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カテゴリ:世界の出来事
●高速鉄道計画 東南アジアのインドネシアに初の高速鉄道が開通し、成果が良好のようだ。 今度は、ボルネオ島にも高速鉄道を計画する案があるという。 ボルネオ島に鉄道あったっけ? という具合に鉄道ファンからすると未知の世界の場所だ。 ボルネオ島事態が不思議な所で、日本の国土の1.9倍もある大きさでグリーンランド、ニューギニア島に次ぐ世界で3番目の大きな島となっている。 島内は3か国に分かれており、第2次世界大戦後に南部の7割ほどがインドネシア、北西部がマレーシアで、その中に1割にも満たない部分がブルネイ・ダルサラーム国となっている。 人口はインドネシア領が1141万人、マレーシア領が570万人、ブルネイ国が46万人となっている。 日本の三重県と同じ面積の小さなブルネイ国だが、石油や天然ガスなどの資源埋蔵量が多くGDPは日本を上回りシンガポールに次ぐ高所得国となり所得税や住民税は無い。 現在の鉄道路線は、ブルネイには13kmの貨物用私鉄がある。 マレーシア領のサバ州には州立鉄道が28㎞あり旅客・貨物列車とも運転している。 この島内三か国の主要都市を結ぶ全長1620㎞という高速鉄道の計画が持ち上がってきた。 インドネシアの首都であるジャカルタは、人口密集と地盤沈下などもありボルネオ島(カリマンタン島)に首都移転する計画もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/11 07:58:51 AM
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