虫が怖い
なんだか、昨日、彼の解剖学の豚さんの話を聞いてから、高校の時の生物の授業のことなどを思い出したりした。高校の時に、生物と物理の選択授業で生物を選択していました。牛のメン玉の解剖とかなんかすっごく小さい生きてる虫(名前忘れちゃった)の何かを見る実験とか(何見たんだっけ・・・?)鶏肉から何かを出す実験とか・・・って全部うろ覚えじゃん。その中でも、実は、私、虫が大の苦手でして、虫の実験で泣きました。牛のメン玉のときは平気だったので、それが『虫』だったことと『生きてた』ってことが原因だと思われます。殺すのが嫌だったんです。やりましたけど。それには理由があるんです。それにしても、泣くな。と言ってやりたい・・・。小学校5年生の時までは苦手じゃありませんでした。だって、それまでに、アゲハチョウの幼虫や卵を拾ってきては育てて蝶になるまでを観察しながら飼ったり、蚕を繭になるまで育てたり、トンボを大量捕獲したり、ダンゴ虫をつついて丸まらせて遊んだり、そんな育ち方をしてましたから。もちろん、アゲハチョウの幼虫だろうが蚕の幼虫だろうがなんだろうが触ってたし手に持つことだって出来てました。それが、私が小学5年生だったある日の下校途中のこと・・・でかいカマキリの腹部分を踏んじゃいました。ぷ、ぷ、ぷ、ぷちっていった~!!!と思ったときには時すでに遅し。よそ見をしていた私に見事に腹だけ踏まれたカマキリは瀕死・・・。その時の私のなんとも言えない心境・・・ごめんなさい。って何度も言いました。だだだだだだって・・・瀕死ですよ?腹のほぼ3分の1だけ潰れて、生きてるんですよ???しかもぷちっていった。自分がそんなことになったら・・・って想像するだけで恐ろしい。あわわわ。それ以来、虫が苦手です。なんだか怖いです。だから、高校生の時の生きた虫を使った実験もちゃんと結果が取れずに、無駄死にさせちゃったらどうしようって思って怖かったし、単純に触りたくなかった。カマキリ踏んじゃってから虫に触ったことなかったし・・・。そして、今、私は一人暮らしをしています。虫が出るんです、たまに。クモと紙魚とか言う虫が・・・。紙魚ってやつはほとんど出ないけど、クモは、小さい奴からちょっと大きめまで出る・・・。しかし・・・殺せない。だだだだだって・・・つ、潰れちゃう所想像しただけで恐ろしい。なので、いらない広告にのっけて、エイッと外に放ってます。日本にいたときも、実は・・・蚊が殺せなかった。だだだだだって・・・潰れるでしょう?手を振り回して、こっち来ないで~!!!って言ってました。(アホ)彼にも、無駄に虫を殺すなと言っています。その辺の道を歩いてる虫(小さいのとか)を踏もうとしたことがあったから。だだだだだって・・・潰れるでしょう?アメリカに来た当初、同じ家にホームステイしてた人がお庭の花壇いじりを一緒にしていた時に虫を殺そうとしたので、殺さないでって言いました。だだだだだって・・・潰れるでしょう?虫が怖いんです。生きてる虫が潰れるのが怖いんです。もう私・・・大自然の中で生きていけないかも・・・。って思う今日この頃です。