DIYで低温ヤケド
現在進行中の和風テイストのラティス製作中でのできごと。先週の3日に材料の塗装を行いましたが、その時に塗料の一部が穿いていた靴下の左足の甲の部分に降りかかりました。咄嗟に塗料を落とすために用いている「薄め液」で塗料の付いた靴下を拭き取ったのですが、これが悲劇の始まりですその時はどうということもなかったのですが、何となく左足の甲がジンジンしだしてきました。その時に靴下を脱げば良かったのですが、さほど気になる感覚ではなかったので、そのままにしていました。お風呂にはいると、日焼けしたときのような痛みがします。それでも「薄め液のシンナー成分に少し皮膚が負けたんだろう」くらいにしか思っていませんでした。しかし足の甲のジンジンとした感覚は、だんだん痛みにすり替わっていきました。果たして、2日後。靴下を脱ぐとビックリ何と、直径4センチほどの水ぶくれができているではありませんか皮の向こうに水が溜まっているのがほのかに見え、歩くと、「ちゃぽんちゃぽん」と水が揺れているのが分かります。ヨメさんからは「水ぶくれを潰すと、そっからばい菌が入るから」と注意され、それからは歩くのもソロリソロリ。でも先週、とうとう水ぶくれが破れ、真っ赤な皮膚が表に出てきました。これが痛いのなんのそれでも消毒液を浸し、ヤケド治療用の薬を塗って、ガーゼを当てているうちに、ようやく皮膚がふつうの色に戻ってきたので、ちょっとホッとしているところです。どうも、薄め液のシンナーと靴下の化繊とが化学反応を起こし、その熱が直接足の甲にダメージを与え続けたんでしょうね。「熱い」という感覚はついぞありませんでしたから、これは典型的な「低温ヤケド」というヤツなのでしょう。シンナーの取扱いを誤ると、こういうケガにもつながるので要注意ですね。突然の火傷にさっと冷却アッチQQ 40g