震災20年に寄せて
今日1月17日は、阪神淡路大震災が発生した日。1995年のことでしたから、今年でちょうど20年となります。昨今は4年前に発生した東日本大震災のほうが生々しく記憶に残っている人が多いと思いますが、しかし20年前の震災も、関西人の僕にとってはまだまだリアルに頭の中に残っています。今日は在京のテレビも、阪神淡路大震災をテーマにした番組が比較的多く流れています。これも「20年」という1つの節目を迎えたから、なのかもしれません。肉親を失って悲嘆に暮れる人たちの映像が頻繁に流れますが、今までも同じような映像を何回も見てきたはずなのに、今になって、そこに映っている人たちの心情がとてもよく分かります。同じ肉親を失ってはじめてその切なさ、哀しさがきっちりと伝わってきます。この感覚は、20年経とうが40年経とうが、やっぱり埋めきれるものではないですね。語り継ぎたい。命の尊さ 阪神淡路大震災ノート価格:1,080円(税込、送料別)