テーマ:情報・通信(898)
カテゴリ:情報・通信
【特色】出版大手。学習参考書や図鑑でトップ。塾、福祉・子育て支援を育成。高齢者向け住宅も展開
【連結事業】教室・塾27(6)、園15(2)、学校6(0)、訪問販売2(-14)、学び児童出版17(5)、暮らし教養エンタメ出版23(-2)、他11(2) 【回 復】教室の会員増貢献。児童書、参考書も通年拡販が奏功。4年ぶりの小学校教科書改訂で2億円利益寄与。出版、広告の苦戦こなす。高齢者賃貸住宅も期末11棟稼働し黒字化。営業益復調。株評価損見込まず。 【新機軸】JR八王子駅に保育所と学研教室を併設。JRが他駅へ展開意欲。自己株処理が課題。出版、教室でデジタル絡みのM&Aも。NTTと共同で電子教材を開発へ。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、学研HD(9470)について書かれたもの。 同社の事業で興味のあるのは、高齢者向け住宅。 そこで、直近の短信(2月14日発表の1Q)のセグメント別の売上高と営業利益を見てみた。 事業別/売上高/営業利益 教室・塾事業/5210/440 出版事業/6873/-617 高齢者福祉・子育て支援事業/446/21 園・学校事業/3292/-259 その他/2672/204 これを見ると、高齢者福祉・子育て支援事業の規模は、まだまだ小さいようだ。 それよりも、最大の売上高がある出版事業が最大の損失を生み出すという問題点が見えてくる。 もちろん、1Qの短信を見たかぎりのことだが。 それでは、株価と指標を見ておく。 現在値は、141円 予想PERは、16.59倍 実績PBRは、0.46倍 予想利回りは、2.84% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/09 12:02:11 PM
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