相手の話したい事を、正しく聴けているか・・・。
こんばんは。先日、あるセミナーがきっかけで、病気で手術をされる方とお話をさせて頂きました。最近、セカンドオピニオンって言う言葉が、色々なところで出ていますが、活用できているのか・・・と思いました。他の視点からチェック出来るのは頭では分かっていても、何処に聞いたらいいのか、どのタイミングで聞いたらいいのか、お金はかかるのか、何を聞いたらいいのか、何処まで聞けるのか、etc・・・、いざその様な状態になったら、中々行動に移せないもの。赤ちゃんは言葉をしゃべれませんが、同じ「おぎゃーっ!」でミルクが欲しいとか、おむつを換えてとか、眠いとか・・・お母さんは、「おぎゃーっ!」の先にある何かを察しながら子育てをしています。今回、大人でも、初めての事や経験を他の人に話す時においては、実は言葉になっていない事が良く分かりました。メラビアンの法則によると人の行動が他人に影響を及ぼす中で、言葉からの情報は「7%」、その7%も言語になっていなかったら・・・。手術をされる方もおっしゃっていました。どんなことを聞いたらいいのか、どんなふうに聞いたらいいのか、こんな事、聞いてもいいのでしょうか・・・。東京にある、大変多くの情報網を持つ第三者機関をその方にはご紹介させて頂きました。最新情報と合わせて、今まで誰にも言えなかったことを、正しい単語かどうかは別として、口に出して言えたこと、結果、正しい選択だったと言う事が分かったこと・・・私が思っていた以上に喜んで頂けました。お話を聞いている内に、言葉とその背景にある想いに焦点が「ピタッ」と合ったタイミングが分かりました。その時その方の、この数ヶ月の大枠を理解することが出来ました。お話の最後の方は、既に手術は大成功して、輝かしい未来にいらっしゃる様子でした!これからの人生で、とても重要な事を教えて頂いたAさんにあらためて感謝を申し上げます。