東京電力が、8月末の電力供給力について、従来見通しよりも100万キロワット超上積みして5620万キロワットを確保したことが12日、分かった。そのうち、最大140万キロワットを、同様に夏場の電力供給に不安がある東北電力に融通する。だが、猛暑時に想定されるピーク需要6000万キロワットには及ばない。このため、政府は13日午前にも電力需給緊急対策本部を開き、東電管内の企業や家庭に対して一律15%の節電を求める対策を正式決定する。
東電はこれまで、今夏に5500万キロワット程度の供給力を確保できると見ていた。被災で稼働が遅れている広野火力発電所(福島県広野町、5基計380万キロワット)の運転再開を急ぐほか、自家発電設備を保有する事業者などから電力を購入することで上積みできる見通しが立った。中部電力の浜岡原発停止に伴い、中部電からの電力融通はストップするが、中国電力などの支援を得たい考えだ。(毎日新聞より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 関連日記 最近はすっかり停電のことを気にしなくなっている。 むろん日常では節電を意識しているが、停電の心配をしなくても済むようになったのは、前進といえば前進だろう。 さて、使用電力が高くなる夏場の件だが、いよいよ一律15%の節電を求めることで決着しそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/13 06:00:18 AM
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