新 緑仙の日々是好日(遺品整理&断捨離の日々)
車で7〜8分のところにゴミ処理環境センターがあります。粗大ゴミやゴミ捨ての曜日に出せなかったものなど処理センターに自分で持ち込めば10キロを100円で処理してくれます。今、丁度、新しい処理場の建設中でこの暑い中、工事作業をしている方々には「お疲れ様です」ね。さすがに、マスクをしている人はおりませんでした。環境センターの人たちは暑くても人と接するのでマスク着用です。「ご苦労様です。」遺品整理をしていると何故、こんなもの?と言うものばかり‥遺品整理と同時進行で家にある不要なものを捨てようと日夜、頑張って片付けをしています。私は「断捨離」と言う言葉自体が好みではありません。なんでも捨ててしまえばよいと思っている人も少なからずいます。自分の家のことでもないのに「案外片付けているじゃない?」と過去に言われたことがありました。その時、私、「ムカ〜っ」としました。必要か必要でないかは一人一人がそれぞれ違います。なんにも置いていない部屋が好きとか言われると、無性に腹立たしいのです。住宅展示場みたいな家では私は、生活は出来ません。生活していればその人にとって必要なものは手の届くところに置いてあるのが良いと思うからです。さて、話が脱線していましたが今は整理をしてこれから私が必要なものと不要なものに分ける段取りの最中です。母の洋服や着物、それに付随する小物類は私には必要がありません。母の遺品の中からは私が思い出にしておきたいと思うものが殆ど無いことに気づきました。記憶を遡れば10年ぐらい前に母が大事にしていたものの大凡が手渡されていました。勿論、いっぺんにではありませんよ。高価な宝石とか滅茶苦茶高かった帯とか大事なものは、もうすでに私のものになっていました。つまり、あとはあまり大したものが無いと言うことです。ゴミ処理環境センターに要らなくなったものを車に乗るだけ乗せて運んでいきます。もう4〜5回行ったかしら?でも、全然片付いた感じはありませんね〜ちょうど季節も夏になり、衣服の入れ替えです。夏になると着るものは、すべて薄物になります。でも、庭はその反対に暑苦しいほどに鬱蒼としてきます。その繁に茂った木々の囁きや風の音が優しくて心を和ませてくれます。分厚くても涼しいのが植物の素晴らしいところですね。四十九日の法要が終わったら母の箪笥を処分しようと計画中です。何しろ5棹もありますからこれが部屋から無くなったらかなりサッパリとする筈です。にほんブログ村にほんブログ村