男の料理
母親外出のため今日の晩御飯は私が作らなくてはいけないし面倒くさいな~なんて思っていたら父親がキッチンで料理を始めた!メニューは私が食べたいと言っていたシチュー私に負担をかけないようにかって出てくれたんだと思う。私が病気になってから父は以前にも増して私に甘々。病気を告知された時、自分が悲しいというより親が悲しむだろうなと思って悲しかった。そのくらい愛情をたっぷり受けて育てられた。どちらかというと母親っ子だったけれど、父親とも仲良し。昔は「父上様~」って呼ばされてた・・・いつの時代だよ・・・いつの日からか「お父さん」と呼ぶようになり、「くそじじぃ~」と心の中で叫ぶこともあった。今でもたまに喧嘩もするけど、かなり仲良し親子だと思う。皮肉なことに病気になって私が実家に帰って来たことでもうないと思っていた「家族の時間」が増えた。最近白髪も増えたし、髪も薄くなってきた父・・・早く元気になっていっぱい親孝行するからね、長生きしてもらわないと困るよ。寒いギャグ言っても笑ってあげるね、面倒くさいときでも無視しないねっ。たまには喧嘩もしようね、おとうさんっ。シチューおいしかったよ~ありがとう。