テーマ:情報・通信(898)
カテゴリ:情報・通信
【特色】『マップル』で地図出版首位級、ガイドブックも大手。地図・ガイドデータを電子情報に展開
【連結事業】出版69(14)、電子31(4) 【漸 増】後半国内ガイドの大幅改訂、新刊増あるが返品率低下。退職金制度変更寄与。利益上振れ。12年3月期も比較的利益率高い簡易ナビ向けソフトのロイヤルティ収入増。広告収入厳しくプロモーション費増えるが返品率圧縮効果出る。営業益着実。 【ヒット】『工場見学』ガイドが首都圏でヒット(14万部刷り)。続編も。一段の制作工程見直し。店頭営業強化し実売率上げる。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、昭文社(9475)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、今期業績予想で先行投資負担が重いとの記事を見て、興味をもった銘柄である。 どういう投資をするのかというと、電子事業関連への投資のようだ。 売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2008年3月期 17623 2009年3月期 15577 2010年3月期 15390 2011年3月期 15285 2012年3月期 15070(会社予想) 少なくとも3期連続減収中で、今期予想も減収と、けっこう厳しいようである。 次に、セグメント別の売上高(2011年3月期)をみてみる。 電子事業 49億 (2.0%増) 出版事業 104億 (1.4%減) 流れとしては、出版事業から電子事業へ移っていくと思うが、1年単位では急激な変化は見られない。 それでは、株価と指標をみてみる。 現在値は、576円 予想PERは、19.53倍 実績PBRは、0.34倍 予想利回りは、3.47% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/23 06:22:39 AM
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