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カテゴリ:世界の出来事
●ヨーロッパで夜行列車復活 北海道から九州まで新幹線網が伸びて、一時は長距離移動には夜行列車が主役だったが、いつの間にか観光列車を除くと定期列車では「サンライズ出雲・瀬戸」と「銀河」のみとなってしまった。 陸続きのヨーロッパなどでは、多くの夜行列車が運転されているが一時は衰退した区間の夜行列車が復活したと言う。 ドイツでは公共交通機関が格安で乗り放題になり、フランスでは短距離フライトが禁止された。 これは、環境への配慮するSDGsの取り組みで、国鉄の線路を利用した民間鉄道会社が運行している。 ベルギーのブリュッセルからドイツのベルリン間を結ぶ「ザ・グッドナイト・トレイン」で開始し、ドイツのドレスデンからチェコのプラハまで運行が拡大された。 運転日はいずれも曜日指定となっている。 また、ユーレイルパスの利用もできるようになった。 2025年にはアムステルダムーバルセロナの区間も予定されている。 日本では、バスやトラックの運転手に対する労働時間の制度改正である2024年問題があり、今後は深夜高速バスや宅配用トラックなども運行本数や区間にも影響してくるので、大量輸送である鉄道が見直されてくる可能性もある。 新幹線でも荷物輸送が検討されているので、貨物専用の新幹線や夜行新幹線もあるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/11/27 08:17:52 AM
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