テーマ:その他製品(85)
カテゴリ:その他製品
【特色】卸から発した化粧・服飾雑貨のファブレスメーカー。キャラクター品に強い。中国市場開拓注力
【単独事業】ヘルス&ビューティー38、ファンシー・キャラクター49、他13 【増配も】好採算自社企画品へのシフト順調。会社営業益過小。為替差損膨らむ。12年9月期も一般仕入れ商品から自社企画品へシフト進む。新規先獲得に伴う採算悪化を数量増でこなし連続営業増益。増配期待。 【上海子会社】中国最大のネットショップモールに出店。早期の連結化目指す。既存の主要顧客層と異なる20代後半~30代未婚女性向け旅行用品の新ブランド立ち上げ。 (会社四季報2011年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、SHO-BI(7819)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、PER10倍以下で売上高伸び率が高い銘柄として、注目している。 まず、今期の業績をみてみる。 8月10日に第3四半期の決算発表があった。 2010年10月~2011年6月の前年同期比は、次のとおり。 売上高 6.9%増 営業利益 24.0%増 経常利益 8.5%増 純利益 3.3%増 そして、通期予想は、次のとおり。 単位は百万円。 売上高 12800(0.2%増) 営業利益 1160(8.5%増) 経常利益 1250(8.3%増) 純利益 730(3.7%増) 現時点では、売上高と営業利益が通期予想を大きく上回って推移している。 次に、東証1部上場関連をみてみる。 同社の上場の歴史は、 2009年9月 ジャスダック市場に上場 2010年9月 東証2部に上場 2011年9月 東証1部に上場 9月9日より東証1部銘柄になっている。 その際、流通株式の比率を上げるために、株式の売り出しをしている。 参考までに、四季報で2011年3月の株主の分布を見ると、 外国 1.0% 投信 9.9% 浮動株 12.0% 特定株 80.1% 特定株比率が80.1%という点が、ひっかかるのだろう。 ---日経新聞より引用開始--- 前日に発表した株式売り出しは100万株。公募と異なり1株利益の希薄化につながるわけではないが、売り出し規模が発行済み株式数の7%超と比率が小さくないため「相場の地合いが悪いなか、流動性が高まることへの警戒感が強まった」(インベストラストの福永博之代表取締役)。もっとも、売り出しの理由を会社側は「東京証券取引所第1部の上場基準を満たすように流通株式の比率を上げるため」(総務部)と説明する。同社は9月9日より東証1部銘柄として指定される予定だ。 ---引用終了--- 次に、株価と指標をみてみる。 現在値は、544円 予想PERは、9.86倍 実績PBRは、1.68倍 予想PERは、4.14% 最後に、その他いろいろ。 関連日記 今月決算で、年1回配当で、利回りもそこそこ良く、株主優待の権利も今月発生、しかも今回は追加優待がある。 株式売出をした直後なので需給面の心配がある。 また、権利付売買最終日以降の株価が下落する可能性が高い。 今買うかは、少々迷うところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/13 06:24:55 AM
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