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カテゴリ:詩
なくした空の色も思い出も 僕らには関係ないだろう
ありふれた愛を歌う言葉さえ 邪魔に思えて仕方ないだろう 心が擦り切れる 永遠を感じたなら 絶望の石を積み上げて 助けを待った白い日々 未来はまだ信じられない 架空の物語 望む奇跡は嘘のよう 花の名前はなんだろう 僕の独り言 できるなら少しだけ聞いて 信じた数だけ夢が叶うなら むなしさなど借りはしないだろう 叫んだ数だけ恋が実るなら 悲しみなどありはしないだろう 心が擦り切れる 永遠を感じたなら 今まで流した涙で 2人の海ができたよう 眺めるお互い 届くはずのない視線 同じ景色を見つめれば 隣同士でいられたのに けれど二人は海をへだてて眺め続ける・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.02 18:37:11
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