線路脇のカメラマンのブログ

●台湾の新車

台湾国鉄向けの新型特急電車「EMU3000」の第1陣が日立製作所から納入された。2024年まで600両が投入されるようだ。

画像はネットより

通勤電車用では韓国製の「EMU900形」を520両増備した。

韓国の現代ロテム社製に2018年に受注し、今年の9月には最後の車が納入された。
しかし、納入当時は水漏れ也ブレーキトラブルなど半年で684件ものトラブルが発生したという。

また、台湾高鐡の新幹線車両も日本の新幹線N700Sをベースにした車両を12編成（144両）を1240億円で発注したようだ。

当初は値段が折り合わないため交渉が進まなかった。

電気機関車も新車が納入された。
東芝製のE500型で、台湾南部の潮州車庫で一般公開が行われ、6000人がつめかけた。
今後は特急「自強号」や急行「莒光号」の牽引することになる。

台湾一周が電化され、特急電車も通勤電車も、牽引機関車も新造されてスピードアップや快適さが向上する台湾鉄道に注目だ。




不思議なもので、新しい車両が出てくるとなぜか古い車両に人気が出てしまう。