フードランド北海道2004
快晴の一日。前から計画していた通り、お昼から「フードランド北海道」に行ってきやした!!ホントは誰かと行きたかったけど、付き合ってくれそうな面子が集まらず。一応友人で夕方からこれそうな子がいたので、その子が来る前に下見しよう、と会場である大通公園に向かう。 これは、札幌市や商工会議所、新聞社その他諸々がバックについてる催しで、簡単にいうと「北海道の食べ物で街興し」みたいな感じのもの。メインは9/10~12までの大通公園での、全道各地&札幌市内のホテルが作ったオリジナル道産メニューの出店。後は場所を変えての観光地紹介、体験イベント、シンポジウム等などはまだ続き、トータルで終わるのは一ヶ月後くらい。 で、その前に近所の区民センターの図書館に寄ったりして、少しお昼からは遅れて2時に到着。大通公園って縦長に長~い公園なんで、5~8丁目までブロックを4つ程使って設置してある。 なんじゃこりゃ...........!! わやな人出じゃ.........><!! どっこのホテルの出店も凄いことになっている。私が一番楽しみにしていた、「道内御当地ラーメンコーナー」もどの店のブースも長蛇の列。余りにひどいので諦めた。何せお腹が凄く空いてたので、比較的空いててかつ美味しそうな「檜山町の海産物」の焼き物のお店にしてみた(それでも30分は並んだ)。ほたて、あわび、つぶ、一夜干しいか、手作りチョリソー(極太ソーセージ)等を炭火焼で提供していた。私はいか(一枚まるまる)、ほたて(殻付)、チョリソーにしてみた。これで650円。貧乏な私にも妥当な価格であった。 う~~~ん、お.い.ち.い~^^! 炭火で焼くと、どーーしてこう美味しいんだろう? もちろん素材も新鮮だから、だろうけど...。 ホントはここでビールを飲みたいところだったが、高いし別になくても死なないし、とクールに考えて飲み物なしで食べ切った。でも、デザートに...と思ったところでお茶買っちゃった(笑)。 デザートは、グランドホテル特製の「仁木町特産のぶどうを使ったタルト」&京王プラザホテル特製の「余市町産しゃきしゃきりんごのアップルパイ」を頂きました。もちろん別々に並んで、一つずつ食べたんだけど。ぶどうは緑のと紫のと両方、乗っていて、とてもあっさり。タルト台内側はアーモンドプードルを使ったスポンジが入っていて、カスタードクリームはほんの少し。ぶどうの質がいいので、それを極力生かした構造になっている。 アップルパイは...今回食べたもので一番美味しかった。「ああ、手作りするとこういう味になるよな」という素朴な味なんだけど、それを突き詰めた最高峰というか、まさにプロな味わいなのである。小さいんだけど、りんごがぎっっしり入っていて、しゃきしゃきして本当にうまかった。 他にどんなメニューがあったかというと...*大きな台で作る100人分の道道海産物ぎっしり焼そば*真狩村(細川たかしの故郷)産のポテトカレーパイ*道SPF豚を使ったきのこ汁*知床地鶏を使ったロティサリーチキン*サロマ湖産ほたて貝柱入天ぷらうどん ホテル同士が競っているから、まだまだまだまだ無限大にあるメニューの数々。ああ、胃袋がもっと欲しい。 北海道って、実は肉ったら、豚肉が結構メジャーなんで、オリジナルの豚肉を使った肉まん、シューマイみたいなものも凄く多かった。後、お蕎麦の産地でもあるからそういうコーナーもあったし。 あんなに混雑してなくて誰かと一緒だったら、もっと食べたかったな~...。 2時間ばかり周遊した後、タワレコで宇多田ヒカルの全米デビューCDを買い、洋邦楽共に新譜をしっかりチェックした後、しばしウィンドウショッピング。就職したので、ようやく購買意欲というものが湧いてくる。 そろそろ衣替えの季節を迎えるし、いわゆる「オフィスに通勤する服」というのは余り持ち合わせていない。もともと嗜好がカジュアルよりはきちんとした感じが好きだし、パンツよりスカート派ではあるけれど、大人っぽいパンツってそういえば...ないかも。靴とペアにして何か欲しいな、と物色。これは、改めて今秋冬の自分のワードローブをチェックしてから出直すことに。 友人から「今日はやっぱり仕事で無理」とメールが入ったので、整体の予約を入れ、施術を受けて8時半に帰宅。 ....のはずだった。 しかし。この日、自転車で帰宅する途中の大通から札幌にさしかかった時、ふと約束していた「Nさん&Aちゃんとの3人での飲み会」の会場選定を、幹事としてどうしよう??という命題が浮かぶ(※彼女達は職場が同じ+知り合いなので、3人まとめて今度飲み会予定)。 二人の職場が札幌だから、ホントはここらへんがベストじゃない?じゃついでに目をつけてる店を総ざらいでチェックだ~~!! と急に思い付いたので、自転車で目当ての店をぐるぐる。 二次会はここよね♪なカフェ発見(←二次会自体がまずあるのか?)。しかし、一次会は「絶対ここ!」な強烈な店がない。一件、前から狙っていたビストロのメニューをチェックしたら、勘通り凝ってて美味しそうだけど、思ったよりお値段が張る。 う~~む。 私もNさんもAちゃんも、そこそこ旨いものは食べつけてる面子だし、それなりに量も食べるだろうし、私以外は家計を預かる主婦な訳で、値段も度外視できないし、それなりにこ洒落たとこにもしたいしなぁ~...と悩みつつ、家の方へ自転車を漕ぎつつ「今日のごはんなんにしよ...」←どこまでも脳内が食べ物 お腹余り空いてないけど、抜くと後で空くだろうし。「こういう時はあっさりと納豆巻よ~っ!!」と閃き、いつもは絶対に値段が高めなんで行かない&お惣菜は充実、なスーパーに自転車を停めたら....「あらっ、ririさんっ!」と声をかけられた主はなんとAちゃん。 確かに彼女の家はここから割に近いのだが、それにしても9時近くになぜここに?互いに余りいない場所&時間帯なのに...。 何でも、彼女のだんな様は今日は結婚式で留守で、たまたま買い物に来たらしい。私は私で、こんな絶対に行かないとこに来たのはそもそもAちゃんとの飲み会を考えたら辿り着いたのよ~っ!!と話して「おかしい、なんでよりによってここに?」と二人でウケる。彼女とは、結構そういう事がよくあるのである。これこそが「縁」ってやつかしら☆と二人で赤毛のアンモードに。 それからAちゃんの御好意に甘えて、彼女のおうちで二人でごはんを食べて、3時間位も居座ってずず~~っとよもやま話をしていた。気が合うので、いつものことだが全然話が尽きない。これは性格的な共通点もあるけど、私のダーリンと彼女のだんな様の職業が同じであるという特殊性が大きいかも...。 Aちゃんに「感情の表現がもの凄くストレートですよね...」と今更ながら感心される(笑)。それってでも、相手が仲良しの君だからなんだよ~~^^