400mリレー
日本チームが銀メダルをとりました。以前からバトンパスが言われている程上手くないと言っていた私ですが、今回は「ちょっと上手い方」くらいまで上がってきました。そうなると朝原が3走に追い抜かれても3位だった北京よりかなり成績が上がる訳でして、失格したアメリカよりも前にゴールしてた。つまり速さでアメリカに勝ったって事です。アメリカは絶望的にバトンパスが下手くそなので、9秒台を4人そろえても10秒そこそこが4人の日本がバッチリバトンパスを合わせれば勝てると思っていました。今回アメリカの失格もテークオーバーゾーンに入る前に追い付いてしまったようです。どんだけ下手なんでしょうか(笑)というか多分「バトン練習を小学生の運動会レベルでやっている」今テレビとかで解説者が「早く渡す」と言ってますがこの究極がアメリカのテークオーバーゾーンの前で渡す事になるのですが、これは言ってみれば「詰まりまくっている」のです。一番速いのは「手間取った」と言われる山縣から飯塚への「引っ張りまくったパス」です。あれを3か所でやっていたらジャマイカの前を走れていたと思う。世界各国があまりにもバトンパスを軽視し下手くそなので詰まりまくっても確実に渡る日本のバトンパスが上手く見えるという現象になっていたともいます。インターハイにリレーだけで出てくるチームのバトンパスを見てみれば良いと思う。単一チームで何回も通しで練習してギリギリの所で渡るけれども安定して渡るようにしてます。高校生でも出来るのだからナショナルチームに出来ない訳が無い。予選で余裕があったから決勝は「前走者がここまで来たらスタートする」 という目印を少し伸ばしたと言ってましたが、最初からそれでやっとけよ。 それと、北京オリンピックの4走が3走に追い抜かれる程詰まりまくったバトンパスと今回のバトンパスを一緒にして「日本伝統のバトンパス」と言っている解説者、目は確かか?