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カテゴリ:世界の出来事
●今年も異常気象 先週は12月中旬だというのに20℃の暖かさだったが、今週に入り寒気団が降りてきて日本海側や北海道では10年ぶりの寒波に見舞われている。 北海道留萌地方では、積雪ゼロから一晩で70cmの雪となり除雪に大わらわとなっている。 これは、日本海の海水温が高くそこに寒波が来ると雪雲が発生するからだ。 エルニーニョ現象による東南アジア付近の海水温上昇で、中国の北京でも大雪で世界遺産の「頤和園」が雪景色、地上を走っていた地下鉄が雪で脱線し、後方の車両と衝突500人が負傷102人が骨折した。 反対に南半球のオーストラリアのケアンズでは熱帯サクロンにより40時間で600mmの雨が降り、街や空港が水没してしまったり、野生のワニが流されてきた。 南米のアルゼンチン、ブエノスアイレスでも強風により屋根が飛ばされたり、街路樹が倒木する被害が相次いでいる。 また、ヨーロッパのワイン用のブドウ生産地では、干ばつにより過去60年で最低の生産量になるとのこと。 日本の農作物も夏の高温で魚沼産コシヒカリの1等米が激減した。 地球全体では、気温が1.5℃上昇しているとのことで、最近話題の「トコジラミ」の発生やダニの増加が懸念されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/20 08:16:14 AM
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