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カテゴリ:世界の出来事
●阿里山の話題 台湾の中西部に位置する観光地「阿里山」に行く鉄道がある。 出発地は、台湾国鉄の西部幹線にある「嘉義駅」で、ホームの端に阿里山鉄道の乗場がある。 日本の大井川鐵道の井川線と同様に、小さいミニ列車でトコトコと山に登って行く登山鉄道となっている。 線路幅は762㎜なので車体も一回り小さい。
今回は、開業111周年を記念して隣駅の「北門駅(ベイメンえき)」がリニューアルされたのと、牽引する旧型ディーゼル機関車の「栩悦号(ViVid Express)」も新塗装になったというニュースだ。 北門駅は日本統治時代に「台湾ベニヒノキ」で作られた初代の駅舎だ。 近くには、阿里山鉄道の車庫がありシェイ型蒸気機関車やディーゼル機関車が整備されている。 また、台湾の鉄道の乗車券はICカードが主流だが硬券乗車券の人気も高い。 特に日本名と同じ駅名が多く、松山、清水、追分、大村、田中、水上、岡山、池上、横山、平和などたくさんある。 これらの硬券乗車券を、特製木箱のチケットホルダーに納めた記念乗車券が発売されている。 台湾鉄道が国営企業化されたことを記念して、243枚が収納され999台湾元(4万6千円)で、限定300セットが発売となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/08 05:33:21 AM
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