手芸好きの家は片付かない
バロックパール・ジルコニア・スワロクリスタル手芸はなんでも好きです。いったんやり始めるとかなり凝ってしまうほうです。そのなかでも特に凝ったのが、手編みとトールペイントと、そしてビーズです。あっ、ポーチやきんちゃくなど布小物もかなりやりました。ドールもしたし。。。そのつど、毛糸・木綿・絵の具・ボンド・工具などなど買い続け、いったいいくら散財したやら。ある日突然、憑き物が落ちたように興味は薄れ、又新しい何かに散財してきた今までの私の人生。なにひとつモノにならず、不用品だけが増えました。今日、思い切って処分しようとまずトールの絵の具を引っ張り出してきました。セラムコートが100色以上。。。もう、4年近く使っていないので分離して多分使えません。「ペンイトクラフト」でたまたま見た、伊藤真由美先生の作品に目がクギ付けになり、大阪で講座が開かれる事が決まった時、迷わず申し込みました。1年間、通わせていただきとても楽しかったのですが、材料費が結構かかる事と、絵の才能がない人間の限界みたいなものを感じて止めてしまいました。先生の図案でたくさん描かしていただきましたが、そのなかでも1番のお気に入りはこれです。宝物になりました。寝食を忘れてと言いますが、本当に気分が悪くなって吐き気がしてきても、筆を止めることが出来ませんでした。あの情熱はどこへ。。。どんな世界でも人より秀でる人というのは、才能はもちろんのこと、「継続は力なり」で決して諦めないという意思の強さを持っていますよね。布小物のためのあれこれを片付け、ラックの中をビーズだけにして、まあ、スッキリしましたが、これもいつまで続くのかな。今のところ、これだけは絶対続くわよ!なんて思ってますが