節度
Q 散骨する条件、「節度ある方法」とはA 散骨を許可してもらえる個人所有の山林などを探しだし、土地所有者の同意を得たとしても、近辺の住人にしてみれば、全く見知らぬ人間の遺灰が撒かれたと知ったら、いい気分にはならないだろう。散骨では最低限のマナーと気配りがないと、一般の人のひんしゅくをかってしまう。近辺の住人が嫌がるという場合には、「何も断らずに、黙って静かに行えば良い」などと主張するHPもあり、喪服を来た遺族が、いかにも「散骨してます」というようにゾロゾロ歩いたり、読経など目立つ葬送をせず、完全な『お忍び』でやれば良いのだ、と言うが、それは違うだろう。「節度ある方法」とは、「慎ましく、ひっそりと」という意味ではあっても、「ばれなきゃ良いだろう」という事ではないはずだ。