昨日の続き
先週アラスカエアラインが荷物の積み下ろしをする作業員の人が大量に首になりました。どえらい人数だったそうです。 それ以来アラスカエアラインは、遅れてばかり・・・人手が足りないんだよ~。これが我が免税店に大きく反映しています。カナダ行きの便が遅れる遅れる・・・定時に出発した事が無い今日この頃、免税品を搭乗口まで配達しなければいけないのに定時に行くとディレイの文字が・・・そして搭乗ゲートが毎回変わる・・・免税品を売りながらお客さんの搭乗券でゲートを確認するのですが・・・同じ便なのに搭乗ゲートが皆違う・・・どういうわけ?昨日のカルガリ便はその中でも最悪の状況でした。 閉店間際のカルガリー便・・・遅れたら売らなくても良いという事になっていますが、昨日はずーっと定時出発と掲示板に出ていたので売ることに・・・売れた免税品はたったの一つ・・・それも搭乗時間ギリギリ、昨夜は、店員3人しかいなくて一人はお店を閉める係、もう一人は、閉店後別のお店に行かなくてはいけないので私が配達係になりました・・・飛行場は3つのコンコースに分かれていて 南のサウスサテライト 中央のメインサテライト ここには3つのコンコースがありAコンコースがメインサテライトの南に位置し、Cコンコースが 中央に位置して Dコンコースが北に位置します。昨日私が働いていたのはCコンコースなんですが・・・最初はこのカルガリー便Cから出る筈だったのですが・・・搭乗間際でDに変更Dまで配達するのに歩いて行くと15分は掛かる距離・・・早めに帰宅準備をして配達後そのまま帰れるように自分の荷物を持ってお店を出ました。 お店の位置はCコンコースの中央よりやや端寄り メインの通路に向いながらシアトル空港が管理している掲示版を見るとなんとゲートが変わっている!!え~後戻りだ~。慌ててCコンコースに戻り出発ゲートに行くと・・・アラスカエアラインのグランドホステスの人が・・・「カルガリー便はDコンコースからでるのよ~」 「だって掲示版にここのゲートと書かれていたわよ」「飛行場の管理の掲示版は、私達のスケジュール変更に付いていけないからあの掲示版は信じないでチョーダイ。アラスカエアラインが出している掲示版を見てね。」 とぬかす・・・そんなにショッチュウ変更するお前らがいけないと怒鳴りたい気持ちを抑えつつ、荷物を持っていざDコンコースへ・・・時間が足りない!!細長いCコンコースの端から端まで走る!! が 歳のせいか普段の運動不足のせいか直ぐに息切れ・・・でも立ち止まる事は出来ない、お客さんが待っているのだから・・・まるで走れメロスの世界どうにか汗だくになり、息があがりながらもDコンコースの目的ゲートに到着!まだお客さんは飛行機に乗っていない!!良かった! と ホッとして掲示版を見ると40分のディレイ・・・ふざけるなよー。 かなり頭に来てしまい文句を言いに行きたかったが、もう体力の限界・・・ゼ~ゼ~、ハ~ハ~で椅子に座り時間が来るのを待つ。疲れてウトウトしかけていると場内アナウンスでまた10分の出発延期のお知らせ・・・いい加減帰りたいよ~、でも10分だから我慢我慢そして10分後、また場内アナウンスが・・・「この飛行機を使わない事になりましたので皆さまNコンコースのゲートに今からお移り下さい。 Nコンコースは、Dコンコースの入り口まで戻り、地下に降り地下鉄に乗っての移動となります。」信じられない、信じたくないこのアナウンス・・・お客を移動させないで飛行機を此方に持って来いよ~。バカヤロー!!と怒鳴りたかったが・・・こんな事を言ったら多分大騒ぎになってしまいそうなので、黙々と移動・・・着いても直ぐには搭乗しない・・・結局最初の予定時間より1時間以上送れた出発となりました。これからこんな事がずーっと続くのかしらね。アラスカエアラインさん!!こんな事をし続けていたらその内客足が遠退いて倒産するよ!!実は昨日は 早く家に帰りたい訳がありました。 ダン君が一昨日の夜カーペットに爪を引っ掛け剥がしてしまい、昨日午前中に獣医さんに連れて行ったのですが爪をとるだけだと言った若い獣医さん、ダン君を連れておくに行き戻って来たときには、ひっこ抜いた時 骨まで取れたかも知れないので二度と爪は生えて来ないかも・・・と言ってきた。唖然としてしまったがもうやられてしまったので元には戻せない。でも彼のお薬をあげなくてはいけないので本当は、一秒でも早く帰宅したかったのです。 その獣医 これは良くある事なのよ~などと言っていたが 本当によくある事なのか? 未だ納得いかないけど・・・何はともあれ急いで帰宅してまずは美味しいご飯を上げた後、痛み止めのお薬と化膿止めのお薬をあげましたが・・・やっぱりいつもの獣医さんを指名すればよかったと後悔をしています。