香りの不思議
今日は昨日の点滴の影響であまり元気が出ず、というか眠くて眠くてたまりません・・・というわけでお家でゴロゴロと過ごしてます。窓を開けて風を入れたら金木犀の香りが漂ってきて大学の校舎の裏側に咲いていた金木犀の香りを思い出しました。さらに秋になるととってもきれいな銀杏並木、古い講堂、どんどん当時の記憶が思い出されてきました。こんなふうに香りによって不思議と過去の記憶が蘇ったりします。街ですれ違った男の人の香りで「あっこの香水覚えがあるぞっ」って昔好きだった人を思い起こしたり(笑)ほのかな良い香りのする女性はそれだけで女らしさを醸し出したりもします。10メートル先から近づいてくるのが分かるほどキツイものは勘弁ですが・・・近頃はお気に入りのアロマを枕元に数的落として、良い香りに包まれて眠るのがマイブームです。香りによる安眠効果は化学的にも証明されてるようです。香りには疲労感の軽減、作業効率の向上、ストレスの緩和といった効果が認められるという実験結果が出ているようです。香りにはなぜこうした効果があるのかはっきりしたメカニズムはわかっていないようですが、一般には、においをかぐと芳香物質が嗅覚を刺激し、信号となって鼻から脳に伝わり、その過程で感情や気分を決める物質の分泌を促して効果が生じるといわれるとのことです。我が家のキッチンから母親が手作り梅酒を小瓶に入れ替えている香りがしてまいりました。香りが私の食欲を刺激しております♪抗がん剤治療中ってお酒飲んでもいいんだったかな?飲まないけど・・・抗がん剤に入っているアルコール成分の影響でまだ顔がほてっています。ちなみに点滴後の帰り道はお酒をのんだようなフワフワとした感覚になります。