2日間のクラスマッチ☆
夏休みの9日間短縮で、ぶぅたれた私ですが、21、22日と2日間に渡って、熱いクラスマッチが開催されました☆ぅんぅん、こゆのは大賛成~~ぃ!! これで、9日間短縮のうち、2日間分は許そう(゚゜)\バキ☆。全学年、全クラスが1日目に予選リーグで戦い、2日目は決勝トーナメントに進む。 男子種目 … ソフトボール、バスケットボール 女子種目 … バレーボール、ドッジボール下の少年のクラスは男子14名、女子26名の40名。男子14名では、ソフト9名、バスケ5名。 ぎりぎりの人数である。迷うことなくバスケを選んだ彼は、張り切っていた。なんてったって、大好きなバスケであり、当然ながら、夢にまで見た【 オール スタメン 】である。5名ぎりぎりのメンバーで、途中交代の恐怖もない。中学では、全国レベルのメンバーたちばかりのなかで、ベンチにも入れない日々だった。高校でも、何かとしんどい想いをしている。自分中心にゲームを組み立てることができ、最初から最後まで、この5名で力を合わせて頑張れるのだ。彼にとって、生まれて初めてのハレの舞台ではなかろうか。この2日間の彼は、高校入学以来、といっていいほど活き活きしていた。結果は、優勝した3年生(バスケ部3名所属)のクラスと準決勝であたり、大健闘の3位。(準優勝も3年生)バスケットで、全15クラスあるチームのなかで1年生が3位を取ったことは、これまでなかったらしい。決勝トーナメントに入ってからは、顧問の先生も、先輩たちも、皆が観に来てくれたそうである。下の少年がバスケで注目を浴びるなんて、初めてことではなかっただろうか。 「 なんで、あんなプレイがクラブ中にできんかのぅ? 」と言われてばかりだったらしいが、嬉しさではちきれんばかりの彼に、ちょっと涙が出た。仁くん、良かったね。ずっと、バスケを愛して来て。やめないで、頑張って来て、良かったね。相手はバスケ部のひとばかりではないのだから、ある程度、勝って当たり前。スキルが上で当たり前。明日からは、またクラブのベンチに戻る君だけど。ひとりでチームを背負い、組み立てて、5名全員で最後まで仲良く、怪我なく頑張れて良かった!!君を認め、君について来てくれるメンバーに恵まれて良かった!君の在る場所が見つけられて良かった!君のクラスは、3年間、クラス替えもないから、来年、再来年は絶対優勝だ!!と盛り上がってると聞きました。君の宝物が、できつつあるんだね。仁くん、おめでとう。