[カテゴリ未分類]の記事一覧 | I'm gonna keep on walkin' just like a turtle !

陰も光

陰は闇ではなく、暗い光なんだな

2006.04.18

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モワッと

伊藤世界の世界ってなんだろうって、昨日からずっと考えてる。ドンキホーテ行ったり、目に飛び込んで来る情報を、大量に頭に詰め込んで、その意味を考える。好きなもの。気になるもの。それを意識する世界らしさとは。美輪明宏の世界、須藤元気の世界、北野武の世界… それぞれを思い出す時、モワッと浮かんで来る、印象、イメージ、世界観。自分の事を考えるとまだはっきりとは浮かんでこない。自分の事ほど見えにくかったりするんだけど、まだいろいろやり過ぎて統率が取れてないのも要因である気もする。でも確かにあるはずの伊藤世界らしさってのを、もっと突き詰めて行きたい。それはもしかしたらドロドロの気持ち悪い世界かも知れないし、綺麗なものかも知れない、幻想的かもしれないし、理解不能かもしれない。とにかくそれはオリジナルでなくてはならない。あの人っぽいねって言われて比較されている内は半人前にもなれていない。確固たるモワッと絞る！

2006.04.18

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線とタッチ

デッサンを始めて、量感を考え始めてから、一時期タッチとか線が、余計だなとか、格好悪いなって思えてたんだけど、今日は線の有効性に気がついた。グラデーションの加減で立体を見せるのはもちろんなんだけど、その立体感をより効果的に人の目に伝えるのに線やタッチは大きな役割をしてくれる。これを始めから知ってたら、もっと早く描けたのにって。やはりやってみないと分からないものだね。

2006.04.18

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熱き魂の鉄鎚

スクールのパンフレットには卒業生のコメントが載っている。その卒業生の一人である、板垣恵介のコメントがあまりに素晴らしかったので、ここに引用しようと思う。『人は自分のイメージした人生しか歩めないというのが俺の持論。　そんなバカな！それじゃ誰でも幸せな人生をイメージすりゃいいじゃん。てなことになるんだろうけど、輝かしい人生をイメージしてる人って本当に少ない。ほとんどの人は“自分の人生なんてせいぜいこんなもの”って強烈に予感している。そしてその通りを歩んでしまう。　あきらかに自分のイメージした通りってことで、この公式に当てはまるワケだ。　要は簡単。夢が実現する。しないワケがない。して当然。するのがワカってる。と思ってしまう程の努力をすりゃいいってこと。　日常、次々に起こる自分に絶望してしまうようなミスやアクシデント。これを打ち消し、凌駕するほどの効率的な努力。それさえワカってりゃ夢なんて実現してしまうものなんだ。机に向かっているだけではない、描いているだけではない、実現に狙いを定めた効率的な努力。　夢を実現する。人生で、これ以上ワクワクするゲームがあるだろうか。否、このゲームをするために人生があるんだ。　板垣恵介』多分に片寄りのある意見だが、多分に真理を含み、その片寄り故に放つ強烈なエネルギー。寺山修司が時代に撃ち込んだ熱き詩の鉄鎚。そのエネルギーに優とも劣らない激しい理論だ。刺激的で素晴らしいね。こういうものを定期的に摂取する必要性を最近は感じる。

2006.04.16

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身近な登龍門

昨日講談社の好評会に行って来た。ひとしきりの講評を得たあと、スクールの説明と案内をいただいた。それは個性を尊重した魅力的なスクールだった。きっとイラストレーターを目指すなら最高の道場となる。この道場に入る時は、プロになる為の最終ロードという気がする。でも、僕はまだその前の段階でやらなければならない事がある。基礎のデッサン。ある身近な人に「いくら世に出て仕事をしているイラストレーターでも、基礎ができてない人は認めない」と言われた。がつん。時期早焦。今年一年はデッサンをみっちりやる。プロへの道はそれからだ。実質的な意味でのプロになりたいから。今は黙って鉛筆を走らせる。登龍門は至って身近にあるって気がついた。

2006.04.16

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紙の上の認識

デッサンは見たものを描く作業ではないデッサンは認識を紙の上に乗っける作業だ

2006.04.16

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む

死んでしまえばいいのに消えて無くなればいいのに過去の嫌いな自分を思い返すと度々そう思う周りの人が皆消えてしまうよりは、自分一人がそっと消えてしまうのがよい電車に飛び込むより何もない存在に透明度10％の存在より何もない存在にチリほどの存在もなく無むム〆 ♭ ｏ。．　

2006.04.11

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雨の夜

窓の外に剣が降っている創作が充実している時の仕事は辛い窓の外には沢山の十字架ゆとりがある分よけいに辛い胸に突き刺さる剣行きたくない血は上に流れて行く

2006.04.11

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情景のコントラスト

眼鏡を外して通勤した。細かな部分が見えないから、雰囲気で世界が映える。京浜東北線の扉の両脇に立つ二人の女性。一人はうつむいて、一人は外の景色を見上げていて、そんな情景のコントラストがとても魅力的だった。詳細が見えないのに、見える時よりイメージの記憶が鮮明に残っている。また一つ。あべこべ見つけた。

2006.04.10

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芽吹く希望の種

仕事の追い込みを抜け、空は曇れど小春(うらら)かな心地。今月末にようやく新居にネットが引ける。そうすれば、念願のHP制作にも取り掛かれるし、知り合いのブログに書き込みもできる。今は職場でこっそり覗く程度なのだ。休日は絵画教室に通おうと計画中。一山越えて心置きなく。芽吹く希望の種。

2006.04.10

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突然の電話

今週の頭に、突然講談社から電話が掛かって来た。何の事だかわからず出て見ると、その担当者は、家に送った手紙を確認してくれたかと言う。届いていない事を伝えると、また後日連絡をすると言う旨であった。手紙はどうやら前住所に送られていたらしく、引っ越し先に転送されるのに多少時間が掛かっていたようだ。数日後、手紙が届いた。正直、講談社からの電話が来る事に身に覚えがなかった為、若干警戒しつついたが、それは確かに講談社からであった。どうやら半年以上前に投稿した、イラスト公募の一次審査を通過していたらしい。結果の確認も、投稿していた事も忘れていたような、軽い気持ちで送ったものだった。封筒には、審査結果と、スクールの案内と、手書きのメモが入っていて、メモには『世界さんへ　個性的な作風がとても印象的な作品で、オリジナリティーと豊かな想像力が感じられます。ぜひお会いしたいので、ご希望の日時をお決めになって下さい。』とあった。講談社は一次審査の通過者に対し個人講評会を行っており、先日の電話はその日時の確認であったようだ。ついでに他のイラストなどがあれば見せて欲しいとの補足もあった。講評ついでに、スクールの案内資料も渡されるらしいので、それらの営業活動でもあると思うが、とにかく活動をする事でリアクションが起こり、業界の方に作品を見てもらって意見を聞ける事は素直に嬉しい。良い機会なので、来週の土曜日に、行って来る事にした。

2006.04.08

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成長の糸口

自分のデッサンに今足りないのは、量感である。つまりは全体的に見た時の物の立体感。イラストに置いても、仕事に置いても、細部をみる視点は良く褒められるのだけど、僕に足りないのは全体を見る視点。作品を引いて見た時の、立体感、存在感である。部分的な立体と、全体的な立体。この二つが合わさった時に、デッサンの絵はより強力な存在感を放つ。でも、細部を見る目は凝り固まっていて、いざ全体を捕らえようと意識を切り換えても、なかなか伝達されず、形にならない。考えたあげく、試しに眼鏡を外して描いてみた。これだ！と思ったね。近くで見ると荒いタッチでも、離れて見ると立体的で、量感と存在感を放つ。強制的にでも、とにかく自分がそれをやって(描いて)、目にする事が大事なんだと、実感した。どれだけ多くの参考書から、知識と概念をもらおうと、形に出来なければそれを活かしていない事になる。とにかく、この感覚に触れたショックは大きい。階段を数段とばしにピョンと上がった感じ。バカボンドで宮本武蔵が、森の全体を見ようとして、足下にある釘を思いきり踏み付けてしまうシーンがあったけど、そこで武蔵が得たかったのは『肉眼は目の前を注意しつつ、意識は森全体を見る』という感覚だったと思う。僕に今必要なのもそれと同じものかもしれない。絵に置ける成長期間違いなく今だ。理想の高みは遥か雲の上なれど、今掴んだこの糸口を放してなるものか。もっと高く。もっと高く。この糸を手繰り寄せる力となるならば、今はどんな痛みでも受け入れられよう。

2006.04.08

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肉体改造

体質は弱くとも、肉と骨は強くできる。デッサンを始めて立体的な造形に惹かれている事もあるが、せめて外面的には強くありたい。肉体改造に着手。努力で得られる事なら、やったろうじゃん。理想の肉体を求めて。ここ一週間、筋トレとプロテイン摂取を毎日行っている。

2006.04.07

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気が付けば鬱雲の中に

今月に入って途端に仕事が不味くなった。気が付けば鬱になってる。ヤバイ。そうはいかん。負けねーぞ！

2006.04.06

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才能と努力

努力は才能の前には敵わない才能は努力の前には敵わない

2006.04.04

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感慨

なぜ人は自分が辛い時に他人に優しくできないのだろうそんな時こそ真価が問われているって思いたい

2006.04.03

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須藤元気

昨夜のオーラの泉。須藤元気の回は全く予想通りの展開であった。価値観、教養の経緯、展望において、多分に共感を得る人物。『闘い』が「内観の追及」だという所なんかは特にそう思う。須藤元気は若干27才ではあるが、自分が目指す表現や人間性においても、お手本にしたい人物の一人である。また、有名人で最も自分に似ている人物をあげるならば、それは須藤元気だと答えるであろう。

2006.03.30

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めきめき

今日はデッサンの講評会があった。とっても好感触！デッサンの観点での指摘はあったものの、絵としてはとても良いと褒めてもらえた。僕にとっては、それがこの上ない喜びなんだ…。自分が気が付かなかった観点に気がつかされた事も含めて、とても良い講評会だった。今回は自分の感じる絵の力を織り込む事が出来たから。技術を学び、意識して来たから。デザイナーの上司に褒められる。仕事ではなかく、何より絵において。最高だ！！めきめき

2006.03.29

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具体と曖昧

何かを説明する時、具体的な説明をする程、逆に伝わりにくくなる時がある。例えば、オーラの泉という番組でゲストが須藤元気だという話題で、私は彼が江原啓之と美輪明宏に絶賛されるに違いないという意見を述べた。相手にその理由を求められた時に私はこう説明する。「須藤は２人が説く四次元的理論の体現者であるからだ」と。相手はよく分からんという顔をしていたが、僕はより誤解のない具体的意見を述べたつもりだった。つまりは「須藤は２人が推奨する生き方を実践している人物」ということなのだが、これは誤解の可能性を多分に含む、曖昧な説明であるので、具体性を知るが故に、僕には納得の行かぬ説明である。しかし、この位の説明の方が、具体性を知らぬ相手には概要が伝わりやすい。私も、なぜ鳥が空を飛べるのかを、具体的な数式で示されたら理解は難しいだろう。僕は、こうした「具体的なほど伝わりにくい。曖昧なほど伝わりやすい。」というような、あべこべな感覚に面白みを感じる。好きなのです。

2006.03.26

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親鳥

今日は会社に出勤。実は最近、仕事の追い込みなのです。出勤がてら、次回のGEISAI#10の申し込みをした。出展する作品のイメージを、どのような手法で形にするかを、日々探りながら、じわじわとにじり寄って行く。まだ卵の状態。ゆっくりと温めながら孵化を待つ。

2006.03.25

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捕われぬ精神

何かをしなければいけないという考えに捕らわれる時、私の精神は不自由である。したいという動機ある方がまだ健康的で、するのが当たり前の状態になればかなり自由である。しなければいけないという精神の裏には、先入観や恐怖が内包されていて、それらを払拭するには、知識と経験でしか有り得ない。勉強をする事は自分の頭で考える為だと以前記述した事があるが、それは同時に先入観や無知による恐怖を払拭する作業でもある。例えば私も一時期、占いの文献をあさった事があったが、学び始めの頃は、それらの示す指針に心が右往左往させられたものである。しかし、ある程度知識が深まると、出来ごとのの善し悪しは人それぞれであり、たとえ万人にとっての不幸が己に降りかかろうとも、それに呑まれるも回避するも自分次第であり、必要以上に捕われるべきものではない事が分かる。現に巷に有名である細木数子の六星占術では、私にとって今年は、精神的に掻き乱れる良くない時期であるらしいが、自分にとって今年は例年に無く精神は安定してるし、創作においても私生活においても非常に充実している。仕事も忙しいし、祖父が亡くなったりもしたが、それぞれの経験が私には強烈な教養となって、確かな充足感がある。だから占い師がこうしなければならないと言及するのは間違っているし、聞く方もそういう考えもあるかと参考程度にしておけば良い。つまり知識を深めるという事は、はまって行くようで、実は精神を開放する為のものだとも言えようか。だから、人類が遥か昔から語り継いで来た、不可解な現象、つまりは幽霊やUFOといった類いも、科学で立証出来ないのを言い訳に、目立ちたがり屋のトリックを暴いた事をタネに、全面的否定をするのでは無く、無いなら無いではっきりした証拠をあげてから否定をしてもらいたいものである。無いと言う証拠が出ない限り、私はそうしたものを、あると決め付けない程度に興味を持ち続けて行きたいと考えている。

2006.03.25

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吸収体

以前の私は縦にした綿棒の様に小さな吸収体で、落ちて来る水をピンポイントで吸い取り、下部の端から水滴を垂らしていた。最近はガーゼの様なある程度の広さでもって、落ちて来る水を受け、一つの水滴として下に垂らす。どちらが良いという訳では無いが、そのような変化を確かに感じる。

2006.03.23

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丹田の裏側に棲む何か

言葉少なに相手の意図が分かり、言葉少なに自分の意図が伝わる。この人といる時の安心感は、そんなシンプルな会話から来るのかも知れない。真実は人の数だけある。己の真実を自覚し、確固とした人は割と少ない気がする。世間を価値基準にしていたり、伏せて他人に譲ったり。真実は人の数だけある。それを知りながら確固たる様。触れる度、記憶に刺さる棘がある。偉いとか偉くないだとか、器用とか不器用だとか、道徳的とか不道徳だとか、そんなものが何等関係の無い、語らぬトコロの説得力。それらに触れると、丹田のマイナス次元の沼底から、にやりとした笑動がゆっくりと込み上げる。悦楽とも、苦みとも取れるこの感覚は、純粋とも、魔力とも言える。ような。

2006.03.19

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世界の馬車

今ハマっているゲームがある。自分が背景を作ったゲーム。 2つだけ作った。最初はロードが多くてイライラしたけど、内容は面白いし、世界観も好きだから、次第にハマる。自分が関わったゲームにハマるって、何だかおかしな感じ。俺ってデザイナーなんだよね。良く忘れる。クリエイターとかアーティストとかのが本望だし、しっくりいく。まだまだだけど。でも、時々恵まれてるなって。何とかやれてる自分とか、創作で仕事が出来る事を幸せに思う。何とか出来てるし、理想もあるし、デザイナーなんだよね、きっと。どちらも自分。二人いるから不可解なんだ。二つの車輪。回れよ回れ。三人目。たずなを引け。世界の馬車。馬はゆうゆうと。

2006.03.17

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欠落の代償

僕は体調を崩しやすい。昨年作昨年と春先に、酷い風邪をこじらせ、その後遺症で今も時々胸中に息苦しさを覚える。仕事の疲労とストレスから、水ぼうそうにもなった。自覚したのはここ数か月の事。運動神経は良い方だし、柔道をやっていたので筋肉もそれなりにあるのだから、体は強い方だと思っていたけれど、体の中身は弱いらしい。もし体調と目が良ければきっと今ごろは格闘技なんかやってる、活発なアウトドア青年だったかもしれない。しかし、僕にはその権利を先天的に与えられなかった。肉体的運動から離別し、精神的活動に専念する事を、宿命付けられていたかのように、肉体に溜められたフラストレーションは精神活動へ集中する。賜は欠落の代償であるが故に。格闘技好きのクリエイターは今を振り替える。

2006.03.17

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GEISAI#9を終えて

GEISAI#9は無事終える事が出来ました。「無事」という言葉が正にそのままで、何事も無い出展と言えましょうか。ただ準備不足で参加した分、意識が内に籠らず、回りの状況が良く見えた為、色々違った視点でGEISAIを見る事が出来ました。主観と客観、両方に片足づつ突っ込んだ状態から見るGEISAI。これはある意味貴重な体験であったと言えます。その中から幾つかの決心。・次回のGEISAIに個人出展する。・賞を取る。 DFCはしばらく封印。前回の出展が終わり、今に至る経緯で、それがすでに区切りが付いていた事をはっきりと認識する。仲間とやる事で溜めていたフラストレーションを、開放しよう。固め切れずにいた自分に別れを告げて。そこにいたる全ての経験・経緯に感謝をしながら。もうGEISAI#9の会場を回りながら個人出展のアイディアが生まれているので、それを形にして行きたい。

2006.03.13

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鏡に映る笑顔

最近僕は、困難に出会っても、気持ちにゆとりを持てるようになって来た。そうすると、自分が人と接する時に、まず笑顔でいられないという事が気になって来た。自分がおかしい時に笑うだけで、人の為に笑顔を作る事が出来ない。僕と話す人が大概、改まって真剣な顔になってしまうのは、それが僕の鏡だからだろう。そんな時も良いけれど、要はお互いに笑顔の関わりを、意図的に作られないのが気に入らないのだ。全くという訳ではないけれど。表情は雰囲気を作るもの。他人の為に笑顔を作る事は気を利かせる第一歩なのだから。母の恥ずかしい程の優しさが過ぎる。自分の心にゆとりを持てるようになって、ようやく周りに意識を向けられるようになった、25回目の春である。

2006.03.10

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足りなかったパズルのピース

あ、絵が上手くなった。今日そうはっきりと感じた。何気ない会社での落書きに於いて。デッサンを経た事で。以前は頭のイメージを正確に具現化する事が「上手い」というのだと思っていたけど、それは絵心とごっちゃに捉えていたんだな。世に言う「上手い」とは理路整然。理性的な観点なのだと理解した。理路整然＋絵心＋魂＝伊藤世界の目指す絵足りなかったパズルのピースを見付けた。

2006.03.09

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叱る

今の会社に入ってから１年目の頃、トラウマになる程怒られて、精神的に追い込まれる原因となった人がいる。その頃はまだ新人で、上手く行かない事は全て自分のせいだと考えていた。しかし、２年間働いて、業界の現状や、プロジェクトの成功や失敗を見て来ると、良い対処法や理想などが出来てきて、現場の状況の判断、つまりは正否が見えるようになって来る。つまりは、１年目のころの自分はもちろん未熟さ故の至らなさはあれど、全面的に悪かった訳では無いという事。私を叱ったその人にも落ち度があった事。その人は悪く言えば、半ば強引に仕事を進め、実績を上げる人なのだ。苦労は気合いで乗り切る。僕の苦手な体育会系。効率的な方法をとった上での、止む無い根性論なら受け入れられるが、そうでもない。そして、今日再びその人が怒りを露わにしてきた時、私は冷静に彼の落ち度を見抜いた。そして酔っ払いのたわ事を聞くが如く、促した。他人を正しく叱るには条件がある。その人の為に叱るかどうかである。ただ自らの不快や不満によるそれは最悪である。それは「叱る」ではなく、「当たる」と言う。それでは話にならない。ただ自分がこの一年で、強くなってるなって事がはっきり分かった。

2006.03.09

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今回も良かった

ソブチョウの連載小説の続きを読んだ。今回も面白かった。しかし、ファーストインパクトには多大に反応を示せど、以降はリアクションを控えてしまうというのが人の常。だから書いている方は、良いのか悪いのかも分からないままで、心地悪く、不安に思うかもしれないが、それは仕方の無い事。しかし、私はあえてそれに配慮し、ここに今回も良かったと言う事を記して置くとしよう。

2006.03.08

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自不信

自分は主観に於いて自分を信じていない。自分の感覚の先にある未来は信じている。けれど、今は自分よりも他人の目を信じる。自分事は、他人事より、よっぽど見にくくて、曇りがち。それは他人も同じ事だと思う。だから、はっきりと意見を言う事は悪い事では無いし、自分にとってはむしろ良い事だ。ただ、そこにどんな思いが乗っかっているか、乗っけるか。善悪の差はただそれだけの事なんだ。

2006.03.08

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GEISAI#9

今週の日曜日に開催されるGEISAI#9に参加する事になりました。知り合いのイラストレーターさんが参加出来なくなり、急きょバトンを渡された次第です。残り一週間を切りながら、なにも準備をしていないというこの逆境の中で、とにかく楽しみながら、何かしらしでかそうと思います。東京にいる方で、その日GEISAIに見に来る方は、ぜひブースに遊びに来て下さい。(ブース:c-117) ちなみに私の手元には、「インビテーションカード」という入場割引券(1500→1000円)が３枚あるので、来場予定のある方は、事前に連絡を下さればお渡しします。最低でも自分にとって未来への一石を投じる一日に。プラスアルファ、外に向けても一石投じられたらと思う。

2006.03.08

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西島陽介山の幻

先日のＰＲＩＤＥ．３１において、西島陽介山のデビュー戦が行われた。元ボクシング世界ヘビー級のチャンピオンとなった男のＰＲＩＤＥデビュー戦は、初参戦にしていきなりのメインイベント。しかも相手は元Ｋ－１王者であるマークハントである。マークハントといえば、ＰＲＩＤＥミドル級チャンピオンのヴァンダレイ・シウバやミルコクロコップにも勝利している強豪である。開始のゴングは打鳴らされた。試合は両者の本領である壮絶なパンチの真っ向勝負となった。そして3R序盤。とうとう西島はハントの強烈な一発をもらい、コーナーに沈んだ…。しかし、西島の闘志は素晴らしいものでだった。本来なら2R終了の時点、試合を止められてもおかしくは無い程のダメージを受けていながら、試合続行の意思は微塵も揺るがず、傷付き腫れ上がった痛々しい顔のまま、再び戦いの場へと立ち向かった。西島の心には戦うという以外の選択肢はなかったのだ。しかし、思いは虚しく、3R序盤。ハントの強烈な右フックを浴びた西島は、コーナーへと崩れ落ちた。すぐさま立ち上がろうとするも、その肉体はもはや意思には従わず、やがて力無く崩れ落ちた。しかし、その時私は確かに見たのだった。再び２本の足ですっくと立ち上がり、相手に勇猛と立ち向かう西島の魂の幻を。試合には敗れようとも、西島のその生き様は見事な迄に美しく、その姿勢は讃えるべき勇敢な戦士であった。ＰＲＩＤＥ＜誇り＞と言う名に相応しい、素晴らしい名勝負である。

2006.03.07

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多忙月並みにつき

最近はいそがしい。やる事が後を絶たず、一つに集中をすれば、ある一つに手が回らない。だから、ブログの更新も、楽しみにしていたソブチョウの最新の小説もまだ読めず終いなのである。でも、不思議と心にはゆとりがあって、何とかなるさでどうにかなる。あぁ、絵が描きたい。デッサンで得た手応えを形にしたい。

2006.03.06

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月並みな

今日ここに、先日の大学の同窓会じみた集まりの、月並みな感想を書くと思うなよ。なぜなら感極まって書く程の感動はそこには無かったからだ。ただ、想定される範囲内の卒業制作を見て、想定される範囲内の再会を楽しんだ。欠席するはずだった同窓飲み会に、誘われるがままに参加した事も、日帰りで東京へ戻るはずが、夜行列車が人身事故で止まり、結局実家へタクシーで帰った事も、全てが月並みな想定内の事柄に感じられた。ただ異様であった事は、良い思い出ばかりではない学生時の、ままならない苦渋や退屈さまでも、まるで錬金術のように美化され、会場には笑顔ばかりで飾られた思い出のデコレーションケーキで溢れ返っていた事と、全てが月並みに感じていた自分自身である。

2006.02.27

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芥

最近は日比野啓一朗の『日蝕』を読んでいる。その中で「芥のごとき」という表現が出て来たので、辞書で調べてみると、「芥＝ごみ」と記されていた。つまりは「芥川龍之介」は「ごみ川の龍之介」であり、芥川賞とは「ごみ川の賞」という事になる。皮肉にも程がある。なんと自虐的な名前であろう。

2006.02.23

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肉の自覚

サメとかピラニアが怖いのは僕らが肉だからだよね。相手が肉食だから。もし草に意思があるとしたら、きっと彼らとってはサメもピラニアも怖くはないんだ。馬や虫のがよっぽど怖いんだ。そう考えると何だかおかしいなぁ。僕の意識は肉と言うしがらみに縛られているんだ。恐怖からの開放は肉体からの開放は不可欠だな。つまりは意識レベルの観覚で、魂や霊魂を確信できる人は、ある意味とても幸せな人なんだなって思える。今の僕にはまだ真実か幻か、確信は迄はない。

2006.02.20

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ＳＰ

最近ふと自分の長所と短所を羅列してみた。長所：自信家　やさしさ　堅実　真面目　繊細　集中力がある短所：自惚れ屋　お人好し　融通がきかない　冗談が通じない　被害妄想　気力が長続きしないふとある事に気が付いて笑えた。長所と短所って紙一重の裏表じゃん。それは性格であって、個性であって。それが上手く転がれば長所で、悪い方に転がれば短所と言う。それが短所と思える内は、自分を上手く使えていないんだと思う。目指せ敏腕セルフプロデューサー。ＳＰ

2006.02.20

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所　変化！

「変化変化！所変化！」 Zstの所英男VSレミギウス・モリカビュティスの試合で、所のセコンドが終始叫んでいた言葉。「へんか　へんか　！　ところ　へんか　！」デッサンを描く時、この言葉が繰り返し頭をよぎる。通ずるものがあるんだよね。「へんか　へんか　！　ところ　へんか！」この戦略で所は見事勝利した。

2006.02.20

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デッサン

ダムダムダムダム基礎基礎基礎基礎最近は絵と言うと、すっかりデッサンの事ばかり。自分は絵は漫画やアニメの模写から入り、ちゃんとした絵の教えを受けずに、イラストを描くようになったから、すっぽりデッサンと言う基礎が抜けたまま来てしまった。デッサンの技術を学んで行くと、違った視点との出会いばかりで面白い。絵を学校でちゃんと学んで来た人達は、こういう視点で絵を見ているんだなとかわかって来る。世の絵を描く人の大半以上が、デッサンを経て絵を学ぶのだとしたら、デッサンの観点を学び、上達させる事で、その人達を確かに納得させる事が出来るはず。絶対的説得力を得る為に。デッサンデッサンデッサンデッサン基礎基礎基礎基礎ダムダムダムダム

2006.02.19

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信頼アスレチック

心外な評価をされる事は、非常に不愉快である。と同時に、その評価を下した相手への評価も下る。理解されていない事を理解して、非常な悲情が込み上げる。信頼を得るには、失望という落とし穴に埋まらない事だ。ハマっても這い上がれなければ、信は折れる。浅い穴の内はまだ容易だが、深いほど厳しい。信頼を得るという事は継続であり、延々と続く心のアスレチックのようなものだ。

2006.02.17

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尻を叩かれ国境を越えろ

デッサンが得意な人に、ダメ出しを貰いながら、プリプリと描くデッサン。あ～なるほど。確かに良くなった。自分はインクペンのようにコントラストを強要される道具を使えばガシガシと描き込めるのだが、こと鉛筆と言う道具になると、どうも不慣れなせいか、腰が引けて、ボンヤリとした絵になってしまう。昨日はデッサンの師に尻を叩かれながら、仄かにその一線を踏み出す事が出来た。一度踏み出してみると、なるほどとなり、本来の自分の調子が出て、楽しくなった。ただ、叩かれている内は不愉快で、憮然としてしまう自分も、他を受け入れる柔軟性の未熟さを感じて反省する。それだけ、叩いて貰える存在も、貴重ななのだと後ではわかるのだが、その最中はどうしてもね。自分の成長の為にも、プライドと同等の謙虚さも。

2006.02.15

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幸せの定義

『幸せとは恐怖から開放されること』表面的に取ってはいけない。突き詰めて行くと、核心的な言葉に思う。努力も経験も知識も教養も、その道の為の一つ一つの糧なのだと。少なくとも、僕の中で今最も納得の行く定義のような気がしている。定義なんてのは必ず壁にぶち当たる事になるとは思うけれど。

2006.02.14

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気を利かせる

「気を遣う事」と「気を利かせる事」には、「恋」と「愛」と同じ違いがあるのだと知った。人間関係に於いても、作品作りに於いても、通ずる観念。僕はどちらかと言えば気を遣う方が多いように思う。似ているようで大きな違い。気を利かせられるって素敵だな。

2006.02.14

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転んだ先で藁をも掴め！

好きな事と出来る事は違う。それぞれには向き不向きがあって、大きな失敗を避けるには、自分の力量を考慮した上で、相応の選択をする事だ。ただ、己の力量を理解するには、必ず旅に出なくてはならない。挑戦と冒険の中で、成功と失敗を繰り返す内に、自分の力量を知る。確かな現実を知る事が、確かな成長をもたらす。良くない事は旅に出ない事だ。依存と固着は、堕落を促し、成長を止める。仕事に於いては、確かな実力で臨むのが相応しいとは思うが、せめてプライベートでは何時までも旅人であり、若者でありたい。若者よ大いに転べ！転んだ先で藁をも掴め！

2006.01.31

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正義の味方と寝ろ第1～2話

先週の水曜日、ソブチョウの連載小説、『正義の味方と寝ろ』のフロッピーが自宅に届いた。自宅のパソコンでフロッピーを開けない私は、こっそり会社のプリンターでデータを刷りあげると、すぐにでも読み出したい気持ちを押さえて仕事を続けた。ようやく帰宅し、食事を済ませると、落ち着いた気分でゆっくりと最初のページをめくった。僕が読んだ限りの感想を述べるならば素晴らしい！の一言。読みやすく、隙が無い。そして面白い。多少なりとも彼の事を知る私がさらに感心する事には、彼が彼の見て来た光景や空気感、つまり経験と体感を寸分も無駄にする事なく作品へ昇華しているという事だ。そこには他を寄せ付けぬ力が生まれる。以前ぼくが挿絵を描いた、同題の内容とは全く異なっていたが、それによりより適正な世界観に矯正され、存分に力量を発揮し、格段に良くなっている。現実を下地に、効果的に幻想を取り入れる巧みさには、感心するしかない。翼を持ちながらも、高く飛び過ぎず、地面すれすれを飛ぶ低空感。その距離感の丁度良さに、心が弾む。近すぎず遠すぎず。その絶妙な距離感が素晴らしい！引き続きが楽しみである。

2006.01.30

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堕落論

坂口安吾の『堕落論』を読んだ。始めは世の中を知ったような口振りで、淡々と意見を述べて行く内容に、にわかな退屈さを感じていたが、あるページに来ると急に文力が加速し始め、その迫力と力強さに一気に魅了された。その一節を引用する。『バカは死ななきゃ治らない、とかいうが、われわれの愚かな一生において、バカは最も尊いものであることも、また銘記しなければならない。人生において、最も人を慰めるものは何か。苦しみ、悲しみ、せつなさ。さすれば、バカを怖れたもうな。苦しみ、悲しみ、せつなさによって、いささか、みたされる時はあるだろう。それにすら、みたされぬ魂があるというのか。ああ、孤独。それをいいたもうなかれ。孤独は、人のふるさとだ。恋愛は、人生の花であります。いかに退屈であろうとも、このほかに花はない。』このページ以降、時には迫力を増し、時には童話的であり、時には幻想的になりと、様々な様相を呈する。非常に振り幅の広い内容の一冊だ。共感は少なくとも、要所においてとても刺激的な一冊であった。

2006.01.30

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死を喪って生を知る

先日お爺さんが亡くなった。 91歳の大往生だ。お爺さんはいつも家の縁側に座って、のんびり日向ぼっこしているのが印象的で、いなくなるのはやはり寂しい。お爺さんは最後までボケはなく、施設には入る事をかたくなに拒み、お婆さんに世話を掛けながらも家にいる事を望んだ。危篤状態になった時、離れた病院からはヘリまで出動されたが、間に合わず最後は家でゆっくりと亡くなった。僕は家を愛したお爺さんが、その家で亡くなれた事を嬉しく思う。深遠なる冷たい頬に触れたとき、生命と物との違いをまざまざと感じさせられた。突発的ではなく、体の芯からずしりと来る衝撃。生のみぞ知る若造が、死を喪って本当の生を知る。ご冥福をお祈り致します。

2006.01.25

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Beautiful

吉井和哉のニューシングル「beautiful」を聴いた。気に入った一小節。『愛とは何故か厳しくて苦しくて恋との違い知って草原はたまにどしゃぶりひかり失うけれど雲は必ずいつか切れてく』この心象風景は分かり易い。真理描写だと思う。

2006.01.24

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かげ

ライティングの勉強中。日本語の「かげ」にはいくつかの漢字がある。影、陰、蔭 etc...現在では主に「影」と「陰」が用いられる。影の意味は多様で、一般的に影以外に光源、ハイライト、被写体、シルエットなどの事を意味する。陰は、光が遮られて生じる暗い部分を差し、影に比べるとやや範囲が狭い。英語では、影はシャドウ(shadow)、陰はシェード(shade) 「影像」の「影」が同じかげでも「陰」ではない所以ですな。

2006.01.24

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