結婚記念日!
今日11月16日は、ダンナとワタクシの結婚記念日です。結婚してからはや16年がたち、今日から17年目に突入いたします。おもいおこせば16年前…こんなんでした~。当時は、ゼクシィもなく、結婚式プロデュースなんかも、あんまりなかった時代でした。ホテルの宴会場での披露宴が、主流だったな~。なのになぜか、私たちはレストランでの披露宴をすることにしました。式は、私の母校のチャペルでしたかったのですが、この時期の土日は、いっぱいでキャンセル待ちと言われ、「それは縁起悪いやろ~」ということで、同宗派の教会ですることになりました。まずは、会場探し…場所は、と~ぜん私の生まれ育った街、神戸。大変でしたよ~。インターネットも普及してませんしね、自分の足で廻って、キャパやらスペースやら、料理メニューやらを確かめるしか方法が、ありませんでした。土日の休みの度に、元町~三宮~北野界隈を探しました!お客様の予定が100人位だったので、このキャパの店がなかなかなくて…。しかも、立食ではなく、着席で…ってとこが…。だって、ダンナのご両親や親族は、遠方から来られるし、立食パーティなんか不慣れだろうし、うちの祖母も当時、元気とはいえ、すでに80歳は超えてましたから。中には「1・2階に分けてならできますよ~」とかいう異人館の中華料理店なんかもあり、ロケーションと料理には魅力を感じましたが、ドレス姿で、上がったり、下がったりなんかできるか~ってことで却下…やっと見つけたのが、メリケンパークの「フィッシュダンス」。店の中身と名前は、変わったようですが、建物は今も残っています。でか~いサカナのオブジェが目印のレストランでした。ってか、リンクしようと思い調べたら、あのオブジェが、「フィッシュダンス」なのね~。でた!安藤忠雄!レストランも披露宴パーティは、はじめてだそうで、料理や椅子のセッティングなんかを何度も打ち合わせしました。とにかくすべて、いちから自分たちで手配でしたから、仕事の合間や帰りに必死で動きましたよ~招待状のデザイン・印刷、花の手配、衣装選び、引き出物の購入、ヘアメイク、BGM、司会進行、2次会の内容などなど…ぜ~んぶ別々の業者や友人なんで、打ち合わせの回数もたっくさんになりましたその頃、私たちは別々の会社ですが、二人とも広告代理店勤務。イベントの企画、運営のノリでした。それに、意地もあったんでしょうね~このように結婚式に向けて、作業していたわれらですが、一番しんどかったのは、テーブルの上にのせる名札でした。「カードを半分に折って山型にして、リボンつけて、外面にお名前、中面にその方へのメッセージを書こう!」ね!アットホームなええ演出でしょ?ですが、やりだして見ると、紙をカットして折って、穴あけて、リボン通して、名前書いて、メッセージを書く×100人分気が遠くなりました。まだ、単純な作業はいいのですが、メッセージが…ダンナの親戚の会ったこともない人にメッセージなんか、あるか~ってなもんです。結局、この作業は、式の前日まで続きました…誰や~こんなん考えたん!って、アタシですけど…なにか当日は、天気も快晴ひんやりとした空気も心地いい日でした。しかし~朝からトラブル続出まず、ダンナの遅刻…。この日からダンナの妻に怒られ人生が、始まったのでした…私たちは、仲人をたてず、教会での結婚式は友人夫婦に、立会人いになってもらいました。しか~し、この友人夫婦がこない…式の時間になっても…しょうがないので、急遽、伯父夫婦に立会人を頼んで、式は始まりました。とりあえず無事に終了し、退場するときには友人夫婦も到着してました。彼らは大阪に住んでいるのですが、当日、阪神高速が大渋滞だったそうで…さ~こっからやぞ~本番はと気合を入れ、披露宴会場であるレストランへ。しか~し、これまた司会を頼んでた友達2名が、披露宴開始時間になってもやってきません。しょ~がないので、別の友人に台本渡して、半分ダンナ自ら司会しての披露宴となりました。ここは、披露宴パーティはじめて、というぐらいで、当然ちゃんとした控え室なんぞありません。従業員用のロッカールームをお借りしての着替えです。狭いので、ウェディグドレスからの衣装チェンジの折は、スカート部分を部屋に押し込むような感じでした~。でも、笑い満載の楽しい披露宴になりました。私自身は、式がはじまってからなんだか、おかしくなってきて、もう笑いがとまりません。始終ニコニコってゆうか、にやにやだったようです。緊張は、しませんでしたね~。イベントが無事終わるように冷静に仕切ってました。最後に招待客の皆さんを送り出し、ほっと一息の間もなく!次は2次会じゃ~!と思ってるところへ、司会を依頼していた友人が…これも阪神高速の大渋滞のせいだったそうで…当日、阪神高速で、何があったのか今になって気になってきました。ってか、電車でこいよな~。2次会は、かな~りラフな感じで、ダンナの友達が、広島から掛けつけて歌い、司会もしてくれて盛り上がりました。この友達の歌はすごい!声がカッコイイ~。当時は、セミプロのような状態でしたからね。あんなにカッコイイ「君といつまでも」(加山雄三の曲)を聞いたのは、初めてでした。この2次会が終わり、このあたりで私たちは、電池切れ…一応、新婚初夜ですので、神戸の実家には帰らず、ホテルをとっておりましたので、チェックインしましたが、疲れきっており、倒れこむように寝ました。 しんどかったけど、一世一代のイベント、しかも自分が主役のイベントを仕切れて楽しかったな~あ~長々と書いてしまった~。書き出すととまらないのよね~。でも、当時を思い出せたし、書いて残せるってのはいいな~と思いました。ちなみに、もうすぐ10,000アクセスです。これアップしたらいきそ~です。うひょ