テーマ:情報・通信(898)
カテゴリ:情報・通信
【特色】情報基盤事業とアプリケーション事業との2本柱。クラウド型ビジネス強化、楽天と事業連携
【連結事業】情報基盤65(8)、アプリケーション・サービス35(-3) 【上向き】連結3子会社が前期15カ月決算から12カ月決算に復帰。情報基盤は震災後に企業の事業継続計画などを受注、クラウド関連拡大。アプリケーションも組み込みソフト堅調。増益だが会社計画はやや過大。 【連 携】NTTデータと提携、クラウド型サービス提供開始。ケンコーコムとネットショップ業務支援システムで連携へ。震災を契機に災害復旧計画などの受注拡大。 (会社四季報2011年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、テクマトリックス(3762)について書かれたもの。 最近の株価急落で、高利回り株として浮上してきた銘柄である。 株価急落の原因は、第2位株主が持株を売り出すと発表したことによる。 すでに、売出価格等は決定し、13日が受渡期日になっている。 ---関連記事の引用開始--- システム構築のテクマトリックス <3762.T> が急落し、一時8500円安の4万9600円まで売られる場面があった。前週末26日引け後、同社大株主の日商エレクトロニクス(東京都中央区)が1万6065株を売り出すと発表。オーバーアロットメントによる売り出し2408株も予定されていることから、目先の需給が悪化するとの懸念が台頭し、売りに押される展開となった。 売り出し価格は9月5日から8日までのいずれかの日に決定。申し込み期間は価格決定日の翌営業日から価格決定日の2営業日後まで。 午後1時20分時点の株価は3700円安の5万4400円。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2011-08-29 13:34) ---引用終了--- まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2007年3月期 9949 2008年3月期 11612 2009年3月期 13438 2010年3月期 14248 2011年3月期 15202 2012年3月期 14700(会社予想 7月29日) 売上の伸びはない。 今期は減収予想である。 次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。 22年3月期 44.9% 2.3% 23年3月期 81.1% 3.2% 前期の配当性向は高目だが、今期は利益の回復を見込んでいるので、改善さすると思われる。 次に、株価と指標をみてみる。 現在値は、47600円 予想PERは、7.75倍 実績PBRは、0.6倍 予想利回りは、5.25% 最後に、その他いろいろ。 売出価格は49056円。 現在の株価は、売出価格を下回っている。 ただ、高利回りが株価を下支えする可能性はありそうだ。 3月決算で年1回配当なので、業績悪化がなければ、3月までにはそこそこの株価上昇は期待できると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/12 06:36:18 AM
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