今日は町内の子ども会の餅つき大会。年初めの一大行事も成功裏に終了し、ほっと一安心。といっても、ビール・焼酎を飲みまくっていただけですが。
新年になってなかなか飲める機会のなかったワインですが、手に入れるのもむずかしくなってしまった新ブルゴーニュの造り手の筆頭、ユドロ・バイエの“シャンボル・ミュジニー1erCruレ・シャルム2004”(7,665円、わいんの店いとう)を2日にわたって楽しみました。激しい争奪戦になった2005年はトップ・キュヴェのボンヌ・マールこそ買い逃してしまいましたが、次男の誕生年だけに何種類かを10本ぐらいは購入してしまいました。まだ飲んだのはACブルのみですが、今までに飲んだACブルの中でも間違いなく何本かの指に入るぐらいの美味しさでした。
というわけで、2005年は(特に村名以上は)はまだしばらく置いておくとして、2004年のレ・シャルムです。ガーネットのような美しい色合い。1日目から、高級ブルゴーニュに特有の深い深い香りと味わい。どこか熟成した深みを感じるような味わいもあり、カミさんは2000年より前のワイン?とのつぶやいていました。が、酒質が強いのとはちょっと違うのですが、1日目はまだまだ微妙に閉じた感じもあり、例えるならちょっと美人すぎて近寄りがたいような雰囲気。本当の本領発揮は2日目でした。味わいに柔らかさが加わり、本当に美味しいピノの深い味を体感。1日目に半分以上飲んでしまったので、本当にもったいなかった。2005年のユドロ・バイエも、開けごろに悩みそうです。