埼玉・狭山の『七夕祭り』
今日は狭山の『七夕祭り』。七夕祭りと言えば杜の都・仙台が全国的には有名ですが、もともと関東でもあちらこちらで七夕祭りがあり、狭山のそれは神奈川県平塚市・千葉県茂原市に並ぶ『関東三大七夕祭り』の一角を占めるほどの規模ではあります。この日は狭山市駅前の、昼間からシャッターが目立つ七夕通り商店街が各地から集まった人々であふれかえります。そして今年は駅前再開発に伴って、狭山市駅が橋上駅化されるなど大きくリニューアルして初めての開催。コンコースの高い天井から、七夕の吹き流し飾りが取り付けられています。まだ残工事の続く駅前をペデストリアンデッキで渡り、再開発される前からあった狭い通りに出ると、等間隔に七夕の飾りがしつらえられ、その下をたくさんの人々が往来。埼玉は、全国ニュースでも報じられているように連日熱中症で亡くなる人が続出するほどの猛暑が続いていますが、実は日がかげって夜になると心地よい風が吹いてしのぎやすくなります。今夜も多くの人々の人いきれでうだるような暑さかと思いきや、涼風のせいでさほど暑くは感じません。そのうち、入間川の河川敷から恒例の花火が打ち上げられました。東京・隅田川の大江戸花火大会とは比ぶべくもない規模ではありますが、暑い夏の夜空に満開の花は、やっぱり涼しげで良いですね。日帰りで行く関東の祭り価格:1,260円(税込、送料別)