今どきの予防接種
ニュースネタにもなっていますけど、今、都内の大学で「はしか」が猛威をふるっています。「なぜに大学……?」てなわけですが、どうも東京・埼玉あたりの20歳代前後の若者に蔓延しているようなんですね。そういう年代の人たちが圧倒的に多く集まるところといえば、大学。なので、そこが感染拡大の場になっているそうなのです。はしかは、乳児の頃にかかると免疫ができるのですが、やはり年を重ねると免疫力が落ちてくるとか。大人になってから罹患すると重症になるので侮れません。さて、わが家はと言うと、次男が「おたふく風邪」の予防接種をようやく受けることで、近所の診療所に予約を入れました。ひょっとしたら乳児の頃にかかったのかも知れないんですが、もともと顔がふくれていたので、それがおたふく風邪なのか普通なのか見分けがつかなかった、という経緯があります(笑)それにしても、おたふく風邪の予防接種って、保険も利かないらしく、1本注射を打つのに9,000円も取られるんです。ビックリです。僕が子供の頃って、風疹とかおたふく風邪とかインフルエンザとか、そういう予防接種って学校で全員が受けることになっていて、しかも費用は行政負担で、タダだったように記憶しています。今は学校での予防接種ってないみたいですね。任意で診療所や病院で接種を受け、しかもタダではありません。従来のように一律に全員が接種すると、人によっては副作用が生じる懸念がある、とのことで今のような対応になったらしいのですが、親としては、少々面倒くさい話です。