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カテゴリ:世界の出来事
●台湾の災害対策 先日台湾の花蓮地区で発生した地震に対する対策が凄い。 地震が発生し余震も続いているなか、わずか3時間で避難所が開設された。 避難所もプライベートが確保された個室風のテントで、食事の供給、シャワー設備、通信関係、精神対策でマッサージや子ども対策としてゲームコーナーまである。 倒壊しているビルなども二次災害を防ぐため家屋診断士の判断で翌日に解体してしまって更地になった。 鉄道においても線路上に大きな岩が落ちていたり線路側曲がっていたが24時間で開通させ、道路が不通なので列車を利用して救援物資た避難者を輸送した。 まだ線路脇の山からは大量の石が崩れ落ちているのだ。 太魯閣渓谷の落石などにより死者13名とまだ6名の不明者となっている。 数百人が取り残された渓谷内でもホテルが避難所として解放され、道路を開通させ無事に戻ることができたようだ。 日本でも同じような災害が頻繁に発生しているが、前回のコロナ対策同様に台湾の災害に対する行動を見習うべきと思う。 正月に発生した能登地震で被災した「のと鉄道」は3ヶ月ぶりに全線開通となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/10 12:10:12 AM
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