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みかんの木を育てる-四季の変化

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はなたちばな3385

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2024年09月12日
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​引き続き炎天下の草刈り​

9月も上旬ですが、みかん園は引き続き炎天下での草刈りです。
朝晩は、すずしい秋風を感じるようになりましたが、しかし日中は厳しい残暑です。
引き続き、援農者の力を借りて、草刈りの続きをしています。



この畑については、援農者の力をかりて、9割のところまで草刈りがすすみました。
「赤とんぼ」が悠々と飛んでいます、秋がすぐそこまで来ているということです。

しかし、まわりを見ると、手が及ばなくなった畑が、草刈りが及ばなくなった畑がふえています。
私なども74歳。今年は頑張るとしても、あと何年くらいこの自然の力と競争できるか、です。
それは、私だけじゃなくて、まわりの農家の人たちの共通の状況です。

ただ草刈り対応しているだけでたりない。
有識者や全国の経験から、この高齢化した農業の将来をどう切り開くのか、問われています。

​自民党の総裁選挙がきょう告示されるはずですが​

今回、私などのみかん畑は、
小田原の3000人くらいの地域集落なんです。

​狭い集落ですから、「○○和子」さんという方ですが、
私などは、てっきり知人の人かと、早合点しちゃったんですが。
写真と地域の方とで確かめてみたところ、
知人の方とは別に、同姓同名者がいて、その方だったと知りました。

三人の「和子さん」をしりました

一人は74歳(1950年生)、二人目は80歳(1944年生)、三人目の方は94歳(1930年生)であると。
和子さんの三名を知りました。​

「和子」というのは、「平和の和」ですよ、「和をもって宝となす」ですよ。
当人がというよりも、それを名づけた親の人たちの思いですが、よく出ていると思いました。


1950年生れの和子さんは、戦争の惨禍の経験を経て、平和憲法のもとで名づけられたもの。
1944年の和子さんは、第二次大戦の最中の大変な最中に生まれた子どもに対する名前です。
1830年の和子さんは、日中戦争のころに生まれた子どもに付けられた名前です。
私などの父は1920年代生まれで「勇」ですが、知人には「勝子」の名前の方もいます。

ともに、それぞれの名前が、当時の庶民の心を、世相を映していると思いませんか。
しかし戦争のさなかに、「和子」と名づける両親がいたこと。
そこには、庶民の強く勇気ある願い、ポリシーを感じた次第です。


「昭和」という元号ですが、「世の中を、和をもってあきらかにする」という意味をもってますね。
それは、庶民が国民的に歓迎した元号だったんじゃないでしょうか。
ところが現実のすすみゆきですが、朝鮮や中国、アジアへの武力制圧によって、「大東亜共栄圏」のどという、武力の力をもって「和」をひらく形に捻じ曲げられていった。
「それはおかしい、あやまりだ」との知識人もいたでしょう、庶民の素朴な願いとも真逆な方向に、マスコミも政治家も大合唱して戦争へすすんでいった。

​今回の、自民党総裁選挙を見ていると感じます​

そこに、明暗が二重写しになって、見えてくるんですね。
国民と政治家のずれというか、大きなギャップですね。

国民は、「平和・民主の憲法を変えろ」なんて思っていない。
「中国の脅威に、54兆円もの軍備増強が必要だ」なんて思っていない。
「ゴミを出す原発をさらに再稼働、増設しろ」「汚染水を海洋放出する」なんて誰も思っていない。
「国民の食生活を支える農家を減反や輸入で首を絞め、放置する」なんて、いったいなにしてるのか。

​そうしたなかでの、今回の総裁選挙です。
総裁選といのは、事実上の首相選びですよ。国民には投票権はないけれど、それで決まる。
そこでは、一点のニンジン(国民要求)をぶら下げることで、自己をアピールしようとしている。
しかし全体として合唱しているのは、これまでと同じ軍事大国への道ですよ。

「政治資金の組織犯罪」を正面から正そうとする人はいないし、
「労働規制の緩和」であり、「軍備の拡大路線」であり、「憲法改悪であり」、「原発再稼働」ですよ。

いずれの候補者も、これまでの政治を支えてきた人たちですよ。
反省は取り繕いでしかなく、中身は岸田首相の申し送りを、その推進を競っている。

​あらたに「トップになったら、これをやります」なんて流れのなかの個々人の思いというだけのこと​​

いいですよ、これまで一っしょに進めてきた安倍・菅・岸田政治を、しっかりと反省するなら。
しかし誰もその反省がないんです。
いわずもがな、総路線を引き継ぐとしているんです。

そのなかで、「いやいや、私は心のなかでは、この点をやりたいと思っていた」などと言い出している。
それなら、少しでもこれまでの政治生活なかで、それを示唆していましたか。言明してきていましたか。
そんなこと、まったく無いじゃないですか。

いずれも政官財の構造的な流れにどっぷりと身をゆだねてきた人たちじゃないですか。
なのに、総裁選になってですよ、これまで野党や知識人、国民が求めてきた要求を、ちょろっとニンジンに掲げる。

「ばかにするな!」

これまであんた方は、いったい何をしてきたのか。
自分たちの多数をかさにして、蹴飛ばして、つぶしつづけてきていた事柄じゃないですか。

それをこの総裁選になったら、手のひらを反して、自己宣伝のために使うなんて、
まったく、あいた口がふさがらない。あきれてしまします。

​「今まで、あんたはどうしてきていたんだ」。「いま、本気で180度、切り替えるとでもいうのか」。
「軍事費を増やそうとしていて、どうして国民の福祉教育だ、増税はなしだなんて言えるのか」
決意のかっこでごまかそうなんて、まってくのペテン師じゃないですか。

そうした中でのマスコミですが
NHKはじめマスコミが、候補者の垂れ流しの大本営発表です。
「誰が選ばれるのか」、競馬予想なみの報道をさかんにしています。
これは劇場の楽しみじゃないんです。
国民の生活のかかった政策選択、日本の進路の選択が問われる政治なんです。
政治と政策の真相を問おうとせず、当選者予想ばかりを流している。​


本当に、そんな白痴状態でいいんでしょうか。
私たちは、この大合唱の流れに身を任せていて、いいんでしょうか。

憲法を守るべきはずの公務員に対して、そのリーダーたちに、
この国民の大きな疑問ですが、ここでものを申さずしていいんでしょうか。

​この事態に、今、国民一人ひとりが問われています
​​​明らかに庶民の思いと、今の政治・マスコミの合唱とは違っています。
ウソも100篇言えば、本当らしくなるんでしょうか。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ともいうんでしょうか。
主権者は一人ひとりの国民です。
明日の自分たちを、どのように賢明に開くか、問われています。


そこが今、国民に問われています。
​​​






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Last updated  2024年09月15日 13時12分45秒
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