新 緑仙の日々是好日(古民家)
茶道のお友達がGWの後に茶会を催すと云う。趣向を凝らして今度は「古民家」を借りての茶会だそうだ。その下見にご一緒する。大きな梅の木があり、花も大きく今、正に満開である。古民家には土間もあって部屋も庭も広くいろいろ演出を考えると楽しくなってくる。使い込まれた廊下に梅が一輪落ちていた。鳥が運んで来たのだろうか‥拾い上げて手のひらに乗せてみると大きな花びらでまだ香りを残していた。「この古民家は桜に囲まれているから観桜茶会にしたかったのよ。 でもね、桜の時は他の行事が入っていて借りられないの。 ちょっと残念だけど、ちょっとした花屋敷だから 初夏でもまずまずだと思うのよ。」「本当ね!桜の頃だったら素敵なのに‥ 申し込みが遅かったのかしら?」「そうなのよ(笑) それに観桜茶会って案外、お客様が来てくれないじゃない?」「そうね〜 家族とか友達とお花見に出掛けちゃうものね。」 梅の花が本当に奇麗‥偶然にも光の具合でスマホでもこんな色に撮れた。庭を散策していたら珍しい桜を見つけた。「丁字桜」である。丁字桜は染井吉野より少しはやめに咲く。この桜の後ろは全部染井吉野だ。此処は、きっと桜の時はすっごく綺麗なところなんだわ。古民家での茶会が成功するといいわね。ただ、広いからお掃除が大変だね‥にほんブログ村にほんブログ村