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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:ママのお話
まとめて更新しています。
父が入院して4日目。 そろそろ家事も家族の不満も溜っていたので、父の病院は午後から行くことにして、まずはRENA孝行することにしました。 簡単な家事を済ませた後、RENAと二人で「タコ公園」(以前よく通った、隣の市の公民館&公園です)へ行きました。 この日は朝に雨が降ったので公園では遊べなかったのですが、公民館の中にも遊び場所があるのでそちらで遊ぶことにしました。 以前は何度も通った場所ですが、RENAはすっかり忘れていたようでした。 久しぶりに見るままごと道具や室内遊具に、RENAは大喜びで遊んでくれました。 以前は興味がなかった折り紙や塗り絵・ピアノなどに興味を示していたので、RENAの成長を感じることが出来て私も嬉しかったです。 正午まで遊び、その後は昼食を食べてまた父の病院へ。 RENAが私と離れたがらないので、この日はRENAと夫も連れて病院へ行きました。 午後3時頃に病院へ行くと、また疲れた様子の父・・・。 やはり夜中に、震えの発作(?)があったそうです。 それでも今回は熱の上がり具合が今までよりもマシ(それでも40度!!)だったので、座薬は使わず自力で熱を下げるように様子を見ていると看護師さんに言われました。 確かに熱の上がり方はマシになったようですが、高熱の時間が続くので父はグッタリ・・・。 汗をかいて喉も乾ききっているのに、自分ではお茶をコップに注ぐことも出来ず我慢していたようでした。 父は寝たきり状態なのに看護師さんも飲み物までは気が利かなかったようで、私が会いに行くまでずっと我慢していたので父の声は枯れていました。 病院に入院しているのだから安心のはずなのに、日々不安が募っていきました。 まだ4歳のRENAにとって病院は退屈な場所らしく、面会に来て30分も経つと「帰ろうよ~」と言い出しました。 RENAの気持も分かるけど、父の様子も心配で仕方無い私。 なだめたり叱ったりしながら1時間ほど、父の様子を見ていました。 その内、夫も飽きてきてしまった様子…。 確かに長時間のお見舞いは、実の親ではないので何を話していいかも思いつかずに退屈してしまったようです。 いっそRENAと二人で外で時間を潰して欲しいのに・・・と思いながらも、家族にもさんざん我慢をさせているので、この時は父に我慢をしてもらうことにして後ろ髪を引かれる思いをしながら病院を後にしました。 久しぶりに家族3人で夕食を食べました。 RENAも夫も嬉しそうな様子。 父も大切ですが、家族も同じくらい大事。 父の病院の付き添いをするのはこれで4度目ですが、今回が一番大変だし精神的にも辛い付き添いになりました。 家族を持ってからの看護(介護?)がどれほど大変か、初めて思い知りました。 でも決して投げ出したくはありません。 父は私にとって、たった一人しかいない「親」ですから・・・。 もうすぐ退院予定日が近づいていますが、とても退院出来るようには見えません。 ますます父が心配になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月01日 05時26分14秒
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