20数年目の初体験
何だかよく分からないタイトルですが…昨日は全国的に参議院選挙でした。で、僕も近くの自治会館に行っていつものように投票を済ませ、建物から出てくると、若いいがぐり頭のお兄さんが寄ってきました。「恐れ入ります。NHKの出口調査なのですがご協力いただけますでしょうか?」あああ、これがこれがテレビの選挙速報でよくアナウンサーが言ってる『出口調査』というヤツなんだ!選挙権を持ってから実に20数年。これは初めての体験です。「ああ、いいですよ」と応じると、A3サイズ用紙を2つ折りしたコピーを渡されました。設問の該当箇所に○を囲む記入式です。年齢・性別・支持政党・県選挙区の選択候補者・比例区の選択政党もしくは候補者といった設問がずらりと並んでいるものの、回答はわずか30秒ほど。うちのヨメさんはスルーだったので、性別や同世帯といった属性で偏りが出ないようにしているんでしょうか。果たして、夜の選挙番組ではNHKでは「全国1,700か所の投票所を抽出し、出口調査を行いました…」とアナウンサーが紹介。なるほど、うちの投票所は全国あまたある投票所の中から、1,700か所の出口調査対象の1つに選ばれていたんですね。それはそれで見事な確率です。それにしても、この調査の結果が元になって、まだ開票していないのに候補者の当確が決まるんですから、統計学もあやふやなのか凄いんだかよくわかりませんね。やさしい統計入門価格:1,029円(税込、送料別)