今年のPMFは熱いぜ!
去年に引き続き今年に入ってからもいいペースでKitaraに馳せ参じている私だが、先週「エレガントな男前」である割れ族メンバー、Eやんと会った際も「今年はKitaraになるべく行こう!」と盛り上がった。女性で希少な(?)学者タイプの彼女とは足かけ10年を超える付き合いだが、本当に趣味の話が合う。話せるカテゴリはかなり多岐に渡っていて、洋服の趣味、下着にかける情熱、美術芸術の好きな系統、マンガ、サブカル、映画の趣味...等で興味のある分野がズレない。中でもこの二人で一番希少なのは、「赤毛のアン」とフィギュアスケートにおける相当なマニアっぷりだろーか。 今回は2月に上京した時の絵葉書のお土産を渡すためと、フィギュアの五輪と世界選手権を全部録画したビデオ&頼んでいた五嶋龍くんのファーストコンサート(!)のチケットをもらうのが理由であった。龍くんのチケットはとんでもないことになっていて、ファンクラブがほとんど押さえていた為、Kitaraの会員である彼女でも電話ではとれずに直接プレイガイドを数カ所回ってくれたらしい。本当にありがたいm(__)m Eやんと話したのは久々だが、お友達経由での合コンのお誘いもいただき実りあるお茶であった。今年は、マジで「死ぬ気で漁業年」なのだ~~!! 龍くんのチケット争奪戦が落ち着いたので、次はPMFである。去年の日記(多分7/31日付)にも野外コンサートの感想について書いているが、PMFというのはPacific Music Festivalの略。世界的な指揮者兼作曲家だった故・レナードバーンスタインが提唱した音楽祭で、世界各国の音楽家の卵達に一流の音楽家の薫陶を受けさせるのが狙い。一ヶ月位で、世界から集まった生徒達がレッスンを受けながら日本全国をコンサートで回るのだが、その拠点が札幌なので、この時期は関連の音楽会がどっさりプログラムである。札響やらN響も便乗して(?)この時期コンサートがあるし。この時期の札幌、クラシックファンにはたまらないと思うわ。 PMFのトリは真駒内の芸術の森で行われるピクニックコンサートだが、芝生に座って爽やかな暑さで聴くクラシックは本当にたまらない。その最高指揮者は本当~に一流の方ばかりが就任することになっている。去年の、オペラ座に拠点を置いて活動するネルロ・サンティ氏もすばらしかったが、今年は.... 世界で一番、チケットがとれないと騒がれているあの!ワレリー・ギルギエフ氏が再び札幌にやってくる。一昨年も就任したPMFでの彼の手腕は語り種になっているようなので、ぜひぜひこの目で采配を見た~い!! 来週末からチケット一般前売なので、行きたい項目を絞ろう!と思ってチェックしていたら...。うちの会社が入っている福利厚生会を利用したら、凄い安い値段でチケットが取れることを発見した。ちなみにKitaraは世界的にも音響がすばらしいので、どの席で聴いても音自体にはほとんど影響がない。 うわっ!ピクニックコンサート一日通し券が2,000円のところ500円でいい><!! 2,000円でも物凄く破格だと思うんだけど...、500円って安すぎる~! 前日のKitaraでのギルギエフのコンサートも、一番高くて6,500円。安いと1,500円だっ! ....これがサントリーホールでの同じ内容のコンサートなら、一万位するのではないかしらん(調べてないんだけど、多分これ位しそう)。 とりあえず、ギルギエフが振る野外と、現代ものが得意な札響の尾崎さんが振る「トリビュート・トゥ・タケミツ(武満徹)」は絶対に行くつもり。なんてったって、大好きな「夢千代日記」の主題歌もやってくれるっちゅーから、もー嬉しくて♪ なんだかすっかりはしゃいでしまって、クラシック好きそうな友人みんなに声をかけてみよーとウキウキしとります(笑)。去年は一人で聴いたので、今年は誰かと行きたいな^^ 面識がある方でこの時期、チケット御希望の方がいらっしゃったら、御一報下さいませ。 ちなみに7/8~8/3までPMF期間で、札幌でのラストは野外コンサートがある7/30(日)。Kitaraでの演奏会は7/29(土)。曲目はモーツアルト、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー等などとなっとります。