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カテゴリ:その他製品
【特色】上場企業のディスクロージャー、IR支援大手。IT駆使の情報サービス、データ加工に強み
【連結事業】会社法関連22、金融商品取引法関連52、IR等26 【減 配】上場社数減に加え、価格競争続く。目論見書簡素化の影響は夏まで。招集通知や有報減るが、開示書類作成支援などIR関連を積み上げる。新工場がフル稼働で外注費減り、利益底打ち。配当負担減らす。 【新分野】分析比較ツール備えた日本企業100万社、アジア上場企業1万2500社のデータベース拡販。台北駐在員事務所設立。博報堂と提携し株主総会支援本格化。 (会社四季報2011年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、プロネクサス(7893)について書かれたもの。 最近、1単元買い付けた銘柄である。 買い付け理由は、高配当。 ただし、買い増す予定はない。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2007年3月期 21987 2008年3月期 22479 2009年3月期 21094 2010年3月期 19685 2011年3月期 19003 連続減収中で、今期も冴えない予想である。 次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。 22年3月期 54.1 3.7 23年3月期 116.6 3.6 前期の22円配は無理があり、今期は16円配にする予定とのこと。 その場合、配当性向は64.4%になる見込み。 次に、短信より、今期の見通し部分を引用してみる。 ---引用開始--- 東日本大震災の発生がもたらす日本の産業界全体への影響は甚大であり、現時点で次連結会計年度の経済環境を見通すことは極めて困難です。 また、ここ数年低迷が続く証券市場へもその影響が及ぶものと思われます。 こうした状況から国内企業各社は支出抑制、コストダウンの動きを強め、その影響から受注価格の低下傾向が続くと予想しています。 また、経営基盤強化のための企業合併、経営統合等の企業再編の動きも加速し、IPOの低迷とあいまって次連結会計年度も上場会社数が減少するものと予想しています。 こうした経営環境の想定に基づき、株主総会招集通知、有価証券報告書、株主向け年次報告書などの上場会社から受注する定期開示書類については、それぞれシェアを拡大するための各種施策を計画していますが、上場会社数の減少と価格低下影響により売上高の減少を見込んでいます。 一方、当社グループが中期的な成長の柱と位置付けている「WORKS-i」等のシステムサービスや、Web関連サービス、英文IRサービス、データベースサービスなどは売上高の増加を見込んでいます。 また、投資信託関連製品については、目論見書の簡素化による売上減影響が第1四半期まで続きますが、販売体制の強化及び新たな顧客支援システムの投入により、通期では売上増を見込んでいます。 ---引用終了--- 最後に、株価と指標をみておく。 現在値は、373円 予想PERは、16.65倍 実績PBRは、0.62倍 予想利回りは、4.29% 1単元保有時の総合利回りは、6.97% 総合利回り5%以上の銘柄を最近は選別買いしているが、今回のプロネクサスはその一環。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/06/16 05:55:07 AM
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