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カテゴリ:世界の出来事
●月探査機 ニュースで日本の月着陸実証機が月面に着陸したとのこと。 何気に外に出て月を眺めてみたが今夜は曇りで見えない。 月面着陸に何を今さらと思うが、これはアメリカ、旧ソビエト、中国、インドについで世界で5番目の出来事なのだ。(日本は1993年に意図的に月面に衝突させたことはある) JAXAの発表によると、この探査機は昨年9月7日に種子島から打ち上げられたH2ロケットに搭載されていた「SLIM」と名付けられた無人機、大きさは軽自動車ほどでここからの通信で着陸したことを確信したようだ。 本来は太陽光パネルが上を向いていなければならないが、横向きに着地してしまったのだろうか。 また、今回の着陸が他国と違うところは、着地目標が数キロの誤算ではなく100m範囲とピンポイントで着陸することだ。 今から50年も前の1969年に、アメリカのアポロ11号の有人探査機が人類初の月面着陸をして、人間が浮遊しているのを白黒テレビで見たことがある。 その後は、アメリカ人12名が月面に行っているが、アポロ17号が最後となり、他の国は無人機となっている。 一旦途切れたようになっていたようだが、月以外の火星や金星への着陸や木星、土星への突入も実行されている。 日本でも小惑星「イトカワ」からの鉱物採取などが続けられている。 今になって38万km離れた月の探査を始めたのは、将来、宇宙の他の惑星などを探査する場合に、月に水や鉱石などがあれば燃料や生活用になる物質があるかにより、月を中継点とすれば行動しやすくなるからだ。 地球上で、異常気象や戦争など住みにくい環境になってきているので、遠くの宇宙へ目を向けると人類の希望が膨らんできそうだが、宇宙戦争などが起こらなければよいのだが。 地球を2周してきたので次は宇宙旅行でもしてみたいと思うが、宝くじでも当らないと無理でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/22 08:08:03 AM
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