096187
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

I'm gonna keep on walkin' just like a turtle !

ネットショップ0

夢想3

[趣味] カテゴリの記事

全78件 (78件中 1-50件目)

1 2 >

読書感想

苫米地英人著「立ち読みしなさい！」の中で、『価値のある情報を発信する事で情報や人が集まって来る』という内容があるのだが、自分は自分が得た技術や情報を出し惜しみしてしまう所がある。そうした価値のある情報によって、人が集まって来てコミュニティーが生まれる。その先に、どんなものが帰って来るのだろうか。まだ自分にはそのイメージ沸かない。

2014.09.23

コメント(0)
『銀河鉄道の夜』サントラ購入

『銀河鉄道の夜』このアニメの静かで幻想的な世界観がとても好きです。特に音楽が良くて、サントラを見つけたのでさっそく購入。そこで作曲者は「はっぴいえんど」の細野晴臣さんだったと初めて知った！！さずがだなぁと関心。「はっぴいえんど」の『風をあつめて』という曲を初めて聞いた時は、思わず情景や空気感が立ち上る詩や曲が良くて、たいそう感動したものだった。＜オリジナル＞http://www.youtube.com/watch?v=1rZNPB9IBow＜カバー＞http://www.youtube.com/watch?v=bpm1OTELrA8#t=163

2014.03.08

コメント(0)
5.29 DREAM JAPAN GP 2011バンダム級トーナメント観戦

先週末はさいたまスーパーアリーナで、DREAM JAPAN GP 2011バンダム級トーナメントを観戦して来ました。久々のビックイベントでしたが、会場はスモールバージョンで、半分は暗幕で覆われている状態で、日本の格闘技界の現状をいよいよ肌で痛感しました。しかしながら、日本の格闘技イベントは毎週の様にある訳で、格闘技が文化として根付いているのは間違いは無く、根幹の血脈は今も絶えず活動している。

2011.05.31

コメント(0)
美輪明宏さんの舞台　『愛の賛歌』　最前列の観劇

昨日、美輪明宏さんの舞台『愛の賛歌』を一人で観に行って来ました。一人で行くのは久々でしたが、何となく今回はそんな気分でした。舞台は何回も実に来ているけれど、今回は初の最前列！！最前列だと、自分も舞台の中にいる様な錯覚を覚えます。目の前で歌を歌ったり演じたりする美輪さんは、とても迫力があり、その姿は脳裏に焼き付く程強烈な一時を堪能させて頂きました。舞台に関しては、今回美輪さんの舞台には初出演のYOUさんが、美輪さん演じるエディット・ピアフの妹役で出演されていて、自然体の演技で、間の良い突っ込みも切れがあってさすがだなと。ピアフが子供を亡くして自殺を仄めかした時に、泣きながらそれを静止するシーンは本当に迫真の演技で、涙が止まらなかったです。話は変わりますが、細木数子の占いでは、自分は今年が12年周期の最も運が落ち込む年で、2～4月がその中でもさらに落ち込む月なのですが、その月に東日本大震災が来ると言う。。東京も大変でしたし、今も大変ですが、でも自分よりももっともっと不幸で大変な人達がまだ山ほどいる訳で、自分なんかは震災以外では何かと恵まれた出来事も色々あります。昨年の方が、色々大変な苦労がありましたが、それによって大いに人として成長する事が出来たので、何事も良し悪しなんだなと。何事も前向きに捉えて、成長し続ける事が大切なのだと、心から思います。あ、最後にこれ！！ミュージシャンで元「THE YELLOW MONKEY」のヴォーカルの吉井和哉さんの手相です。何かとても珍しい手相らしくて携帯の待ち受けにすると縁起が良いそうですよ☆あはは、待ち受けにはちょっと変だけど、良かったらぜひ(笑)

2011.04.11

コメント(0)
OUTRAGE 川崎LIVE

多忙により久々の更新です。OUTRAGE 川崎LIVE行って来ました！言葉に出来ないほど素晴らしい最高のLIVEでした。。もっともっと有名になっていてもおかしくないとLIVEを観る度に思います。ゲスト席の2階からの観ていたのですが、上からのアングルだと観客との一体感が目の当たりに出来て凄く良かった。ここで受けたインスピレーションをグラフィックにしてみたいと思いました。会場には名古屋のLIVETシャツを着ている人がちらほら。名古屋のLIVEでボーカルの橋本さんが着てくれている映像も見れて感動！！ちょっと遅くなりましたがこんなのです。このLIVEで貰ったエネルギーを元にまた創作活動頑張ろうと思います◎最高の時間をありがとうございました！！

2010.05.01

コメント(0)
ストライクフォース無料ウェブ中継

今日は午前11時から、ストライクフォースの無料ウェブ中継があり、眠い目を擦りながら観戦。この無料配信は日本だけに向けたものなのか、中継でセレクトされた試合は日本に馴染みのある強豪選手の試合だけでした。アントニオ・シウバVSファブリシオ・ヴェウドゥムは一進一退のハイレベルな攻防で、特にヴェウドゥムのポジショニングの上手さには感心してました。グラウンドで下になってもスッと相手の足元に滑り込んで、攻撃を受けずに体勢をひっくり返すような動きは、巧みで美しいなぁと。それから日本のDREAMで実現するはずだった幻のカード「ゲガール・ムサシVSソクジュ」はムサシの盤石の強さに感服。まだまだ底が見えないね。試合を決めた、スマートかつ強力なパウンドが印象的でした。表情を変えずに黙々と勝利への工程を遂行するといった面持ちのムサシの雰囲気が好きだ。ジェイソン・メイヘム・ミラーVSジェイク・シールズはスタンドでも、グラウンドでも試合を動かそうとするメイヘムと、つまらなくてもとにかくタックルで倒してガチガチに勝とうとするシールズといった姿勢で、微妙な判定でシールズが勝ったものの、その消極的な試合の姿勢に観客からは大ブーイングが巻き起こる。メイヘムは日本向き。シールズのスタイルは日本では受け入れられないなという印象。タックルやポジショニングは素晴らしいなと思うけれど、ジャカレイの方がお客さんの事を考えていて偉いと思う。そしてヒョードルVSブレット・ロジャースは、久々に全盛期のPRIDEの緊張感を感じましたよ・・。疑いようのない世界最強の体現者、ヒョードルが今日ついに陥落してしまうのではないかという緊張感は半端ない。序盤のパンチで鼻から流血するなど、印象的には押されていると思いきや、あらゆる居面で冷静かつアグレッシブな攻防の末の2R、ついにヒョードルのバズーカの様な右ストレートがロジャースの顎に被弾。一撃で背中を向けて倒れこんだロジャースに対して、パウンドで追撃を加えたヒョードルが見事なTKO勝利を手にした。http://www.nicovideo.jp/watch/sm8747696いや～もうさすがの一言。ご馳走様でした。ヒョードル最強！ヒョードル最高です！もう海外のMMAのレベルはやばいな。選手皆が、ぽっと出の選手ではまぐれでも勝てないようなテクニックや、実力を兼ね備えている様に感じた。これはもう早いこと海外のMMAの大会を観られる環境を整えねばと、強く思わされたネット観戦でした。

2009.11.08

コメント(0)
DREAM.12

DREAM.12は大阪での開催により自宅でTV観戦でした。http://www.youtube.com/watch_popup?v=r487axo8czI&pop_ads=0#t=24深夜枠での放送で、ゴールデンの時とは違い、余計な演出も無く、ただ淡々と試合を流して行く感じが、ただ試合を見たいファンにとっては嬉しい限りです。DREAM.12は日本のメジャーな大会では初めてのケージ(金網)が舞台の大会という事で、注目を集めていましたが、真っ白なケージというのは世界初で新鮮な景色であり、素材も新素材を使用しているという事で、こういったオリジナリティを打ち出して行く姿勢はとても良いと思います。TV見た感想としてはケージは良いですね。よく見づらいという感想が言われていますが、TVなのでそこまで気にならなかった。そこは会場で見てみないと分からないな。でも、リングでの試合の様にロープ際に行ったら一旦ブレイクして、リング中央へ移動するといったような、流れが止まるもどかしさは感じなかったので、そこは凄くいい事だと思います。試合の方に関しては一番楽しみにしていた菊野選手の試合で、残念ながら強豪エディアルバレスには負けてしまいましたが、とても緊張感のある良い試合だったと思います。独特な間合いや、空気を作り出せる選手で、存在感があってとても好きな選手のでこれからも頑張って欲しいです。http://www.nicovideo.jp/watch/sm8645790まだ若いのでこれからです。いずれ間違いなくトップファイターに上がってくると思います。試合以外でも、将来の目標はヒーローになるという事で、ボランティアや世界の困っている人々に少しでも出来る事があれば、尽力したいという考えを持っていて、その為には実力も知名度もお金も必要なので、その為にも頑張っているという、一人の人間としても将来がとても楽しみな選手です。そして今回一番興奮した試合はなんといっても桜庭選手の試合。総合格闘技の歴史を築いたレジェンドも、すでにアラフォーで今回はチャンピオンシップ第一線の実力者、ガレシックとの対戦でした。試合は開始早々足首をタックルで捕って倒す事に成功したが、足首を持たれたまま体勢を起こしたガレシックの嵐のような強烈なパウンドに、あわやTKOかと思いきや、最後は掴んだ足を膝十字固めで極めて見事な勝利。http://www.youtube.com/watch?v=Z_tsO2-8WQI&feature=relatedあわやと思いきやの逆転勝利で、自分も深夜なのに思わず大声で叫んでしまいました。近隣の皆様すみません。しかし、最近この試合を含めたレフェリーのストップのタイミングが遅すぎるのではないかという事で、物議をかもしているようです。確かに今回の桜庭選手の試合は、ガレシックのTKO勝利でもおかしくないほど、そのパウンドが顔面に入っていた為、自分もその瞬間は「サクが死んでしまう！」と戦慄が走り、思わずうずくまって頭を抱えてしまった。でもその後の見事な逆転勝利。それは叫んでしまいますよ。試合後は病院へ直行して、検査の結果は頭部の打撲で、脳には異常なしという事だったので、大丈夫だったんだろうけど。体の頑丈さは人それぞれだし、大丈夫なのに試合を止められてしまうもいるし・・。試合の裁定は難しい仕事よね。

2009.10.31

コメント(0)
DREAM.11

所さんすげぇ！！　もったいない！！DREAM.11の所英男VS高谷伸之の所さんに対する感想。しかし良い試合でした…。寝技の所に対し打撃の高谷というイメージが今だ強いこの対決だったが、最近は所もボクシングチャンピオンの内藤選手と練習するなど、最近はめきめきと打撃の技術を磨いている事もあって、試合は打撃の攻防で健闘する所。1R終盤ではなんと所は高谷の顎にパンチをクリーンヒットさせ、ダウンを奪って見せた！自分も思わず驚愕的な勝利を確信し、立ち上がり叫んだ。しかし高谷は一瞬意識が飛んだものの何とか持ちこたえ、1R終了の間際にマウントポジションを奪い、強烈なパウンドを数発所の顎にぶち込み失神寸前に追い込むと、けたたましいゴングが撃ち鳴らされレフリーが間に割り込んだ。高谷は勝利を確信しコーナーに登って拳を突き上げ、応援に来ていた大勢の通称高谷軍団も歓喜に沸いた。しかし、これは逆転のTKOによるレフリーストップかと思いきや、なんと1Rの終了のゴングだとアナウンスが入る。唖然とした表情の高谷。意識朦朧とした所はセコンドに肩を担がれて辛うじてコーナーに戻る。紙一重の微妙な判定に、インターバル中場内がざわめいている。観客の一部が妙に騒がしい。視線をやると、乱闘寸前に押し寄せる観客を係員達が必死に押さえ込んでいる。察するに高谷の勝利を確信して歓喜した応援団が、不服な感情を抑え切れずに乱闘を始めてしまったようだ。不穏なムードのまま2Rが開始し、結局は再びグラウンドでパウンドを浴びた所に、セコンドがタオルを投げて試合は終了した。http://www.youtube.com/watch?v=rH4I49tBPzU&feature=rec-LGOUT-exp_stronger_r2-HM色々な意味で凄い試合であった。でも所さんもったいない！1Rでダウンを奪った時に上手く畳み掛けられたら勝てた試合だったのに。本当に勝負って紙一重だよね。名勝負ではあったと思うけれど、個人的には確実に勝って欲しかったので残念でした。

2009.10.31

コメント(0)
DREAMへ降り立った侍

DREAM.10は桜井マッハ速人を主役に据えたライト級トーナメントが中心の大会であった。桜井は1R序盤は優性に試合を進めていたが、途中アクシデントで目尻を皮膚の下の骨が見える程にカットしてしまい、ドクターストップの様相が高まったが、桜井はドクターを何とか説得して試合を強行。しかしそれにより焦りが生まれた桜井は、直後にザロムスキーの左ハイキックを顔面に貰い壮絶なＫＯ負けをした。本当に紙一重の世界。何が起こるか分からない。桜井に勝利したザロムスキーはそのまま決勝でもジェイソン・ハイを壮絶な右ハイキックで降し、見事ライト級のチャンピオンに輝いた。自分のメインの試合はＭＭＡに対応した極真空手の使い手、菊野克則だった。菊野克則VSアンドレ・ジダの一戦は、菊野がジダからＴＫＯで勝利し、DREAMのデビュー戦を見事に飾った。ジダはK-1でブアカーオをＫＯした事もある位、打撃が代名詞の選手だ。もちろんこの日も出だしはブアカーオを翻弄した時の様な勢いのある打撃で先手を取り、菊野を吹っ飛ばす場面もあったが、途中から急にジダが殆ど攻撃の手が出なくなった。後に雑誌の菊野のインタビューで、その時の事を振り返っていたが、その内容がまたシビれる。菊野が言うには、序盤の打撃の攻防で、ジダは対策が分からなくなり、手が止まったのだと。つまり互い手が出なくなって膠着しているように見えた場面は、菊野がそれまでの攻防で優位に立ち、すでに試合を制して圧倒してしたと言う事だ。向かい合っている時点で試合が決っするなんて、まるで侍の世界だ！さらには試合を通して世界に向けて伝えたいメッセージがあるなんて言うから、もはやファイターというより、武道家と言うに相応しい。コールされた時の三陳の構えがまたカッコイイんだよね〓左右の手が陰陽の印を切るのが。そして最後もキッチリと、代名詞である三日月蹴りを脇腹にグサリと刺して、勝負は決した。三日月蹴りのダメージで力が入らなくなったジダは力無く倒され、なすがままにパウンドを受けてレフェリーが試合を止めた。そんな強くて魅せる次世代の武道家、菊野選手はこれから大活躍する事、間違い無しです。要チェックです！

2009.08.06

コメント(0)
7.13 K-1MAXの決闘

7/13のK-1MAXはまさに決闘でした。競技化が進む格闘技界の中で久々に名勝負といえる戦いだった気がする。会場は超満員。メインでのその盛り上がりはPRIDEを彷彿とさせた。まさかK-1MAXでこの雰囲気を味わうとは思いもしなかった。それは、二つの巨大なPRIDEとPRIDEのぶつかり合いだった。川尻は総合の選手だが、大晦日に元ムエタイ王者の武田幸三選手にＫＯ勝ちするというビックサプライズを起こしていた為、9割は魔裟斗が勝つに決まっているけど、もしかしたら…と思わせる勢いが今の川尻にはあった。もし魔裟斗が負けるような事があれば、今まで築き上げて来た栄光を全て台なしにするかもしれないぼど魔裟斗にとってはハイリスクしかない戦いだ。結果勝ったから良かったものの、もし万が一負けていたら残り二試合で引退どころか、即引退になり兼ねなかった。そのくらいのデカいリスクを背負った魔裟斗と、K-1の歴史をクラッシュして時代の扉をこじ開けようとする川尻の戦い。これは見なければ絶対に後悔すると思い、会社を早退して会場へ向かった。その思いは自分だけでは無かった。その大一番を観届けようと会場の横浜アリーナは超満員。TV放送では平均視聴率約16%、瞬間最高視聴率は約19%という高視聴率をたたき出した。僕はここ2年位の魔裟斗の試合は大好きで、川尻も前々から好きだったので、勝敗を思う時に複雑な心境だったけれど、やはりこの日ばかりはやや川尻びいき。奇跡を起こして時代の扉をこじ開けて欲しかった。試合中も手に汗握り想いは川尻と一緒に戦っていた。隣の席の叔父さんは、明らかにK-1びいきで今日ばかりは釈に触った。それから不思議な現象があった。試合中ライト級の二人なのにヘビー級の選手の様に大きく見えたのだ。あれは何だったのかな。あれがスターの存在感というやつなのか。試合は結果は残念だったけど、同時にホッとしたのも事実だった。本当に複雑だった。真っ向勝負の良い試合で、とにかくこの日の試合は歴史的な一戦だった事は間違いない。

2009.07.31

コメント(0)
吉井和哉TOUR2009『宇宙一周旅行』

5/12(日)に兼ねてよりファンであり、いつか行きたいと思っていた吉井和哉のLIVEに初参加してきました。僕は音楽はCDを聞いているだけで満足してしまっていたのですが、美輪明宏さんでもOUTRAGEさんの歌でも生で聞いた時の迫力や感動は計り知れないもので、好きなミュージシャンの曲は生で聞いておかなければいけないなと考えさせられた。そうして行く事にした、吉井和哉TOUR2009『宇宙一周旅行』。まず結論として、やはり行って良かったです。LIVE会場って素敵ですね。会場に集まった全員がステージに立つ吉井さんの歌が大好きで、同じような思いを抱いた人達が大勢一つの空間に集まって、同じように声援を送り盛り上がる・・。一人でイヤホンして曲に浸るのも良いけど、そうした巨大な共有感で満たされた空間って本当に素敵だなと思いました。そして、こんなに大勢の人達の思いを一身に受ける吉井さんはなんて幸せなんだろうと。でも、今回は二階席だったんだけど、欲を言えばもっとステージに近いコアなファンの人達と一緒に盛り上がりたかったなとも思いました。つまり、今回の代々木第一体育館という大会場の2階席だと、もう一つステージの熱が届ききっていない感じがしてしまったのです。具体的には、盛り上がる人と大人しくしている人がまばらな感じ。しかも、自分の両隣りがそんな感じで、ちょっと序盤は盛り上がるのがはばかられる様な雰囲気がもどかしかった。もっと盛り上がろうよ。一緒に歌おうよって。それに比べて、ステージ前のアリーナ席は皆がお約束の振り付けで大盛り上がり。心から大好きだという気持ちが伝わって来る。自分もあそこで一緒に盛り上がりたいなぁ。あの共有感に混ざりたいなぁとしみじみと感じた。今度LIVEへ行く時はきっと。そうした盛り上がりや、LIVEで洗練されて行く振り付けを見てると、吉井さんの歌はCDの中じゃなくてLIVEで歌う為のものなんだなというのも、強く感じた。みんなで盛り上がったり、しっとりと聞き入ったり、感動して泣きそうになったり。今回ラッキーだったのはツアー最終日という事で、特別にアンコールでJAMを歌ってくれた事です。この歌は学生の頃から好きで、とても感動的だった。でも一番感動した曲はというと「TALI」っていう曲だった。聞きながら涙腺が緩んで今にも泣きそうだった。好きだけどそこまで感動するとは思ってなかった。きっと歌の内容が僕の近況に近かったからだなんだろうな。歌は人それぞれの心に、それぞれの音色で響く。歌って生き物なんだ。

2009.07.28

コメント(0)
高瀬ブログ

最近格闘技の業界で話題のブログがあります。高瀬大樹選手のブログです。高瀬選手はかつて世界最高峰の格闘技イベントであったPRIDEで、現在のアメリカのチャンピオンであるアンデウソン・シウバにも勝利した事があるなど、世界のトップファイターの一人でした。しかし、傲慢な態度や発言をきっかけとしてフロントとの関係が上手くいかず、その後も実力とは関係ない部分で他人に足を引っ張られ続けて栄光を逃してしまったのです。そうした足跡の戒めを込めて、現在ブログで当時の舞台裏の出来事を「格闘界の光と影」と題して、舞台裏の出来事を一日一回の更新で順を追って振り返っているのです。読んだ感想としてこれは格闘界に限らず、一般社会において共通して教訓として考えさせられる内容であり、大変面白く勉強になります。その内容は話題に話題を呼んで、現在では一日20万件のアクセスあるそうですよ。書籍化の話も進んでいるようです。興味を持たれた人は是非アクセスしてみて下さいね。http://ameblo.jp/takase-d/

2009.07.11

コメント(2)
さよなら　僕のスーパーヒーロー

プロレスリング・ノアの社長で、プロレスラーの三沢光晴（みさわ・みつはる）さんが、４６歳の若さで帰らぬ人となりました。6/13に開催されたノアの広島グリーンアリーナ大会の試合中に斎藤彰俊選手のバックドロップを受けた後に意識を失い、心肺停止状態となり救急車で広島大学病院に搬送され、22時10分に死亡が確認されたという事です。正にリングの上で殉職されたのですね。三沢選手は僕が生まれた1981年に越中詩郎戦でプロデビュー。８４年にメキシコ武者修行に出て、帰国後２代目タイガーマスクとして活躍。ところがある日お客さんの前でマスクを自ら脱ぎ、三沢光晴として戦って行く事を鮮烈にアピールし、９２年８月に３冠ヘビー級選手権を獲得しエースとしての地位を確立した。その後、川田利明、小橋建太、田上明らと四天王プロレスを展開したが社長のジャイアント馬場さんが亡くなった後、新団体のノアを設立し社長に就任しながらトップ選手としても活躍を続けていた。三沢光晴としての戦う姿は、とにかく強くて格好良くて説得力があった。どれだけ苦戦を虐げられても最後には逆転して勝ってみせる姿に心底憧れた。全盛期は負ける姿など想像も出来なかったな。僕にとって、緑色と言えば三沢光晴。僕にとって、三沢さんは憧れのスーパーヒーローです。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。真心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2009.06.14

コメント(0)
キン肉マニア2009と所さん

5/29(金)今週はまたしても会社を早退して、『キン肉マニア2009』に行ってきました。これはキン肉マン連載30周年記念のプロレスイベントです。実際にキン肉マンや超人がリングに登場するという事で興味を引かれ、煽りVをDREAMの佐藤大輔、構成をマッスル坂井という事が決め手となってチケットを購入しました。マッスル坂井はインディーのレスラー兼演出家だが、とてもクリエイティブな感性の持ち主で、kamiproの携帯サイトのコラムからは何かと影響と良い刺激を受ける事が多く、自分にとっては縁起が良い人物。そのマッスル坂井の縁起の賜物か？『キン肉マニア2009』の終了後の帰路に、先日DREAM.9でその試合に大感動した所さんにバッタリ遭遇。付き添いのマネージャーさんらしき人にお願いして一緒に写真を捕ってもらい、握手してもらいましたV何よりこの間の試合に感動したという事を直接伝えられた事が嬉しかった。

2009.05.30

コメント(0)
逆境ファイターはこの日の為に

仕事を早退して横浜アリ－ナで開催されたDREAM.9を観戦。期待していたKIDや今成が敗けたり、メインのタイトルマッチがアクシデントのケガによりノーコンテストになるなどラスト3試合がとても残念な結果であったが、大満足！！なぜなら、逆況ファイター所英男の激勝が余りにも感動的だったからです。もうこの一試合に立ち会えただけでも僕は幸せだ。所さんはこの日の為に逆況ファイターというフレーズを神様に与えられたのだとさえ思った程。ノゲイラ戦で大金星をあげ一気にスターダムにのし上り、年末にホイスグレイシーに勝ちに等しい引き分けを演じるなど、思い切りのよいファイトスタイルで飛ぶ鳥落とす勢いの躍進は、ブラックマンバ戦の膝蹴りによる失神ＫＯをしてから陰りを見せ、DREAMが発足してからは打倒KIDを掲げて奮闘するも、あと一歩の所で敗戦し減速。それから屈辱の3連敗。今回の試合はDREAMフェザー級トーナメントの、敗者復活による繰上進出という何とも歯痒い繰上進出であった。次負けたら4連敗。親友の日村は言う。お笑い芸人なら三回すべったらもう呼んでもらえない。正にラストチャンス。正に逆境。追い込まれた所は頭を丸めて初心に帰り、トーナメント初戦で敗れたDJ.taikiとも合同練習を行った。そこには彼の分まで背負って戦うのだという意図もあったように思う。そして試合当日。所さんはアメリカのKING OF CAGEという団体の現役チャンピオンであるエイブル・カラムに激勝した。予感はあった。それは今年に入り所は高橋尚子を金メダル獲得へ導いた小出監督の指導の元で、徹底したスタミナ強化を始めていたからだ。所さんの試合は動きや展開が激しいので、毎度会場を大きく盛り上げる。しかし、試合が後半になるとバテてしまい、もう一歩で勝てそうな場面で詰め切れない試合も多かったので、いつも歯痒い気持ちにさせられていた。昨日の所さんはスタミナへの自信と余裕が漲っていた。1Round終了後ギリギリまで必死に体力回復をはかるカラムに対して、所さんは休憩時間の半分も経たぬ内にセコンドから離れ、余裕を見せるかのようにリング内をグルグル歩き回っていた。そして決着の時。所は完全にスタミナを失って力を失ったカラムのがら空きの喉元にゆっくりと腕を滑り込ませ極めた。圧巻の勝利だった。会場はこの日一番の大爆発。僕は思わず両腕の拳を突き上げながら立ち上がっていた。そして霞む目の向こうに最高の立役者を見ながらで全力で惜しみない拍手を送った。自分にとってこういう所さんを見たかったという100％の内容だった。連敗などの苦労の日々はこの日の為にあったんだなぁと思う。僕は昭和のプロレスやUWFやPRIDEは映像や雑誌では見て来たが、時代と共にドラマを体感してはいないという意味で、僕にとってDREAMこそが本当の格闘技人生なんだと、今心より思う。僕の中でミルコに続く、新しい情熱の息吹を感じ始めている。

2009.05.27

コメント(0)
栄華の陥落

ミルコもシウバもノゲイラも…かつて日本で栄華を誇った強豪のファイター達が、アメリカで無残に負けてく…築き上げた歴史を跡形もなく焼き尽くすように…確かにアメリカの総合格闘技のレベルは、気がつけば日本より遥かに先を行っている事を認めざるを得ない。ただ、彼らが無残に敗れて行く結果が、姿が、こんなにも自分の胸を切なく、悲しく落ち込ませるのは、彼らを本当に愛しているからなのだろう。自分が思っていた以上に愛していたんだなぁ。「全てにおいて最強でなければならない」かつての新日本プロレスの理想のレスラー像を実現するしか、この世界の頂点には君臨する事は出来ない。その新日本プロレスのIWGPベルトを持ち逃げしたブロックレスナーが、今やUFCヘビー級のチャンピオンになっているのだから面白い。その世界最高峰のレベルのUFCという舞台に、柔道シドニー五輪金メダリストの石井慧も挑戦を表明した。本当に本当に厳しい挑戦だと思う。日本から新たなスター選手が生まれるとしたら、UFCを無視する事は出来ないだろう。日本のプロモーターからは勿体無いと惜しまれつつも、石井の選択した道は正しいと思う。この悲しみを払拭する位の大活躍をして、頑張って欲しい。

2008.12.28

コメント(0)
オムレツとマッキーと尾崎豊

会社でオムレツを描いたら、結構おいしそうに描けて、描きながらお腹がペコペコにｗお昼休み(といってもPM17：30)、槇原範之のカバーアルバム「Listen to the music 2」を購入して、作業BGMにしていたんだけど、中でも一曲すごく感動して思わず聞き入って手が止まってしまった。それは、尾崎豊の「Forget-me-not」という曲。マッキーと尾崎を関連つけて考えた事は無かったけど、実際はこんなにも素晴らしくマッチングするのかと、目から鱗でした。マッキーのオーソドックスなバラードは久々に聴けた気がして嬉しいな。若干音は劣化してますが。、以下に曲が上がっているので、良かったら一度聴いてみて下さい。http://jp.youtube.com/watch?v=pCMnwAVn-5E

2008.12.12

コメント(2)
刃牙とキャッチャー・イン・ザ・オクタゴン購入

「範馬刃牙」の最新刊と、「キャチャー・イン・ザ・オクタゴン」を購入。刃牙はもはやギリギリ人類の闘いの世界になって来てますな。現実はすでに越えているけど、ギリギリ現実にありえるギリギリの境界線を行っているのが、この漫画の凄い所だと思う。最近の展開は凄くﾄﾞｷﾄﾞｷする。次巻が待ち遠しい･･。「キャチャー・イン・ザ・オクタゴン」　とても綺麗でおしゃれな感じの装丁でした。年末年始に読み耽ろう。

2008.12.08

コメント(0)
OUTRAGE x DEEP第三弾コラボシャツ完売!!

DEEP後楽園大会で売られたOUTRAGE x DEEP第三弾コラボシャツは完売したそうです!!しかも、前回の後楽園大会で今成選手を破ってDEEPフェザー級チャンピオンに輝いた三島☆ド根性ノ助選手や、DREAMの大黒柱にしてバカサバイバーの青木真也選手も購入して頂いたとか！！本当に感涙ものです･･。DEEPのオフィシャルblogでDEEPの関係者や選手らがTシャツを着用したりしている写真も掲載されていました。↓http://www.deep2001.com/blog2/?p=1223格闘技ファンの自分にとってこの光景は本当に感慨深い･･この業界に関われる事に幸せを感じます。今回お仕事をさせて頂いた関係者や、Tシャツを購入して下さったお客さんにも万感の感謝をしつつ、これからもますますデザイン業や創作活動に励み、この業界にも食い込んで行けるように頑張ろうと思います！！

2008.10.26

コメント(0)
DEEP後楽園とコラボTシャツ

DEEP後楽園退会を観てきました。頂いたチケットは最上級クラスのSRS席！リングは目の前で素晴らしかったです。近すぎて福田力選手の試合で終了後に乱闘寸前になった際に、セコンドが投げ付けたと思われる氷のブロックがおでこに直撃しましたよ！菊田さんはそんな事しそうにないので、三崎和雄の可能性が高い…さすがネイチャー…非日常を経験させてもらいました。いずれDVDで確認してみよう。デザインしたＴシャツもちゃんと売られていましたよ。色数は十色で描いて、結局一色刷りになってしまったけれど、一色刷りでも見栄えは悪くなかったので、安心しました。目の前で自分がデザインしたシャツが売れて行くのは、なかなか感慨深い。 DEEPやOUTRAGEのブランドなしでも売れるのかな。ちょっと試してみたくもある。あとDEEPの会場って、選手が近いなって思う。自分は人見知りだから声は掛けられなかったけれど、今日見ただけでも今成和成、青木真也、バダハリなんかまで通路で見かけたりする。選手以外だと佐伯さんはもちろん、笹原ＧＭも会場の外で見掛けました。いつか皆とお知り合いになりたいですわ。ガンバろ～！

2008.10.23

コメント(0)
大巨人　ブアカーオ　倒れる

少し前の事になるけれど、先日7.7の「K-1MAX」で、佐藤耕平選手が強豪ブアカーオ・プラムック選手を完全なるKOで下し、決勝トーナメントへ進出した。ブアカーオの初の完全なるKO負けに驚きを隠せなかったし、佐藤選手も快挙だったと思うが、試合後に感じたのはやっぱりブアカーオは凄い！試合は序盤からややブアカーオペースで進んでいたが、3Rでややスタミナが切れし、ローキックが効いて一瞬足が止まったブアカーオの顎を、佐藤選手が右のパンチで撃ち抜いた。薄れ行く意識の中、ブアカーオの体はゆっくりとマットに沈んで行く。その様はまるで、大きな落石や、南極の氷の塊が崩れる映像を見ているかのように、とても大きなものが崩れ落ちて行くような様に見えた。昨年の大晦日にニコラス・ペタスにKOされた、身長217cmもある大巨人キム・ヨンヒヒョンが倒れる様と、174cmのブアカーオ選手の倒れる様が同じような印象を感じた事に、負けてなおブアカーオの強者としての存在感があり、凄いなと感心したのである。負けてなお絶対王者の風格はブアカーオにあり。というのがK-1の面白いところだな。

2008.07.19

コメント(0)
『ＤＲＥＭ.4』観戦記

大晦日に購入した「ふんどしＷao！木Ｔシャツ」を着て、『DREAM.4』を観戦してきましたよ！第一試合の青木真也VS永田克彦は、青木の一方的に試合を支配して勝利。でも極め技がよく分からなくて、リプレイでも良く分からなくて、いまいち盛り上がりに欠けたのだけど、家に帰ってネットで画像を見てみると、グラウンドでマウントポジションのような体勢からフットチョークで極めているでわありませんか！http://www.dreamofficial.com/fightcard/detail.php?id=20080615_1210511496こんな極まり手初めて見た～ワオキさん凄い！！でもいつも試合が分かり難いぞ！！二階席から観てると何してるか全然分かんない。実力はKIDや五味と同等にあるにしても、彼らと同じスター性を求めるのがそもそも間違いで、マニアックなファンの人気をどんどん得て行くんだろうなぁ。第二試合のアリスターはPRIDEの実力を見せ付けるかのような強い勝ち方を見せたし、第三試合ハレックグレイシーは危なげのない磐石の強さを見せ付けた。ミルコとのグラップリングマッチ観たかったなぁ･･。第四試合の所英男VSダレン・ウエノヤマ戦は、攻防が激しく入れ替わる好試合で、会場は最高の盛り上がり。さすが所さん！極められそうで極められなかったり、どこか危なげなところが所さんの試合の面白い所だけど、幾度と極めるチャンスを逃しているのを観ると、まだKIDと試合をするのは早いのかな思ってしまった。やっぱり最後は極めて欲しかったな。第五試合のユン・ドンシクも1Rは序盤攻め込まれながらも終盤に腕十時を極めかけて、クラッチした腕を切れるか切れないかの瀬戸際には思わずこっちも力を込めてしまう程見ごたえがあったが、残念ながら不発。メルビン・マヌーフ戦のような劇的な勝利は叶わなかった。1Rが終了し、2Rはどうなるものかとワクワクしたのだが、2Rはケガール・ムサシにバックから胴体を足でクラッチされ、コツコツと後ろから殴られるだけに終止し、あっけなく判定で敗れた。ユンもスタミナ切れて返せなかったという事もあるけれど、1Rの間ずっと動けない相手を後ろからコツコツ殴るだけで良しとするムサシにはガッカリした。カルバン戦の青木選手もそうだったけれど、胴クラッチで後ろからコツコツやるのは禁止して欲しい。何だか卑劣でみみっちくて、つまらないポイント稼ぎのような気がして自分は好きじゃない。http://www.dreamofficial.com/fightcard/detail.php?id=20080615_1211528543レフェリーはこの体勢の時はすぐにブレイクさせるようにして欲しい。第六試合の金さんは試合開始早々、ガレシックに投げられた際に片手を地面に付いてしまい、肘が脱臼したようで、ドクターストップ。スローＶでは、肘の関節が外れる様が生々しく映し出され、会場はあちこちから悲鳴が上がった・・。キャー！痛いイタイ・・。http://www.dreamofficial.com/fightcard/detail.php?id=20080615_1211528612気合が入っていただけに残念でした。個人的には今度は桜庭とワンマッチをやって欲しい。第七何試合にジャカレイとメイヘムの試合は、期待に違わぬパフォーマンスとレベルの高い攻防で、間違いなくこの日のベストバウトではないでしょうか。おまけにメイヘムは入場時にお金をばら撒いてましたよ。何て下品なＭｒ.アメリカ！！でも一番の名場面はジャカレイに足を掴まれ足関節が獲られる危険のさ中で、突然笑顔で親指を立て余裕の表情を見せたシーン。そんなメイヘムのメンタリティに感動しましたよ！！肉体や技術的な強さより何より、このメイヘムの心意気に、この日最も驚かされ、感動した・・。試合は判定で負けてしまったけれど、完全に自分のこの日のＭＶＰはメイヘムだし、この日の思い出だけでこれからずっとファンでいられそうだ。ただ完膚なきまでに相手を叩きのめすだけのマヌーフは、幾ら強くてもやはり好きにはなれない。ケンカに明け暮れていた時代から、格闘技によって更正したというエピソードは嫌いじゃないけれど。

2008.06.16

コメント(0)
「ＲＯＯＫＩＥＳ」の闘う魂

「闘う魂」が見える時に僕は無条件に感動する。現在放映中の「ＲＯＯＫＩＥＳ」ってドラマが良い魂が出てるよ。川島役の佐藤隆太さんが、こいつしかいないって位はまり役だと思う。学生プロレスを題材にした「ガチ☆ボーイ」の主役を張り、プロレスファンにも好評を得たのは、この人の演技を見てると解る気がする。闘う魂があるよ。そして恥ずかしいセリフを、臆せず言い切ってしまえる人柄や才能が、プロレスや格闘技にも大事な事だと感じさせてくれる。ドラマの演出的には、綺麗なＢＧＭとスローモーションを多用する所や、一昔前のドラマや映画のような現実とは距離感を感じさせるような絵作りがとても魅力的に思う。最近のドラマやプロレス中継でもそうだけど、画面がクリア過ぎて、見え過ぎちゃって、世界観に浸れない所があったから、この距離感が良いなって。プロレスや格闘技好きの人で、まだ見た事がない人は必見です！

2008.05.07

コメント(0)
DREAM.2　結果

『DREAM.2』を観戦して来ました。何というか序盤はがっかりする内容が多かったです。一番の目的であった青木VSカルバンの決着戦は、判定で青木選手の勝利！悲劇の連続を乗り越えての勝利で、めでたい事ですが、一お客としての感想としては正直物足りなかった。決定打が無かった。確かに終盤、青木選手がカルバンの腕を決めかけた様に見えましたが、結局極め切れなかった訳だし、個人的な印象としては、序盤のグラウンドでのカルバンの顔面へのパウンドや踵落とし連打の方が、ダメージが凄まじかった様に思います。仮に終盤の青木選手の関節が極まり掛けていたとしても、極め切れなかった以上は今回の内容では引き分けだと思うし、判定で勝った後にあんなに大はしゃぎで喜ぶのには違和感を感じた。次戦は二週間後の永田戦か。永田さんも兄との絡みでジワジワと人気が上昇中の上がり調子なので、楽しみになって参りました。第二試合のミノワマンVS金泰泳戦は、金さんの粘り勝ち。金さんは空手家で立ち技の選手と思いきや、グラウンドでのディフェンスがめちゃくちゃ固くて上手いので、倒せば勝てると思い込んだコレまでの選手は皆、グラウンドに持ち込んでも結局何も出来ないまま、スタンドに戻される始末。スタンドの攻撃でじわじわと消耗して負けるパターンが多い。ミノワマンは途中グラウンドで一つ面白い攻撃を仕掛けていたが、会場のお客さんは特に気にも留めていなかったようだ。自分だけ勝手にプチショックを受けていた。第三戦の大山さんも僅差でユン・ドンシクに判定負け。大山さんの応援する歓声はかつてない大きいものになっていたが、美輪伝説も通用せず。残念！開始から判定続きで若干会場がダレたが、その後のガレシックとジャカレイのアグレッシブな一本勝ちの２試合で会場を盛り返す。ジャカレイ＝ワニ　という意の通り、ジャカレイの野性味あふれるキャラクターは最高！一波来そうな予感。休憩を挟んで、いよいよ田村潔司と船木誠勝のUWF同門対決。これはミルコがランデルマンに負けた時のようなハンマー式のパウンドの連打で田村の勝利。思っていたより差があったようだ。せみファイナルの強豪デニス・カーンVSケガール・ムサシの一戦は意外な結末。序盤はカーンがスタンドとグラウンド共に優位に進めるが、途中迂闊に仕掛けたパウンド攻撃の際に三角締めで捕らえられタップ負け。カーンは強さを見せ付けるも、一瞬のミスが命取りになったようだ。いよいよメインの桜庭和志VSアンドリュース・ナカハラの一戦は、桜庭が序盤から幾度とタックルを仕掛けるも、極真王者のナカハラの強靭な足腰の前に、なかなかグラウンドに持ち込めず手こずるが、最後は何とかグラウンドに持ち込み、強引にナカハラの頭をねじ上げてタップを奪った。総括としては終盤の試合内容は面白かったが、序盤の試合内容はいまいちだった。特にライト級の選手達はHEROｓとPRIDEのお互いの権威を気にし過ぎで、試合がぎこちないように思う。だから、保守的な試合になり、判定の試合が多くなるように思う。まだ、水と油を無理やりかき混ぜている様な違和感がある。何も背負って来ていない外国人選手ほどアグレッシブな良い試合をしているような気がしたり、一度PRIDEという舞台を決別してHEROｓへ来ていた桜庭が最もこの舞台に馴染んでいるようにも感じた。だから、団体を背負った選手の肩の力を抜く為にも、一度頂上を決める必要があるし、むしろ永田さんやアルバレスのような新鮮な選手が優勝をした方が、DREAMの今後の為には良いのかもしれない。過去の権威を利用するなら、HEROｓ勢が全滅した折に、ライト級に山本KIDが痺れを切らせて帰って来るなどの意外な展開が欲しい。ただミドル級トーナメントは今回の結果を受けて、桜庭選手の目線で見るとかなり面白い。金選手はプロレスラーを三縦しているから、ここらで大ボスのサクが出るのが最高のタイミングだろう。また田村選手は高田延彦に続き船木も下した事で、いよいよUの介錯人のキャラが出来上がったように思う。引退を仄めかす昨今の桜庭に対しても、田村が介錯をし、完全にUをFILEして、俺だけのUにしてしまうのかと捉えると、いよいよ田村VS桜庭戦の機は熟したのではないか。また、野性味あふれるジャカレイをサクがどのように攻略するのかも興味深いし、禁断の秋山との対戦もまだまだ可能性は残っていると思う。とにかく、一刻も早く勢いを取り戻し、一回目の放送を受けて撤退した地方での放送も再開して欲しいものだ。静岡にいる格闘技好きの友人らの為にも。

2008.04.29

コメント(0)
「DREAM.2」行きます

最近は出費がかさんで、節約しないといけないんだけど、でもやっぱり行く事にしました。『ＤＲＥＡＭ.２』昨年末に予定されていた、青木真也 VS JZカルバンは実質自分の中ではメインイベントであったが、直前のＪＺカルバンの怪我によって中止。今年の３月の決着戦では、試合中のアクシデントによりノーコンテスト。再戦は今月29日。予算的にもかなり悩んだが、このカードの結末をどうしても見届けておきたい・・。他にも色々面白いカードはあるけれど、会場へ行かなければと思うのは、もうそれだけの理由です。

2008.04.26

コメント(0)
魔裟斗　最高 !!

先日のK-1MAXは面白かった！魔裟斗選手最高です！！スーパースターの何たるかを体現しているよ。ボクシング世界王者の実績を持つカラコダをパンチでKOしてしまうのだから。もう惚れました。サイコーです！メルヴィン・マヌーフにはこの試合を観てよく考えろって、勝手に思います。

2008.04.20

コメント(0)
「戦極」観戦記

先日「戦極」ＳＥＮＧＯＫＵを観戦して来ました。オープニングからライトや花火や炎やらがふんだんに使用され、とても豪華な印象です。日本人の試合は最後の吉田VSジョシュバーネットの試合以外は、選手のお披露目試合の様な印象。川村亮選手のタレント性は良い収穫で、試合も面白かった。瀧本選手の敗戦は、ブスタマンチ戦の快挙を観た後だっただけに残念。藤田VSグラハム戦は試合内容はあっけなかったけど、試合までの煽りが今回一番面白かった。三崎VSバハドゥルザダ戦も、三崎選手が大和魂を持った日本兵の印象が強い為、アフガニスタン出身の修斗チャンピオンであるバハドゥルザダとの戦いは、命を懸けた戦争という感じで面白かった。五味選手もやっぱり強い！Ｋ－1ＭＡＸの強豪ドゥウェイン・ラドウィックをパンチでグラつかせた場面は旋律が走った！やっぱりスーパースターはこうでなくてはいけない。魔娑斗選手なんかもそうだけど、相手の得意分野で相手を越えてやろうって意気込みを持って、それを実際に試合で成し遂げてしまうっていうのは、本当に格好良いし、スターの必須条件に感じる。ＨＥＲＯ’Ｓでメルビン・マヌーフがボクシング元ヘビー級チャンピオンの西島洋介に対して、打撃で勝負すると見せかけて、タックルでグラウンドに引き込んだ場面は、ホントにがっかりした。敗戦が続いていて後が無い選手ならともかく、快勝を続けて乗りに乗っている選手なら、パンチで相手を乗り越えて欲しかった。充分その素質があると思っていただけに心底悲しい気持ちになった。とにかくラドウィックをパンチでグラつかせた五味は最高だ。メインの吉田vsジョシュはもう歴史に残るような名勝負だと思う。吉田秀彦というビックネームを糧に、ジョシュがプロレス魂を炸裂させた格好。ジョシュが柔道金メダリストの吉田を、豪快なバックドロップでぶっこ抜いたシーンはもう僕の脳裏に生涯残る名シーン。http://jp.youtube.com/watch?v=-mAUR1X4awcそんなこんなでなかなか充実した内容のイベントでした。試合は面白かったが、事件性は無く、健全に良いイベントという印象。イベントの自力は証明したから、これからの展開次第ではもっと凄いイベントになりそう。何しろタレントが揃っているから今後が楽しみです。さてDREAMはどうなんでしょう。一週間前に迫りながら、まだカードが出揃っていないけど大丈夫か!？ミルコの対戦相手が決まらず、国内で公募するというから驚き。個人的にはぜひ、新日本プロレスの現IWGPチャンピオンの中邑真輔に出てきてもらいたい。新日本プロレスが総合格闘技に押されていた時に、必死にプロレスの強さを守って来たのは中邑だと思う。ミルコに勝てなくても良いから、永田よりも少しでも善戦してプロレスラーの強さを表現して欲しい。ハイキックもらって止められても、直ぐに立ち上がって効いてないよとアピールして欲しい。海外修行で柔術を練習してきたみたいだし、挑戦する権利はあると思う。中邑～出て来いや！！

2008.03.09

コメント(0)
メタルロック

メタルロックは格闘技と通ずるものがあるなぁ。と感じる今日この頃。自分の感覚では、音楽（バンド）という媒体を借りて、人間の力を超えたものや、まるで神々や魔物が降臨したような遥かに協力な何かを表現しているように思う。この世界は、思っていたよりもずっと奥深くて、面白い。

2008.03.07

コメント(0)
男鹿和雄展

ジブリの絵職人、男鹿和雄展に行ってきました。雨の中でとても込んでいたけれど、作品数も多くて、綺麗で、あまり描き込んでいないのにリアルに見えるのがとても不思議で、まるで魔法のようでした。僕はディティールに目が行き過ぎて、全体を見失しなう事が多いので、色々参考になりました。

2007.07.29

コメント(2)
PRIDEISM

祝日にHERO'sを観て来ました。PRIDEの緊張感を求めて行ったが、現実はそれには遠く及ばなかった。主催者が今大会はPRIDEを意識していたという事実がさらに寂しさを増長する。それなりには楽しめるけど選手が背負っているテーマがどこか軽薄に感じられて物足りない。強い選手が揃っているけれど物足りない。その足りない部分をコアにしてあったのが、PRIDEの舞台であったのだと改めて分かった。ただの競技として括られない、人生から滲み出る魂のぶつかり合いこそが見たい。

2007.07.17

コメント(0)
緊張感の飢え

僕はやっぱり緊張感が好きなんだな。だから総合格闘技が、特にライブ観戦が好きだし、プロレスでもどこか勝敗が読めない試合が面白い。今一番試合結果が読めないプロレスは「ハッスル」だと思う。でもやっぱり良質の総合格闘技の試合が見たい。PRIDEが鳴りを潜める今、真剣勝負の緊張感にどこか飢えている。とりあえず今週末のHERO'sを観戦して飢えを凌ごうと思う。今度のHERO'sはPRIDE武士道に劣らない、良質な大会になりそうだから少し楽しみ。

2007.07.10

コメント(0)
kamipro BOM-BA-YE KAMIKAZE

7/7(土)　kamiproトークライブ「kamipro BOM-BA-YE KAMIKAZE」に行って来た。PRIDEを引っ張ってきた榊原信行前DSE代表がゲストとして登場。会場はSPACE LAB YELLOWというクラブハウス。入場の際には写真入の証明書が必要だという注意があったが、学生証も社員証も免許も持っていない僕は果たして入場できるのかと、ドキドキしながら会場を訪れたが、保険証と住所確認の電気代の明細書の持参で何とか入場。会場内では飲食禁止、録音、録画、メモを取るのも禁止される厳しい管理体制がしかれていた。イベント開始30分前に到着すると、ゴザシートの半分がぎっちり埋っていた。開始前にはゴザシートに座り切れないファンで立見も出る盛況ぶり。舞台に設置されたモニターにはPRIDE10周年記念に製作されたアメリカ版のPRIDE紹介映像が流れていましたが、字幕がないため内容が良く分からなかった。コールマン、ランでルマン、ヘンゾ・グレイシーなどがインタビューに応えながら、今までの名場面が流れている。そしていよいよ、イベント開始。まず司会のkamipro編集長ジャン斉藤さんが登場し、「大物ゲストSのご登場です！」と促されて現れたのは、巨漢のDEEP代表・佐伯繁氏！体格だけを見れば確かに大物だが(笑)新生PRIDEから切られるんじゃないかとの不安をこぼしつつ「アディダス！」と去って行きました。この出オチの為だけに大阪からわざわざやって来てくれたそうで。合掌！！そしていよいよ真打登場。会場の盛大な拍手とともに榊原元代表。初めて近くで見たけれど、足が長くて格好もピシッとしていて格好良い人だ。しかし開口一番、このトークショーの開催は海外サイト経由でロレンゾ・フェティータらの新体制側の耳に入り、話の内容にも指示が入った為、可能な範囲で話したいと断りを入れた上で開始。モニターに映し出された複数のキーワードを選びながらトークは進められた。初めは「PRIDEの起源｣から始まり、桜庭と田村、bodogとの関係、2003年問題など過去の話を中心に展開。雑誌で読んだ事のある内容も多く含まれていたが、榊原氏自身から聞くとその時々の心境の変化まで伝わって来て、臨場感があった。2003年の団体間の抗争劇による話に関しては、あまりに話す事が多すぎて語りきれない様子で、それらの詳細を綴った書籍が今年の10月ごろに発売するらしい。ただ余りにも原稿が厚くなり過ぎて、出版社には削って欲しいと嫌がられているらしい。しかし榊原さんにとってはもう少しも削れないという。すかさずジャン編集長が「その削った原稿はぜひうちにいただきたい」と笑いを誘った。出来れば僕も削らずにそのまま出して欲しいと思う。そしてこの日一番のサプライズが！なんとPRIDE.34でシウバ欠場によりお蔵入りになった、シウバVS桜庭の幻の煽りV映像を公開！！それを受けて佐藤大輔氏、島田レフェリーが途中参加する事になった。ダンヘンに敗れたシウバをジム生全員が拍手で出迎える感動的な映像やダンボールで作られたSAKUベルト、「今ごろあいつは何をしている」と立木氏のナレーション、そして桜庭×アローナ戦の夕焼けバックの映像に変り、「Reaching for the star」が流れた瞬間、もしこれを会場で見ていたらと思うと、鳥肌全部立った！！気になる今後のPRIDEについては「良い意味で新しく変わったPRIDEが見られると思います。」と語る一方で、「心ない人達に出鼻を挫かれる問題があった」「PRIDEが日ごとに腐って行くのを見ていられない」とロレンゾ氏が語っていたという非常に心配になるコメントもあり、新生PRIDEの船出が大きく遅れているのは間違いないようだ。その他、ロレンゾとは長年の付き合いでものすごく信頼している。フィッシュマンはニセモノでした。本当にPRIDEを売ることを決意したのはミルコの移籍が決まった時。ミルコが移籍した時は快く送り出したようなコメントをしたけど、ホントは「ふざけんな！」ってハラワタ煮えくり返ってた。Bodogは最初、ヒョードルのドキュメンタリー映画を撮るためという名目で近づいて来た。BodogからはPRIDEを買収しようと働きかけられたが断った。Bodogはヒョードルに対し、10月のラスベガス大会に出なければ50万ドル払うという働きかけをして、ヒョードルがそれに乗じてゴネて出ないと言ったので、契約金の倍の値段を払って出てもらった。ノゲイラとは今年の1/7に倍の金額の契約交渉をしたが、サインせずに帰国した。シウバとシュートボクセだけが最後までPRIDEに残ると言ってくれた。フジ撤退後、銀行も融資ししてくれなくなったし、融資していた資金の返済もすぐに迫られるようになった。PRIDEを売って得たお金はほとんど借金返済にあてた。9ヶ月間給料もらってなかった。私財を投げ打って借金返済にあてた。谷川Pからラブコールを受けていたHERO'Sのプロデューサー就任については「世界観が違い過ぎる」のでありえない。PRIDEに関してもロレンゾに助言を求められる事はあっても、今後表立って格闘技ビジネスに携わる事はない。など、数々の興味深い本音トークが聞けて大満足。しかし榊原さんの話を聞いているとPRIDEへの余りにも純粋な気持ちがと伝わって来て、それに対して「余りにも多くの人に騙されて来た」と語る榊原さんには目頭が熱くなる思いであった。「ロレンゾは信頼出来る男だ」と繰り返し語った榊原さん。この人はもうロレンゾにまで裏切られたら死んでしまうんじゃないか･･ってとても心配になった･･ロレンゾさん、どうかPRIDEを守って下さい！榊原さんを救って下さい！イベント終了後、出口で榊原氏が一人一人にPRIDE.34でも配られた「PRIDEのテーマ」のCDを手渡しで配布。ジャケットには満面の笑みの榊原氏が(笑)まっすぐな瞳がとても印象的で、改めてPRIDEを応援しようと思い直したひと時でした。

2007.07.08

コメント(2)
100％松本人志の偉業

6/2（土）に大日本人を観てきました。この映画は果汁100％、松本人志100％の映画だったと思います。個人的な感想としては、お笑い度はかなり微妙だった。むしろこの映画はお笑いの枠には収まらないのではないかな。そして確かに今まで見た事がない映画だと思う。それは観た人だけのお楽しみ。劇場で観る人の驚きの為に、メディアにはほとんど情報は漏洩していないのが粋である。第一回監督作品で吉本興業から10億円の予算を出して貰い、これだけ自由にやりたい事をさせてもらえたのは、松本人志が長年積み重ねて来た信用あればこそだし、偉業であると思う。ちなみに6/2(土)の大日本人の観客動員数は、パイレーツ・オブ・カリビアンに次ぐ二位だったらしい。土日2日間で動員15万6700人、興収2億2691万円を記録。同日に公開スタートした『監督・ばんざい！』との芸人監督作品対決は、『大日本人』に軍配が上がる結果になった。海外での買い付けも殺到しているというし、世界での反響がどのように現れるかが今から非常に楽しみだ。しかし出だしは好調に見える大日本人だが、日本での観客の評価は割れているというし、観客動員数は今後伸び悩むかもしれない。それでも、僕はこの映画を作った事自体が偉業だと思うし、松本監督に敬意を表したいと思います。合掌！！

2007.06.07

コメント(0)
大日本人だよ！

6/2上映開始　松本人志監督映画　『大日本人』の上映が楽しみで仕方がない。http://www.dainipponjin.com/index.html予告ですでに洗脳状態。ついでにカンヌ国際映画祭に正式招待されたってんだから期待せずにはいられないって！キャストに板尾創路はもちろんの事、神木隆之介が入っているのが微妙にツボだったりする。僕は大学の受験の時に尊敬する有名人として「松本人志」と答えようとして父親に制止された事があるほど、お笑いといえばダウンタウン=松本人志という程、昔から大好きであった。その世界観が好きかというとそういう訳じゃなくて、むしろ生き様が凄く格好が良い。己の道を行くって感じで。周りは関係ないよっていうスタンスが中高生位の時は心底憧れだった。今度の映画の記者会見でも「映画はそんなに好きじゃなくて･･オリジナリティが無いものには興味が無いんで･･」っといったコメントが痺れる。「松本人志」という個性が世界にどのように受け止められるのかが今から非常に楽しみだ。そして最近の僕には忘れかけていた尖がった部分を、松本人志が映画をきっかけに刺激してくれたような気がする。仕事も落ち着いて来たから、ここらで一丁連休をとって、溜めて来た色々なものを爆発させてみようかな！よーし、やるか！

2007.05.15

コメント(0)
ミルコ痛すぎる敗戦・・！

UFC70の結果には愕然と致しました・・まさかミルコが負けるなんて・・しかも、己の必殺技でもあるハイキックで、壮絶なKO負けとは、真に痛すぎる・・須藤やバダハリがまわし蹴りでKOされるのと同様に、最悪の負け方・・人が事故で死ぬ時はあんな感じでしょうか・・こうなればPRIDEにチャックリデルを呼んで、中村カズとかにボコボコにしてもらうしかない！と考えても見ましたが、どれだけリデルがボコボコに負けようとも、例え死んでしまおうとも、ミルコの今回の敗北ほどの衝撃を産む事は出来ないでしょう。良くも悪くも、勝っても負けてもミルコの試合ほど僕の胸に突き刺さるものは無い。それは選ばれた人間にしか紡げない、極上のドラマ。不遇とリベンジロードこそミルコの格闘技人生なのか。ノゲイラがUFCへやって来たのも、運命のシナリオの一つの歯車だと思えば夢も広がる。今回はミルコ本来の動きではなかったのは確かだ。ルールの壁もあったろう。しかしUFCでベルトを取って、ノゲイラとゴンザガにきっちりと借り返して、そして世界最強のヒョードルに挑んでもらいたい。ミルコはこんなもんじゃ終わらないって！ハッピーエンドを祈るばかりである。

2007.04.24

コメント(0)
棚橋の素に見た感動

先日の新日本プロレスの放送で、棚橋弘至VS永田裕志の試合がとても良かった。結果はチャンピオンの棚橋が敗れ、永田裕志が真チャンピオンになった訳だが、僕はこの試合で初めて棚橋選手に好感を持てた。勝負の世界で、敗れたものも輝けるのがプロレスの一つの醍醐味だと思う。この試合で棚橋はかつて無いほど感情を剥き出しにしていた。僕が棚橋選手に物足りなさを感じていたのは技の説得力の無さと、試合がスマート過ぎるところで、技の説得力の無さは未だ拭えなかったが（スイングブレードを試合終盤に出すのはどうかと思う。序盤に出すのが適当かと。）、とにかく気持ちがむき出しで普段のスマートさが崩れていたのが凄く良かった。僕が勝手に推測すると、棚橋は苦労の末ようやくベルトを手にして自分の時代を手繰り寄せたのに、そのベルトをこの男に持って行かれてしまうと思うと、もう腹の底から煮えくり返る反発心が芽生えていたに違いない。もう試合に勝っても負けてでも、とにかくこの男をボコボコに叩きのめしてやりたい。そうした素の感情が剥き出しになった時に、もの凄く輝いていた。鈴木みのるが何で良いかって言うと、勝っても負けても負けたくないって気持ちが、全身の毛穴から迸っているからだ。（鈴木みのるVS永田裕志はもう絶品！）どれだけ派手な技をやっても、強くあろうとも、どこかその人間の素の部分が見えなければ説得力は出ないし、感動も出来ないし、面白くも何ともない。それはお笑い芸人も役者も同じ事が言えるのではないかと思う。技術と素の部分とが丁度良く交じり合った時に、人はそのものに感動し、魅了されるのだと。

2007.04.19

コメント(1)
僕と美輪明宏

美輪明宏はなんて美しいのだろう。外見も内面もこれ程に美しい人間が世の中にいるのかと感動する。そして、今この時、この時代に、生きて存在していただける事に心から感謝、いや心の底から感謝している。もしすでに亡くなっていた人ならば、本や影像で感激したとしても、伝説の人としてどこか遠い存在でいたでしょう。しかし、まだこうしてＴＶや舞台で、時代に沿った肉声を聞く事が出来、その芸術を肌で体感出来る事は、一生の宝物である事は間違いないし、本当に幸せ者である。ありがとう！ありがとう！ありがとう！

2007.04.10

コメント(0)
鉄コン筋クリート

昨日、劇場版「鉄コン筋クリート」を観て来ました。もう感想は多くの言葉を必要としないでしょう。皆さんぜひ劇場へ足を運んで下さい。このアニメ映画は原作の世界観を奇跡的に再現されている大傑作に思いました。鑑賞中は感動で幾度となく鳥肌が立ち、エンドロールが終わり劇場の明かりが灯ると、小さく拍手をしている自分がいました。感想は語る事が多すぎて、ここでは語りつくせません。ぜひ劇場に足を運んでもらいたい。その一言に尽きます。しかし、おそらくこのような良質映画でも、一般層には認知されずに流されていくのかと思うと、悔しくて情けなく思えて仕方ありません。専門雑誌などでは多く取り上げられていますが、こういった良いものは良いものとして国をあげて評価し、もっと一般の方々にも見ていただきたいと切に願うのであります。漫画やアニメは国の重要文化財なのですから。

2007.03.04

コメント(0)
風になれ

美しくなんか無いんですよ。ごまかして泣いた涙ですから―自分が逃げ出した事をごまかすために。これはホントです。　『風になれ』鈴木みのる×ＧＫ僕の好きなプロレスラーの鈴木みのる。好きになったきっかけは一目ぼれだった。パンクラスにいた頃は名前と顔くらいは知っているくらいだったけれど、好きになったのは新日本プロレスに復帰する際の特集を見た際で、プロレス復帰に向けて練習する様を見て一気に取り込まれた。こういうのは理屈はじゃないんだ。何かスゲェ！ってそれだけ。何かスゲェ！でファンになって、最近その鈴木みのると金沢克彦（元週刊ゴング編集長）のロング対談本を読んだら、その一目ぼれの理由が少しだけ理解できたような気がする。もうこの人の人生は規格外。あまりにも特異で濃厚なドラマがそこには詰まっていた。そうした人生を歩んだからこそ出るオーラのようなものが、僕に一瞬で伝わり虜にしたのだと思う。また一人思い入れの強い人ができた。

2007.02.12

コメント(0)
期待の新星　ＴＡＴＳＵＪＩ

今年のＫ－1 ＭＡＸはとても面白かった。本当はＴＶ放送を生で観戦したかったのだ、あいにくその日は仕事が残っていたので、直ぐにでも自宅に走り帰りたい気持ちを抑えながら仕事を片付けていた。自宅に帰ると早速ビデオをまわす。今年の日本トーナメントは、参加メンバーは実力が拮抗していて誰が優勝してもおかしくはなかったため、一試合一試合を固唾を呑みながらＴＶに食い入る。結果は優勝本命であった小比類巻隆之がアンディオロゴンにＫＯされ一回戦敗退という劇的な波乱から始まり、前年度の覇者、佐藤嘉洋が確かな実力を示し見事二連覇を果たした。しかし僕が今回最も興味深かったのは、日本トーナメント二年連続準優勝のＴＡＴＳＵＪＩである。じゃかん25歳。つまり僕と同い年の青年がＫ-1の第一線で堂々と戦っている。ボクシングのオリンピック代表候補である彼のパンチの当て勘と、コンビネーションは才能（センス）豊かで、キックも強い。これに一発の破壊力を得たら日本では敵無しになるのではないかとさえ思う。さらに今大会で目を見張ったのはその動体視力とハートの強さだ。ＴＡＳＴＵＪＩは相手がパンチの猛攻を仕掛けて来る際に決して目を閉じない。顔を背けずにパンチを見ている。彼は撃たれ強さに定評があるが、それは相手のパンチをぎりぎりまで見ている為にクリーンヒットを避けているのではないか。と推測する。一時はギャンブルで生計を立てていたと言われているが、これも動体視力を鍛える為か、天性の才能ゆえか、たぶん後者であるが自然とスロットマシーンに惹かれていったのだろう。そしてその優れた動体視力に加え、ハートも強い。ＴＡＴＳＵＪＩはＨＡＹＡＴＯと自分との格の違いを主張する為に、自分の才能の豊かさをを強調したが、Ｋ-1への登竜門「Ｒ.Ｉ.Ｓ.Ｅトーナメント」で優勝した際にマイクで語った言葉、「自分は今日のメンバーの中で一番練習して来たと思っています」というのが真実だろう。一回戦では気力みなぎる若手、ＨＡＹＡＴＯの迫真迫る勢いに物怖じせず対抗し、二回戦ではベテランの安廣にも判定で確実に勝利した。満身創痍の決勝では佐藤の膝をもろに受けてしまい、ＫＯ負けを喫したが、気持ちは最後まで前へ向かっていた。彼はまだ25歳である。今後がとても楽しみな選手である。そして僕も負けじと頑張らなければいけないと思う。

2007.02.07

コメント(0)
ミルコクロコップ移籍について

大晦日「男祭り」の観戦の裏で・・地球の裏側で・・僕の人生の一部である、元PRIDEファイターのミルコクロコップが、アメリカのメジャー総合格闘技団体「UFC」への参戦を発表した。そのとき僕は寂しさを覚えるどころか、それで良いと思えた。もちろん昨年のPRIDE無差別級GPの激闘を優勝し悲願のベルトを手にしたミルコが、手の怪我で戦線を離れていたPRIDEヘビー級王者のエメリヤエンコ・ヒョードルとのタイトルマッチを見届けたかった。PRIDEでベルトを巻くという事は、今や疑いも無く世界最強の称号であり、偉業なのである。ましてや肝心なところで敗北しながらも、魂を削るように何度も何度も起き上がり、ベルトへ喰らい付いていったミルコの姿勢は、まさに格闘技人生を賭けた闘いであったのだ。ところがこの国はどうだろう。ミルコが悲願のベルトを手にした次の日の朝刊一面には、何処にもミルコの姿はいなかった。新聞は皆こぞって「宮里藍の国内大会優勝」の見出し。「宮里藍　国内でもやっぱり強い！」PRIDEの地上派放送打ち切りの影響もあるかもしれない。しかしだ。ミルコの人生を賭けた栄光を、この国で開かれた世界最高峰の闘いの結末を、人々に広く知られぬ事が果たして許されるのであろうか。この時ばかりは心底この国がくだらねぇと思えた。そんな事もあり、ミルコのアメリカ団体への参戦に抵抗感が無かったのかも知れない。闘いのレベルは下がるかも知れないけれど、もっと多くの人にその強さと生き様が認知される舞台へ。心から成功を祈っています。

2007.01.17

コメント(0)
私が期待の有名人

「青の炎」という映画で初めて見た時から、いい役者になりそうだなぁと期待をしていた二宮和也くんが、この度「硫黄島からの手紙」でハリウッドデビューを果たす事となりとても嬉しく思う。期待といえば、今イレギュラーに期待しているのが、おぎやはぎの矢作兼さん。この人に役者をやらせたら化けると思うんだけどなぁ。役者とは関係ないけど、須藤元気やレイザーラモンＨＧなども、大きく飛躍する力を持っていると睨んでいる。ＨＧさんは最近テレビには出なくなったけど、まだまだ終わるような人材ではないよ～。須藤元気さんは一人時代の先に行きすぎっちゃっているから。時代が彼に追いつくまでもう少しかかるだろうなぁ。どんなアプローチで爆発するのか今から楽しみだ！

2006.12.17

コメント(0)
嫌われ松子の一生は名作

「嫌われ松子の一生」のDVDを買った。この映画はとても好きだ。こんなに前向きで力強く、様々な意味でバランスの取れた悲劇を観た事が無い。作品として何よりも悲しいのは、人々に認識されない事、記憶されない事だと思うのだけど、この映画の影像や演出は名場面製造機。様々なシーンがどれも忘れられないシーンとして記憶に残る。長めの映画なのに全然疲れを感じさせずに、悲劇なのに見終わった後に力が溢れて来る。それはとても凄い事だと思う。仮にでも一人の人生を観たという充足感。僕にとってこの映画は名作だ。

2006.11.29

コメント(4)
ミルコ記念日

2006年9月10日僕はこの日を一生忘れない。ミルコクロコップが初めてＰＲＩＤＥのベルトを巻いた日。GEISAIへ向けての緊張感から、しばらくお酒を控えていたけど、今日だけは…。ミルコの絵の前に一杯のお酒を供えて、その前で密かなる乾杯を…。～Happy Happy Barthday To You～

2006.09.10

コメント(0)
ミルコの晴れ舞台を観に

これからＰＲＩＤＥ無差別級ＧＰ決勝戦を観に行く。俺に掛け替えのないクライシスを与えたミルコもいる。一年前のミルコのタイトルマッチの時は、水ぼうそうに掛かり、医者に絶対安静の外出不許可が申し渡され、泣く泣くチケットを友人に譲り渡したという苦い経験もあるが、今日は万全だ。今度こそミルコの晴れ舞台に立ち会えるのではないかと期待が膨らむ。

2006.09.10

コメント(0)
ボブ・サップの失踪

昨夜のＫ－１ＧＰオランダ大会の試合はどれもいまいち物足りなかった。期待を叶える訳でもなく、裏切られる訳でもなく。しかし、試合外の事となると話は別だ。なんとメインでアーネスト・ホーストと三度目の対決するはずであったボブ・サップが試合直前で失踪したのだ。それにより急きょ、ＰＰＶ解説として来場していた、ピーター・アーツが代わりにホーストと戦うという予期せぬ事態となった。結局メインの試合は攻めてに欠く煮え切らない試合となり、会場からブーイングが上がる始末。しかし試合をする予定のなかったピーター・アーツにしたら体も動かないし、ホーストも想定していた対戦相手が直前で代わってしまったのだから、モチベーションが上がらないのも仕方のない話だ。それはさておき、失踪したボブ・サップの心中はいかに。ボブ・サップは気持ちが弱く、スポーツマンとしては失格だが、それは反対にいかにも人間らしい人間という事で、ファイターとしては気になる存在である。続報を楽しみに待とう。

2006.05.15

コメント(0)
赤いリボンと５円玉

高円寺のカフェ「七つ森」店内は明示大正と昭和のテイストを足して割ったような、こじゃれたインテリアで内装されている。このカフェの粋な所は、お釣の５円玉に赤いリボンが付いている事。これはこのカフェが若干駅から離れた場所にある為、少しでも後でお客さんに思い出して貰い、また足を運んで頂きたいという配慮からだ。またご縁がありますようにと。こういう工夫は素敵だと思う。この赤い５円玉が僕には何となく大切に思え、コンビニのレジで１０５円のジュースを買う時にも、ちょうどあったけれど１０００円札を出した。

2006.01.16

コメント(0)
抱瓶

高円寺の「抱瓶」(だちびん)という居酒屋さん。沖縄に滞在してた、ぅえりぃさんから、「高円寺に沖縄料理の美味しい店があると沖縄の人が言っていた」という逆輸入情報を元に、調べて行ったところ、それはおそらくこの「抱瓶」ではないかと思われる。価格も手頃で、料理もお酒も深みがあって、かなりうまい！店員さんは皆、アイヌの民族衣装のような服装にあごヒゲ！沖縄のリズムに乗せられて、良い感じで酔える。ぜひ皆さんも高円寺へ行く際には、お立ちよりあれ。

2006.01.16

コメント(0)
プロレスラー柴田勝頼・完成！

先日1.4新日本プロレス東京ドーム大会の対棚橋弘至戦において柴田勝頼は完璧だった。出で立ち体付き表情無駄の無い動き説得力のある攻撃相手の攻撃の受け型相手を制握する体捌き何もかもが完璧！素晴らしい！！試合も、かつてのライバルに圧倒的な強さを見せつけ、完璧な勝利を収めて見せた。本当に新日本に所属していた頃と、同一人物だとは思えない…。一体何が彼を変えたのか…。その謎の裏に一人のキーパーソンがいた。それはかつて格闘技団体パンクラスを創立し、450戦無敗の伝説の格闘家ヒクソン・グレイシーとも死闘を演じた、船木誠勝である。柴田はこのカリスマ格闘家である船木から、マンツーマン指導を受けていたのだ。これで全ての謎が一つに繋がった！これにより柴田勝頼は完成した！！この男は凄い事になるぞ！！

2006.01.05

コメント(0)
伊藤世界の格闘技講座～水谷秀樹から学ぶもの～

水谷秀樹 31歳空手家。この日『R.I.S.E DEAD OR ALIVEトーナメント』に参戦した水谷選手は、普段は道場で子供達に空手を教える優しい先生。いつも子供たちに言って聞かせている、「気持ちで下がらない前に出る姿勢」を、自ら体現する為にこのトーナメントに参戦した。一回戦で当たったのは城戸康裕、若干22歳の若いファイターである。ゴングは打ち鳴らされた。1R序盤、若さと才能に溢れた城戸選手の猛攻に、水谷選手は圧倒された。ついには強烈な膝蹴りを顔面にもらいダウン。水谷選手にとっては１Rは散々な内容で終了した。しかし、水谷選手の表情には諦めの表情は微塵も無く、ただ気持ちだけは前に前に向かっているようであった。ただ僕が観る限り、この時水谷選手がKO負けするのは時間の問題に思われた。2Rが開始した。再び城戸選手の若さと才能溢れる猛攻が始まる。しかし、いくら強烈な打撃を受けようと、水谷選手の気持ちは下がらない。子供たちにお手本を示すかのように、心身共に前に出る。その時僕ははっきりとみた。水谷選手のハートが、城戸選手のそれを飲み込む瞬間を。次の瞬間、強烈なパンチが城戸選手の顔面を捕らえた。突然の攻勢の逆転に大歓声の観客達。歓喜する子供たち。その勢いにのって、一気に猛攻を仕掛ける水谷選手。もう相手の心は完全に折られていた。勢いに押され頭を下げた城戸選手の顔面を、水谷選手の強烈な膝が突き上げた。ガクリと膝を落とした城戸選手はもう立ち上がる事は出来なかった。まさかの逆転ＫＯ劇！若さの勢いと才能を、強靭な精神力で跳ね返してみせた、感動の逆転劇であった。熱狂する観客と子供達。僕も思わずスタンディングオベーションで、水谷選手に惜しみない拍手を贈った。しかし、僕は感動をもらって好きになった選手が、実力と言う無情なる現実の前に倒れて行く様を何度も目の当たりして来た為、残念ながら分かってしまっていた。次に試合は勝てない事を。次の相手は初戦を観て、僕がおそらく優勝するであろうと見越した、TATUJI選手であった。案の定、水谷選手は１Ｒ序盤でTATUJI選手からダウンを奪って攻勢を示すも徐々に実力の壁に押し返され、３Ｒ目にダウン。水谷選手は判定負けでトーナメントを去り、TATUJI選手はトーナメント優勝を手にした。しかし、水谷先生は格好良かった。子供たちにお手本を見せる様に、終始気持ちを前に向かわせ、勝利し、玉砕して見せた。この日この一人のファイターの戦いの中に、戦いとはなんたるやの全てが込められていたと言えば、言い過ぎであろうか。少なからずこの日、会場に来ていた子供たちは、この一人の偉大な先生の勝利と敗戦の中から、多くの事を学んだに違いない。人々に感動を与えること。それこそが、ファイターの存在意義であると僕は考える。人々はファイターの戦う姿に、自分を投影し、共に勝ち、共に敗れ、共に立ち直り、共に成長する。だからミルコ・クロコップの一世一代の敗戦も、返って多くの人々の心を掴み、感動を与えている。ファイターとは…格闘技とは…勝負論に隠された、勝敗だけでは到底片付けられない万華鏡の世界。とても奥深い世界なのである。だから格闘技を観て、どっちが強いとか、誰々がカッコイイとか、そんな低次元な事を言っている場合ではない。その戦う姿勢や生き様を観て、共に戦い感動し、多くを学ぶべきものなのである。

2005.12.19

コメント(0)

全78件 (78件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

ひとりごと

デルアンバサダー（もうすぐ）4万人 …

(2024-11-14 15:17:35)
写真俳句ブログ

細川家跡地

(2024-11-15 10:00:11)
お買い物マラソンでほしい！買った！…

楽天お買い物マラソン攻略法！送料を…

(2024-11-14 20:30:07)

I'm gonna keep on walkin' just like a turtle !

[趣味] カテゴリの記事

読書感想

『銀河鉄道の夜』 サントラ購入

5.29 DREAM JAPAN GP 2011バンダム級トーナメント観戦

美輪明宏さんの舞台 『愛の賛歌』 最前列の観劇

OUTRAGE 川崎LIVE

ストライクフォース無料ウェブ中継

DREAM.12

DREAM.11

DREAMへ降り立った侍

7.13 K-1MAXの決闘

吉井和哉TOUR2009『宇宙一周旅行』

高瀬ブログ

さよなら 僕のスーパーヒーロー

キン肉マニア2009と所さん

逆境ファイターはこの日の為に

栄華の陥落

オムレツとマッキーと尾崎豊

刃牙とキャッチャー・イン・ザ・オクタゴン購入

OUTRAGE x DEEP第三弾コラボシャツ完売!!

DEEP後楽園とコラボTシャツ

大巨人 ブアカーオ 倒れる

『ＤＲＥＭ.4』観戦記

「ＲＯＯＫＩＥＳ」の闘う魂

DREAM.2 結果

「DREAM.2」行きます

魔裟斗 最高 !!

「戦極」観戦記

メタルロック

男鹿和雄展

PRIDEISM

緊張感の飢え

kamipro BOM-BA-YE KAMIKAZE

100％松本人志の偉業

大日本人だよ！

ミルコ痛すぎる敗戦・・！

棚橋の素に見た感動

僕と美輪明宏

鉄コン筋クリート

風になれ

期待の新星 ＴＡＴＳＵＪＩ

ミルコクロコップ移籍について

私が期待の有名人

嫌われ松子の一生は名作

ミルコ記念日

ミルコの晴れ舞台を観に

ボブ・サップの失踪

赤いリボンと５円玉

抱瓶

プロレスラー柴田勝頼・完成！

伊藤世界の格闘技講座～水谷秀樹から学ぶもの～

『銀河鉄道の夜』サントラ購入

美輪明宏さんの舞台　『愛の賛歌』　最前列の観劇

さよなら　僕のスーパーヒーロー

大巨人　ブアカーオ　倒れる

DREAM.2　結果

魔裟斗　最高 !!

期待の新星　ＴＡＴＳＵＪＩ