青紫蘇の実の梅酢漬け。
お子たちの自殺が相次ぎ、教師がいじめに加担していたという事実やら、 國は、ニッポンの核保有論議の必要性を説き始めるし、 もぉ、脳が思考停止状態です。 だもんで、ふつふつと煮えたぎるような怒りを何処にもぶつけられず、 持て余しちゃった私は、ひたすら青紫蘇の実の収穫に現を抜かす、、orz.... 今年は青紫蘇が、異常に虫にヤられちゃって、20枚も食してないと思う。。。。 んでも、実の方はたくさんなったので、頑張って収穫です。 んでもいつもより軸が短め。 虫に精気を取られちゃったかなぁ。 → 紫蘇の実の 塩漬け。 → 紫蘇の実の 醤油漬け。 → 紫蘇の実の 梅酢漬け。 → 紫蘇の実の 佃煮。 以前はこの4種をせっせとつくったけれど、 ここ2年は、自家製の梅酢漬けだけになってしまって。 これが何もしないでもこれだけで1番美味しい、と思うし、 瓶から取り出して、他の料理にも、気にせず遣ったりしてる。。。。 ★ 紫蘇……「蘇」の字がポイント。 食中毒で、死に瀕している少年に紫蘇の葉を煎じて飲ませたところ、 蘇生したため、「紫蘇」と名付けられたとか。 ニッポンの誇れるハーブ。 実は、縄文時代から食されていたとのこと。 ★ 実は、軸の穂先の方からしごいて採ると簡単に捌ける。 よく洗って、ゴミやあくを取ってからスタート。 紫蘇の実の塩漬け 洗った後、よく水気をきっておく。 実の約4分の1程度の粗塩をまぶし、ポリ袋に入れる。 35度のホワイトリカー少々をふりかけ、袋ごと軽くもむ。 袋の空気を抜き、袋ごと容器に入れ、重石をする。 紫蘇の実の色が変わってきた頃から利用できる。 軽く水で洗い、もう一度水切りして保存瓶に詰め替え、冷蔵庫で1年保存可。 塩出しして、浅漬けに混ぜたり、様々な料理に遣う。 ● 天麩羅の衣に混ぜて。 ● タラコスパなどに混ぜて。 ● 豆腐、蕎麦などの薬味に。 ● おかず味噌をつくるときに一緒に練り込んで。 紫蘇の実の醤油漬け 洗った紫蘇の実に、粗塩を全体にまぶす程度に。 30分程度、そのままにして水気を絞る。 ひたひた程度の醤油につけて冷蔵庫に保存。 ● 熱々のご飯と一緒に。(ご飯が進みすぎ) ● 豆腐などの薬味に。(刻みネギとぽん酢との相性は抜群) * しっかり味がついているので、塩分に気をつける。 紫蘇の実の梅酢漬け お湯を沸騰させ、洗った紫蘇の実をさっとくぐらせる。 梅酢をひたひたにして漬け込んで、冷蔵庫に保存。 ● 熱々のご飯と一緒に。(おにぎりに混ぜ込むとたまりません) 紫蘇の実の佃煮 洗った実を、少しの間水にさらしてアク抜きする。 笊にあけて、しっかり水切りする。 フライパンに油を少々熱し、紫蘇の実をさっと炒め、お好みで味付け。 (油の量はお好みで。 少なければあっさり仕上がり、多ければこってり風味) 私は、味付けには砂糖を使わず、お酒と美味しい醤油。 水気がほぼなくなるまで、炒り煮し、 最後に味醂をほんのぽっちり加えて照りを出して出来上がり。 実だけだと簡単佃煮だけれど、 出汁をとった後の細切りした昆布や鰹節などを一緒に混ぜてつくれば、 なお美味しい。 本日は、塩漬けがもう食べられそうなので、 先日の ボケ防止 簡単鯖そぼろ にちょこっと混ぜていただいちゃおう。怒・哀・怒・哀、、、悲しいです。