|
テーマ:今夜のばんごはん(50670)
カテゴリ:関西にはうまいもんがいっぱいあるんやで
今日はお鍋。
。 白いスープの鳥鍋は、京都では、何軒かのお店で食べれます。 老舗の中庭を眺めながらコタツでいただくのも風情があります。亡き父がこのお店のが好きで。冬になったら通ってました。「坂本竜はんも、鳥鍋がお好きどした、、、。」 仲居さんの言葉を「半ばほんまかいなあ。あんさん、生きて、みてたんかいなあ?」て心でひそかに思いながら食べるのもおつなもの。 今日は老舗の味を目指して作ってみたの。「この味はまねできしません、」テ、いわはるけれど、おうちでもできるよ。 鶏がらは、さっと洗って血を流し、酒としょうがをまぶし20分ほど置いて臭み取ります。熱湯にくぐらせます。そして出来るだけ細かく、骨を切ります。圧力釜に水からセットし、鶏がら入れて、火をつけます。シュシュシュッ言い出したら弱火にします。1持間ほどたってから、いったん火を止めて、しょうが、もち米1つかみいれます。 さらに、今度は圧力かけないでことこと暇に任せて弱火で煮ます。4リットルの水の量が1リットルなりました。そこで初めて塩を加えます。 2時間ほど経った頃、裏ごしします。白い濃厚な鳥の香りが詰まったスープが完成。 そのスープに、おだしを加えて伸ばします。 せっかく作った白いスープですもの。おだしにもこだわりたい。 こんな時は、「美味しいだし」がとれるマルサンの「ふりだし」。これがおいしいんです。 白い鳥スープと、振り出しを半々に入れるのが我が家流。子どもは、濃厚な京都のお店のより、このおだしで割ったほうが喜ぶの。 土曜日でゆっくりできたので、炭もいこしました。 鳥を炭で焙って香ばしくして入れるのも、我が家流。 老舗のお店では生のままそのまま入れてくれます。焼くとねえ。皮がパリ!でいい香り!ほかの具はシンプルに、白菜。人参。水菜に大仁多ねぎ。豆腐に、生麩。ゆずこしょうに、七味。老舗の店ではポン酢も出ます。お好みで。 仕上げはラーメンを。お好みでこしょう振って。ねぎは追加してたっぷりと。このラーメンがまたおいしいの、ちょっと塩と胡椒追加してね。 スープの最後の一滴まで飲みほしちゃうお鍋です。 寒い日にはご馳走です。 あなたのイチオシ 鍋料理 大募集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.29 20:07:58
|