テーマ:化学(163)
カテゴリ:化学
当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保するとともに、安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としております。株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識し、高配当の継続により一層努めてまいります。
内部留保金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上に顧客ニーズに応える製品の開発のため、製品技術の向上と製品開発の体制に注力し、さらには、未出店エリアへの出店等、有効な設備投資を行っていきたいと考えております。 当社は、期末配当として年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、決定機関は株主総会であります。なお、当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款で定めております。 (シーボンのサイトより) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、シーボン(4926)のサイトからの引用。 同社の利益配分に関する基本方針である。 予想利回りが5%超の銘柄なので、注目している。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2009年3月期 14305 2010年3月期 14936 2011年3月期 14639 2012年3月期 14698(会社予想 7月29日) 伸びはないようである。 今期の第1四半期(4~6月)の売上高は、前年同期比7.2%減とふるわず。 ちなみに、第2四半期までの累計売上予想は、前年同期比で5.6%減である。 したがって、極端に悪いということではないのかもしれない。 次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。 22年3月期 33.1% 3.4% 23年3月期 56.6% 4.5% 24年3月期の配当性向予想は、96.2%。 今期は、厚生年金基金脱退拠出金特損が7.7億円あるようなので、当初から大幅減益予想である。 そのため、配当性向予想も跳ね上がっている。 減益理由は明確だし、1株配予想80円を明言しているので、業績悪化がないかぎりは80円配になるのだろう。 最後に、株価と予想利回りをみてみる。 現在値は、1575円 予想利回りは、5.08% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/17 10:26:41 AM
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