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[カターレ富山] カテゴリの記事

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• 北日本新聞より～カターレ今季最終戦快勝　４位でフィニッシュ～

  カターレ今季最終戦快勝　４位でフィニッシュ（2019.12.08 15:21）明治安田Ｊ３最終節は８日、各地で９試合が行われ、カターレ富山（５位）は静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津（１２位）に３－０で完勝し、最終戦を白星で飾った。通算１６勝１０分け８敗で、順位はこれまでのＪ３の最高順位だった５位を上回る４位となった。富山は前半、緩急をつけた細かいパスワークで相手の守備を揺さぶるも、得点できなかった。後半２１分、左ＣＫからＤＦ今瀬が頭で折り返したボールをＤＦ脇本が押し込み先制。自陣でボールを奪い、素早く攻め上がった同４１分には、右からのクロスをＦＷ平松がダイレクトシュート。ボールは相手ＧＫに当たり、ゴールに吸い込まれた。３分後にはゴール前でパスを受けたＦＷ高橋がダメ押しの３点目を挙げて３連勝を決めた。体を張った守備で、３試合連続となる無失点で今季を締めくくった。

  2019年12月08日

• 報知より～【富山】Ｊ３最高４位へルーキー大谷、２桁得点３連勝締めだ～

  ​【富山】Ｊ３最高４位へルーキー大谷、２桁得点３連勝締めだ​2019年12月8日 7時0分スポーツ報知Ｊ３カターレ富山は８日に今季最終節の沼津戦（愛鷹）に臨む。７日は富山市内で調整した。２０１４年以来のＪ２復帰には届かなかったが、最終戦を白星で飾れば３連勝締めとなり、Ｊ３では過去最高の４位フィニッシュになる可能性もある一戦。シーズン２桁得点まであと１点と迫るルーキーＦＷ大谷駿斗（２２）らが必勝を誓った。寒空だったが、富山イレブンは熱い気持ちを胸にボールを追った。最終節を目前に控えた安達亮監督（５０）は「（２―１で勝った）去年の最終節の琉球戦は非常にいいゲームで結果も出せたので、同じようなことがアウェーでもしっかりできれば」と気合を入れた。今季は１４年以来のＪ２復帰を目指したが、２試合を残した時点で可能性は消滅した。現在は５位。しかし最終節を勝利し、現在４位の熊本が引き分け以下に終われば逆転で４位となる。Ｊ３では降格初年度だった１５年の５位が最高で、更新の可能性が残されている。来季のＪ２復帰に向けた勢いを増すために、そして何よりも応援し続けてくれる人々のためにも、最後に無様な試合を見せるわけにはいかない。選手たちも有終の美を飾るべく、闘志を燃やす。石川・白山市出身で金沢学院大出のルーキー、大谷は「一つでも上の順位で終わって来季につなげたい」と力を込めた。今季後半から先発に定着し、８月３１日の相模原戦（２〇１）でプロ初得点を決めるとゴールを量産。チーム最多の９得点を挙げている。「９と１０では全然違うと思う。しっかり取れるように」。クラブでは、Ｊ２時代の１３年にＦＷ苔口卓也（３４）の１１ゴールを決めて以来となる２桁の大台到達に意欲を見せた。２年連続で主将を務めたＤＦ今瀬淳也（２６）も「悔しいシーズンだったが、最後に集大成を見せられるように」と力を込めた。富山は沼津に過去１分け４敗と未勝利。来季続投が決まっている指揮官は「今年のうちに払拭（ふっしょく）しておきたい」と誓った。いい形で１９年を締めくくる。（三須　慶太）

  2019年12月08日

• 北日本新聞より～カターレ決定機生かせ　8日今季最終戦勝てば４位も～

  カターレ決定機生かせ　8日今季最終戦勝てば４位も（2019.12.07 23:50）Ｊ３カターレ富山（５位）は８日午後１時から、静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津（１２位）との今季最終戦に臨む。勝てば４位となる可能性があり、これまでのＪ３の最高順位だった５位を上回る。しっかり勝利して締めくくりたい。前節のＦＣ東京Ｕ－２３戦は、前半４４分に左ＣＫからＤＦ柳下の頭で先制した。後半２５分には、中盤の競り合いでこぼれたボールを拾ったＭＦ碓井がＦＷ高橋とのワンツーから左脚で蹴り込み、２－０で快勝。セットプレーをゴールにつなげ、流れの中で相手守備を崩すことにも成功した。沼津はハードワークと守備力を武器としている。富山は過去の対戦成績を１分け４敗、通算２得点１０失点と苦手としている。第８節の前回対戦はシュート２２本を放ちながらも１－１だった。決定機をきっちり生かすことが重要となる。

  2019年12月08日

• 報知より～富山第一“新旧”エース対決　Ｊ３富山・高橋、高木を高評価「すごかった」～

  ​富山第一“新旧”エース対決　Ｊ３富山・高橋、高木を高評価「すごかった」​2019年12月2日 7時37分スポーツ報知全国高校サッカー選手権（１２月３０日開幕、埼玉スタジアムほか）に出場する富山第一は１日、富山市内でＪ３カターレ富山と練習試合を行い、２―７で敗れた。負けはしたが、ＭＦ高木俊希（３年）と、富山第一出身のカターレＦＷ高橋駿太（３０）の“新旧”エース対決が実現。１―０の前半２９分に高橋が豪快に追加点を決めると、その直後には高木がＣＫからこぼれ球を押し込んで追撃ゴール。高木は「一高の先輩で尊敬している。裏に抜け出す動きがすごかった」と振り返った。序盤から２人はマッチアップを繰り広げた。高木が司令塔としてゲームメークすれば、高橋はきっちりとマーク。高橋は「（チームで）一番、技術が高いと思う。ボールを受ける、さばく技術がしっかりしていて、すごく怖い選手」と評価した。高橋は富山第一時代、エースとして、全国選手権に３度出場。すべて初戦敗退だったが「今は勝って当たり前の状態になっている。一発勝負で失点するときついので、冷静に戦って最初に点を取るのが大事」とアドバイスを送った。攻撃の時間帯はいい流れを作れた一方で、７失点は大きな課題だ。「（対戦相手には）プロ内定選手のいるチームもある。この敗戦を機に守備を見直したい」と高木。プロの厳しい洗礼を糧に、さらなる成長を誓った。（中田　康博）

  2019年12月02日

• 報知より～【富山】異例のホーム長野開催で快勝…今季初得点の新米パパ碓井、親指くわえパフォーマンス～

  ​【富山】異例のホーム長野開催で快勝…今季初得点の新米パパ碓井、親指くわえパフォーマンス​2019年12月1日 8時0分スポーツ報知カターレ富山はＦ東京Ｕ―２３を２―０で下して２連勝。ホーム最終戦を白星で飾った。前半終了間際にＤＦ柳下大樹（２４）がヘッドで先制弾を決めると、後半２５分にＭＦ碓井鉄平（２８）が移籍後初ゴールで追加点。富山県総合運動公園陸上競技場が改修工事のため、長野Ｕスタジアムでの本拠地ラストマッチとなったが、長野まで駆けつけたサポーターに勝利をプレゼントした。今季最終戦となる次節の敵地・沼津戦で有終の美を狙う。長野の寒空に、富山サポーターの歓喜の声が響き渡った。安達亮監督（５０）は「長野まではどんなに早く着いても２時間はかかる距離。その中でもたくさんの人が来てくれて、勝って恩返しできたのは良かったと思う」と、うなずいた。長野での異例のホーム最終戦。スタッフ、サポーターがこの日のために準備された計７台のバスに乗り込み駆けつけた。こうした取り組みもあって、この日の入場者数は１１３６人を記録した。もちろん３０００人前後の観客を動員する富山開催よりは少ないが、ゴール裏からはチームを後押しする声援が送られた。その思いに応えるかのように選手たちも奮闘した。前半４４分にＭＦ花井聖（３０）の左ＣＫに、ニアサイドへ飛び込んだ柳下が頭で決めて先制。今季３点目をたたき込み「（花井が）いいボールをくれたので」と振り返った。貴重な追加点は今季から期限付きで加入した碓井の左足から生まれた。ＦＷ高橋駿太（３０）とのパス交換で中央を突破して、ゴール右隅に流し込んだ。今季初得点の碓井は、右手親指をくわえるパフォーマンス。今年４月に長女が誕生した新米パパは「娘がよく指をしゃぶっているので、（ゴールしたら）一度やってみたかった」と照れた。Ｊ２復帰消滅後初の試合でモチベーションの維持が難しかったはずだが、快勝した。「ここで駄目な試合をしてしまったら、今までやってきたことが水の泡になる。それはやりたくなかった」と柳下。今季もあと１試合のみ。来季につなげる意味でも、２０１９年最後の試合をいい形で締める。（三須　慶太）

  2019年11月30日

• 北日本新聞より～カターレ快勝　ＦＣ東京Ｕ－２３に２－０～

  カターレ快勝　ＦＣ東京Ｕ－２３に２－０（2019.11.30 17:01）■ホーム最終戦　長野で代替開催明治安田Ｊ３第３３節は３０日、１試合を行い、カターレ富山（５位）は長野市の長野ＵスタジアムでＦＣ東京Ｕ－２３（１６位）との今季ホーム最終戦に２－０で快勝した。県総合運動公園陸上競技場がピッチの改修工事で使用できず、代替スタジアムでの開催となった。通算１５勝１０分け８敗の勝ち点５５で、順位を暫定４位に上げた。富山は前半４４分、ＤＦ柳下が左ＣＫを頭で合わせて先制。流れをつかみ、後半２５分には、中盤の混戦に飛び込んでボールを奪ったＭＦ碓井がＦＷ高橋とのワンツーから左足を振り切り、今季初ゴールを決めた。守備陣が粘り強く対応し、２試合連続の無失点で終えた。次節が今季最終戦で、１２月８日午後１時から、静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津と戦う。■来季につながる勝利前節でＪ２昇格の可能性は消えたが、富山のイレブンからは消化試合に終わらせない強い気迫が感じられた。素早い攻め上がりから後半に２点目を挙げた碓井は「（昇格がなくなったことは）チーム全体のショックだが、最後のホーム戦でファンに感謝の思いを見せられてほっとした」と話した。この勝利でチームはＪ３降格後シーズン最多の１５勝と勝ち点５５に到達した。前半にＣＫから鋭いヘディングでネットを揺らした柳下は「この試合で１年間やってきたことを全て出せた」と胸を張った。何度も押し込み、痛烈な攻撃を浴びせる形はできている。統率のとれた守備で相手の攻撃をはね返し、無失点に終えたことも来季への弾みとなる。安達監督は「好機できっちり決め切る得点力や走り負けない体力が課題。克服したい」と力を込めた。（社会部・松澤拓也）

  2019年11月30日

• 北日本新聞より～勝って集大成を　カターレ30日午後２時からＦＣ東京Ｕ２３戦～

  勝って集大成を　カターレ30日午後２時からＦＣ東京Ｕ２３戦（2019.11.30 00:44）Ｊ３カターレ富山（５位）は３０日午後２時から、長野市の長野ＵスタジアムでＦＣ東京Ｕ－２３（１６位）との今季ホーム最終戦に臨む。県総合運動公園陸上競技場がピッチの改修工事中のため、代替スタジアムでの開催となった。今季は残り２試合。前節に藤枝（２位）が勝ったことで富山のＪ２昇格の可能性は消えたが、勝ってサポーターに今季の集大成を見せたい。前節のＹＳＣＣ横浜戦は、前半序盤にＦＷ大谷、ＭＦ花井が立て続けに得点。その後も攻守で集中を欠かず、隙のないゲーム運びで２－０で快勝した。ＦＣ東京Ｕ－２３との前回対戦は、今季最多に並ぶ２２本のシュートを放ちながらも１－１に終わった。今節はきっちり得点に結び付け、来季につながる勝利をつかみたい。

  2019年11月30日

• 北日本新聞より～カターレ、横浜に２発で快勝　昇格の可能性消滅～

  カターレ、横浜に２発で快勝　昇格の可能性消滅（2019.11.23 15:38）明治安田Ｊ３第３２節は２３日、２試合が行われ、カターレ富山（５位）は横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でＹＳＣＣ横浜（１７位）に２－０で快勝した。通算１４勝１０分け８敗で、順位は５位で変わらなかった。勝ち点５２としたが、Ｊ２昇格圏内となる２位の藤枝が勝ったため、２試合を残して昇格の可能性が消えた。富山は前半、ピッチを広く使い、縦パスで攻め込んだ。同５分、ＦＷ大谷がハーフウエーライン付近から１人でゴール前に持ち込み、敵ＤＦをかわすと、右足を振り抜いて先制。同１０分には敵ＧＫのクリアミスを見逃さなかったＭＦ花井がループシュートで追加点を奪った。その後も攻守で集中を保ち、４試合ぶりに無失点に抑えた。次節は３０日午後２時から、長野市の長野ＵスタジアムでＦＣ東京Ｕ－２３と対戦する。県総合運動公園陸上競技場がピッチの改修工事中で使用できないため、今季の「ホーム最終戦」となっている。■安達監督　来季に自信今節で２位の藤枝が勝ち点６０とし、富山は残る２試合を全勝したとしても勝ち点５８にとどまることから、今季はＪ２に昇格できないことが確定した。安達亮監督は横浜戦の後、「我々の力不足。昇格争いができるチームではあったが、昇格できるチームではなかった」とした。既に来季の続投が決まっており、「今年１年でチーム力は伸びた。来年はさらに力を高める自信がある」と語った。

  2019年11月23日

• 北日本新聞より～攻撃サッカーを貫け　２３日午後１時からＹＳＣＣ横浜戦～

  攻撃サッカーを貫け　２３日午後１時からＹＳＣＣ横浜戦（2019.11.23 00:04）Ｊ３カターレ富山（５位）は２３日午後１時から、神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場でＹＳＣＣ横浜（１７位）と対戦する。同日を含め残り３試合で、Ｊ２昇格圏内の２位・藤枝との勝ち点差は８。今節で藤枝が勝つか、富山が引き分け以下に終わった場合、富山のＪ２昇格の可能性が消える。望みをつなぐためには勝利しか許されない。前節の八戸戦は、パスワークが乱れるなどし、流れをつかめず前半に２失点。後半は速攻から好機をつくったが決めきれず、今季２度目の連敗を喫した。ＹＳＣＣ横浜は得点が多い一方、失点もリーグ最多の６３。富山は今季磨いてきた圧倒的に攻め込む攻撃サッカーを貫いて複数得点で勝ち、連敗の悪い流れを断ち切りたい。

  2019年11月23日

• 北日本新聞より～カターレ、Ｊ２復帰厳しく　八戸に０－２～

  カターレ、Ｊ２復帰厳しく　八戸に０－２（2019.11.17 15:07）明治安田Ｊ３第３１節は１７日、９試合を行い、カターレ富山（５位）は青森県のダイハツスタジアムでヴァンラーレ八戸（８位）に０－２で敗れた。２連敗で通算１３勝１０分け８敗となり、勝ち点４９で順位は変わらない。Ｊ２昇格圏内となる２位の藤枝（勝ち点５７）も敗れたため、勝ち点差は８のまま。今季は残り３試合となり、次節で藤枝が勝つか、富山が引き分け以下に終わった場合、富山の昇格の可能性が消える。富山は前半２７分、左サイドでパスをカットされると、そのままゴール前までつながれて先制を許した。同３５分には再び左サイドを崩されてシュートを決められ、０－２で折り返した。後半は速攻から再三好機をつくり、ＭＦ前嶋や椎名らがシュートを放ったが、枠をとらえられなかった。次節は２３日午後１時から、神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場でＹＳＣＣ横浜と対戦する。

  2019年11月17日

• 北日本新聞より～残り４戦 底力発揮できるか　きょう１７日、ヴァンラーレ八戸戦～

  残り４戦 底力発揮できるか　きょう１７日、ヴァンラーレ八戸戦（2019.11.17 00:08）  Ｊ３カターレ富山（５位）は１７日午後１時から、青森県八戸市のダイハツスタジアムでヴァンラーレ八戸（８位）と対戦する。同日を含め残り４試合で、Ｊ２昇格圏内の首位・北九州、２位・藤枝との勝ち点差はそれぞれ１０、８。富山が引き分け以下の場合、北九州と藤枝の成績次第では今節にもＪ２昇格の可能性が消える。崖っぷちで底力を発揮したい。前節の長野戦では、前半にオウンゴールを献上。後半、ＭＦ花井のゴールで追いついたが、終盤に失点して１－２で敗れ、１１試合ぶりの黒星を喫した。富山は現在、シュート数がリーグトップ、被シュート数の少なさは２位で、攻守の形はできている。決定機をものにさえできれば、複数得点も可能なはずだ。昇格へ望みをつなぐため、残り４戦を勝ち切る強さが求められている。

  2019年11月17日

• 北日本新聞より～カターレ惜敗、痛恨の黒星　長野に１－２～

  カターレ惜敗、痛恨の黒星　長野に１－２（2019.11.10 17:23）明治安田Ｊ３第３０節は１０日、各地で７試合が行われ、カターレ富山（５位）は県総合運動公園陸上競技場でＡＣ長野パルセイロ（１２位）に１－２で競り負けた。通算１３勝１０分け７敗で、勝ち点は４９のまま。順位は変わらず、Ｊ２昇格圏内となる２位藤枝ＭＹＦＣとの勝ち点差は８に広がった。次節は１７日午後１時から、青森県八戸市のダイハツスタジアムでヴァンラーレ八戸と戦う。

  2019年11月10日

• 北日本新聞より～カターレＪ２へ正念場　残り５戦　勝つしかない　最後まで攻め抜く～

  カターレＪ２へ正念場　残り５戦　勝つしかない　最後まで攻め抜く（2019.11.10 00:54）サッカーのカターレ富山が所属するＪ３リーグは、今季の昇格争いが佳境に入っている。富山は５試合を残して勝ち点４９の５位につけ、Ｊ２昇格圏内の２位にいる藤枝との勝ち点差は５。ここ１０戦は７勝３分けで負けなしと好調だが、２位に食い込むためには引き分けも許されない状況が続く。残り５戦は下位チームとの対戦が続くことから、クラブ関係者やサポーターらは「全て勝てば昇格もある」「今季の集大成を見せてほしい」と期待を寄せている。Ｊ３は１８チームで争い、１シーズンに１チーム当たり３４試合を実施。勝ち点は勝利で３、引き分けで１が与えられる。２位までのＪ２ライセンスを保有するチームがＪ２に昇格する。富山は今季序盤、圧倒的に攻めながらも得点につながらず、勝ち点を取り損ねていた。だが、２１節の相模原戦の逆転勝利から勢いに乗り、ここからＪリーグ参入後初となる５連勝を飾った。黒部光昭強化部長（４１）は、８月に期限付き移籍で加入したフォワード（ＦＷ）の平松宗選手や大谷駿斗選手ら攻撃陣の奮起が起爆剤になったと言い、「攻撃の手数が増え、チャンスで点を取り切れるようになった」と分析する。２２節の讃岐戦では退場によって相手よりも選手が少ない不利な状況の中で無失点に抑えて勝つなど、守備面の成長も著しい。富山の元ディフェンダー（ＤＦ）で解説者の堤健吾さん（４１）は「ボールを奪われてもすぐに切り替え、ピンチを防ぐ守備意識の高さがある」と評価する。「常に主導権を握り、攻め抜いて勝つ」という攻撃サッカーが実を結びつつあり、攻守がかみ合った２３節、２４節はともに５－０で大勝した。だが、昇格を争う上位勢も取りこぼしをせず、なかなか勝ち点差は縮まらない。堤さんは「厳しい状況だ。富山の昇格は勝ち続けることが大前提」としつつも、「２～４位のチームがいずれも首位の北九州との対戦を残しており、上位同士のつぶし合いが期待できる」と言う。富山が残り５試合を全勝した場合、勝ち点は６４。４勝１分けで６２、４勝１敗で６１、３勝２分けだと６０となる。Ｊ２昇格ラインは、おととしが６０、昨年が５７だった。安達亮監督は「最後まで全力で戦い、とにかく勝つことに徹する」と意気込む。富山のサポーターでつくる「ＴＯＲＣＩＤＡ　ＴＯＹＡＭＡ（トルシーダ・トヤマ）」の西田真代表（２７）は「まだ５試合ある。他力本願の部分もあるが、サポーターの誰一人として諦めていない。昇格という幸せな瞬間をみんなで迎えたい」と期待している。富山は１０日午後３時から、県総合運動公園陸上競技場で長野と戦う。今季の地元最終戦となる。（社会部・松澤拓也）

  2019年11月10日

• 北日本新聞より～昇格へ勝利確保を　カターレ１０日ＡＣ長野パルセイロ戦～

  昇格へ勝利確保を　カターレ１０日ＡＣ長野パルセイロ戦（2019.11.10 00:06）Ｊ３カターレ富山（５位）は１０日午後３時から、県総合運動公園陸上競技場でＡＣ長野パルセイロ（１２位）と対戦する。同競技場がピッチの改修工事で使用できなくなるため、今季の地元最終戦となる。昇格に向け、きっちりと勝ち点３を確保したい。前節の福島戦は、前半にショートカウンターからＭＦ花井が先制。追い付かれた後、右ＣＫからＦＷ大谷が右足を振り抜き、勝ち越した。後半は粘り強い守備で１点のリードを守り切った。長野はリーグ１２位だが、総失点は６位につける守備のチーム。相手の守備を破るため、富山には攻撃陣の奮起が期待される。

  2019年11月10日

• 北日本新聞より～カターレ競り勝つ　福島に２－１～

  カターレ競り勝つ　福島に２－１（2019.11.04 23:15）明治安田Ｊ３第２９節は４日、５試合が行われ、カターレ富山（５位）は福島県のとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドＦＣ（１０位）に２－１で競り勝った。８月１１日から引き分け三つを含む１０戦負けなしの通算１３勝１０分け６敗で、勝ち点を４９に積み上げた。順位は変わらず、Ｊ２昇格圏内となる２位藤枝ＭＹＦＣとの勝ち点差は５。富山は強風の中で風上に立った前半１５分、ＭＦ高橋が敵陣中盤で奪ったボールを、ＭＦ花井がペナルティーエリア内に持ち込み、ＧＫの頭上を越すループシュートで先制した。同２９分に失点したが、同４２分にＭＦ椎名の低い弾道のＣＫをニアサイドに回り込んだＦＷ大谷が右足一閃（いっせん）。ボールは相手ＤＦに当たり、ゴール左隅のネットを揺らした。後半は集中した守備で逃げ切った。残り５試合。次節は１０日午後３時から、県総合運動公園陸上競技場でＡＣ長野パルセイロと戦う。

  2019年11月04日

• 北日本新聞より～昇格へ勝ち点３必要　４日福島ユナイテッドＦＣ戦～

  昇格へ勝ち点３必要　４日福島ユナイテッドＦＣ戦（2019.11.04 00:13）Ｊ３カターレ富山（５位）は４日午後１時から、福島県のとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドＦＣ（１０位）と対戦する。６試合を残し、Ｊ２昇格圏内となる２位藤枝ＭＹＦＣとの勝ち点差は８。昇格に向け、落とせない試合となる。前節の群馬戦は優位に進めながらも決定力を欠き、スコアレスドローに終わった。９戦連続負けなしで、好調は維持していると言えるものの、勝ちたい試合だった。福島との前回対戦はホーム開幕戦だった第２節で、１－３で敗れている。２点目、３点目ともにカウンターで失っており、今節もこの対応が勝負の鍵を握る。

  2019年11月04日

• 北日本新聞より～カターレ引き分け　群馬に０－０～

  カターレ引き分け　群馬に０－０（2019.10.27 20:20）明治安田Ｊ３第２８節は２７日、９試合を行い、カターレ富山（５位）は前橋市の正田醤油スタジアム群馬でザスパクサツ群馬（３位）と０－０で引き分けた。通算１２勝１０分け６敗で勝ち点４６となった。順位は変わらない。富山は終始、ＦＷ平松を軸に攻撃を組み立てた。敵陣でボールを動かしながら両サイドから中にクロスを供給。後半にはフリーでパスを受けたＭＦ佐々木陽が強烈なミドルシュートを放つなど得点機を数多くつくったが、いずれも生かし切れなかった。次節は、１１月４日午後１時から福島県のとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドＦＣと戦う。

  2019年10月27日

• 北日本新聞より～昇格に向け勢い持続を　２７日群馬戦～

  昇格に向け勢い持続を　２７日群馬戦（2019.10.27 00:27）  Ｊ３カターレ富山（５位）は２７日午後２時から、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で、ザスパクサツ群馬（３位）と対戦する。今季は残り７試合で、Ｊ２昇格圏内の２位藤枝ＭＹＦＣとの勝ち点差は５。昇格に向け、負けられない試合が続く。前節のＣ大阪Ｕ－２３戦は、堅守からカウンターを狙う富山の戦術が的中し、３－０で快勝した。ここ８試合は６勝２分けの負けなしで、勢いを持続している。群馬は今季リーグ最多の５１点を挙げており、堅守からの速攻が脅威となる。我慢強く対応し、好機できっちり得点したい。

  2019年10月27日

• 北日本新聞より～カターレ快勝　Ｃ大阪Ｕ－２３に３－０～

  カターレ快勝　Ｃ大阪Ｕ－２３に３－０（2019.10.21 00:16）明治安田Ｊ３第２７節は２０日、８試合を行い、カターレ富山（５位）は県総合運動公園陸上競技場でＣ大阪Ｕ－２３（９位）に３－０で快勝し、前節の引き分けを挟んで６連勝を果たした。通算１２勝９分け６敗で勝ち点４５となった。順位は変わらない。富山は前半１４分、ＦＷ大谷が俊足を生かしたドリブルでペナルティエリア内にボールを持ち込んだところで倒されＰＫを獲得。これをＦＷ平松がきっちり決め先制した。後半３２分、途中出場のＭＦ佐々木一、同３７分に大谷が立て続けに追加点を奪った。ＧＫ榎本の好セーブが随所で光ったほか、粘り強い守備もあり無失点で切り抜けた。次節は、２７日午後２時から前橋市の正田醤油スタジアム群馬で、ザスパクサツ群馬と戦う。■勝利へにじむ執念　佐々木一 復帰戦で初得点今季第１３節以来の出場を果たした富山の佐々木一輝が、復帰弾となる値千金の今季初ゴールを挙げ、チームの勝利に貢献した。度重なるけがもあり、長らくゲームから遠ざかっていたが、「期待に応えられた。折れずにやってきてよかった」と振り返った。堅守速攻を誇る相手にカウンターで勝機を探るため「守備を徹底した」という後半２０分、途中出場した。同３２分、相手ディフェンスの背後を取るようにゴール前のスペースに走り込み、右の大谷から低い弾道のパスを受けた。「押し込むだけだった」とネットを揺らすと、右拳を大きく突き上げた。「使えば必ず点を取るはず」という安達亮監督の期待に見事に応えた。「気持ちに余裕が生まれた」という同３７分には、ゴール前の大谷に向けて浮き球を的確に配球し、３点目をお膳立てした。「アシストでお返しできた」とほほ笑んだ。安達監督は「技術の高さ、戦術理解度ともに優れている」と評価する。今季は残り７試合となった。「心の底から昇格したい」と佐々木。この日一番輝いたアタッカーが、勝利への執念をにじませた。（社会部・松澤拓也）

  2019年10月20日

• 北日本新聞より～昇格に望みつなぐ一戦　カターレ20日Ｃ大阪Ｕ－２３戦～

  昇格に望みつなぐ一戦　カターレ20日Ｃ大阪Ｕ－２３戦（2019.10.19 23:19）Ｊ３カターレ富山（５位）は２０日午後２時から、県総合運動公園陸上競技場でＣ大阪Ｕ－２３（８位）と対戦する。Ｊ２昇格圏内となる２位に勝ち点７差の富山は、今季８試合を残している。昇格に望みをつなぐため、勝ち点３を獲得したい。富山は前節、１－１で熊本に引き分けた。後半２０分にＦＷ大谷が頭で先制したが、同３８分にゴール前の攻防からＰＫを与え、同点を許した。Ｃ大阪Ｕ－２３は素早い攻守の切り替えから縦に速いサッカーを得意とするチームで、前回対戦の今季第７節はスコアレスドローだった。堅守の相手に、そう多くの好機は望めない。チャンスを確実にものにすることが重要になる。

  2019年10月20日

• 北日本新聞より～カターレ引き分け、熊本に１－１～

  カターレ引き分け、熊本に１－１（2019.10.13 18:02）明治安田Ｊ３第２６節は１３日、７試合を行い、カターレ富山（５位）は県総合運動公園陸上競技場でロアッソ熊本（４位）に１－１で引き分けた。通算１１勝９分け６敗とし、勝ち点は４２となった。順位は変わらない。富山は前半、相手ディフェンスの裏を狙ったロングボールや、少ないタッチのパスワークで攻撃。前半だけで１０本のＣＫを獲得するなど相手ゴールに迫ったが、無得点に終わった。均衡を破ったのは後半２０分。ＦＷ大谷が左からのクロスを頭で押し込み、先制した。ところが、同３８分にゴール前の守備でＰＫを与え、追い付かれた。次節は２０日午後２時から、同競技場でＣ大阪Ｕ－２３と対戦する。■大谷の先制実らず５連勝中と好調の富山は前半、長くボールを保持し、何度も相手の守備を崩してゴールを脅かした。攻守の切り替えが速く、相手の守備ライン裏のスペースを突く攻撃サッカーを展開。安達亮監督は「とてもよかった。完璧に近かった」と語った。前半は、選手たちが連動した動きの中でボールを繋ぎ、相手の守備を揺さぶった。フィニッシュの精度を欠いてネットは揺らせなかったものの、好調ぶりを示す試合内容だった。先制点を挙げた大谷は「ゴールへの意識を持って裏を狙った」と話した。勝ちを重ねる中で、攻撃的なサッカーがチームに浸透してきた。ＰＫを与え、引き分けに持ち込まれたが、ＧＫ榎本は次戦に向け、「負けたわけではない。前を向いて力を出せば結果はおのずとついてくるはず」と強調した。現在５位。Ｊ２昇格圏内となる２位とは勝ち点７差。試合後、指揮官は「今季はまだ８試合もある」と笑みを浮かべた。「昇格」の２文字が、少しずつ現実味を帯びてきた。（社会部・松澤拓也）

  2019年10月13日

• 北日本新聞より～６連勝で昇格争いを　カターレ富山　１３日ロアッソ熊本戦～

  ６連勝で昇格争いを　カターレ富山　１３日ロアッソ熊本戦（2019.10.12 23:35）Ｊ３カターレ富山（５位）は１３日午後４時から、県総合運動公園陸上競技場でロアッソ熊本（４位）と対戦する。５連勝中の富山は今季残り９試合。Ｊ２昇格圏内の２位北九州との勝ち点差は５。連勝を伸ばして昇格争いに割って入りたい。激しい攻め合いとなったＧ大阪Ｕ－２３との前節は、厳しいプレスを受けながらも次々と決定機をつくった。ＦＷ平松の２得点が勝利を呼び込み、３－２で競り勝った。富山と同じく熊本は攻撃力が持ち味。決定機を生かし切れるかが勝敗の鍵となる。富山の攻撃的サッカーを支えるのは好セーブで何度もチームの窮地を救ってきたベテランＧＫ榎本だ。頼もしい守護神からも目が離せない。

  2019年10月13日

• 北日本新聞より～カターレ５連勝　Ｇ大阪Ｕ－２３に競り勝つ～

  カターレ５連勝　Ｇ大阪Ｕ－２３に競り勝つ（2019.10.07 00:07）明治安田Ｊ３第２５節の６日、カターレ富山（５位）は大阪府のパナソニックスタジアム吹田でＧ大阪Ｕ－２３（１３位）に３－２で競り勝った。５連勝で通算成績は１１勝８分け６敗。順位は変わらない。勝ち点を４１に伸ばし、Ｊ２昇格圏内の２位北九州との差は５に縮まった。今季は残り９試合。両チームとも、試合序盤から果敢にゴールを狙った。富山は０－１の前半３４分、ＤＦ柳下の右クロスをＦＷ平松が右足で合わせ同点とした。同４３分にＣＫの流れからＭＦ花井が決めて勝ち越した。後半２２分に同点に追い付かれたが、同３８分にペナルティーエリア中央でパスを受けた平松がこの日２本目のゴールを決め、勝利を呼び込んだ。次節は１３日午後２時から、県総合運動公園陸上競技場でロアッソ熊本と対戦する。

  2019年10月06日

• 北日本新聞より～勢い持続で５連勝を　きょう６日Ｇ大阪Ｕ－２３戦～

  勢い持続で５連勝を　きょう６日Ｇ大阪Ｕ－２３戦（2019.10.06 00:18）Ｊ３カターレ富山（５位）は６日午後２時から、大阪府のパナソニックスタジアム吹田でＧ大阪Ｕ－２３（１３位）と対戦する。４連勝と絶好調の富山。勢いそのままに連勝をさらに伸ばしたい。前節鳥取戦は５－０で圧勝。前々節の岩手戦から２試合連続で５得点しており、攻守ともに好調ぶりが目立つ。今季は残り１０試合。現在、Ｊ２昇格圏内の２位とは勝ち点差８で、上位を猛追するためにも今節は何としても勝ち点３がほしいところだ。注目選手はここ２試合連続で２得点しているＦＷ大谷。自慢のスピードで相手守備陣を崩したい。

  2019年10月06日

• 朝日新聞より～（月刊カターレ）豪快　圧倒的なスピードに衝撃～

  9月29日の試合の前の日付の記事ですが、9月15日の試合に続き、29日にも2試合連続で2得点を決めてくれました！！！！ゴールを決めたあとの笑顔がものすごくかわいい大谷選手です。​（月刊カターレ）豪快　圧倒的なスピードに衝撃​事業運営部広報担当　林譲治 2019年9月27日20時50分昨年４月に行ったＡＣ長野パルセイロとのトレーニングマッチで、１人の練習生が２本目の途中から出場した。練習生がトレーニングマッチに出場するのは珍しいことではないが、左ウィングで出場した彼の快速を目の前にして、その場にいたファンとサポーターからどよめきが聞こえてきた。試合後にはＳＮＳなどで「あの練習生は誰だ？」と話題になった。同６月の松本山雅ＦＣとのトレーニングマッチでも２本目から出場。開始５分でペナルティーエリア外から、利き足ではない左足を振り抜き豪快なゴールを決めてみせた。その人物が、いま活躍している背番号２７番の大谷駿斗（はやと）選手であり、自分自身も初見で度肝を抜かれた記憶がある。お隣石川県の金沢市出身で、これまで全国大会に出場した経験は無く、世代別の日本代表経験も無い。練習生としてカターレ富山のトレーニングに参加して結果を残し、プロ契約。昨年７月から特別指定選手になった。スピードを武器にしているので後半途中から出場する機会が多かったのだが、決定的なチャンスは作るものの結果がついてこなかった。決して実力がないわけではない。これはコアなサポーターさんであればみんな知っている話だが、公式戦で結果を出せていない時期もトレーニングマッチでは得点を量産していたのだ。その姿を見ているせいか、彼に対する期待度は高かった。信じ続けて今年８月に待望の初ゴールが生まれた。あまり気持ちを解放するタイプではないが、ゴールパフォーマンスでは両手でのガッツポーズで喜びを爆発させた。試合終了後にヒーローインタビューをするために大谷選手を誘導した際、自分が「やったな駿斗！」と手を差し伸べると、汗まみれのユニホームで手をふき「やりました！」と相変わらず控えめで謙虚な笑顔を見せてくれた。そんな彼に好感をもつファンも多いと思う。自分も衝撃を受けた昨年の長野とのトレーニングマッチから、いまも彼に対する信頼は変わらない。まだ彼のことを知らない人は早く、あの圧倒的なスピードを見て衝撃を受けてほしい。（事業運営部広報担当　林譲治）

  2019年09月29日

• 北日本新聞より～カターレ４連勝 鳥取に５－０～

  カターレ４連勝 鳥取に５－０（2019.09.29 18:05）明治安田Ｊ３第２４節は２９日、７試合を行い、カターレ富山（５位）は県総合運動公園陸上競技場でガイナーレ鳥取（６位）に５－０で快勝した。Ｊリーグ参入後初の４連勝で通算１０勝８分け６敗とし、勝ち点を３８に伸ばした。順位は変わらない。　前節に５－０で大勝した富山は、この日も相手を圧倒した。前半１９分、ＭＦ佐々木陽のクロスをＭＦ白石が合わせて先制。同２２分にはペナルティーエリア内でパスを受けたＦＷ大谷が相手ＤＦをかわしてシュートを突き刺し、２－０で折り返した。後半１５分に途中出場のＦＷ高橋（射水市出身）が得点。同４０分に大谷が再びゴールを決めると、同４４分にもＦＷ平松がネットを揺らした。２試合連続で５点を奪った。昨年１１月からけがのため長期離脱していたＭＦ椎名が後半３９分に途中出場し、約１１カ月ぶりに復帰した。次節は１０月６日午後２時から、大阪府のパナソニックスタジアム吹田でＧ大阪Ｕ－２３と対戦する。■攻撃的サッカー成熟２試合連続の５得点で相手を粉砕した。富山は決定力不足に悩んでいたリーグ前半戦がうそのようなゴールラッシュで勝利し、攻撃的サッカーが成熟し始めていることを証明した。安達亮監督が目指す「誰でも点が取れる攻撃の形」が浸透してきた。少ないタッチでパスをつなぎ、最後はボールに触るだけでゴールを決めることができるクロスやラストパスに持ち込む形だ。この日の５点目が象徴的だった。ペナルティーエリア右から前嶋と椎名のワンツーで崩し、ピンポイントのクロスを平松が左足で合わせた。安達監督は「狙い通り。ずっとやり続けてきた形だ」と評価した。指揮官は「メンタル面の変化が大きい」とも指摘。逆転勝ちした第２１節相模原戦、退場者を出しながら２－０で勝利した第２２節讃岐戦と、苦しみながらも勝ち点３を得る試合が続き、選手に自信がついた。その自信が冷静な判断力やゴール前での余裕につながり、得点の量産を生んだ。前節からの計１０得点を７人が決めていることも好調の証だ。初の４連勝に３試合連続の完封と攻守両面の成長が数字にも表れた。これまでにない強さを、富山はまといつつある。（社会部・久保智洋）　■椎名が大けがから復帰後半３９分、選手交代を告げる電光掲示板に背番号「２２」が示されると、スタジアムが大きな拍手に包まれた。昨年１１月に右膝全十字靱帯（じんたい）を断裂し、戦列を離れていた富山の椎名がピッチに立った。頼れるファンタジスタが帰ってきた。膝の靱帯断裂の大けがは４度目。過去３度はすぐに復帰を目指したが、今回は「決断する時が来たかな」と引退も考えた。再び選手としてピッチに立つ決意を固めたのは周囲の支えがあったからだ。「サッカーしたいんだろ」。悩んでいた中、安達監督やチームメートらからの言葉に救われ、吹っ切れた。クラブも昨季終了後に契約を更新してサポート。懸命なリハビリの末、ついにホームスタジアムで復帰を果たした。約１０分の出場だったが、巧みなヒールパスで５点目に絡む活躍を見せた。「収穫のあるプレーだった。これからもっとチームに貢献していきたい」。好調のチームにさらなる追い風を吹かせるつもりだ。

  2019年09月29日

• 北日本新聞より～初の４連勝へ大一番　きょう29日ガイナーレ鳥取戦～

  初の４連勝へ大一番　きょう29日ガイナーレ鳥取戦（2019.09.28 23:55）Ｊ３カターレ富山（暫定５位）は２９日午後２時から県総合運動公園陸上競技場で、勝ち点３５で並ぶガイナーレ鳥取（同６位）と対戦する。Ｊリーグ昇格後初の４連勝が懸かる大一番を制して勝ち点３を積み上げたい。富山は前節、岩手を５－０で圧倒し今季初の３連勝を飾った。序盤から攻勢に出た富山は、ディフェンスの裏を突く縦への素早い攻撃で再三、敵ゴールを強襲した。５得点はクラブのＪリーグ昇格後最多。守っても集中力を維持し、今季初の２試合連続無失点で切り抜けた。第４節の鳥取との前回対戦は、激闘の末１－１で引き分けた。互いに攻撃型チームで、今節も激しい攻防が予想される。どちらがＪ２昇格争いに踏みとどまるか、今後を占う一戦となりそうだ。

  2019年09月29日

• 北日本新聞より～カターレ快勝、岩手に５－０　暫定５位に浮上～

  カターレ快勝、岩手に５－０　暫定５位に浮上（2019.09.16 00:18）  明治安田Ｊ３第２３節は１５日、８試合を行い、カターレ富山（６位）は県総合運動公園陸上競技場でいわてグルージャ盛岡（１６位）に５－０で快勝し、今季初の３連勝を挙げた。５得点はＪリーグに昇格した２００９年以降で最多得点。通算９勝８分け６敗で勝ち点３５とし、５位に浮上した。積極果敢な攻撃で大量得点した。富山は前線への鋭い縦パスを多用して決定機を量産。前半１３分、ＭＦ花井が左ＣＫを直接入れて先制すると、同２５分にはＦＷ大谷が追加点を挙げた。球際の強さもたびたび発揮。ボールを奪うと速攻に転じ、２次、３次攻撃を繰り出し敵ゴールを脅かした。後半１０～１８分にはＤＦ柳下、ＭＦ佐々木陽、大谷が立て続けに追加点を奪った。守備でも集中を保ち、２試合連続の無失点で勝ち切った。次節は、２９日午後２時から同競技場で、ガイナーレ鳥取と戦う。■裏を突く戦術的中「個々の自信」がみなぎった富山は、Ｊリーグ昇格後最多となる５得点で３連勝を飾った。ゴールラッシュで決定力不足という呪縛をほどき、安達亮監督は「内容に結果がしっかりついてきた」と喜んだ。富山は序盤から効果的な長いパスを前線に供給し、ディフェンスラインを上げて構える相手の裏を突いた。この戦術が次々とはまり、何度も敵陣深くに攻め込む狙い通りの展開に。「裏に飛び出し、ラインを下げるのが自分の役割」という大谷は持ち前のスピードを武器に２得点の活躍を見せ、「連係がうまくいった」と笑顔で汗を拭った。選手それぞれが抜群の存在感を放って、大量得点で相手をねじ伏せた。ＧＫ榎本は「これまでなかった個々の自信が出てきて、攻撃の手数が増えてきた」と手応えを口にし、３点目を挙げた柳下は「自信の持てる内容。やっと自分たちの信じてきたサッカーができた」と振り返った。先制ゴールの花井は今季初得点。「吹っ切れた」と晴れやかな表情を浮かべ、「慢心せずに、このサッカーを終盤戦も続けていく」と言葉に力を込めた。イレブンの前に上位浮上への道が開き始めた。（社会部・松澤拓也）

  2019年09月15日

• 北日本新聞より～ホーム初の３連勝を　きょう１５日、いわてグルージャ盛岡戦～

  ホーム初の３連勝を　きょう１５日、いわてグルージャ盛岡戦（2019.09.15 00:35）Ｊ３カターレ富山（６位）は１５日午後２時から、県総合運動公園陸上競技場でいわてグルージャ盛岡（１６位）と対戦する。今季初となる３連勝をホームで飾り、上位浮上へと弾みをつけたい。前節の讃岐戦では、今季２度目となる２連勝を挙げた。この試合は退場で数的不利に陥ったが、新戦力のＦＷ平松が２得点を挙げて快勝。少ない決定機をものにして、課題だった決定力が改善しつつあることを示した。粘り強い守備も見せ、５試合ぶりに無失点に抑えた。第６節の岩手との前回対戦は、昨季に岩手でプレーしたＭＦ白石を中心に攻撃を組み立て、２－１で制した。今節も岩手の堅守を崩して、決定機を確実に生かせるかどうかが勝利の鍵になりそうだ。

  2019年09月15日

• 報知より～【富山】ＭＦ白石の移籍後初ゴールとＦＷ大谷のプロ初弾で相模原に逆転勝ち～

  ​【富山】ＭＦ白石の移籍後初ゴールとＦＷ大谷のプロ初弾で相模原に逆転勝ち​2019年8月31日 22時36分◆明治安田生命Ｊ３リーグ第２１節　富山２―１相模原（３１日・富山県総合運動公園陸上競技場）Ｊ３富山はホームで相模原と対戦し、２―１で逆転勝利をおさめた。前半３８分に先制を許す嫌な展開だったが、後半１５分にＭＦ前嶋洋太の左クロスをＭＦ白石智之が頭で決めて同点に追いついた。さらに同３７分にはＦＷ高橋駿太のスルーパスにルーキーＦＷ大谷駿斗が反応。快足を飛ばして敵陣深くに侵入すると、ペナルティーエリア右の角度の無いところから右足を振り抜きネットを揺らした。同点弾の白石は今季から富山に加入し、これが移籍後初ゴール。背番号１４は「素直にうれしい。チームとしてやってきたことが出て良かった」と笑顔を見せた。逆転弾の大谷はリーグ戦初先発でプロ初ゴール。金沢学院大在学中の昨季から特別指定選手として出場機会はあったが、なかなか得点を挙げることができなかった。それだけに「チャンスはあった中で決めきれずに悔しい思いをしてきた。良かった」とホッとした表情を浮かべた。８月１４日に富山県総合運動公園陸上競技場で行われた天皇杯３回戦のＪ１仙台戦では、空席があったにもかかわらず当日券が完売してチケットが不足し、一部のファンが観戦できない事態が発生。天皇杯は富山県協会が主管だが、これを受けクラブは入場、購入できなかった人を対象に相模原戦に無料招待するという異例の決定をした。この日、その招待を利用したのは約７０人だった。さらに打ち上げ花火など様々なイベントが催されたこともあり、この日の入場者数は今季最多５１４６人を記録した。大谷は「多くの人が見に来てくれた中で勝てて良かった」と話した。安達亮監督は「失点した場面は何か足りない部分があるということ。ただ後半は非常に良かったし、よく点を取ってくれたと思う」と選手たちを評価した。

  2019年08月31日

• 北日本新聞より～カターレ逆転勝ち４戦ぶり白星　相模原に２－１～

  カターレ逆転勝ち４戦ぶり白星　相模原に２－１（2019.08.31 20:36）    明治安田Ｊ３第２１節は３１日、５試合が行われ、カターレ富山（１１位）は県総合運動公園陸上競技場でＳＣ相模原（１３位）に２－１で逆転勝ちし、４試合ぶりの白星を挙げた。通算成績は７勝８分け６敗で、７位に浮上した。富山は序盤から相手ゴールに襲い掛かった。前半１２分、ＭＦ白石のクロスをフリーのＭＦ佐々木陽が左足で合わせ、１分後にはＦＷ平松が相手ＧＫと１対１になったが、いずれも枠を外した。３８分、相手にＣＫの流れからシュートを決められ、０－１で折り返した。後半も富山が主導権を握って攻め、１５分にＭＦ前嶋のクロスを白石が頭で合わせて同点に。迎えた３７分、右サイドのスペースに抜け出したＦＷ大谷が角度のない所からシュートを突き刺した。ハーフタイムには花火（北日本新聞社特別協賛）が打ち上げられ、約５００発が夜空を彩った。次節は９月７日午後６時から、香川県のＰｉｋａｒａスタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦する。■ルーキー大谷　殊勲弾期待を集めるルーキーが試合を決めた。２２歳の大谷が初先発で殊勲の決勝弾。両拳を握り締め、喜びを爆発させた。後半３７分、右サイドに開いた高橋がボールを持った瞬間、大谷はトップスピードに乗って相手ＤＦの裏へ抜けた。「繰り返し練習してきた」という素早い動き出しだった。タイミングよくパスを受け、マークを置き去りにして相手ＧＫと１対１に。「ニアを狙ったけど少しずれた」というシュートはＧＫの股をすり抜けゴールに吸い込まれた。石川県白山市出身。金沢学院大４年だった昨季途中に特別指定選手として加入し、今季、正式に入団した。圧倒的なスピードを武器に練習試合で得点を量産してきたが、公式戦ではチャンスがあっても決めきれず「悔しい思いをし続けてきた」。ついに決めたプロ初ゴールはチームに４試合ぶりの勝利をもたらす貴重な得点となった。「彼の能力は誰もが認めている」と安達亮監督。既に大きな信頼を得ているスピードスターは「もっと点を決めて楽な試合展開にできるようにしていく」と自信をみなぎらせた。（社会部・久保智洋）

  2019年08月31日

• 北日本新聞より～白星で悪い流れ一掃を　３１日ＳＣ相模原戦～

  白星で悪い流れ一掃を　３１日ＳＣ相模原戦（2019.08.31 00:24）    Ｊ３カターレ富山（１０位）は３１日午後６時半から、県総合運動公園陸上競技場で、勝ち点２６で並ぶＳＣ相模原（１３位）と対戦する。前節から２０日ぶりに迎えるリーグ戦。ここ３試合白星のない悪い流れを一掃したい。富山は１４日の天皇杯３回戦で、格上のＪ１仙台に食らい付いたが、０－１で敗れた。相模原とは３月の開幕戦で引き分けており、約半年ぶりの対戦となる。Ｊ１クラブと接戦を演じたことを踏まえ、自信を持って臨みたい。カターレは、当日券が完売したため天皇杯の仙台戦を観戦できなかった人と、希望したチケットを購入できなかった人を相模原戦に招待する。３１日にチケット売り場に設けるブースで自己申告してもらう。

  2019年08月31日

• 北日本新聞より～８月31日ホーム戦に招待　天皇杯カターレ戦　入場券不足受け～

  8月31日ホーム戦に招待　天皇杯カターレ戦　入場券不足受け（2019.08.28 00:49）    １４日に県総合運動公園陸上競技場であったサッカー天皇杯３回戦のカターレ富山－ベガルタ仙台戦を一部ファンが観戦できなかった問題で、カターレ富山は観戦できなかった人を３１日に同競技場であるホーム戦に招待する。カターレが２７日発表した。１４日の天皇杯は県サッカー協会が全１万５４１０席の１割に当たる約１５００席を当日券、残りは前売り券として販売した。当日券は売り切れとなり、売れ残った前売り券の席が空いていたにもかかわらず観戦できない人が相次いだ。人数は不明。ホーム戦に招待するのは、天皇杯を観戦できなかった人と希望したチケットを購入できなかった人が対象。３１日にチケット売り場に設けるブースで自己申告するとチケットを受け取れる。試合は午後６時半から。

  2019年08月28日

• 北日本新聞より～空席多数も観戦できず　１４日の県総合 サッカー天皇杯～

  空席多数も観戦できず　１４日の県総合 サッカー天皇杯（2019.08.23 00:42）    ■当日券１５００席完売　入場３２３８人１４日に県総合運動公園陸上競技場で行われたサッカーの天皇杯全日本選手権３回戦のカターレ富山－ベガルタ仙台で、当日券が完売してチケットが不足し、空席があったにもかかわらず試合開始直前に訪れた一部ファンが観戦できなかったことが、２２日までに分かった。小中学生用の当日券が売り切れ、高校生用の券を購入した小中学生もおり、県サッカー協会は「不適切な対応だった」として１９日から差額を返金する対応を始めている。県協会によると、富山の今季Ｊ３リーグ戦での平均入場者数（約２３００人）や当日券の販売状況（約５００枚）、Ｊ１クラブとの対戦であることなどから、全１万５４１０席のうち１割にあたる約１５００席を当日券として用意。残りを試合開始まで購入できる前売り券としてインターネット上などで販売していた。しかし、当日券が試合開始前に完売。県協会は「想定以上の来場者が当日券を求めて殺到し、対応しきれなかった」と説明した。５０人前後が当日券を購入できなかった。入場できなかった人数は不明という。当日の入場者数は３２３８人だった。県協会は「今後は券の配分を再検討しながら、前売り券の購入も呼び掛けたい」としている。また、当日券のうち小中学生用の自由席券が試合開始１時間前に完売したため、小中学生に５００円高い高校生用の自由席券を販売していた。県協会は購入者に差額の返金を行っている。

  2019年08月23日

• 北日本新聞より～カターレ、天皇杯３回戦で敗退　仙台に０－１～

  カターレ、天皇杯３回戦で敗退　仙台に０－１（2019.08.15 00:32）サッカーの天皇杯全日本選手権（日本サッカー協会、Ｊリーグ主催、共同通信社、ＮＨＫ共催）は１４日、３回戦を行い、県代表のＪ３カターレ富山は県総合運動公園陸上競技場で、昨年準優勝のＪ１ベガルタ仙台に０－１で惜敗した。１１日のリーグ戦から先発９人を入れ替えて臨んだ富山は、序盤から格上相手に真っ向勝負を仕掛け好機を量産。ボールを保持すると、敵陣に素早く攻め込み、細かいパスの連係でゴールに迫ったが、フィニッシュの場面で決め手に欠いた。スコアレスで迎えた後半も勢いは衰えないまま再三攻め込んだが、同２８分、ゴール前に入られ先制を許した。その後も積極的に仕掛けたが、最後まで相手の堅守を崩せず逃げ切られた。■好機生かせず無得点富山は持ち味の攻撃的サッカーでＪ１クラブに最後まで食らい付いた。シュート、ＣＫの数ともに仙台を上回っただけに、試合後の選手の表情は悔しさが色濃かった。安達亮監督は「内容は良かった。あとは結果だけだった」と話した。富山は序盤からボールを長く保持し、ペースを握って果敢に攻め込んだ。後半は内寄りにポジションを取る相手両サイドバックの裏のスペースを狙い、効果的なパスを前線に供給。苔口や大谷が何度も好機をつくりシュートまで持ち込んだが、わずかにネットを揺らせなかった。拮抗（きっこう）した展開の中、個の力で崩され失点。少ない好機をものにされ「これがＪ１との差」と安達監督。経験、勝負強さの差も表れた。守備の要として何度もピンチをしのぐ活躍を見せた馬渡も「悔しい１点」とうつむいた。「自分たちのサッカーは通用していた。あとは点を取りきるだけ」と柳下。格上相手から得た大きな収穫を糧に、リーグ戦での巻き返しに向け、さらなる真価が問われそうだ。（社会部・松澤拓也）

  2019年08月14日

• 北日本新聞より～カターレ追い付きドロー　秋田と１－１～

  カターレ追い付きドロー　秋田と１－１(2019.08.12 00:17）■脇本が土壇場同点弾明治安田Ｊ３第２０節は１１日、３試合が行われ、カターレ富山（暫定１２位）は秋田市のソユースタジアムでブラウブリッツ秋田（同１３位）と１－１で引き分けた。通算６勝８分け６敗、勝ち点２６で、前節と変わらず１０位。富山は新加入のＦＷ平松を早速先発で起用。前半は思うように決定機をつくれず、１９分にはカウンターから先制を許した。後半はＭＦ花井の投入で攻撃が活性化したが、平松や途中出場のＭＦ佐々木陽のシュートがバーに嫌われるなど、得点できない時間が続いた。ロスタイムに入り、ＭＦ白石のクロスにＤＦ脇本が頭で合わせてついにネットを揺らし、引き分けに持ち込んだ。次節は３１日午後６時半から県総合運動公園陸上競技場でＳＣ相模原と戦う。１４日午後６時半からは同競技場で、Ｊ１のベガルタ仙台との天皇杯３回戦に臨む。

  2019年08月11日

• 北日本新聞より～攻撃陣奮起を　カターレ11日秋田戦～

  攻撃陣奮起を　カターレ11日秋田戦（2019.08.11 00:41）Ｊ３カターレ富山（暫定１２位）は１１日午後６時から、秋田市のソユースタジアムでブラウブリッツ秋田（暫定１３位）と対戦する。３試合ぶりの白星を挙げ、上位浮上への足掛かりとしたい。攻撃陣の奮起が鍵となる。前節はホームで首位藤枝に０－１で敗れた。相手の堅い守備を崩せず、１２試合ぶりに無得点だった。ゴール前での精度が求められる。秋田との前回対戦は１－２で敗れており、雪辱したいところ。連敗だけは許されない。

  2019年08月11日

• 北日本新聞より～カターレ敗れる　首位の藤枝に０－１～

  カターレ敗れる　首位の藤枝に０－１（2019.08.03 23:05）明治安田Ｊ３第１９節は３日、各地で２試合があり、カターレ富山（９位）は県総合運動公園陸上競技場で藤枝ＭＹＦＣ（１位）に０－１で敗れた。通算６勝７分け６敗で順位は９位のまま。富山は立ち上がりからパスをつないで主導権を握り、押し込んだ。ＭＦ伊藤や白石がサイドからドリブルを仕掛けたが決定機はつくれず、０－０で折り返した。後半４分、ＣＫから失点。その後スピードのあるＦＷ大谷、苔口を投入し流れを引き寄せ、１８分には伊藤が得点機を迎えたがシュートは枠をそれた。反撃は最後まで実らなかった。次節は１１日午後６時から、秋田市のソユースタジアムでブラウブリッツ秋田と対戦する。■主導権握るも堅守崩せず得点の気配が乏しいまま９０分が過ぎた。富山は首位の藤枝を相手に終始主導権を握ったが攻め手を欠いた。最後までネットを揺らすことができず、１２試合ぶりの無得点。安達亮監督は「ゴール前での強さ、速さ、鋭さが足りなかった」と厳しい表情だった。序盤から細かくパスを回してボールを支配。だが、なかなかシュートまで持ち込めない。前線への浮き球もことごとくはね返され、ペナルティーエリア内へのスルーパスも相手ＤＦの足元へ。ほとんど決定機をつくり出せなかった。これは相手の狙い通りだった。ボールを保持して攻める富山に対し、藤枝は無理にボールを奪いにいかず、ゴール前の守備をしっかり固めた。だが、「その構図を予想して練習してきた」と伊藤。富山も１トップ２シャドーのコンビネーションで引いた相手を崩すイメージは持っていたものの、不発に終わった。今季開幕から抱える決定力不足という課題を、シーズン中盤になっても解決できていない。Ｊ２昇格へ暗雲が垂れ込め始めている。（社会部・久保智洋）

  2019年08月03日

• 北日本新聞より～カターレ引き分け　北九州に１－１～

  カターレ引き分け　北九州に１－１（2019.07.27 20:59）明治安田Ｊ３第１８節は２７日、７試合を行い、カターレ富山（９位）は北九州市のミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州（３位）に１－１で引き分けた。通算成績は６勝７分け５敗で勝ち点２５となり、順位は変わらない。富山は丁寧にパスをつなぎ、攻撃を組み立てた。前半９分、ＭＦ前嶋がＭＦ白石との連携から左サイドを突破。ゴール前にクロスを送り、ＭＦ伊藤が先制点を挙げた。伊藤は４月に加入後、リーグ戦初ゴールとなった。その後も優位に試合を進めたが、同３２分にフリーキックを頭で合わせられ、追い付かれた。後半は多くの好機をつくりながらも、決定機をものにできなかった。後半１９分、ＭＦ前嶋が放ったシュートはクロスバーに阻まれた。次戦は８月３日午後６時から県総合運動公園陸上競技場で藤枝ＭＹＦＣと対戦する。

  2019年07月27日

• 北日本新聞より～白星で勢いつけたい　カターレアウェーで北九州戦～

  白星で勢いつけたい　カターレアウェーで北九州戦（2019.07.27 00:57）Ｊ３カターレ富山（９位）は２７日午後６時から、北九州市のミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州（３位）と対戦する。前節５試合ぶりの勝利を手にした富山。リーグ後半初戦を白星で飾り、上昇気流に乗りたい。前節ＹＳ横浜戦はＦＷ才藤の２ゴールで２－０と快勝。これでリーグ前半戦１７試合を終え６勝６分け５敗、勝ち点２４の９位で折り返した。Ｊ２昇格圏内の２位藤枝との勝ち点差は７。昇格を果たすためにも後半戦出だしでの足踏みは許されない。北九州はここまでリーグ最少の１４失点。富山は持ち味の攻撃力を発揮して相手の堅守を打ち破りたい。

  2019年07月27日

• 報知より～【富山】ＦＷ才藤の２ゴールで５試合ぶり白星「ホームでずっと勝てていなかったので良かった」～

  ​【富山】ＦＷ才藤の２ゴールで５試合ぶり白星「ホームでずっと勝てていなかったので良かった」​2019年7月20日 6時0分スポーツ報知◆明治安田生命Ｊ３リーグ第１７節　富山２―０ＹＳ横浜（１９日・富山県総合運動公園陸上競技場）Ｊ３富山はホームでＹＳ横浜と対戦し、２―０で勝利した。白星は６月１５日の敵地・藤枝戦（２〇１）以来、５試合ぶりとなった。後半にＦＷ才藤龍治が２ゴール。本拠地では５月１８日のＧ大阪Ｕ―２３戦（３〇１）以来、約２か月ぶりの勝利をおさめた。守備陣も４月２８日のＣ大阪Ｕ―２３戦（０△０）以来、１０試合ぶりの無失点。完封勝利に限れば、３月２４日の群馬戦（１〇０）以来、１４試合ぶりとなった。勝利に大きく貢献した才藤は「ホームでずっと勝てていなかったので、本当に良かった」と胸をなで下ろした。前半はゴールを奪えなかったが、後半開始３０秒過ぎに試合が動いた。ＭＦ花井聖のスルーパスにＭＦ伊藤優汰が反応し、右サイドを深くえぐった。グラウンダーのクロスをニアサイドに走り込んだ才藤が左足で合わせ先制した。追加点も才藤だった。３７分、ＤＦ柳下大樹が敵陣深くでボールを奪い右サイドを突破。グラウンダーのクロスを送ると、背番号１１が左足で２点目を奪った。「チームで『守りに入らず、もう１点取りに行こう』という話をしていた。どんどんこういう形を増やしていきたい」と貪欲に話した。これでシーズン前半戦が終了。富山は６勝６分け５敗の勝ち点２４で折り返した。安達亮監督は「思ったより勝ち点を取れなかったのは正直、ショック」と吐露。ただ一方で「どのチームとやっても（比較的）シュートも多かったし、ポゼッションも高かった。そこは自分でも驚いているが、勝ち点につなげられなかったのは課題。後半戦は勝ち点３につなげられるように」と巻き返しを誓った。

  2019年07月19日

• 北日本新聞より～カターレ５戦ぶり白星　ＹＳ横浜に２－０～

  カターレ５戦ぶり白星　ＹＳ横浜に２－０（2019年07月20日 00:41）明治安田Ｊ３のカターレ富山（１０位）は１９日、県総合運動公園陸上競技場でＹＳＣＣ横浜（１７位）を２―０で破り、５試合ぶりの勝利を挙げた。通算６勝６分け５敗で勝ち点２４となり、暫定７位に浮上した。前半は右サイドのＤＦ柳下やＭＦ伊藤を起点に好機をつくったが、ゴール前で決めきれず０―０で折り返した。後半１分、ＭＦ花井の縦パスをＦＷ才藤がスルー。伊藤がフリーで受けて右サイドからのクロスを送り、才藤が押し込んだ。３７分には柳下が敵陣でボールを奪い、右サイドからのパスで才藤の得点をアシストした。守備は代、今瀬、ルーカスの３バックを中心に決定機をつくらせなかった。次戦は２７日午後６時から、福岡県のミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州（暫定２位）と対戦する。■新システムに手応え新システムに変えて初めて臨んだホーム戦で結果を出した。サイド攻撃から２得点した才藤は「相手が嫌がる攻撃の形でゴールを決められた。どんどん増やしていきたい」と手応えを語った。４―４―２だった今季の基本フォーメーションを、今月から３―４―２―１に変更した。１トップの才藤は、「攻撃的ＭＦ２人とのコンビネーションが大切になる」と強調。この日は後半立ち上がりに攻撃陣の連係が光った。才藤のスルーによって、フリーでパスを受けた攻撃的ＭＦの伊藤が右サイドをえぐり、ゴールライン際からグラウンダーのクロス。走り込んだ才藤は「押し込むだけだった」と左足で流し込み、先制点を挙げた。安達亮監督は「前の３人だけで点を取れるようにしたい。コンビネーションを高めなければならない」と指摘。ただ、１トップの新システムを本格的に機能させるためには、チーム全体の運動量を上げることが不可欠。「得点力を上げるため、１１人全員で攻撃する形を求めていく」と力を込めた。（社会部・石黒航大）

  2019年07月19日

• 北日本新聞より～カターレ５戦ぶり白星を　県総で１９時、ＹＳＣＣ横浜戦～

  カターレ５戦ぶり白星を　県総で１９時、ＹＳＣＣ横浜戦（2019年07月19日 01:05）Ｊ３カターレ富山（１０位）は１９日午後７時から、県総合運動公園陸上競技場でＹＳＣＣ横浜（１７位）と対戦する。リーグ戦４試合勝ちなしの富山。５試合ぶりの白星を挙げ復調への足掛かりとしたい。前節は首位熊本を相手にＭＦルーカスのゴールで先制したが、その後２失点し逆転負けした。再三迎えた好機をものにできず、決定力不足が目立った。ホーム戦は５月１８日のＧ大阪２３戦以来勝利から遠ざかっており、３連敗中。下位チームを本拠地に迎える今節は、何としても勝ち点３が欲しい。

  2019年07月19日

• 北日本新聞より～カターレ逆転負け　熊本に１－２～

  カターレ逆転負け　熊本に１－２（2019年07月14日 21:08）明治安田Ｊ３第１６節は１４日、７試合を行い、カターレ富山（９位）は熊本市のえがお健康スタジアムでロアッソ熊本（１位）に１－２で逆転負けした。リーグ戦４試合勝ちなしで、通算５勝６分け５敗。勝ち点２１のままで、順位は１０位に下がった。富山は序盤から主導権を握って相手ゴールに襲い掛かった。前半９分、ＭＦ伊藤のスルーパスに抜け出したＭＦ佐々木陽が決定機をものにできず、３２分には伊藤の直接ＦＫが左ポストにはじかれた。相手の速攻に対しては守備陣が体を張って防ぎ、スコアレスで折り返した。後半２分、ＣＫのこぼれ球をＭＦルーカスが押し込んで先制。その後も積極的に攻めたが、２６分と３２分に立て続けに失点した。前線に人数をかけて反撃に出るもゴールが遠かった。次節は１９日午後７時から、県総合運動公園陸上競技場でＹＳＣＣ横浜と対戦する。

  2019年07月14日

• 北日本新聞より～首位倒し上昇気流に　14日ロアッソ熊本戦～

  首位倒し上昇気流に　14日ロアッソ熊本戦（2019年07月14日 01:50）Ｊ３カターレ富山（９位）は１４日午後７時から、熊本市のえがお健康スタジアムでロアッソ熊本（１位）と対戦する。富山は３日の天皇杯２回戦でＪ２町田に勝利し、前節のＦＣ東京Ｕ－２３戦は引き分けた。どちらも富山が先制したが、その後は流れを引き寄せられず苦しむ展開だった。熊本から白星を挙げ、上昇気流に乗るきっかけをつかみたい。前節は序盤からディフェンスで勢いをつかんだ富山がテンポ良く攻撃を仕掛け、前半ロスタイムにＭＦ前嶋が先制点を挙げた。だが後半、相手陣内でボールを奪われ、カウンターから失点を許した。今節は、チームがどれだけ調子を上げているか、最後まで集中力を切らさずにプレーできるかが注目される。リーグ首位を倒して勝ち点３を手にしたい。

  2019年07月14日

• 報知より～【富山】Ｆ東京Ｕ２３とドローに安達監督危機感「全体のレベルが低い」～

  ​【富山】Ｆ東京Ｕ２３とドローに安達監督危機感「全体のレベルが低い」​2019年7月7日 9時53分スポーツ報知カターレ富山はアウェーでＦ東京Ｕ―２３と対戦し、１―１で引き分けた。３連敗こそ免れたが、２２本ものシュートを放ちながら、攻撃陣は１点止まりに終わった。内容では上回りながら追加点が奪えず、後半にカウンターから失点。３試合連続で白星から見放される結果となった。安達亮監督（５０）は「とにかく全体のレベルが低い。何かを変えないと」と危機感をあらわにした。打てども打てども、２点目のゴールを奪えなかった。敵地で勝ち点１こそ手にしたが、富山イレブンは悔しそうに地面を見やった。安達監督は「申し訳ないが３、４点入る試合だった。力の差はあったと思うが、攻守できちんとそれが出せない。今季の悪いところ。とにかく全体のレベルが低い」と厳しい言葉を並べた。指揮官の話すとおり、はるかに内容は上回っていた。普段はサイドバックのＭＦ前嶋洋太（２１）を中盤に配置するなど、普段と布陣を変えた富山。前半から攻め立てたが１点が遠く、ようやく先制点を奪ったのはロスタイムだった。その前嶋が左足で今季２点目。「思い切り打ったら入ってくれた」と振り返った。その後は再び、スタンドからため息が漏れる展開が続いた。シュートは合計で２２本。カウンターから失点した後半はさらに攻勢を強め、１４本のシュートを打ったが追加点を奪えず。相手ＧＫのビッグセーブに阻まれる不運もあった。ただ前嶋が「決めきれず迷惑をかけ申し訳ない」と話せば、主将のＤＦ今瀬淳也（２６）も「練習から全員で意識しないと」と選手たちは猛省。指揮官も「チャンスを作るだけで終わっている」と満足していなかった。悔しさを力に変え、次こそ白星を奪う。（三須　慶太）

  2019年07月06日

• 北日本新聞より～カターレ引き分け　ＦＣ東京Ｕ－２３に１－１～

  カターレ引き分け　ＦＣ東京Ｕ－２３に１－１（2019年07月07日 07:00）明治安田Ｊ３第１５節は６日、５試合を行い、カターレ富山（暫定８位）は東京・味の素フィールド西が丘でＦＣ東京Ｕ－２３（同１７位）と対戦し、１－１で引き分けた。通算成績は５勝６分け４敗で、順位は変わらない。　富山は序盤から相手ディフェンスに圧力を掛けてボールを奪い、好機をつくった。試合が動いたのは前半ロスタイム。ＭＦ白石からペナルティーエリア内でパスを受けたＭＦ前嶋が左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。先制した勢いを保ちたかったが、後半１１分に相手陣内でボールを奪われると、カウンターを受けて失点した。その後は試合を優位に進めたが、得点に至らなかった。次節は１４日、熊本市のえがお健康スタジアムでロアッソ熊本と対戦する。

  2019年07月06日

• 北日本新聞より～天皇杯の勢いを　６日、敵地でＦＣ東京Ｕ－２３戦～

  天皇杯の勢いを　６日、敵地でＦＣ東京Ｕ－２３戦（2019年07月05日 23:53）Ｊ３カターレ富山（８位）は６日午後５時から、東京・味の素フィールド西が丘でＦＣ東京Ｕ－２３（１７位）と対戦する。富山はリーグ戦で２連敗中だが、３日の天皇杯２回戦でＪ２町田に勝利。勢いそのままにリーグ戦で３試合ぶりの白星をつかみ取りたい。天皇杯２回戦はＭＦ佐々木一のゴールを守り切り、１－０で競り勝った。直近のリーグ戦からメンバーを大きく入れ替え、粘り強く戦った。中２日での試合となる今節は、天皇杯に出場しなかった選手の起用が予想される。Ｊ２クラブを倒した自信を手に勝ち点３を持ち帰りたい。

  2019年07月06日

• 北日本新聞より～カターレＪ２町田撃破　天皇杯２回戦～

  カターレＪ２町田撃破　天皇杯２回戦（2019年07月03日 21:12）サッカーの天皇杯全日本選手権（日本サッカー協会、Ｊリーグ主催、共同通信社、ＮＨＫ共催）第３日は３日、２回戦を行い、県代表のＪ３カターレ富山は東京・町田市立陸上競技場で、Ｊ２のＦＣ町田ゼルビアに１－０で競り勝った。Ｊ３になって初の３回戦進出。８月１４日にＪ１ベガルタ仙台と対戦する。会場は未定。富山は６月２９日のリーグ戦からＭＦ陣５人を総入れ替えするなど、先発８人を入れ替える新たな布陣で臨んだ。序盤から自陣ゴール前に迫られ、立て続けにＣＫを獲得されるなど耐える時間が続いた。劣勢で迎えた前半２２分、右サイドからＦＷ才藤が上げたクロスをＭＦ佐々木一が左足ボレーで決め先制した。後半も再三攻め込まれたが、ＧＫ太田が好セーブを見せるなど、粘り強く守り逃げ切った。安達亮監督は「９０分集中してファイトしてくれた」と選手をねぎらい、仙台戦に向け「持っている１００％の力でぶつかりたい」と気を引き締めた。富山以外の試合では、前回優勝の浦和が流通経大を２―１で退け、Ｊ１で２連覇中の川崎は明大を１―０で下した。名古屋は鹿屋体大、湘南はヴィアティン三重にそれぞれ完敗し、札幌、松本も初戦で姿を消した。ＦＣ東京は桐蔭横浜大に１―０で勝った。２回戦の残り３試合は１０日に行われる。■佐々木一が鮮やかボレー「迷わず、ばっちり振り抜けた」。前半２２分、高めに上がったクロスをＭＦ佐々木一が鮮やかにボレーで蹴り込み、勝利を後押しした。シュートはわずかに５本。数少ない好機をものにした佐々木一は「勝ちにこだわる姿勢が表れた」と手応えを語った。富山は以降、攻め込まれる展開が続くも粘って守り切った。町田の押し負けない球際の強さ、速さが際立つ攻守一体型のスタイルを「苦手な戦い方」と分析する安達亮監督は「結果には満足」としつつも、「押し込まれた印象がある」と言う。一方、重点を置いてきたセットプレーの守備で「ファイトした。集中してリズムをつかんだ」と評価。最後まで粘ったイレブンの健闘をたたえた。「早めの先制点が勝敗を左右する」と実感したという佐々木一は３回戦に向け、「自分たちのサッカーを信じて挑戦者の気持ちで全力で戦う」と意気込んだ。（社会部・松澤拓也）

  2019年07月03日

• 報知より～【富山】今季初の連敗で本拠では３連敗…安達監督「負けた原因は自分たちにある」～

  ​【富山】今季初の連敗で本拠では３連敗…安達監督「負けた原因は自分たちにある」​2019年6月30日 9時56分スポーツ報知◆明治安田生命Ｊ３リーグ　第１４節　富山１―２讃岐（２９日・富山県総合運動公園陸上競技場）カターレ富山はホームで讃岐と対戦し、１―２で競り負けた。今季初の連敗で、本拠では３連敗となった。１点を追う後半６分、途中出場のＦＷ田中智大（２８）のヘッドで一時は同点に追い付くも、同３３分に勝ち越しを許した。シュート数で１７対５と圧倒も勝利には届かず。安達亮監督（４９）は「つまらないミスをしたり、チャンスで決められなかったり…。負けた原因は自分たちにある。だからいくらでも取り戻せる。向かう方向は変えず、さらに練習していく」と前を向いた。光明は田中だ。後半開始からピッチに立ち、すぐさま同点ヘッド。４試合ぶりの出場で今季４点目を決めた。「決めたのは良かったが、やはりチームが勝たないと」と満足はしていない。次節は同６日にアウェーでＦ東京Ｕ―２３と対戦（午後５時、味フィ西）。今季３勝３分けと無敗のアウエー戦で、連敗を止める。（竹内　竜也）

  2019年06月29日

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