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テーマ:今日の出来事(292699)
カテゴリ:生涯青春
昨日は3年ぶりに鈴鹿に帰り、昼のクラス会へ。先生を含めて17名の参加。戦後、間もなくに教わった恩師は90歳の卒寿だが、女性らしくしとやかに座っておられた。
皆、貧しかくボロを着る生徒も多かったが、分け隔てなく教えてくれた、「二十四の瞳」の女先生のような存在。戦争帰りの若い代用教師に不当に殴られたときも、先生はすぐ抗議をしてくれた。 参加者は総じて年齢の割りに若く見えたが、逆に来れなかったメンバーは、あちこち体調が思わしくない様子が伝えられた。 級友が尺八で「ふるさと」を演奏したときには、涙が滲んだ。志を 果たして いつの日にか 帰 ( かえ ) らん ...とは、ゆかぬ自分。 菩提寺の両親の墓に参り、中学生まで住んだ2軒借家の場所に立ち寄ったら、壊されずに草生す状態であった。そして近くの実家は更地に。まさに「故郷の廃家」、こみ上げてくるものがあった。 夕方、高校時代の友を誘ってさらに飲み交わす。店は大阪天満宮での上方日本酒ワールドに当地から出店していた「月のほほえみ」。12時に帰宅とあいなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月10日 23時29分44秒
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