志位議長の立川駅前演説
総選挙の唯一の日曜日の10月20日、東京立川駅での志位議長の街頭演説会に行ってきました。
だいたい共産党の躍進する意義として、
1.裏金政治を正す、2.暮らしをよくする、3.核のない平和なアジアをつくる-この三つを具体的に話していたと思います。
当方は写真を撮ろうと、聴衆のすき間を探すことで、話を聞くどころじゃなかったんですが。
もちろん、集会自体は、話の内容よし、聴衆の数も反応も良しだったんですが。
通路は人であふれて、交通整理の人も大変そうでした。
やはり立川というのは、東京の西部の中心市だけあって、それこそ大勢の人が行きかってました。
これは二階の通路でして、この向こう側の下、1階道路で演説が行われてたんです。
私などは、ふと感じました。
これは注意が必要で、東京都知事選の轍を踏まなければよいんだけど、と。
都知事選挙の時も、候補者の話はそれこそピカいちで、聴衆の数も多く反応もすごかったんです。
しかし、結果として蓮舫候補は3位でした。
ようするに、集会が成功することは、それ自体大事なんですが、
それは地域全体のごく限られた個所でのこと。
勝負は、街全体において、この正義と科学の息吹きを、これからどう広げるか、です。
私の帰って着た八王子市鹿島では、静かな、まったくの音なしの別世界です。
この地域住民にとっては、この裏金政治の問題が、政治献金により、自分たちの国民の暮らしをおしつぶしてるなんて、現実の問題にはなっていないと思うんです。
ましてや政党選択の比例選挙で、支持者の人は別でしょうが、一般の人が『共産党』と書くには、それなりのしっかりした意識と一つの勇気が、必要と思います。
それは、自然にはわいてこないんですね。
ちょっとした一声が、その声掛けすることが、普通の人にとっては現実を意識することにつながります。
明と暗をわけることになります。
とくに、八王子は、小選挙区でも、24区でも、21区でも裏金の現職と対峙しています。
演説会場の立川市というのは、私の住む鹿島と同じ東京21区なんですね。
会場の駅前にも、小選挙区の掲示板がありました。
その東京21区というのは、立川市、日野市、それと八王子市の東側の一部です。
ここでは、立憲の大河原まさ子さんが、市民と野党の共同候補として、現職の裏金議員・自民非公認の小田原議員と対決している。
その対決の様子が、21区の市民連合から紹介されてました。
相手も必死です。それに勝る勇気と活動が必要です。
あと、一週間、命と暮らしのかかる、社会正義と科学、説得力が問われる日々です。