面白いんだけどね、全部のシリーズを見とくと、よりストーリーがわかって面白いんですよ、日本でいうと、う～ん　”北の国から”　みたいな感じ？」と言うと、みなさん、わかってくれた...けど、「”スターウォーズ”は、”北の国から”みたいなもん」っていう私の説明で、より彼らの”スターウォーズ”に対する認識がかなり違う方向に行ってしまった気もするが、ま、いっか！そして、続けて、また、その”フォース”とはなんぞや？なんて、超難しい説明を苦し紛れにしていた私。そんな感じで、幕をあけた先日のレッスンだったのでした。 ちなみに、その話を家族にすると、「スターウォーズってさ、かなりかいつまんで一言でいうと、いろんな星や宇宙も巻き込んだ壮大な親子げんかじゃない？」なんて言ってて、ちょっと笑った～。

  December 23, 2015

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  フランス人さんがやってきた　～その１～

  さて、日本に来るのが、うれしすぎてキリキリしてたフランス人のギオムさん、奥さんと一緒に、ついにやってきました。前回の「落ち着けギオム！」のごとく、前のめりぎみで、ホテルに着いて、６時以降に電話するようにと言っていたのですが、（私が家に帰ってこれるのが、６時以降だったので）６時１分！に電話がかかってきて、「日本に来ました！じゃ、今、会いましょうか。今、来てください。早く、会いましょうよ。今！、今～！！」なんて言ってる。ふっ、今って...いくら、うちに近いホテルと言っても、どんなに急いでも３０分はかかるから、となだめ、「部屋で待っているように」と伝えて、会いに行きました。（私が、ホテルの部屋に向かおうと、エレベーターに乗り、ドアが開くと、結局もう待ちきれず、部屋を出て、エレベーターの前でスタンバイしてるギオムさん夫婦に遭遇！）ひさしぶりに会えて、うれしかったな。奥さんにも、初めて会いました。しっかりものないい感じの奥さんで一安心。（ギオムさんが、あんな感じなので）それから、疲れているだろうからと、近くの居酒屋へ移動。それも、指定が前もってあり、「寿司と刺身以外のものが食べたいです。こっちでは、日本のレストランによく行くので、それらのものを食べていますから、そうじゃない日本の典型的な食べ物が食べたいです。」とあったので、なんでもある居酒屋が便利かな、と思ったので。彼らの要望を聞きながら、地鶏焼き、鍋、豆腐、玉子焼き...など、いろいろ注文。それを、食べるたびに、ギオムさんが、「おいしい～（泣）です。日本は、おいしい～！！」と目をつぶり、いちいち、かみしめながら言うので、おかしかった。そうそう、日本の食べ物大好きだったもんね～。けっこう、あれこれ頼んで、時間も過ぎたところに、ギオムさんが、言いにくそうに、「あの～...　吉野さんは、お腹何パーセントですか？」と聞いてくる。（どのくらい満腹？ということ。）私は、かなり満腹に近く９０パーセントぐらいだったのですが、それを言わずに、「ギオムさんたちは、何パーセントなの？」と聞くと、「まだ、２０パーセントぐらいです...」と言うので、あわてて、焼きそばなど炭水化物類をオーダー。やっと、お腹がいっぱいになったギオムさんたち。　↓（塚田農場に行ったので、こんなプレートがサービスで来た）ちなみに、マルタ（奥さん）に、「何が一番おいしかった？」と聞くと、「あのパンケーキね。」と言う。あれ？パンケーキなんて頼んでなかったのに、なんだろう～？と考えると、玉子焼きのことだった！そっか、日本の玉子焼き、お砂糖いれるから甘いもんねー。お土産も、これでもかとばかり、たくさんいただきました。今、彼らは、ポーランドに住んでいるので、ポーランドのおいしいもの特集なんだって。（食いしん坊のギオムさんらしいチョイス）ソーセージに、ホースラディッシュの瓶詰、ビーツのジャム...などなど。　↓まだまだ、ギオムさんたちとは、これからいろんなところへ行きますので、続く～。

  December 23, 2015

• フランス人さんがやってくる！

  昔、我が家にホームステイしていたフランス人のギオムさん、あれから、結婚して、今日、奥さんと一緒に日本にやってきます。「妻に、日本を見せたいです。あなたにも、早く僕の妻に会ってほしい。」なんて言っててかわいい～。ひさしぶりの日本、しかも奥さん連れで、本人もワクワク度がはんぱないらしく、日本の旅行のプランを話しましょう、と連日のようにスカイプでコールが来るのですが、朝夜を問わずコール、日中なんて、何度も何度もコールされ、ギオムさん、私、仕事中なんだけど....プラス、昨日、武術の大会があったので、私は、特にこの数週間は忙しく、仕事プラス武術の稽古、大会のスタッフ準備で、朝早く家を出て、夜遅く帰る毎日。家でスカイプできる時間があまりなく、せめてテキストメッセージにしてくれるように頼むと、早朝からどんどんテキストの山！そして、「月曜日、一緒に鎌倉へ行きましょう。それから、火曜日は、一緒に浅草へ行きましょう。それから、水曜から４日ほど、広島、京都に行きましょうね。」なんて言ってくるんだが、ギオムさーん、月曜日とかって言ってるけど、私、普通に仕事なんだけど...っていうか、私、仕事してるって知ってる？プラス、武術の稽古もあるしさ。どうやら、彼の頭の中では、自分がホームステイしてた時の感じがあるようで、彼がホームステイしてた時は、それ自体が私の仕事なので、その期間をめいいっぱい彼を観光に連れていったり、レッスンしており、私は、まるまる時間が彼と使えると思っている模様。もう、日本に来れるうれしさで、頭がパンパンのご様子。もちろん、私もできるだけ、彼らと時間を過ごしたいとは思っているけれど、彼らは２週間もいるので、さすがに、仕事を休んでまではナ...そんなこんなで、大騒ぎしながら、今日、日本に来るのですが、「ホテルに、４時半には着くと思うので、４時半にホテルで会いましょう。それから、しばらく話して、夜ごはんを一緒に食べに行きましょう。」とあり、うーん、ギオムさん、私も、今日、武術の午後練だから、その時間には行けない...早く会いたい、と思ってくれる気持ちもうれしいし、私も、もちろん早く会いたいけど、この前のめりっぷりに笑いましたー。とりあえず、「落ち着け、ギオム！　」ということで、今晩、うれしい再会です～！

  December 20, 2015

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  日本語から英語に

   うちのGinnyさん（日本語超うまい）が、 「ねえ、Yacchanなら、”せつない”をどう英語で言う～？」と聞いてきました。 「うーん、　一語ではないんじゃない？」というと、「じゃあ、日本語で説明して。」とのこと。 「さびしい、悲しい、胸が苦しい、が、ちょっとずつ混じった感じかなー、過去になにかあって、そこからその感情が来る感じもあったりするし...」（以下、えんえんと続く） しかも、Ginnyの場合、それを翻訳しないといけないというので、もう、それは、シチュエーションに合わせて、文脈的にも一番近いとされる言葉で埋めるしかないよね、ということで終了。 プラス、単語だけでなくても、正確にその文章の直訳だけになってしまうと、魅力ある文章とか、自然な文章からは離れて行くだろうし そこらへんになると、それこそ、その翻訳者の力量が試されるってことなんだろうなー。英語から日本語に訳す場合、その英語の理解力以外にも、もちろん、日本語自体の能力が問われるわけで...  というわけで、「翻訳」を仕事とされてる方はすごいナ～といつも尊敬！  ＊実は、以前、何度か頼まれて、「無理～」と断ったのに、押し切られて、翻訳のお手伝いをしたことがあるのですが、経験も勉強もしたことがなく、私の翻訳日本語能力の欠如、おまけにその分野に明るくなかったことから、ものすごーく時間もかかり、大変だったという「せつない」思い出があるよ...と、Ginnyに例文として出しておきました。   

  December 16, 2015

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  　”超”　個人的シンガポール土産

  シンガポールプチ留学に行っていた生徒さんたちが、帰国されました。なんでも、いろいろ海外でも自分でできることが増えて、英語の上達が感じられたらしくて、私もうれしいナ～！さて、そんな彼女たちに、どうしても買ってきてほしいものがあったので、無理を言って、GETしてきてもらいました。というのも、どれも、ちょっと、シンガポールからは、持って帰りにくかったり、あまり知られてなかったりするため、日本でも手に入らないもの。それでも、メジャーな食べ物の、チキンライスの素や、ラクサなどは、日本でも手に入ります。大好きなので、カルディで売っているのを見つけ、ちょいちょい買っています。のですが、今回は日本で手に入らない（私の大好きな）ものを買ってきてもらいました。 左が、しょうがのオイル漬けソース？のようなもの。ゆでたチキンにつけて食べるのもよし、ごはんにまぜて食べるとおいしい！右は、オリーブとからし菜のようなもの？をオイルで漬けた瓶詰め。日本では、香港味で同じ瓶詰めが手に入るんだけど、潮州（中国の地方の名前）味のは日本では売っていないようで、私は、潮州味の方が好み。これも、「ごはんですよ！」みたいに、ほかほかごはんにのっけて食べたり、炒飯や炒め物に使っても、うまし！ そして、もう１つは、このお菓子。    わかります、この色に、ドン引きしている人がいらっしゃるはず。 でも、見た目に反して、やさしい～味で私は好きなんだよね。ちょっと水無月↓　風（特に関西の人は、ピンとくると思いますが）な感じのもちもち食感。   ココナッツ味で、おいしいんです～。これ（カラフルな方）も買ってきてもらいました。（うれしくて、震えながら食べた） これから、シンガポールに行く人がいれば、ぜひ、これらのものお試しあれ。ガイドブックにはのっておらず、見た目も地味～ですが（瓶詰め）、私的には、おススメ！スーパーに売ってるよ～。 ああ、昨日の香港といい、今日はシンガポールにまた行きたくなってきた。（私の行きたくなる理由に、食べ物率多し！）  

  December 13, 2015

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  香港カフェ

  中国の南の地方や、香港、シンガポールの食べ物が好きなのですが、そんな私のことを聞いた香港人の知り合いが、「ぜひ、連れて行きたい。」ということで、飯田橋のとある香港カフェに連れて行ってくれました。「贊記茶餐廳」（カタカナ読みでは、「チャンキチャチャンテン」になるそうです）　中に入ると、壁に貼られている広東語のメニューに、ホールのお姉さんも広東語を話しており、期待も高まります。香港式ミルクティーをさっそく頼んでみました。このミルクティーが、「そうそう、この味！」と思える中華圏で飲む味。普通の日本で飲むよりも、かなり渋みの多い紅茶に、甘みがたっぷりで、けっこう好きなのですが、いつも、思うんだけど、何が違うんだろ？カヤトースト（シンガポールによくあるココナッツが入ったジャムみたいなのをつけたトースト）も頼んでみると、お皿に、それだけがぽんっと乗ってて、飾り気がないこの気さくな感じが、香港の日常によくある感じでいいネ～！お茶を飲んで、一息ついてみると、周りで長居している人たちが、みんな広東語を話していることに気づきました。それも、若者からおじちゃんまでいて、気軽にひょこっとここに寄った気楽な感じ。その雰囲気も含め、なんだか、日本にいる気がせず、面白かったです。私、こじゃれたカフェも好きだけど、やっぱり、こういう中華系の気軽な感じのお茶するところが好き。お茶が飲めて、甘いものだけじゃなくて、ごはんも食べれて、なんだったらお酒もおいてあって（この店はなかったけど）、つまみもあって、朝ごはんから、夜遅いごはんまであるようなところ。そこで、対立しあう道場の下っ端どうしのけんかが始まり、たまたま、そこでお茶を飲んでたジャッキー・チェンが立ち上がり、けんかの仲裁に入り...ん～、香港映画の見過ぎ...コーヒーと紅茶を混ぜた飲み物もあって、そうそう、コレも好きなんだよね～なんて思いだしてたら、テーブルにこんな張り紙がありました。↓ 「これは、コーヒーと紅茶を混ぜた信じられない飲み物だが、意外においしいのだから、世の中分からない。」 ふっ、「世の中わからない。」このフレーズにひかれて、写真とっちゃった！まさかの言い切りが、いいネ～。 

  December 13, 2015

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  スターウォーズ・字幕

  そろそろ、「スターウォーズ」の新作が公開されますね。私、カンフー映画ファンだけにあらず、スターウォーズも大好きなので、超超超楽しみ！！（特に、ヨーダとダースベイダーのファン！）見に行く前に、ひさびさに復習をしておこうと、今までの映画を借りてきました。そこで、ふと「あれ、中国語もある？」と気づき、中国語の字幕にしてみたら、笑った～。というのも、スターウォーズ、最初に宇宙空間に文字が流れて今までの状況を説明する画面がありますよね。こういうやつ。↓  それが、当たり前なんだけど、中国語で出てくるんだよね～。↓  考えれば、もちろんそうなんだけど、ちょっと予想してなくて、笑ったー！ふふ、Nabooの星球的航運とかあるし... 音声も、中国語があったので、選んでみたら、オビ ワンとクワイ ガンが、中国語でしゃべっているのは、新鮮！（ヨーダの中国語は違和感なしかも） そっか、そっか、私、中国の映画やドラマは、中国語で見たりするけど、（もちろん、日本語字幕要！）欧米の映画は、中国語で見たことなかったからナ～。 なんて、話をイギリス人の友人にしたら、「僕も、初めて、ハリウッドの映画を日本語吹き替えで見た時は面白い驚きがあったから、君の言ってることはわからないでもないけどね。」とのこと。 「でも、それよりも、日本人の日本語のラップを初めて聞いたときの方が、もっと新鮮に感じたよ。」とも言っていました。 ちなみに、昔、とある台湾人のラッパーが好きで聞いていたのですが、中国語って、言語自体のリズムがいいからか、微妙にあってた気がして、そんなに違和感はなかったかも。あっ、フランス語のラップは、ちょっと面白かったな。それぞれの言語に対するイメージが、それぞれあるってことかな？フランス語だと甘いイメージで、イタリア語だとなんだか明るいイメージ？などなど。そういうのを、アンケートでまとめてみると面白そう～。 なんて、いろいろ書きましたが、スターウォーズ、めっちゃ楽しみ～☆  

  December 6, 2015

• ３度目の上海旅　～おまけ～

  今回の上海滞在は、スケジュールがびっしりだったので、あまり、個人的な予定を入れるすき間がなく、今までの上海の旅で知り合ったたくさんの友人たちとは、会えずじまいでザンネン～（泣）だったのですが、その中で、私が来ると聞いてど～しても会いたい！と、私の中国人の妹分サマーちゃんが、はるばる３時間もかけて、夜中に私に会いに来てくれたのです。遅めのごはんを一緒に食べ、もう彼女が帰れる時間ではなかったので、彼女を私の部屋に泊まらせ、結局ベッドをシェアして寝ることになったのですが、話は尽きず、夜中４時過ぎまで、ずーっとしゃべっていたという...今もたどたどしいけれど、彼女と知り合った当時の私の中国語なんて、もっとカタコト。なのに、一緒にいて、ものすごく笑って楽しかったのを覚えているんだけど、どんなコミュニケーションをとっていたのか、今となってはナゾ...ただ、気が合ったのと、彼女がすごくいい子っていうのもあるんだろうな。さて、そんなサマーちゃんとは、wechat（LINEのようなもの）友達。もちろん、帰国してからも、チャットをしているのですが、彼女が私と一緒にとった写真とともに、ながながと今回の再会について中国語でUPしており、wechatに翻訳機能があるのに気づいたので、そのボタンを押してみました。彼女の書いた中国語のメッセージの一部がコレ　↓。「...还让我去东京玩的话住她家。🌸ありがとう！感谢对我好！」日本語への翻訳機能を通してみた文章が、コレ　↓「彼女の家でライブ演奏を東京に行かせてください。🌸突込みを入れる! おかげで私の良い!」ま、自動翻訳なので、こんな感じなんでしょうが、１つ気になることが！彼女は、中国語の文章に、わざわざ日本語の字を探してきて日本語で「ありがとう」と書いており、その日本語の「ありがとう」が、またさらに日本語に翻訳？されてしまっているのですが、（ちょうど、彼女がこの→🌸絵文字を入れているので、そこを目印に見てみてね。」その翻訳の結果が、「突込みを入れる!」となってしまっているのですが、なんでだろう...？？？そもそも、「让我去东京玩的话住她家」で「私が東京に行ったら、彼女の家にとまらせてもらえます。」みたいなことを書いてあるのが、翻訳では、「彼女の家でライブ演奏を東京に行かせてください」となっているし、（ライブ演奏がどこから出てきた？？？）「感谢对我好」でさえ、（「私によくしてくれて・親切にしてくれてありがとう」の意）「おかげで私の良い」と翻訳されていて、まあ、翻訳機能っていっても、こんな感じなのかな？とも思うが、日本語を日本語に翻訳して、その意味が違ってしまうっていうのは、どういうことなのだろう？と、面白かったのでした。それとも、「ありがとう」っていうのは、実は、お笑いのボケに対する「つっこみ」の１種なの？今度、うちのSanaeがボケたら、突っ込むかわりに「ありがとう」って言ってみようかな...

  December 6, 2015

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  ３度目の上海旅　～その２～

  上海の旅、続けて写真で振り返ってみます。＜　風景＆文化編　＞お天気も悪かったのですが、空気が本当に悪いので、けっこうこんな感じ。オフィスビルだろうが、基本、きらびやかなのが流行っているらしい～。 私の好みの感じ。キラキラしたのより、こういう上海らしい町並みが好き。 謎のアートも。 ホテルのバスルーム。知り合いのご好意ですごくいいホテルに泊まらせてもらったのですが、トイレットペーパーのホルダーが、こ～んな遠く（オレンジ矢印）にあり、手が届かぬ！ミッキーマウス風～。   武術の老師は、レッスンの合間に、このお茶セットでもてなしてくれました。そういえば、以前、習った別の中国人の老師もこういうお茶セット持ってたな。右はし中央の茶色のうさぎは何？と聞くと、お茶を入れるたびに、お茶をかけていき、いい色に育てるためだけにある置物なんだって。中国を訪れるようになって、気づいたのは、私が思っていたよりもっと、彼らにとって「中国茶」は大切で、日常的に楽しんでいるんだなってこと。「中国だからといっても、しょせん、今や中国茶より、コーヒーとかの方が実は人気なんじゃない？」なんて思ってたんだけど、違ったー。コーヒーや、ソフトドリンクも飲むけれども、やっぱり、一番人気は、温かい中国茶。いたるところに、お湯が出る無料の設備があり、みんな持参のお茶の入れ物に、お気に入りの茶葉を入れて、いれたてのお茶の香りと味を楽しんでます。こういうの、なんかいいナ～。経済発展で大きく変わりつつあるものの、残るものもあるんだな、ということ。中国茶とともに、中国武術もそうであってほしいな、と願ったのでした。  

  December 6, 2015

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  シンガポールプチ留学中！

  ただいま、私の生徒さん３人が、シンガポールプチ留学の旅で、いつものJuliaにお世話になってます。５日間で、朝から晩まで英語のレッスンをみっちり入れてるそうで、いいナ～。ある意味、合宿ってことだよね、と考えていました。私、かなりの合宿派。私も、趣味の武術に関して、国内外問わず合宿があれば、日程の許す限り、必ず参加しています。それが、たった１泊だろうが、得るものは大きい。限られた期間、それだけに集中できる状況っていうのは貴重なので。というのも、私達、社会人は、やっぱり忙しい！仕事もあるし、ごはんも作らないといけないし、ああ、その買い物にも行かないといけない。なんだけど、合宿中は、仕事はないし、通勤時間もない、ごはんも、食堂に行けば勝手に出てくるし、先輩に命じられたこまごまメンドくさい用事（体育会系なので、そういうのあり...）を済ませても、おお～、１日まるまる使える～！そして、普段は、１日１時間、２時間と細切れの練習時間なものが、合宿だと、がっつり長い時間をかけて、練習できるので、ふだんの練習より、何倍も濃く、何かを得られた気がするのよね。エンジンが温まったまま、いろいろできる感じ。（普段だと、基本功～準備運動のようなもの～が終わって、さあ、本題に入るってところで、もうクラスの時間の半分以上が終了してて、毎回、本題が少しずつしか進まず、また、前回の続きから、なんてやるので、進捗は遅い。英会話のレッスンも、５０分だけだと、ああ、英語の口が回り始めたな、と思ったころに、レッスンが終了～って感じと似てる。）というわけで、合宿、または集中コースはいいよ～！！超おススメします。ということで、REDWOODの集中コースをふんわりと営業　↓◇◆英検準二級対象特別クラス◇◆来年は英検を受験してみませんか？英検（1月24日）を受験する方のクラス。12月19日午前10時～3時（休憩1時間あり）英単語・語彙を覚え過去問から傾向と対策を学びます。受講料：8000円講師：キニンモント早苗＊ちなみに、このブログを書いている途中に、JuliaからLINEが来ました。「 We've just finished. Going for lunch at your chicken rice cafe.」く～、私も食べたくて、思わずチキンライスの画像検索？しちゃった...（シンガポールのチキンライスって、いわゆる日本のケチャップの赤いチキンライスとは違って、こんな感じ　↓）注）YOUR chicken rice cafe私が、シンガポール滞在中に毎日行くチキンライス屋さんがあって、（毎日おやつとして食べてたという...）毎回私の生徒さんが行く度に、Juliaが「ここ、Yacchanのチキンライス屋さん。」と紹介しており、生徒さんにも「吉野先生のチキンライス屋さん行きましたよ。」とよく言われるのですが、めちゃ恥ずかしい...

  December 5, 2015

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  ３度目の上海旅　～その１～

  上海も３度目、ということで、写真をもとに振り返ってみようかと思います。＜食べもの編＞ちょうど、季節だったので、初上海蟹を食べました。びっくりしたのは、オスのおいしさ。中国人の友人たちが、蟹を買って、レストランに持ち込んでくれました。好きだったのは、コレ。棗の中に、もち米のお団子のようなものが詰められていて、甘酸っぱくておいしかった！ 今、上海で流行っているらしい。中身は空洞で、外は、ごまの香ばしい皮のようなもの。はじめ見た時、照明？と思った。 あひるの舌。甘辛くて、おいしかったけど、友人たちは怖がって誰も食べず。私、そこらへんは、けっこうチャレンジ派かも。 日本料理やさんに入ったら、サービスで、お茶とカルピスが一緒に出てきた。雨の寒～い日にカラカラと響く、カルピスの氷の音。なかなか俳句ワールド。（ウソ...） 日本料理屋さんの看板。お寿司もあれば、天ぷら、ラーメンもあるし、キャラ弁風ウサギごはんカレーも。 寿司も自由～。あずきで巻いた寿司に、 フルーツケーキの寿司！   面白かったのが、友人３人でお茶した時。友人Aは、英式紅茶。（真ん中上）火のついたキャンドルで随時温められているポットに、英国風カップ。 友人Bは、コーヒー（左）。おいしいさくさくクッキーもついてたのにも関わらず、 私の奶茶（中国のミルクティー）は、マグカップのみ！（左）ソーサーも、クッキーも、ウォーマーも何もなし！？ 友人AとBの来たものを見てただけに、自分のはどんなかな？と期待してたら、トレイすらなく、片手でドンっとおいていくお姉さん。 しかも、英式紅茶は、しょっちゅうお湯のおかわりいかがですか？なんて来て、コーヒーも、おかわりできますよ、なんて声をかけてくれるのに、私だけ、「水でいい？」と、私の返事を聞くまでもなく、またしても、ドンっとグラスの水を置かれたので、笑ったー。 この差は、いったい何...？ちなみに、どれも同じ値段～（泣）  

  November 27, 2015

• 帰国しました！

   昨日、上海武術合宿より帰国しました。いろんなことがあって、いろんな人と知り合って、毎日くたくたになりながらも、充実の日々。また、私の好きなタイプの武術の老師にも（軽く早いスピード派より、がっちり重厚な武術が好み）出会えて、教えをうけることができました。楽しかったナ～。練習仲間も、みんないい人達で、さすが、中国、グループへの溶けこませてくれる感がハンパなく、来年の道場の何周年だかの記念式典の参加者名簿にも、私、いつのまにか入ってるし...（しかも、早めに来て、手伝えと言われた）とても、これがたった１週間のこととは思えず、ただいま、いつもの浦島太郎状態！また、ぼちぼち写真日記でもUPしてみますね。

  November 24, 2015

• 上海へ

   今日から、また1週間、上海に、ちょっと仕事でも無理を言い、お休みをいただいて行ってきます。今回は、武術の少人数強化合宿。今までの海外合宿は、日本側から大人数で行くパターンで、それに合わせて、中国の武術の先生方を招いての稽古なので、日本人の自分の先輩たちだけでの練習だったのですが、今回の合宿は、向こうの道場の生徒さんたちの中に混ざるもの。基本、中国の方が、レベルが高いので、ついていけるかな？っていうのと、今までの合宿は、それでも、通訳さんつきだったのが、今回は、日本側からは少人数なのでもちろん通訳なし！先生の指導にとんちんかん＆失礼なことはしないようにしなきゃっていう不安もありながら、向こうの先生、直々の招きなので、こういうのもめったになく、緊張しながらも、かなりワクワクしています。好きな食べ物もあるし、中国語をいろいろチャレンジできるのも楽しみだな～。上海も、これで３回目。前回、前前回の訪問で、仲良くなった友達もたくさんいるので、wechat（中国のLINEみたいなの）で、「今週から、上海に行くよ～！」と入れると、みんな「わ～、ごはん食べに行こうよ。」と誘ってくれるも、やっぱり、彼らに会える時間は全くなさそうなのが、ザンネン。空いてる時間が、深夜...なんだよね...遊びに行くんじゃないし、と自分に言い聞かせましたが、私の最近の海外は、いつもコレ。ということで、いろいろご迷惑をおかけしますが、行ってきます！また、たくさん学んで、ひとまわり大きく、（そして、どうせしごかれるので、身体はひとまわり小さく）なって帰ってきますね～。

  November 16, 2015

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  外国人さんといると、

  さて、件のシンガポール人さんのEくん、日本に遊びに来ました。基本、方向音痴で、物をよく失くす...成田に着いて、さっそくやらかしたらしく、以下のテキストメールが届きました。「Yay! On the bus now. I almost lost my wallet and passport :3 good start! Everyone panicked, including the foreigner behind us in the bus queue. I was so calm :3 I'm so experienced!」お財布とパスポート失くしたのにも関わらず、（そして、関係ない、たまたまバスで後ろに並んでいた人まであせらせたのに）「 I was so calm :3」なんて、落ち着いてたEくん（しかも、こんな→　:3　絵文字つき）、彼を知っているだけに、笑ったー。というのも、その場で、他人事のようにすましている彼が容易に想像できたから...（結局、荷物のカートの上に、ぽいっと財布などを置いたまま、出てきたらしく、財布とパスポートは見つかった）そして、待ち合わせも案の上、難航。新橋で（彼のホテルがある）待ち合わせたのですが、あれほど、「JRの方の新橋の駅の〇〇出口で会おう。」と念押ししてたのに、結局、都営浅草線の方の出口にいたり、ごはんを食べて、街をぐるぐる探検していたら、「ねえ、あれって俺のホテル？」なんて聞いてくるし。（私は迎えに行ったわけでもないので知らない）こんな感じなのですが、やっぱり目の付けどころなんかは面白かった！居酒屋に連れて行って、ビールを飲んだのですが、彼は、マグ（と書いてあった）、私は、グラスで頼んだのにも関わらず、（マグの方が値段も高かったので、マグをジョッキのようなものと認識）こんなんが来て、↓　（左がマグ、右が私のグラス）Eくん「これ、どう見ても、量は同じじゃない？下手したら、グラスの方が多いかも？？」なんて言ってて、私も同意。でも、彼が言わなければ、なんとも思わずに飲んでたかも。そして、帰りに「コンビニに行きたい。」と騒ぐので、ローソンに行ったら、リラックマのロールケーキなんて、面白そうなもの見つけて、買ってるし、（そんなのあるのも知らなかった）「あれ、僕だけ、みんなとファッションが違うね」と深夜の新橋で、私ですら、マフラーをぐるぐる巻きにしているのに、Tシャツと短パンで元気に歩く彼...いつも思うけど、外国人さんといると、「見慣れ」すぎて、気にもしてないものが、違った形で見え始めますね。やっぱり、Eくん、予想通り、笑ったわー！

  November 16, 2015

• 今日も勘違い

  中国から、武術の高名な先生とそのお弟子さんが見えていて、私の日本の武術の先生や先輩たちと食事をすることに。むこう側は、６人ほどいるものの、話す言語は、中国語のみ。私の日本の先生は、中国語が話せるものの、先輩たちは話せずという状況。なのに、同じ武術好きどうし、盛り上がったのは、不思議というか、当たり前というか...とても、喜んで帰国されたそうです。面白かったのが、中国側が席に着くと、私の先輩方を見て、「おお～、みなさん、美人ですね。」と言われたそう。（いつも思うんだけど、私の武術の先輩達って、美男美女なのです。）中国語で、「美女」は、同じ漢字ですが、発音は、「メイニュー」（無理やりのカタカナ表記）。そして、それを聞いた先輩方は、「メイニュー」を、「メニュー」？？？と聞きとり、メニューを探して、それぞれに渡したそうです。（私は、その場にいなかった）中国側も、「みなさん、美人ですね。」と言ったら、いきなり、あわててメニューを渡されて、「？」となっていたらしい～。ふっ、いつも思うけど、異文化交流は、ミニコントのよう...

  November 14, 2015

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  ”味変え”勉強法

  オリラジのあっちゃんが、以前、面白いことを言っていました。勉強を続ける１つの秘訣として、おススメするのは、　”味変え”なんだそうで、「”味変え”とは、ずーっと、日本史勉強してたら、さすがに飽きてくる、だから、途中で物理に切りかえる、そして、また飽きてきたら、古文に変える...とやると、永遠にループで勉強できるすごい方法なんです。」ちなみに、コレって、チョコをずっと食べてて、お腹いっぱいになっても、そこでポテチなら、また食べられて、そこで、また飽きてきても、再びチョコに変えると、また、食べ続けられる、という感覚から思いついたんだそうです。わかります、わかります。あのケーキバイキングで、「お腹いっぱいだね～。」といいつつ、帰り道に「でも、ラーメン食べに行かない？」と言ってしまうあの感覚（私だけ？）ですね。そして、最近は、中国語を猛勉強中の私。さすがに、同じ教科書は、飽きるので、「味変え」と称し、同じレベルの似たようなテキストを交互にやってみたり、暗記に飽きたら、CDを聴きながら音読してみたり、音読に飽きたら、文法書をひたすらよんでみたり...していたのですが、しょせん、中国語。あんまり、味に変化なし！そこで、そうだ！と思いつき、最近、英語を勉強しはじめました。中国語の息抜き（味変え）なので、今まで全く自分がノータッチだった分野の単語や文を読んでみているのですが、、これが、味変え効果のせいか、めちゃ面白い！しかも、中国語みたいに、すぐつっかかることもなく、やっぱり、英語って、シンプルで素晴らしい～（泣）（注：これは、私が先に英語を勉強したからそう感じるかもしれないですね。先に、中国語をある程度、勉強していたら、逆に英語ムズイ...と思うかもしれません。）しかも、最近、外国人の友人とたまたまその分野の話になり、友人が「ワーオ、君と辞書なしでこんな話ができるなんてね。」と言っていたので、妙に成果が出てるような～？ということで、おススメします。オリラジのあっちゃんの「味変え」勉強法。一石二鳥かもよ。

  November 11, 2015

• 時給勉強法　～その後～

  さて、時給勉強法、まだまだ続いています。（時給勉強法、詳しくは→コチラ）ある意味、無理やり勉強するので、いいかもよ！？と思った昨日。というのも、昨日は、昔、REDWOODの生徒さんだったKさん（転勤になった）が、出張で上京してきていたので、夜ごはんを食べに行きました。私は、その後、武術の夜練に行こうと思っていたのと、Kさんも、そんなモードだったらしく、お互いノンアルコールビールを飲んで、楽しく過ごしました。結局、それぞれ１本ずつ飲み、もうちょっと飲みたいネ！ともう１本を頼んで、それをシェアしました。そして、Kさんとは別れ、夜練に向かう移動中の電車の中で、「あっ、あのビール代いくらだっけ？」と思うも忘れており、私のとった恐るべき行動は、そのお店のホームページを調べて、ビールの値段を調べたこと！すると、１本が４８０円。１本半飲んだということで、４８０円　+　２４０円で、７２０円。その時の私の時給勉強法でたまっていたお金は、６５０円。７２０円－６５０円ということは、７０円足りない。えーと、１時間勉強して、１００円ということは、１０分で１６．６円。ということは、あと、４３分勉強すれば、７０円になる！！という、ものすご～い細かい計算をし、（その時間を逆に勉強すればいいと思うが）その日が終わるまでに、なんとか無理やり、７０円分勉強したのでした。一応、一緒にこの方法を始めた友人とは、週１で、勉強会（ただ２人で会って、一緒にそれぞれ勉強するのみ。近所に住んでるので。）を兼ねた報告会をしており、ちゃんとやりたかったし。 ちなみに、この友人もすごいことを達成したそうで、翌日、どうしても映画を見に行きたかったらしく、７００円（７時間分）足りなかったらしい。「それでね、前日、なんと７時間！勉強したの！！最後は、もう意地だよ、意地。移動の時間も、ひたすら、テキスト持って、CD聞いてさ～。だけど、２度とはやりたくないね。」友人、すごいな...ということで、この友人とは、「この方法、いいよね！しかも、お互いに報告すると思うと、まじめにやるし。１人だったら、絶対やめてたよ。」としみじみ言い合ったので、この時給勉強法は、一緒に勉強する仲間がいた方が、より続けやすいかもしれませんね。「これをさ、半年間続けたら、かなりレベルアップするんじゃない？」と、妄想しあう仲間でもあるのですが...ということで、やっぱり、この勉強法、おススメします！＜　おまけ　＞この方法、よいことづくめに思われるのですが、弊害らしきものが１つ。家で飲むワインも、この時給勉強法で稼いだお金から買わなければならないので、酒屋の棚で、一番底値のワインを探す癖がつき始めている気がするこの頃...

  November 10, 2015

• 外国人さんからの夜ごはんリクエスト

  近々、シンガポール人の友人（ジュリアに非ず！）が、日本に遊びにやってきます。夜ごはんを一緒に食べようとなっていて、「何食べたい？」と聞くに、「あの～、非常に言いにくいんだけど、ココに行きたいから予約してくれる？」ときたのが、KAWAII MONSTER CAFE！（カワイイ モンスター カフェ）そうそう、友人は、日本のカワイイカルチャーのファンだったんでした。いかにも、好きそうなカフェだけど、いつも思うに、どっからこういう情報見つけてくるんだろ...私は、こういう店に行きたい年頃はとっくに過ぎているのですが、友人が行きたいというので、行って、カラフルレインボーパスタでも食べてこようと思います。

  November 7, 2015

• フランス人さん、我が家に～。

  フランス人のギオムさん、来月に奥さんを連れて、日本に来る話を書きましたが、ホテル探しで難航してました。うちは、東京近辺には遠いので、観光には不便なんだけど、うちの近くに泊まりたい、とのこと。けれども、地元の駅には、宿泊施設はなく、一番近くて、３駅ほど離れたところのホテルがあったものの、それだと遠かったり、ちょっと高かったり...で、本人的にも納得してない様子だったところ、今日、いきなりギオムさんから、日本語でメールが来ました。「私の奥さんと私は、あなたの家の台所に、とてもとても泊まりたいです。いいですか？　」うちは、彼がホームステイしてた時は、ちょっと広い家だったけれども、そこから、引っ越して「かなり狭くなったよ。」という話は知ってたギオムさん。それだけに、本当はうちに泊まりかったのに、遠慮してたらしい～。だけど、やっぱり、うちに泊まりたくて、でも、狭いっていうし、どうしよう？の解決策として、「台所に泊まりたい」と気遣いメールを送ってきた様子。こっちはこっちで、奥さんがいるし、と逆に気を遣って、「うちに泊まって。」とは言わなかったんだけど、なんでも、うちで泊まるのは、ガヤガヤして（よく友達がたくさん来るからか）キャンプみたいで楽しかったんだって。そんなんで（家族扱いで）いいなら、いつでもOKだよー、と返事をすると、うれしかったらしく、「吉野さんの朝ごはん、お願いします。とても、おいしいです。」との返事が来てて、喜んでるみたいでよかった！また、来日したら、いろいろ面白エピソードは必須の人なので、私も楽しみ～。ちなみに、私、ギオムさんには、コーンフレークぐらいしか出した記憶がないんだけど、「私の朝ごはんがおいしい」って、何だろ？？？

  November 5, 2015

• ハロウィンの思い出

  ハロウィンですね。昨夜遅く、渋谷から電車に乗ったら、たまたま仮装した人達でいっぱいのすごい車両！私の前には、顔に蟻をはわせた、リアルな流血メイクのゴスな女子が立っており、左右にはデーモン小暮みたいな人と、天使にはさまれ、かなりシュールな状態で坐っていました。そういや、REDWOODで昔、ハロウィンパーティやりましたね。私も１度は、REDWOOD代表Sanaeのコスプレをしたな。あのトレードマークのメガネを、針金で型をとり、ちょっとおかっぱ風のヅラに、Sanaeさん風の服を着たんだけど、もちろん、REDWOOD限定でしかウケませんでした。（街をその格好で練り歩いても、一般の人からすると「誰...？」）もう一度は、REDWOODにブルース・リーのあの定番、黄色のトラックスーツがたまたまあったので、（なんで、こんなスーツがたまたまある...？）ブルース・リー、コスプレに挑戦。なぜか？似合いすぎて、むしろ、全然おかしくもなんともない、と言われ、Sanaeさんが「じゃあ、フェイスペインティングをしてあげるよ。」と言う。しかし、鏡なしで、顔にペイントしてもらっている間、ペイントしている本人から、ゲラゲラ笑われるというのは、イヤなものですね。終わって、おそるおそる鏡をのぞくと、そこには、「口周りを青く塗られ、ひげのそりあとの点々」まで再現された、ミスター（長島）！！が。「カンフースーツを着たミスター」というややこしい設定になっていて、またもや、 「誰？」 思えば、Sanaeさんも私も若かったな。今、ぶっちゃけ、めんどくさいもんナ～。  そんなハロウィンのアホな思い出がよみがえりました。 

  November 1, 2015

• フランスからのうれしい知らせ

  ホストファミリーをしていると、その後もなんとなくのつきあいが続き、ちょっと親戚のような関係になります。今日も、昔、うちにステイしていたフランス人Mくんより、「女の子が生まれた。」なんてうれしいメールが届きました。実は、彼はおととし結婚して、今年、奥さんを連れて日本に来ていたのですが、その時、妊娠していた奥さんがついに、かわいい女の子を出産しました！面白かったのが、メールに、日本語で、いきなり、「あなたの名前は、Mila。今日は特別な日です。」とだけあり、なんだろ？　また、ポエムか何か...だろうか？と１０分ほど悩んでいたら、「ごめん、ごめん、かんじんの写真、添付するの忘れた～。」と、生まれたばかりのかわいいミラちゃんの写真が届いたのでした。Mくん、相変わらずの人を惑わす天然ぶりですが、彼が、赤ちゃんを抱いてた写真が「ものすごーくうれしそう」だったので、私まで、幸せな気持ちに。ホストファミリーしてて、やっぱりよかったな、と思った今朝でした。

  October 31, 2015

• 時給勉強法！

  友人と新しい勉強法、というか、モチベーションのあがるやり方を発明しました。その名も、「時給勉強法」！友人と「勉強って、なかなかやる気にならないよね～。」「勉強して、お金がもらえるってのならいいのにね！」と話していて、ん、お金？　（２人の目がキラーンと光り）基本、語学にしても、武術にしても、「どのくらい、時間をかけたか」が、そのものに習熟するコアな部分だと思っているのですが、なかなか、誘惑の多いこの世の中。友人と遊びに行きたいし、見たい映画もあれば、読みたい本もある。その誘惑の部分を、やらなければならない時間に結びつける方法を見つけました。それが、「時給勉強法」です。（命名、俺）用意するものは、貯金箱１つのみ。１時間勉強をするごとに、１００円、貯金箱に入れます。要は、１時間勉強すると、１００円の時給がもらえるってこと。そして、そのたまったお金でのみ、自分の欲しい物を買ってよしってことにしよう、と友人と協定を結びました。友人は、映画が好きなので、映画を見に行くお金や、レンタル代にそれらを充てることにし、私の場合は、ビールとワインが好きなので、その勉強した時間分のお金じゃないと、それらは買えないことにしました。なので、３時間は勉強しないと、缶ビールは買えないことになり、友人たちと、外で飲む場合も、最低６時間は勉強してないと、中ジョッキは飲めないよね！しかも、「週末に、友人とおいしい生ビールを１杯飲もう～！」と思えば、その週、勉強もできるし、その貯金箱に入っているお金でしか飲めないので、飲み過ぎ防止にもなるし、これって、語学にもなるし、健康にもいいんじゃない？？？実は、年末に、中国武術のすごいお方をアテンドすることが決まっていて、「ああ～、まじで中国語、本腰いれてやらなきゃヤバイ...」とあせっているところ。この自分で自分に時給を払う方法で、やってみます。（なんだか、すごいいい方法を発見した気にもなったんだけど、アルコールが勉強のモチベーションになるっていう私もすごいよね...？）

  October 25, 2015

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  外国人さんからの頼まれ物

  海外に友人がいると、思わぬものを頼まれるものですね。それも、ふだんの自分の行動範囲以外のもののため、私にとっても、NEWな体験で面白かったりします。今回は、高橋留美子ファンの外国人の友人のために、フィギュアを探してました。「めぞん一刻」なんて、名前は知ってるけど、読んだこともない、そして、その主人公があこがれている響子さん（という名前も今回初めて知った）のフィギュアをもとめて、ヤフオクに初参戦。（秋葉原に行ったものの、もう販売されていないため、オークションで探すしかなかった）おそるおそる、「これが、本当に彼の喜ぶもので合ってるのかな？」という一抹の不安を抱え、購入ボタンを押し、やっと、昨日、現物が届きました。送り主（アニメなんたらとか書いてあった）を見た家族が、私が、そういうものに興味ゼロなのを知っているので、「いったい、何を買ったの？？？」といぶかしげに聞いてきたほど。フィギュアを探すのも初めてなら、ちょうどの金額をねらって、競り落とすのも初めてで、面白い経験になりました。友人が喜んでくれるといいな。そうそう、外国人さんからの頼まれものといえば、今までいろんなのがありました。イギリス人さんから、「地下足袋を送って～。」と言われ、ワークマンみたいなお店に初めて行って、地下足袋を１０足ぐらい買ったこともあるし、（地下足袋の値段って初めて知ったその時）「キセルが欲しい。」なんて言われたこともあったな。（キセルってどこで売ってるん？）最近だと、「一蘭のラーメンセット送って。」というのも。逆に、海外にいるのに、みんなよく知ってるよね？？？そのたびに、秋葉原に、ワークマンに、一蘭に走り、今回の様にヤフオクにまで手を出し...また、人生の経験値が１つ上がりました。

  October 17, 2015

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  エイゴ・先輩よりのメッセージ　続き

  先日のアンケートから作成した冊子を差し上げた生徒さんから、いろんなフィードバックをいただいています。安心できました、とか他の人の勉強法を知れて、さっそく実践してます！なんて方や、やる気が出ました...などなど、思わぬ感想がたくさん。昨日も「冊子を読みました。」とある生徒さんからカードをいただいたのですが、アンケートに協力していただいた英会話の先輩のみなさんに、協力のお礼を兼ねて、シェアさせてもらいますね。「先日は、心のこもったメッセージ（冊子のこと）をありがとうございました。苦手なことにトライしようと始めた英会話ですが、仕事に、両親のことと、なかなか集中して勉強できずに挫折しかかっていた時に、すばらしいタイミングで冊子をいただきました。先輩皆様から元気をいただき、続けていくことが大事と気持ちを新たにしました。本当にありがとうございました。　お礼まで。」

  October 13, 2015

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  「エイゴ・先輩よりのメッセージ」

  先日（と言っても、３か月前）、REDWOODの先輩の生徒さんたちにお願いしたアンケート、まとめたものが、ようやく完成したので（遅っ！）、生徒さんに配布開始しています。この冊子を作ろうとした経過は、コチラ！（　↑　REDWOODお得意の、この手作り感満載な冊子。）先輩の生徒さんたちに、・どうして、英語を習おうと思ったのか・英語を習って、何をしたい？・レッスンを受け始めたばかりの頃の自分と今を比べて、何が変わったか。・おススメ勉強法などを、アンケートで伺って、それをそのまま「全部」のせてあります。これが、なかなか「生の声」でいいんですよね。差し上げた生徒さんから、意外にも、「読んで、英語がんばろう！という気になりました。」「やる気が出ました。」などのコメント多し。わかる、わかる～、私も、自分でまとめながら、心に響いたし～（泣）ということで、ご希望の方にも、差し上げていますので、遠慮なくお知らせくださいね。スランプの人にも、おススメかも！

  October 7, 2015

• 締め切りのススメ

   先日で、やっと一息つけました。懸案の武術の表演会その２（同門の傘下の関東の生徒たちがいっせいに集まる顔見せ稽古）が、なんとか終わったのです。先生や指導員がみんな集合して見に来るので、ある意味、競技会より緊張します。７月に競技会、８月に合宿、２週間前に表演会（その１）があり、息つく暇がなかったこの３か月。長かったような気もするし、あっというまだったような気もして、とりあえず、全力で走りぬけた感。私は、今回、３つの部門に出たのですが、そのうちの１つが武器を使ったもので、去年はじめたばかりのもの。型が頭に入っていない上、うまいベテラン先輩たちとの集団演武でやるというこのプレッシャーの半端なさ。（失敗できない！）それは、それは、もう必死になって、自主練しました。同輩に声をかけて、一緒に練習時間をとってもらったり、それ以外は、家の近所の施設を一人で借りて、場所さえとれれば、練習。なんとか、型を覚え、表演会でも、ギリギリまで廊下で練習し、本番では、大きな失敗はなく、なんとか事なきを得ました。（手が、めっちゃ震えた～！　競技会でも、そんなに震えなかったのに！？）そして、残ったものは、１つの基礎の型を覚えたという事実！これは、大きい～！！ふと思えば、全く同時期に同じ武器の稽古をはじめた同輩のSさん。彼女とは、武器の持ち方から一緒に習い、よく２人一緒に怒られまくっていたのです。ですが、彼女は、この表演会に、この武器で出ることにはチャレンジしなかったのでした。なので、彼女は型のまだ３分の１も覚えておらず、そのため、今も、今年入った新人さんたちのグループと一緒に稽古をつけてもらっており、一方、私は、もう、先生が新人たちの指導をしている間、「吉野は、あっちのグループで。」と先輩たちと一緒に練習をしている状態。別にSさんが下手で、私が上手だったということではなく、違いは、私が「締め切り」を作ったことだけ。半年前、自分が出場する科目にエントリーするのですが、Sさんは、「まだまだのレベルなので。」と申し込みはしなかった一方、私は、いつもの能天気で、「半年あるから、それまでにはなんとかなるだろう。」と申し込みしてしまったのです。そこからの私は、猛練習の日々です。武術ノートを作って、何十個もある技１つ１つに１ページをさき、注意されたことを全部、書き出していき、練習できない時は、それを見る、身体を動かすスペースがあって、人目がない時が少しでもあれば、練習する...私、才能のなさを、努力と練習時間で無理やりなんとかするタイプ。（っていうか、それしかない）あのね、いっつも思うんだけど、武術って難しいんだよ～！（逆ギレ？）いわば、ドラムをたたく、ハーモニカをふく、歌う、踊る、を同時にするのに似てるという大道芸人状態。足に気をつければ、手を忘れるし、手に意識がいくと、目線を忘れるし、上半身に気をつけると、ああ、また足を忘れてるしそもそも気をつけても、１つ１つ正しくできていないのが、そもそもの私のレベル。しかも、うまい先輩たちと一緒に練習しなければいけないもんだから、まあ～、怒られる、怒られる...結局、「怒られる」のが怖いあまり、自主練したのでしたが。（というある意味、恐怖政治のような感じだったので、人にはすすめない...）ま、そんだけがんばっても、先輩方の中でやると、一番下手なのが明らかではあるのですが、収穫としては、・なんとか、一人で、全套路（全部の型）を通すことができるようになった。（今回の締め切りがなければ、たぶん、私も同輩のSさんと同じ状態だったはず）・先生が「吉野も、下手なりにも、やっと最近、武術らしきものになってきたわ。」と先輩におっしゃってたらしい。以上のものが、手に残りました。ま、こうやって書くと、大したことないように思えるかもしれませんが、私にとっては、めちゃうれしいー（泣）一人で、全套路できるって、努力のたまものだし、何より、うれしいのが、先生のコメント。ということで、ながなが書きましたが、言いたいことは、「締め切り」っていいよ～！ってこと。それまでは、苦しいけど、締め切りがあるからこそ、無理やりでもなんとかするし、それが終わった後に、残るものは大きいです。ぜひ、みなさんも、英語、いろんな締め切りにチャレンジしてみてくださいね。私も、中国語、またテストを受けてみるつもりー。お互い、がんばるよ～☆

  October 3, 2015

• 今日の外国人さんより質問

  日本語の生徒さんの張さんより、LINEで、「　”服装に構わない”　は何の意味？　吉野老师救命啊。」とメッセージ。いろいろ説明のやりとりをしてみましたが、「だらしないってこと？」とか、「おしゃれじゃないってこと？」などなど、近づいてきたものの、イマイチ、ピンと来ない様子の張さん。最終的に、「　”服装に構わない”　の例は、私　！反対は、（同じクラスだった）キムさんとか、マリーさんみたいな人！」と例をあげると、張さん「ああ、今、わかりました！！」「本当？」と聞いてみると、その後のメッセージで、「服装に構わない人　→　吉野先生、僕、〇〇くん、〇〇くん、〇〇くん...（←男ばっかし）ですね？」とまた、”服装に構わない人”セレクションを実名で挙げてきて、それが微妙～に合ってる...（例に挙げられた人、ゴメン！）私「意味、わかったみたいで、よかったです。」と送ると、張さん「とても、わかりやすい説明でした。」とのこと。そんな今日の一コマ...

  September 30, 2015

• ひさびさのフランス人さん！

  昔、うちにホームステイしていたフランス人のギオムさんと、この頃は、よくスカイプしています。年末に日本に来るので、その打ち合わせ？など。彼は、ポーランド人の奥さんと結婚したのですが、（うちに来たときは、まだ高校生！だった）「僕の妻に日本を見せたい」とのこと。（そういえば、今年来たフランス人のMくんもそんなこと言ってたナ）京都に行こうか、いや、せっかく冬だから、日本でスキーもしたいね...などなど、奥さんも含めて、３人でがやがや話しています。日本熱は衰えていないらしく、、「最近は、足利尊氏の伝記を読んでます。」と言うし、（さすが、日本に来た時に、”源義経”の人形を買っただけはある！）しかも、「吉野さんは、足利尊氏は好きですか？」なんて聞かれたりして、絶句～。あまり、足利尊氏を「好き嫌い」で考えたことなかったし...そして基本、３人の共通語は、英語です。奥さんも英語は普通に話せるので、英語で会話はすすみます。そして、毎回、日本のことをたーくさん質問されるのですが、昨日も、「日本にポーランド人はいますか？」と聞かれました。「う～ん、あんまり会ったことはないな。他の国の人に比べて、すごく少ないとは思うよ。」と答えると、キッチンにいる奥さんに向かって、「Hey！　日本には、ポーランド人はあまりいないらしいよー。」と英語で言ってるつもりのギオムさんですが、実際のところは、「Hey！　日本には、日本人はあまりいないらしいよー。」と言っていた。それを聞いてた奥さんも、「え？　そうなの？」と本気で驚いていたというミニコントみたいなギオムさん夫婦。来日するのが楽しみです～☆

  September 27, 2015

• 北京合宿３　～その１０～

  北京合宿から、そろそろ１か月なのに、かなり引っ張って合宿ネタで書いております。「合宿での面白い先輩」についていろいろ聞かれたので、その中から、特に面白いH先輩（あのトイレットペーパーに字幕書かせようとした人）にまつわるエピソードをもとに、少しコミュニケーションのお話をしたいと思います。（いちおう、このブログは、言語や異文化関係ののブログ...のつもり...）ということで、今回のテーマは「行間にかくされたメッセージ」です。先日、北京合宿での同じ班の先輩たちと、帰国後、初めて集まってごはんを食べることになりました。私は、横浜のほうで仕事だったので、（先輩たちはその日、休みだった）私の仕事の終わる時間に、先輩方が、横浜に出向いてくれることになり、待ち合わせなどを決めるメールが舞い込みました。以下、H先輩のメールより。「私たちは、７時に横浜駅に行きますが、集まるお店は、〇〇（←チェーン店の中華のお店）が私の希望で、桜木町の裏にあるのですが、吉野が好きな店で私たちは大丈夫です。どこか、よいところがあれば教えてください。ちなみに、私の最近のお気に入りは、△△（←　別のチェーン店の和食のお店）です。吉野の仕事の都合のいい場所を指定してもらえば合わせます。でなければ、桜木町の〇〇で会いましょう。最近、〇〇のHより。」う～ん、「吉野が好きな店」で、とか「よいところがあれば教えてください。」とは書いてあるけれど、ぶっちゃけ、「〇〇」に行けってことだよね...他に、私には選ぶ権利はないわ～！１００歩譲っても、　△△しか許さんよ！って意味が隠されてるってことですね、H先輩...ということで、行間に隠された（っていうか、明らかに書かれてる）メッセージを読み取り、「ぜひ、〇〇に行きましょう！」と返信を送った私なのでした。  おまけ・その１ちなみに、その先輩たちは、私と会う前に、「みんなで先におちあってから横浜に行きます。」とあったので、７時に待ち合わせだから、６時ぐらいかな？と思っていたら、なんと、１時に待ち合わせだというー！１時って？？おまけ・その２あの食事会以来、そのH先輩はよく私にメールを送ってくださるのですが、あいさつもなく、いきなりいろんな話が始まるので、ついていくのがちょっと難しいー。例えば、件名が「Uさんのサイズは、２６．５でした。」で、本文なしのメールとか、（そういえば、たしか、ごはんの席で、靴の話がちらっと出た）いきなり、「私は柿を食べましたが、まだ少し見た目が青っぽくて、でも食べたらほどよい甘さ。」とか。（その１日前に、千疋屋の話題だった）これは、詩？でも、武術は、超！うまくて、あこがれの先輩なんですけどね... ということで、北京合宿ネタは、終了～。

  September 21, 2015

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  北京合宿３　～その９～

  北京合宿写真館　～個人的に興味編～ 海外で、注意書きのポスターを見るのが好きです。日本の感じとはひと味違うので。   北京の条例では、公共の場所では、たばこ禁止になってます。↓   万里の長城で見た注意書き。↓「雷雨の際は、携帯を使わないでください。」   女子会、北京編。↓よく、おじいちゃん、おばあちゃんが、路上や公園で集まって、おしゃべりしてます。   いつも、気になるエアコンの室外機。簡単に取り付けてるだけのように見えるので、落っこちてきそうで、見るたびにドキドキ。   箱、箱、箱！！ アート？　それとも、文化の違い？？　もしくは、両方？？？  中国語で、女性用の服が「女装」なんだとわかるものの、一瞬、目がいく...  進撃...？   

  September 18, 2015

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  北京合宿３　～その８～

  北京合宿写真館　～食べ物編～  巨大マントウ。↓中身がない肉まんのようなもので、主食代わりに食べます。中国は広いので、南はお米が主食ですが、北は、こういう小麦系が主食。（なので、餃子は主食！そのため、日本の「ごはんのおかずに餃子」って、「お好み焼き定食」みたいなんだそうです。） 夏の風物、ほうずき。↓生で食べます。おいしいー！  りんご。↓これも、新鮮でおいしかったー！海外に行くたび、思うのが、りんごのサイズ。日本のりんごって、大きいよね。  シーフードのレストランに行ったら、キャラクターが巨大なまこだった。↓   普通においしいんだけど、ソース？がピンク。↓   ベーコンが底にひっつくのを防ぐため、食パン...↓   そして、いつもの中国のお約束、まんがみたいな盛りのごはん。↓なんか、かわいいー！  まだまだ、写真館は続きます。    

  September 16, 2015

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  北京合宿３　～その７～

  北京合宿写真館　～観光編～ 故宮が一望できる公園から。↓ 中国らしい～　↓  サマーパレス、大好きなんです。↓  サマーパレスの建物。↓屋根の上のこういう守り神？みたいなのの数が多いほど、重要な建物だったらしい。（皇帝に関係ある...とか）  夜の王府井。↓  お土産物屋さん。毛沢東のプレートの横に、習近平！プレート。↓  清王朝を模したレストランのウェイトレスさん。清王朝ファッションの靴が面白かった。↓  今、お土産物屋さんで流行っているピン止め。合宿に一緒に行った青少年部の子たちが買ってつけてたのをパチリ。お花にキノコ　↓  私のお気に入りは、ワラビ　↓  次回も写真館続きます。   

  September 10, 2015

• 北京合宿３　～その６～

  北京というか、毎回「ああ、中国にやってきたナ～」と毎回、感じさせられるのが、「トイレ」。まず、・使用済みの紙を流してはいけない、・トイレットペーパーは、あるとラッキーぐらいなレベル・ドア問題ありというのが、日本と大きく違う点。まず、中国の排水管が細いので、紙を流すと詰まりやすいらしく、横のごみ箱に捨てることになります。そして、トイレットペーパーも設置されていることは少なく、基本、ティッシュを持ちあるくことになり、けっこう、みんな一回分を何回か分ずつ、ポケットにしのばせていて、慣れてる感じです。私は、練習会場でのトイレ用のために、みんな分のトイレットペーパーを何巻きか、常に持ち歩かされており（私は後輩なので）リュックが常に、トイレットペーパーでパンパンになってました。そして、ドア問題。これが、また、なぜか、・ドアのカギがすごくかけづらい（←これでもラッキーな場合）・ドアのカギは壊れているまたは、・ドアのカギがすでにない（昔、あった形跡はある）パターンが多く、ドアが閉められない、という問題がありました。そして、人は、だんだん順応していくようで、私も、まず、・後輩と一緒に行って、後輩に前に立ってもらって、人が入ってこないよう見張ってもらう　　　↓・ドアを押さえながら、用を足す　　　↓・（手が届かない場合）足でドアをひっかけながら、（かなりアクロバティックになり太ももが鍛えられます）用を足す　　↓・中に人がいることをアピールするように、咳払いをしたり、日本語で何かつぶやく　　↓・人が入ってこないように、念じる　　↓　　↓　　↓・開けられても、気にしないという順で、順応？していきました。特に、ラストの２つぐらいからの、順応のスパートぶりは早かったナ（遠い目...）いろいろ、めんどくさくて、どうでもよくなるのよね。（注：これが典型ではないと思う。あくまでも私のパターンです、念のため）で、トイレの話をすると、よく日本人の友人に、「中国人の人って、順番、平気で抜かすんでしょ？」と言われるのですが、一回も抜かされたことなんてなかったよ！？むしろ、一番驚いたのが、先輩たちと、街中のトイレに行ったとき。けっこう、混んでいて、並んでいて、「ああ、あと３人で私の番だ！」と思った時に、ふいに、後ろから、ひょいーと番を抜かされ、トイレに入られたのですが、それが、まさかの、後ろに並んでいた私の先輩！私の後ろの同輩に、「え！？　私、今、普通に抜かされたよね？？？」と言い合い、しかも、私の前には、中国人の子供２人が並んでたのに、その子たちさえ、抜かしてた...という、中国で唯一、順番を抜かされた経験が、日本人で、しかも自分の先輩だったという～。後に、その先輩に聞くと、「ごめん、ものすごく切羽詰まってて、順番抜かしした記憶さえないわ。　え？本当に私、抜かした？」とのことでした。ちなみに、その先輩にはトイレットペーパーがらみで１つ、むちゃな命令をされたことがあります。老師たちと、食事会の場で、出し物をすることになっていて、先輩が歌をうたうという。（先輩、目立つのが好き）ただ、それが日本の歌なので、その歌詞が面白いため、それを中国語での翻訳があったほうがウケるんじゃないかと言いだし、私と後輩に、「トイレットペーパーに、その歌詞の翻訳を書いて、先輩がうたっている歌詞に合わせて、その訳を字幕のように、うたっている先輩の足元に、くるくると回して、老師たちが読めるように」しろ！と、すごい、これまたアナログな字幕システムを命令されたことが...でも、結局、（イヤイヤながら）試したところ、トイレットペーパーが破れることがわかり、やらずに済んだのですが、そんな恐ろしいことを、よく思いつき、また後輩にやらせようとするよね～。はじめ、ギャグかと思って笑ってすましていたが、先輩が、トイレットペーパーとペンを持って、夜中に私の部屋にやってきて、本気だったと知る...ま、話は横にそれましたが、こんな面白い先輩たちと、中国、そしてトイレのお話でした。

  September 6, 2015

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  北京合宿３　～その５～

   さて、北京合宿に行った頃、ちょうど、北京では世界陸上と、軍事パレードというイベントが重なっていたのです。宿泊先から、練習会場までは、団体でバス移動だったため、交通規制があるので、混んでいやだな、と思っていました。というのも、北京の渋滞事情はけっこう深刻で、車の数が増えすぎており、そのため、規制がかかっており、今や、お金があっても車を買えない状態！車を買うのに、ナンバープレートが「くじ引き！」で当たらないと変えず、その当選確率は、２％ぐらいだそうです。そうやって、減らしてでも、渋滞はひどいので、こういうイベントが前もってあるときは、交通の規制があるそうで、例えば、私たちが、北京について、２日後から、北京市内を走っていい車は、ナンバーの末尾が、「１と６以外」のみ。翌日は、「２と７以外」...という風に、順番に変わっていきます。そうすると、５分の１の車が減らせて、さらに翌日から、マラソン、とか軍事パレードが始まるって日には、走っていいナンバーの末尾が「奇数のみ」とか「偶数のみ」になり、２分の１になるので、逆に、渋滞が解消され、「北京で、こんなに車がスイスイ進むんだ～。」とびっくりしました。↓　空港近くで、空いてる～！たしかに、走っている車のナンバーの末尾が、全部奇数！っていう眺めも、興味深くて、写真にとったり。↓道は、渋滞が解消されたといっても、バイクやら、原チャリやらが、ひょいひょい入ってくるし、こういうのとかも　↓　みんなけっこうなドラテクの持ち主じゃないとかなりコワいと思います。基本きれいにしている車が走っている日本よりも、いろんな感じの車が走っているアメリカになんだか似てた気が～。すごいピカピカの高そうな車から、うわー、けっこうあちこちぶつけてるネって車までいろいろ。１度、車がらみで面白かったのは、最後の日のバス。帰りの日は、便が遅かったのと、武術隊の青少年部の子たちもいたので、今年は最終日だけ昼間に、観光がついていました。（今まで、練習ばかりで、そんな昼間の観光なんてなかったので、何年もこの北京合宿に参加しているのに、故宮もどこも行ったことないって人がほとんど）みんなで、万里の長城を目指していたところ、あと少しっていう料金所のところで、バスを止めるとエンジンがかからなくなっちゃった！？１車線だし、後ろに車がどんどん連なりはじめ、何度もチャレンジしていたところ、奇跡的にエンジンがかかり、そのまま、ノロノロ運転。今にも、止まるんじゃないか、とドキドキしつつ、みんなで「がんばれー。」と息を詰めていたところに、あと３キロの地点に差し掛かり、最後の料金所が出てきた！でも、ここでいったん止まってしまうと、またさっきのようにエンジンがかからなくなる恐れが...ということで、ノンストップで行こうと、通訳のRさん（４０代）が、前もって、走っているバスから飛び降り、料金所まで走り、そこであわてて、わけを話し、ゲートをあけてもらい、また、走ってバスに飛び乗るという、まるで、Rさんは、「SPEED」のキアヌ・リーブス状態！もう、見てて、本当にドキドキしました。みんな座ってられなくて、バスの中で総立ち！走っているバスに無事になんとか乗り込んだRさんに、巻き起こる拍手～。そして、万里の長城の入り口の手前の駐車場で、本当にギリギリ、バスは止まってしまい、まさに、映画のようなタイミング。（帰りまでに、修理の人が来てて、直りました）あんなに、車内が一丸となったバスツアーがあるだろうか、という経験で、逆に、万里の長城　↓　に登っても、さっきのバスで、今日のクライマックスが終わっており、長城に関しては、けっこう、みんな普通の感想...そのバスの中から撮った万里の長城がコレ。↓ノロノロだったから、ブレずに撮れたという～。

  September 2, 2015

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  北京合宿３　～その４～

  こうやって、中国に頻繁に行くようになり、思うことの１つに、「中国って多民族な国だな～」ということ。実際、訪れるまでは、そんなイメージは全くありませんでした。最初は、この感じはアメリカに似てると思ったのですが、この頃は、その多様性はむしろ、アメリカよりももっと広く、ヨーロッパを１つにまとめたような国と似てるんじゃないかな？いうのが個人的なイメージ。漢民族が多数といえども、５６もの民族がいて、それぞれ、言語や文化、宗教までさまざまで、それに加えて、地域により、それぞれの言語、文化があり、中国を１くくりに「中国っていうのはね、、、」っていうのは難しい気がするのです。ヨーロッパを「ヨーロッパっていうのはね、」と１言で言うのが難しいのに似てるかも。私の武術のS老師も、満州族の人、去年お世話になった上海のW老師は、チワン族だし、上海で知り合ったすごく仲良くなった女の子は、回族の子なので、イスラム教だから、食生活も違うし。（豚肉を食べない、とか）↑　これは、満州族の衣装風。一般的な、中国ってこの衣装のイメージを持っていたのですが、最後の清王朝は少数民族の満州族が統治した王朝なので、私の中ではこっちのイメージが中国のイメージになってるのかな？漢民族の衣装って、もっと着物みたいなイメージ。あの辮髪（ラーメンマンみたいな髪型）も、満州族の風習とのこと。そして、この多様な文化がよくわかるのが北京の大きい公園！基本、中国の公園は、朝早くから、夜遅くまでいろんなグループがいて、運動をしたり、おどったり、歌ったりしているのですが、特に北京だと、いろんな民族のいろんな種類があり、その多様性に驚くことがしばしば。例えば、この動画でダンスしているグループも、中国人の人たちですし。「これ、中国の文化なんだ？」と思う人もいるのではないかな？（ちなみに、この北京合宿、青少年部の子たちも一緒も北京に行ったので、彼らが写っています。動画はそのうちの１人が、最初、中国人のダンスをしている人たちに飛び込んでいる場面から始まっていて、カメラの手前側にいる、リュックの学生たちは日本人。）そして、この多民族国家のお国柄か今回も例にもれず、ほんと～うに、中国のどこかの地方の人によく間違われた私。私の中国語の発音が、標準語と違うからなのかな？、「あんた、中国のどこの人？」と聞いてくる。「いや、日本人だから。」と答えると、「え～、あんた中国人に見えるね。」とめっちゃ笑われながら言われるというこのお約束のやりとりも、もう、毎回だから、いいかげん慣れたワ...ちなみに、S老師が私につけたあだ名？が、「手足長子」。（私は、身長が高いので、”他の人に比べて”手足が長いという意味だと思う。）稽古の時、私がたまにうまく行くと、「その感じ！手足長子～。」と言われるのですが、ダメなときは、「Kangzi（私のこと。名前の中国語読み）、不対！」（不対＝違う、正しくない、の意味）と言われるので、わかりやすいー。そして、その私が「あんた、中国のどこの人？」と聞かれる件を、みんなが面白がって老師に言うと、「Kangziは、手足長子だからね、中国の北方の人っぽい。」んだそうです。どっちかというと、華北が、縦に長ーく、顔もうすい感じ、華南の方が、もう少し小柄で日本女性の体形に近いらしい。ちなみに、老師はこうも付け加えてました。「そういう手足長子は、君の身体の特徴となります。武術がうまいと、その特徴は華やかに目立つので、大きなゆったりとした動きをアピールできるから、得ですよ。」と言う。そして、それを聞いた先輩が、「ただ、吉野の場合、下手さがよけい目立つんだよね。身体のその特性を全く活かしきれてないし、バランスも崩しやすい。むしろ、その手足長子が、よけい裏目に出て、失敗してるパターンだね。」と一言。くーっ、悲しいほどに、図星...おっしゃる通り～（泣）

  August 31, 2015

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  北京合宿3 　～その３～

  　さて、北京武術合宿、肝心の武術についてです。まず、参加者たちがいつもながら、すでにすごい人たち。毎回、日本全国から集まった武術の指導者たちや、現役の選手たちがほとんどで、この前の全国大会に出てた人たちが、普通にたくさんいて、過去に、全日本のチャンピオンだった人や、上位入賞者の人たちもおり、「ああ、あなたが噂の....」なんて方たちと一緒に稽古を受けるこのプレッシャー。しかも、そんなすごいレベルの人も、こんな（中国人のトップレベルの先生方に教えてもらえる）機会はめったにないということで、かなり、白熱した稽古になりました。当たり前だけど、すごい人ほど、すごい練習量をこなしているのよね。私とホテルで同室だった同輩も、夜中３時ごろ、なんだかカチャカチャ音がするので何かな？と目が覚めるに、トイレで動画を見ながら（部屋だと私が起きるので電気をつけられない）、動きを頭にたたきこんでいて、みんな必死。（ちょっと３年前の合宿の自分を思い出した）前の先輩は、はるかかなた前をすごい速さで走っており、そんな追いつけそうもないものに息も切れ切れに追いかけ、そんな自分も、後ろの軍団から常に追われていて、ちょっとでも休むと、すぐに抜かれそうなこの感じ。みんな強烈に面白い人たちで、毎日、腹を抱えて笑う毎日なのですが、その一方、ちょっと油断すると、どんどん置いていかれる厳しい世界でもあるわけです。レッスンもけっこうしんどくて、さんざん、疲れきった１日の最後に、今日やったことをみんなの前で１人１人やらされるのですが、これが、まあ～緊張した！私なんか、何か動くたびに、先生の「不対！」（違う！）の声が飛び、「じゃあ、こうかな？」と動くと、「不対！」「こうかな？」と動くと、「不対！」「不対！」「不対！」もう何やっても、「不対！」もうわかったよ、「不対！」なんでしょー？先輩たちも「...（ああ、吉野ドツボや～）。」の顔。緊張し、自信なんてこっぱみじんにされ、（初めからないけど）「私はこんなにダメなのか？」と思いながら、だけど落ち込む暇もなく（毎日やることが常にいっぱいなので）もうやるしかないので、必死でやる毎日だったのでした。とはいっても、私のクラスは、まだ若手のS老師（３０代）の指導なので、まだまだ今風の教え方。そのS老師の兄弟子のR老師（５０代）に稽古をつけていただいた班の方々は、やっぱり昔風のなごりもあったらしい。（R老師は、去年、海への旅行にお供させてもらった人）R老師のクラスの先輩の話を聞くと、すんごい辛い体勢で（基本、空気イスの世界です）、壁に向かって、「”しばらく、その体勢でいろ”って言われてね、”ああ、どのくらいさせられるんだろ？”と思いながら、耐えてたらね、後ろで、トポトポってお茶を注ぐ音が聞こえてね、その後、おせんべいの包む袋をパリパリってやぶく音が聞こえてね、香ばしいにおいが、ただよってくるのよ～。ただでさえ、集中してるから、そういう音とか匂いに敏感になってるしさ、先生の、その気づかれないように、そーっと、する感じが、もうおっかしくってさ～。それでね、しばらくして、近づいてくるから、緊張したら、私たち足のふくらはぎを触って、（そろそろ、疲れたかな？）ってチェックして、（もうちょっとかー。）って、まだ戻って、おせんべいをまたそーっと開けるんだよね。」なんて言うから、R老師らしくて笑ったー。また、別の先輩は、３年前にR老師に、武術的なある質問をしたそうですが、老師は「今のお前に言ってもわからないから答えない。」と言われたそうな。そして、去年も同じ質問をしても、やはり「答えない。」と言われたのに、今年は、答えていただいたそう。「私が答えていただけるレベルになったってことかも！」と喜ぶ先輩に、別の先輩は、「いや、忘れてて、ふっと、普通に答えちゃっただけじゃない？」と言う。うーん、私も、R老師の性格を考えるに、今日は、機嫌がよかったので、普通の受け答えをしたっていう方に１票かも...ま、そんなこんなで練習が続き、最後の日に、老師方の中国側の生徒さんたち２００人ほどが集まり、お互いの合同発表会？みたいなものが行われたのですが、これも、ま～緊張しました。おととし、Jet Leeのそのまた老師（ちょっと伝説の人）にお会いして感激したのですが、その方が、特別に見えた記念イベントになり、その老師と他の老師たちの前で、演武する緊張感と言ったら、ハンパないよ～。ダンスを習い始めた人（私）が、EXILEのMakidaiさんや、Matsuさん（先輩方）と一緒に、マイケル・ジャクソン（老師）の前で踊る感じかな？しかも、みんな、その伝説の老師の真ん前の場所でするのは嫌なので、結局、後輩の私が、そのポジションにならされ、やらされました。よく、演武中に、審判や観客の顔が見えたらアウト！（集中してない証拠）と言われるのですが、老師の顔が見えまくってたわ... （遠いけど、赤の矢印が、その伝説の老師、青が私習っているS老師、そのほか、ずらーっと並んでいる人たちも、みんなすごい老師陣。武術界のマイケルに、マドンナに、レディガガが並んでいるようなもの。）私にとっての武術の神のJet　Leeのそのまた神の老師の前で、武術を見てもらう人生が来るなんて予想もしてなかったなー。しかも、がくがく震えながら！毎回思うけど、人生って面白いですね。すごい老師たちに会え、指導も受け、なんか、このままで行くと、私、Jet　Leeにも会えるんじゃない？って気がしてきた...というわけで、この合宿、しんどいだけでなく、かなりのプレッシャーと、緊張の連続であったわけなのです。ただ、先輩が面白い人たちだったので、本当に救われました。笑いすぎて、腹筋が鍛えられた毎日でもあったのですが、またその話は、次回にでも～。

  August 28, 2015

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  北京合宿３　～その２～

  さて、北京武術合宿、中国語の方はどうだったかというと...１年ぶりに会った先輩たち曰く、「吉野って、こんなに中国語しゃべれたっけ？」とか、「あれ、去年と比べて、中国語うまくなってるよ？でも武術の方は...そうでもないネ！」と明るく言う先輩。そっか、自分ではそんな自覚はないんだけど、先輩たちは１年ぶりに私の中国語を聞いたので、去年と比べることができ、かなりの進歩が感じられたそうです。そして、私の中国語の一番の目的は、「老師とのコミュニケーション」！そもそも、・「老師の話していることを通訳なしで、わかりたい。」（実は、この合宿、通訳さんがいて、もちろんすごい能力の方なので、わかりやすいのですが、ただ、武術をやっている人ではないので、その人なりの武術の理解での訳になってしまうのと、やはり、通訳さんの個性を通した訳になってしまい、そうではなく老師のニュアンスをそのまま、ダイレクトに感じ取りたいと思うのです。映画を見てて、どんなに翻訳者がすばらしくても、やっぱり、翻訳者さんのフィルターを通した翻訳になるのに似てる。）・「老師と直接、話したい。」という目的で、日々勉強している中国語、今回、老師とのコミュニケーションはどうだったかというと...意外な理由で、思ったより話せなかった～！指導の中での、老師の説明は、通訳さんなしでも２割ぐらい（それでも私にとっては大きい！）わかりました。けっこう、精神論から、歴史、力学の話...になるので、内容自体が難しいのですが、去年よりは、わかる量が増えたので、かなり満足。問題は、老師との会話。あのね、老師があこがれの人で、好きすぎて、話せなかったの～（泣）例えば、ダンスが好きな人が、マイケル・ジャクソンに会ったり、野球少年が、イチローに会う気持ちに似てると思うのです。私にとっても、老師はそんな人。そして、老師といえど、日々精進されているのがわかるほど、さらに去年より、進化されてました。学生時代は、北京の武術大会で、いろんな種目でチャンピオンを総ナメにしたぐらいのすごい実力の方なのですが、おととし、初めて会ったときに、「こんなきれいな動きの人がいるのか？」と驚いたものの、去年は、その動きに、さらに柔らかさと、深みが増していて、そして、今年は、もっと動きがシャープになり、力強くなっておられました。もう、動きが素敵すぎて、見とれるのよね！練習中も、前で一緒に見本で動く老師を見ていて、自分もやらなくちゃならないことを忘れるほどで、説明の途中で、例として、ほかの拳種の動きを見せたりするんだけど、ため息がでるほど、美しく華やか。すんごい難しい技なんかも、１０回やって、１０回ともまーったくブレず、涼しいお顔でされており、先輩たちも含め、みんな、老師に、恋に落ちてました。レッスン中、老師に手をとられ、指導される時があるのですが、先輩も、「老師と手をつないでいるみたい～♡」なんて言ってて、アホですね。（ごめん、先輩）（しかし、その後、どうせねじられたり、倒されたりする）ということで、休み時間は、通常、なんとなく、みんなはみんなで固まり、（通訳さんはいなくなるので、日本語で話してしまう）唯一、私のみ、老師と中国語でぽつぽつ話していたのが、今年は、ダメだったー。好きすぎて、話しかけられないという、まさかの中二病！（俺も、いい年してるのに...）あ、なんとなく、老師が私に話しかけそうにしているな、と思ったら、老師に背を向けてチームメイトに話しかけたり、トイレに逃げたり、ああ、俺は何をやっているんだろう～（泣）でも、老師のお姿は見たいので、（そういう人なので、立ってるだけ、とか、お茶を飲んでる姿だけ、でも、品があるというか、めちゃかっこいい！体幹とか、軸がしっかりしているから？）遠くから見ようと、体育館の入り口のところにいつも行ってた私。（近くで、まじまじと見たら、変だし、悪いので。遠くから見ると、老師を見ている目線がバレない。←何、この昔の少女漫画的な）たまたま、その入り口のところには、スタッフの中国人の気のいい兄ちゃんがいるので、そこにいるカモフラージュとして、その兄ちゃんと中国語で話していました。ああっ、もう、全然関係ない人なら、こんなにベラベラ話せるのに～！（ごめんよ、その兄ちゃん）あまりにも、毎回、休み時間ごとに、（老師から逃げて）その兄ちゃんと話していたため、その兄ちゃんに、「君はお酒を飲むのが好きだから、一度帰る前に中国のBarに連れていってあげたいんだけど。」と、誘われる始末。（もちろん行きませんでした。）老師も、「Kangzi（私のこと。名前の中国語読み）は、あいつが好きなのか？」と通訳さんに聞いていたらしい。老師と話したくて、この１年がんばって中国語を勉強してたのに、その努力が、すべて、スタッフの兄ちゃんと話すことに使われ、まさかのBarに誘われるという衝撃の結末...もう、本当に何やってるんだろ　！？でも、最終日は、なんとか逃げず、老師と話す機会があり、なぜか老師から「君、WeChatやってるの？」と聞かれ、（FacebookとLINEが一緒になったようなものの中国版。もちろん、中国では、FacebookやTwitterが使えないのですが、中国独自のそういうものがある。）お互いアドレスを交換することができました。私、それでも、着実に老師に近づいてない？１年目は、メルアド交換、２年目の去年は、住所をもらったので、贈り物を送り、老師からもお礼のプレゼントが来て、軽く気絶、３年目の今年は、なんとWeChat友達～！しかも、私だけ！！！（深く気絶）そのWeChat上で、ダメ元でお願いしたら、老師の演武の動画ももらったし～☆ 台の上で演武している黒い服が老師　↓　というわけで、かなり複雑な気持ちですが、中国語のほうはこんな感じとなりました。＊おまけあのスタッフの中国人の兄ちゃんもなぜか、WeChat上での友達になってる...（老師からも、その指摘あり！）

  August 26, 2015

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  北京合宿３　～その１～

  北京武術合宿、かなり忙しかったです。スケジュールが、みっちりで、休み時間に、ちょっと近場のコンビニに行くぐらいで、基本的に団体行動、あまり自由な時間はなし。１日のスケジュールが、どのくらいみっちりだったかというと...５：３０　起床６：００　班ごとの自主練７：００　朝食８：００　迎えのバスで団体移動９：００～１７：００　練習（お昼休みに１時間半）練習場所がある敷地内　↓ここで練習しました。↓とにかく、お腹がすく！差し入れのおやつをわける先輩　↓ １７：００　迎えのバスで団体移動だいたい１７：４５ホテル着で、１８：１０に再びロビー集合とかだったりするので、部屋に帰って、すぐ着替えたら、もう出ないといけない感じ。（ホテルが巨大なので、部屋からロビーに行くだけですでに時間がかかる）１８：１０　迎えのバスで団体移動～２１：００　向こうの協会の人や、老師たちと食事会だったり、いろいろ。２２：００　　やっとホテルに着ホテルの部屋はけっこうよかった　↓　（だけど、この部屋を楽しむ暇はなし。基本、寝るだけ！）練習疲れと、朝早くから起きているので、眠くてしょうがなく、本当は、北京にいるどうしても会いたい友人がいて、練習会場から３駅の場所にいるのに、そんな時間も体力もなし。唯一自由な時間がある夜に、ホテルを抜け出して、会いに行きたかったんだけど、夜は夜で、シャワーが壊れている先輩がお風呂に入りにきたり、先輩がワイン持って遊びに来たりするので、バタバタしていて、結局寝るのは、真夜中、そして、また５：３０に起きる翌朝。ああ、この「ふらふらの」感じ、なつかしい～！３年前の北京合宿や、先月のシンガポール... あんなにがっつり食べてたのに、家に帰って、体重計に乗ったら、２キロやせてました。そりゃ、やせるわー。（今、このブログで書いてて、改めて思いました） 最近の海外は、やせて帰ってくるのがお約束らしい～。

  August 24, 2015

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  帰国報告～☆

  昨夜遅く、北京の武術合宿より、帰国しました。あこがれの老師たちや、全国から集まった先輩たちとのうれしい再会の中、よく学び、よく動き、朝から晩までしごかれ、緊張し、たくさんおいしいものを食べ、毎日が、爆笑で（武術の先輩って強烈に面白い人が多い）、充実の日々。身体は、へとへとになりましたが、楽しすぎました。１日１日の内容が濃くて、これがたった１週間の出来事だとは信じられず、１か月ぐらいの日々に思え、ちょっと、今、「浦島太郎状態」！ですが、モチベーションを、た～くさんもらい、心の中のエネルギーは、満タン状態になってます。ということで、今日から言語スイッチを中国語から英語に切り替え、また、わしわし働くよー！北京合宿日記もぼちぼち書いていこうと思うので、よろしくね～☆

  August 24, 2015

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  渡辺謙さんの「情熱大陸」

  海外の競技会も終わり、ホッとしたのもつかの間、明日から、夏の恒例の武術の北京合宿に行ってきます。老師たちや、全国から集まる先輩たちに再会できるうれしさの反面、今年で参加するのが３回目、ということで、もうルーキーというわけにはいかないプレッシャーもあり、また、あの１日中のしんどい練習か...という気持ちもあり、なかなか複雑な心境です。しかも、来月には、道場の内々の発表会（けっこう厳しいやつ）があって、また、１１月には、また１つ大きな交流会があって、それぞれ、全然準備できてなくて、練習しないとヤバい...最近は、仕事以外の時間をすべてと言っていいほど、練習しているのですが、それでも、とりあえず、目前のことを１つこなすので精いっぱい、終わったと思ったら、また次の締め切りが迫っていて...の繰り返し。いつも「ああ、もっと練習時間があればと思うけど、もう、これで行くしかしょうがない！」と、自分の理想の完成度の１０％という仕上がりの低さで、普段の稽古から、競技会まで臨んでいるここ最近。そして、毎回毎回、あまりにも自分のダメダメ度に腹が立ち、「こんなに、私って、できないんだ～（泣）」と思い知らされ、恥をかき、緊張し、怒られ...そんな中、繰り返し見る録画があります。「情熱大陸」の渡辺謙さんを追った回。彼なんて、才能ある俳優だから、すーっと映画に取り組んで、すごい作品を作っているんだろうな、なんて思いきや、それがくつがえされるほどの、本人曰く「かっこ悪い」図。ブロードウェーミュージカル「王様と私」の主役に取り組む姿の舞台裏なのですが、芝居の中で観客を納得させないといけない英語、しかし、やはり母語ではないため、そんな簡単なものではなく、そして、またその英語でうたわなければならない歌や、いろーんな課題に苦しみながら、一日一日が必死で、自分のできなさに「ボヤき」つつ、夜半に1人でお米をとぎ、おにぎりを稽古場に持っていく地味～な毎日。なんだか、優雅に見える白鳥が、水面下では必死にバタバタしているという言葉が思い出され、そして、また、次の作品に取り掛かると、また、ゼロスタートから同じくその生みの苦しみ...の繰り返し。た、大変！しかも、彼ほどの大物になると、「うまく、できませんでした。オワリ。」ってわけにはいかず、結果も期待されているから、そのプレッシャーたるやすごいと思うのです。で、なんで、私が彼のこの動画を何度も見るかというと、「こんな才能あふれるすごい人でも、必死に練習して、自信もなくし、ボヤき、プラス、稽古ばかりの地味～な毎日を送っているんだ。」ということがわかるから。スポーツでも、仕事でも、英語でも、なんでも、うまくできない場合、「才能ある人は、さらっと、ぱぱっとやって、うまくできているのに、それに比べて、私は...」という気持ちになりやすいと思うのです。だけど、そんな人はいないな、ということ。「さらっと、ぱぱっとやって、うまくできる才能のある人」もそのように見えるだけで、やっぱり、水面下では、必死に足をバタバタさせているのよね。なんて、こういうことが思い出され、またやる気になるため、ことあるごとに見るこの映像。ということで、私も明日の出発の前に、また１回見とこうかなー。家族から、「えー、また、見るの！？」と言われながら。

  August 15, 2015

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  タコベル！

  友人にごはんに誘われて、特に、それが、和食、または、中華（日本風より、中国本土の味が好き）、タイ、ベトナム、メキシカンのどれかなら、ものすごーく心が躍ります！ただ、中華はもちろん、タイ、ベトナム料理ってけっこうあるけれど、それに比べて、日本では、メキシカンってかなり少ない気がするのですが、どうだろうー。タコス、ブリトー、ケサディーヤなど、魅力的な響きのものの中から、迷って選んで、それを待つ間に、サルサにトルティーヤをつまみながら、この暑さだったらフローズンマルガリータなんて飲むのもいいよね！（また、酒...？）なんて思うものの、東京でも、メキシカンをうたっているお店があまりないような～？昔、L.A.にいた時に思ったのが、メキシカンとはいうものの、もうアメリカの食べ物ですよね。（日本における中華料理的立ち位置みたい？）ハンバーガーのチェーン店と同じくらいの勢いで、タコスのチェーン店があります。その中でも、「タコベル」というお店。CMにもよくキャラクターのチワワが出ていて、マック並に、市民権を得てたんじゃないかな？私も、よく行ってました。小腹が空いたときにちょうどよかったのと、安かったって記憶がある...そのタコベルが、日本再上陸したとのことで、もう空いているかも？と思い、たまたま近くに用があったので行ってきました。（実は、もっと早く行きたかったんだけど、オープン当初は１時間待ちと聞き、ザセツ）場所は、渋谷の１０９の裏あたり。やっぱり、メニューを見ると、よだれが...時間がなかったので、持ち帰りにしたのですが、外国人さんも多く、大賑わいでした。ぱぱっと、食べたくなった時に、さくっと行って買うのもいいかもねー。ああ、でもこうやって書いてたら、また、メキシカンの神が降りてきたらしく、食べたくなってきた～！今、横浜なため、渋谷は遠すぎ～（泣）しかも、暑いせいか、マルガリータの神もセットで降りてきちゃってるし！！ くー、しかも、今、家の中で、メキシカンらしいものがない。 無理やりに一番近いものと言えば、チーズと、ケチャップと、ロールパン！？しかない。（っていうか、全然近くなかったわ）うーん...   

  August 13, 2015

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  海外の競技会初出場　～その４～

  海外の武術競技会、～写真日記編～競技コートはこんな感じ。現役時代に、超トップ選手たちだった人たちが審判員です。ちょうど真ん中で、抱拳礼をしているのが、去年、上海に武術留学した時にコーチだった、Wei老師。剣の神と言われてるすごい人！！出番前の選手の点呼。（ここで、いろんな事件がまき起こり、私が必死の中国語でスタッフに交渉したところ）かわいい子供選手たち。こんなにかわいいのに、めちゃ本格的にうまく、まじで弟子入りしたい...去年、復旦大学に武術留学した時の、チームメイトや先生たちも参加してて、再会できました。出番待ちの競技コート脇。カオスな混乱状態が、わかりますよね。私のスコア、このところではまだ７位の段階。規定と、フリーで出るのですが、こっちはフリーのスコア。２つのスコアの合計なので、その後、私は規定で追い上げ、入賞できました。夜のエキシビジョンで、獅子舞。中国武術と獅子舞は切っても切れない関係ですね。昼ごはんが食べれず、やっと６時過ぎにありついた食事。（しかも、この後すぐ、夜は食事会だから、と２人で一皿にしておいたのが、結局、食事会では食べる時間がなく、ホテルに帰り着いたのが夜遅く、疲れ切っていたので外に出る気力もなく、そのまま就寝。この日、食べたのは、朝ごはん少しに、この１皿の半分のみ。）＊おまけトイレに貼ってあった貼り紙。英語が面白い～！

  August 13, 2015

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  海外の競技会初出場　～その３～

   さて、海外の武術競技会出場　↑　どんな感じだったかと言うと...とにかく、時間がなかったー！の一言。基本、団体行動な上、スケジュールは常に変わるので（っていうか、スケジュールが遅れる）気が抜けない感じ。１日はだいたいどんなだったかというと、5:30　起床6:00　朝ごはん6:50　選手用バスが来るので、みんないっせいに会場まで移動。7:30　会場着。こっからが、長い～！基本、チームメイトが出る順番がバラバラなので、ま、自分の番が終わったからとフラフラするわけにもいかず、（応援しないとね！）それに加え、いろーんなハプニングが起こりました。中国人の選手が８割、アナウンスや点呼もすべて中国語なため、自分の番の時間帯や、出場コートの変更がしょっちゅうなのですが、それを聞きのがす、聞きのがす～。一番、すごかったのが、そろそろチームメートが出番だからと、点呼に行くと、何やら、もめており、行くと、「彼女の出番は終わったよ。」と中国語で言っているご様子。「？？？」となり、聞くと、「何回も名前と番号を呼んだけど、来なかったから。」と、飛ばされたらしいー。（私も、自分の名前ぐらいは、中国語読みでわかるけど、チームメートの名前まではわからず、耳もスルー）いやいやいや...　これはいかん！とさっそく交渉に入りました。私の中国語もたいしたことないんだけど、ほとんど話せないチームメートの中では、私が唯一話せる方。（私たちの先生は話せるんだけど、忙しくて、いろいろ飛び回っていたので）ということで、「何回も点呼したっていうけど、中国語だけでだよね？」「私たちは、このためだけに、日本から来たんですよ。」「彼女のために、チャンスをください。」などなど、必死で訴え、なんとか彼女が別枠にもぐりこむことができました。...みたいな感じの出来事がたくさん～あって、正直、競技会の期間中、息つくヒマもなく、昼ごはんなんて食べる時間も、ない！私なんて、トイレに入ってたら、去年、復旦大学で（武術留学した）会って知り合った中国人さんが、「こんなところで、何してるのー？　あなた出番よ～。」なんて言われ、トイレから、席にあわてて戻り、表演服をひっつかんで、ボタンをとめながら、コート脇の控えに走りこむ、なんてこともザラで、緊張する間もないどころか、お腹は減って飢えてるし、ウォームアップも、心の準備もなく、いきなり出場！という、体調とか、コンディションって、選手って気にするものですが、それ以前の問題で、もう、「コンディションって何～？」という感じでした。みんなもお腹が空いていて、1人が「あっ、こんなのあった！」と鞄から出してきた「ちんすこう」があり、（なぜ、この場に「ちんすこう」？）みんなで、むさぼり食った...という。あんなに、１本を大事（または、ケチくさく）に食べたこともなく、あんなに、腹に染み入る味のものだったとは～。どんだけ、飢えてたんだ？って感じですね。21:00　競技会とエキシビジョン、やっと（泣）終了。その後　みんなで食事会など。12:00過ぎ　ホテルにたどり着くそして、翌朝もまた5:30　起床。ということで、またもや、海外でやせた...（チーム全員が）という結果になったのでした。　（だって、食べてないし！＆ばたばたのストレス？） でも、あれこれ、中国語で、「しゃべらないといけない状況」で、「なんとかしないといけな」くて、「話せるのは私一人で、チームメイトのいろいろが私の言語能力にかかっていて責任重大」って感じで、奮闘したので、なんだか、中国語的にも、人間的にも 私、一回りタフになったワー！ （かんじんの武術はさておき？）

  August 12, 2015

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  海外の競技会初出場　～その２～　競技会より帰国！

  海外の中国武術競技会に参加しました。３位になんとか入り、銅メダルもらったよ～！！　↓うれしい～（泣）実は、左足を痛めているのと、ギリギリまで、練習していたぐらい間に合ってない上に、海外への飛行機移動、ぎっしりの過密スケジュールで、寝不足（毎朝、5時半起き！）。バタバタしながらも、次々とメンバーや私に起こるいろんなチャレンジを必死の中国語でなんとかこなし、もう何が何やらわからない中、すごいレベルの選手の動作や技、老師たちを目の前にして、「こういう武術を目指したいな」という、具体的にやりたい方向性が見えたのと、わかってはいましたが、私なんてありえないぐらい下手で、もっともっと本気で練習しようと決心するいいきっかけになりました。また、ぼちぼち競技会のことでも、ブログで書いてみますね！とり急ぎ、結果＆帰国報告ってことで、もう寝ます～。疲れたー！

  August 4, 2015

• 　海外の競技会初出場　～その１～　「明日から競技会へ　」

  明日から、火曜日までお休みをいただいて、海外に行ってきます。習っている中国武術の競技会に、ついに出場するのです～！インターナショナルの大会で、いろんな国から選手団がやってくるようで、なかなかのわさわさぶり。例えば、もう明日の話なのに、泊まるホテルもまだわからないという...なんでも、明日現地に着いて、直接会場に行き、選手の出場登録をして、はじめて自分がどこのホテルに泊まるかわかるというこの感じ。宿泊先ですら、こんな状態なので、自分の出番やら、食事会やらも、ちゃんとした情報ゼロ！先生も「出たとこ勝負だね～。」とのこと。この感じの中ですが、なんとか集中して、楽しんでこようと思ってます。ということで、Wish me luck！ がんばれ、俺～！

  July 30, 2015

• 昨日のエイゴクラスの１コマより

  昨日のクラスの１コマより。文法項目は、「some とanyの使いわけ」です。someは、肯定文に使い、anyは、否定文、疑問文に使います。（注＊例外あり。）基本、someは、あれば（＋）使い、ない（０）、または、あるかないかわからない時（？）に使うってことですね。そして、両方とも、数えられる、数えられない名詞につけることができます。なんて説明しながら、いろいろ練習して、最後に、以下のペアワークをしてもらいました。A: Do we have any coffee?B: No, but we have some tea.A: コーヒーってある？B:いや、ないけど、お茶ならあるよ。という、some とanyの練習の簡単な会話で下線部は自分で単語を入れ替えて、話してもらうというもの。実際に、こう言う場面も日常あるし。 面白かったのは、ある生徒さんたちの例。A: Do we have any rice?B: No, but we have some notebooks.A: お米ってある？B:いや、ないけど、ノートならあるよ。ど、どういうシチュエーション？？？お米がなくても、ノートで何か代わりになる場面とは、どんな～？生徒さんも、自分で言ってて笑ってましたが...私も、ノートがあまりにも予想外で、斜め上から降ってきたため、笑ったー。  やはり、クラスでは、油断できん！昨日も いいレッスンでした。

  July 28, 2015

• ざっくりなメニュー英訳

  先日、居酒屋に行ったら、後ろに観光客らしいフランス人さんカップルがいました。外国人さんもよく来るところのようで、英語の写真付きメニューがあり、それを渡されていました。何か質問があったらしく、ホールのバイトの女の子に聞いていて、それが、なんだか難航？しているようだったので、振り向いて、「私、何かお手伝いできる？」と英語で話しかけてみました。すると、そのフランス人さんが、「あのね、この”串揚げ”ってのと、”天ぷら”って何が違うの？」とのこと。彼の持っていた英語メニューを見ると、それぞれ、串揚げ、天ぷらの写真の下に、Kushiage (fried food)Tempura (fried food)両方とも、英訳は、「揚げ物(fried food)」で同じ！というざっくりとした説明だった...衣の違いなどを説明して、結局、天ぷらを注文し、一件落着。後で、見たら、結局、串揚げも注文してたという～！美味しかったみたいで、よかったネ！それで思い出したのですが、昔、ガムで、フレーバーの説明に、「white　fruit（白い果物）」と書かれてた包み紙があったな。うちの講師が、「白い果物」って何～？ミョーに怖がっていたのでした。しかも、そのガムを食べても、何味だか味がぼやけてるし、イラストを見ても、また微妙な絵で、結局、白い果物の正体はわからず...

  July 25, 2015

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