振袖のお直し
今日は和裁へ。前回あとちょっとのところで終わっていた、名古屋帯の閂止めと、返し口をくけるのと、たれ先の星止めで終了。これにてすべての喪服シリーズ、全6枚が完成しました!!約2年掛かったけど「継続は力なり」でした。これはきちんと畳んで、来るべき時まで静かに待機してもらいます。完成の喜びも束の間、次の着物の作業へ。次は娘達が着る予定の振袖のお直し。総柄のリサイクル品を安くてに入れたはいいけど、ちびっ子のピクミンにはお袖が長すぎるのと、裄を詰めなければならないのです。先生に見てもらって裄をどのように直すかを検討。柄の繋がりを崩してもいけないし、肩幅と袖幅のバランスを崩すわけにもいかないから、最悪は洗い張りして縫い直ししようか…という覚悟をしつつ現状の採寸をしたら、肩幅を詰めても総柄のおかげで、柄の繋がりの犠牲が最小限で済みそうということになり、洗い張りは逃れることができてひと安心。これなら2,3回でお直し完了できそうとのこと。寸法が決まれば長襦袢も縫い始められる~♪お直し方針が決まれば作業は早い。お袖を外して印付けをしたところで終了。お袖の長さは本人に合わせてみて、好きな長さを決めるのが宿題となりました。地元に戻ってきたらそのまま飲み会へ。ピクミンが卒業した高校の保護者クラス会。子供たちですらまだ集まっていないというのに、担任も呼んで総勢14人も集まる保護者ってスゴイ。それぞれの道を歩き出した子供たちの近況を聞いて、みんながんばっているんだな~と嬉しくなりました。1次会、2次会と回りに迷惑なくらい盛り上がり、次回は忘年会ということに決まったけど、担任を中心に生徒・親の繋がりが濃密なこのクラスならではの、大変な忘年会になりそうな予感…●今日の装い ポリの絽。初めて着ました。 かなりのお気に入りです。