とにかく呑気に暮らす

[信州・蓼科にて] カテゴリの記事

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  阿弥陀岳に登った

  おひさしぶりです。先週の日曜日、八ヶ岳の阿弥陀岳に登りました。ちょうど１年前、同じく八ヶ岳の最高峰の赤岳に登ったのですが、今度は、そのお隣にある山です。標高2805m、八ヶ岳の中では、３番目の高さです。休憩こみですが、５時間かかって頂上に到達したときは、気分最高です。写真は、頂上にて。後方に赤岳が見えます。赤岳の全貌。昨年登ったのですが、そのときは、それ自身はよく見えないものですね。今回、阿弥陀岳から、よく眺めることができて嬉しかったです。雲が多かったですが、遠く、北アルプスも見えました。写真ではよくわかりませんが、中央やや右上部の細長く白い部分は、諏訪湖です。汗びっしょり。下山したあとの温泉が、これまた最高でした。

  2010年09月29日

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  赤岳山頂から

  このあいだ登った八ヶ岳最高峰の赤岳山頂から、北北西方向をこわごわと覗き込んだ眺望です。右側にある扇形の斜面が見えて、てっぺんがなだらかに丸い山は、３年前に登った硫黄岳。正面、いちばん奥に小さく見えるこぶのような、左側がなだらかな山は、おととし登った蓼科山。中央下部の谷底に見える小さな小屋は、行者小屋。ふもとの美濃戸口(1450m)というところから３時間あるいて、この行者小屋(2450m)にたどりつき、さらに２時間弱登って、山頂(2899.2m)に達しました。標高差1450m。8Km近く歩いたことになると思います。この日は、往復で16km近く歩きました。山歩きに決して慣れているわけではないボクにとって、感動的な一日になったと言っても大げさではありません。登った日から１０日たちましたが、いまだに思い出してはニヤニヤしております。

  2009年09月30日

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  八ヶ岳の赤岳に登った

  念願の赤岳に登りました。先日のシルバーウィークです。お久しぶりです。なんとか元気です。行者小屋という標高2350Mから見る赤岳。これに登ったわけです。山頂は、とても狭い、こんなところです。標高2899.2M。あと80cmで2900Mです。素晴らしい眺望でした。富士山も見えました。山歩きは、とても気持ち良いです。日常の雑事を忘れました。

  2009年09月27日

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  安曇野（その３）：わざび田

  このあいだの五月連休に安曇野に行ってたときの、今回は、旅行記の第３弾。「わざび田」。安曇野といえば、やはり「わさび」。北アルプスからの清冽な雪どけ水が、おいしい山葵を作るのでしょうね。こんな感じで、「どおーん」と並んでいます。ここは「大王わさび農場」です。いちばんの観光地という感じ。畑には、わさびを雨から保護するための屋根がつくように、支柱が並んでいるのが面白いです。近くの小川では、ゴムボートにも乗れます。この水車小屋のいっかくが、特に美しいです。おそばを食べて、わさびジュースを飲みました。続いて、「いわさきちひろ美術館」へ。安曇野ちひろ公園の中にあります。遠くにみえる建物が美術館。遠景の山がとても美しい公園です。ちひろ美術館は、自宅東京と、ここ北安曇郡松川村との２箇所にあります。安曇野には、いわさきちひろが疎開していたことがあるそうで、その縁で美術館ができました。館長の松本猛さんは、いわさきちひろの一人息子だそうです。いわさきちひろが亡くなって３５年になります。窓際のとっとちゃんの絵が有名ですが、あの本が出たとき(1981)は、もう亡くなっていたんですね。いわさきちひろは、黒姫山の山荘でも絵を描いていたようです。この山荘は見学できるそうなので、今度、行ってみたいです。ちひろ美術館の見学を終えたら、待っていたコロがシッポを振りました。コロが出たところで、今回の安曇野旅行記は、完了です。

  2009年05月24日

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  安曇野：穂高神社の大御遷宮、穂高人形祭り

  安曇野旅行記の第二段：穂高神社です。まずは、全体の地図です。けっこう広そうです。おりしも、20年に一度の大御遷宮に加え、穂高人形祭りの初日だそうで、たくさんの屋台や見物客でにぎわっていました。お賽銭をあげるのに行列ができていました。御覧のように、遷宮のため、新しい木でピカピカです。財布に貯まっていた５円玉をたくさんあげて、おがんでまいりました。境内のあちこちに、穂高人形が展示されています。中央の人形が回転しています。次の写真は、太閤殿下の醍醐の花見だそうです。風林火山のようです。鬼がいますね。なんか、寝転がっています、、、。神社は緑に包まれていて、気持ちよいです。わたしは、この平家壇ノ浦、那須与一の写真が一番気に入りました。不思議な異空間です。どうでしたか。穂高人形祭り。屋台がいっぱい出て、おいしそうな食べ物がたくさんありました。カロリーを気にするわれら親子は、何も食べませんでしたが（夜の焼肉用にカロリー枠を確保中でした）。近くにある穂高駅は、雰囲気ある駅舎でした。登山専門店がありました。さすがに北アルプスの登山口が近いことをうかがわせます。モンベルは私の一番好きなブランド。もっている２つのテントや寝袋など、みんなモンベル製です。一度、北アルプスにのぼってみたいなあ、と思います。さて、安曇野といえば、やはり、「わさび」。このあと、わさび田農場を見学にいきました。つづく。

  2009年05月09日

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  安曇野で遊ぶ：碌山美術館

  　安曇野に初めて遊びに行きました。　まずは碌山美術館を訪ねました。　美しい教会風の建物が周囲の緑に調和して、とても落ち着く場所でした。　館内のベンチに座ると、とても安らぎます。　この美術館は碌山（萩原守衛）の全作品が展示されているそうです。日本の近代彫刻の先覚者と言われる碌山を、私はいままで知りませんでした。　碌山は明示１２年に安曇野の農家の五男に生まれ、22才で渡米、以後、ヨーロッパに渡り苦学しながら彫刻への傾倒を深めていったそうです。28歳で帰国。30歳のとき、新宿中村屋で喀血、２日後に亡くなりました。代表作「女」は日本人の作った彫刻の中で、最初に重要文化財になったそうです。　次は、穂高神社に行きました。ちょうど20年に一度の大御遷宮にあたり、穂高人形祭りの初日で賑わっていました。つづく。

  2009年05月05日

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  秋を探しに（２）

  　先週末、秋を探しに第２弾？ということで、山を歩いてきました。　風邪気味でしたが、薬で押さえて、気合がこもってました。　山は、もう晩秋の気配です。　ベンチで、ものおもいに　ふけりたいです。　なんか、ふわぁーっ、という気持ちになりました。　横谷峡の滝めぐりをしました。　呑気に川のそばを歩きます。　乙女滝。　なんとか滝。　そして、王滝。　川のそばから、上のほうの展望台に、汗かいて登りました。　写真ではわかりませんが、遠くには、白くなった北アルプス穂高が見えました。　山肌も、晩秋の色です。　名前のわからない花の実。少し気持ち悪い。　やはり紅葉とはいえ、黄色系が多いので、赤を見つけると嬉しくなります。　帰りは、渋滞でしたが、気持ちよく帰宅しました。　山を歩いているときが、一番、楽しいです。　　コロは留守番でした、、、。

  2008年11月05日

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  秋を探しに

  　先週末、秋を探しに友人とふたりで山を歩いてきました。　山では紅葉が始まっていますね。　落ち葉を踏みしめながら歩くと、気持ちよいです。　呑気なおしゃべりをしながら歩きました。　足元に栗が落ちているのを見つけたりすると、嬉しくなります。　毎年、いつもこの時期に行く白駒池に、今年も行くことができました。　高見石に登ります。池を見下ろすと爽快です。　あいにくの曇り空でしたが、山の新鮮な空気をいっぱいに吸い込んでリフレッシュできました。

  2008年10月13日

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  森の写真

  　やれオリンピックだ、高校野球だ、夏休みだ、と世間が言っているときに、かわりばえのしない面々で内閣改造しても、だから、なんなのよ～、と言いたくなります。　年金記録をいい加減に記録したお役人や、貴重な税金で健康器具買ったお役人や、タクシーでビールごちそうになったお役人をみんな首にしてからでないと、消費税をあげてほしくありません。　みんながそうとは言いません。しかし、多くの政治家と役人には猛省してほしいです。　気分直しに、この週末に撮影した森の写真です。なかなか、うまく撮れません。呑気に写真とりながら散歩するのは、この上ない気分転換になります。さあ、薬飲んで、来週もがんばるぞお。

  2008年08月02日

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  ニッコウキスゲ

  日曜日に帰省したついでに、信州車山・霧が峰のニッコウキスゲを見てきました。道路は大渋滞でしたが、きれいな黄色い花がたくさん咲いていました。満開のこの時期に見たのは、高校生とき以来だったので、嬉しいです。

  2008年07月22日

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  チャングム

  　家族が帰省しているので今日から明日にかけてコロと留守番してます。呑気です。　少しずつ毎日みていたチャングムのDVDを、ようやく見終わりました。それにしても、チャングムは、偉いです。１６世紀に実在していた人物だとは知りませんでした。　チャングムが壇ふみさん、仇役のチェサングンが松田聖子さん、にとても似て見えて仕方ありませんでした。家族は似ていないわよといいますが。　ハンサングンは樫山ふみえさん（知ってる？　おはなはん、です）、中宗（王様）は劇団ひとりさん、に似ています。これも、私だけそう思うのですが。　クミョンは、なんんと、フィギュアの村主（すぐり）さん、医務官の先生は中村雅俊さん、に似て見えます。　チャングム、面白かったです。　さて、閑話休題、　先月山にいったときに、同じときに撮影した２枚の写真です。露出の違いで色がだいぶ違うことを改めて勉強しました。本当の色は、どちらだったんでしょう？　自分でもわかりません。　　

  2008年06月07日

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  イノシシ（たぶん）に遭遇写真

  　昨日の日記の続きです。　山道を呑気に歩いていたら、数１０M先を何か茶色いものが、左の森から出てきて、そのまま道を右に横切って、森の中に、また入っていくではありませんか。　走り抜けるというより、こそこそ、歩いて行った、という感じです。　急いで、カメラをONにして撮影しました。　ピンクの○の部分です。　まるこくて、けっこう大きかったです。タヌキや狐よりも、大きくてふっくらしている感じです。　写真を見ると、鼻がとんがって見えませんか？　それで、これはイノシシだ、と決めてしまいました。　こそこそ逃げる後ろ姿を数枚撮影しましたが、そちらの写真は茶色いものが写っているだけでした。　向こうもびっくりしていたのかもしれません。　今回の散策では、イノシシ以外の誰にも会わず、気持ちよかったです。　カラマツや白樺（だてかんば？）が、そろそろ新緑を迎えるころでした。　今頃は、萌えているだろうな。

  2008年05月29日

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  お気に入りの山道

  　今日は自作パノラマ写真です。　先日の日記で御紹介した森の散策をしたとき、少しハイキングをして八ヶ岳の遠景を撮影しました。　八ヶ岳の西麓にある八方台という展望台で、標高は1750mくらいでしょうか、林道入り口から平坦な道を１０分ほど歩けば手軽に着きます。　ここからは、南八ヶ岳、南アルプスの眺望が見事です。１０日ほど前なので、まだ、山には雪が残って見えますね。今はどうでしょうか。　４枚の写真を、編集してつなぎました。八ヶ岳全貌が見えます。　ここらカラマツ林の中を、ちょっと（３０分から１時間弱）歩けば、鉱泉や温泉がいくつかあります。あまり人と出会わない爽快な山道です。　今回も、誰とも出会いませんでしたが、山道を歩いていたら、動物が、数１０M先を横切って森の中に歩いていきました。　たぶん、ずんぐりして、たぬきより一回り大きくて、鼻先がとがっていたので、イノシシではないかと思います。　紅葉の時期もいいですし、冬は来たことがまだありませんがスノートレッキングも楽しめるそうです。

  2008年05月28日

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  森の散策

  最近いろいろあって、少し落ち込んでいるコロ父です。先週末、コロ抜きで、山歩きをしてきました。ひとりだと、歩きながら、いろいろ考えちゃうんですよね。コロを連れていけばよかった、と思いました。こういうときは、森の散策の記憶にひたって、あらためて元気をもらいます。なんとかなるさあ、これくらいで、へこたれては申し訳ない、と自分に言い聞かせます。高原の森にも、新緑の季節が訪れました。信州、標高1,100m。新しいカメラの調節をいじると、色が薄くなります。　最近、いろいろな木の形に魅かれます。　なんとなく、モネの睡蓮を思い出しました。水鳥が、なかなか近づいてきてくれない。　池の水面を見ていると、フワァーとした気持ちになります。木の幹にさわると、力強さを感じます。　森の中で、ところどころにある花の色が、目に嬉しい。

  2008年05月20日

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  雪山の柴犬コロ

  さきほど帰宅しました。今日（１２日土曜）はひさしぶりに、たっぷりと柴犬コロと過ごしました。昼間に携帯メール日記でお知らせしたように、雪にズボズボ埋まりながらも、柴犬コロと一緒に、ワシワシと、八子が峰に登りました。登る途中のコロです。無事、登れました。涼しげな顔のコロです。生意気な。コロ「なかなか、いいところじゃありませんか、お父さん。」美しい風景です。となりの蓼科山が一望です。頂上にヒュッテがあります。雪のせいか、昨年１１月に登ったときより、ヒュッテが美しく見えます。「お父さん、広い雪原ですね。もっと向こうに行きましょうよ」とコロ。頂上の雪原で、遊んだり、セルフタイマで写真とって過ごしました。後ろに見えるのは八ヶ岳です。セルフタイマのとき、コロがそっぽ向くので困ります。蓼科山を見ているコロです。次の写真では、コロが反対側の美ヶ原のほうを見ています。八子が峰は標高が１８００そこそこですが、頂上の道標がすっぽり埋まるほど雪が多いのにはびっくりしました。そろそろ、コロに下山しようか、と言うと、おとうさん、まだ降りませんよ、と、すわりこんじゃいました。楽しかったのでしょうか。のぼりより、くだりのほうが、すべって、歩きにくかったです。コロ、最初は少しびびってました。コロ父が、雪の中にズボッとはまりこむと、コロが振り返って、お父さん何してるんですか、と、鼻で「フン」と笑うことが２度ありました。２度目のときなど、ニヤリと笑ってました。生意気な柴犬コロです。

  2008年04月12日

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  八子ケ峰を歩く（その５）最終回

  　先日（１１月２日）の山歩きの続き　第５回です。　今回は、ヒュッテの周囲から眺めた風景です。前回までとあまりかわりばえしませんが、、、。　　八ヶ岳の眺望が、何度みても素晴らしいです。　八ヶ岳の名前の由来については、山口耀久さんの名著「北八ツ彷徨」に、いくつかの説が書いてあります。そこでは、八つの山を具体的に数え上げて八ヶ岳として定義するのが普通の説ですが、「多数」の意味の「八」をあらわすとする説もあるそうです。　ちなみに、八つとは、北から「天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、西岳、編笠山」です。　この数え方には諸説があり、最初の６つは、異論がないようですが、７つめとか８つめになると、少し悩ましいようです。峰の松目を入れる数え方もあります。また、私は、根石岳は、入れないのかな、とも思います。　それならば、やはり、「八」は「多数」を表す、と考えたほうが、さっぱりします。　　しかし、山口さんの結論は、もっとスッキリしています。それは、全体を見たときの印象として、裾野の雄大さが「八」を彷彿させるということです。　この写真を見ると、なるほどと思います。　この雄大さは、富士山にも負けないと思います。　さて、八子ケ峰から、八ヶ岳方面とは反対側のほうを見てみましょう。　西のほうは、暗い雲に覆われていました。　写真の右側はなだらかな車山です。　頂上に、気象レーダがポツリと見えます。　車山は、このときは雪はまだですが、ここ数日の寒波で、頂上はすっかり雪が積もったのではないでしょうか。　車山といえば、今年の３月に行って、雪の上を歩きました（そのときの日記）。　５月にも行きました（日記）。　来年は、ニッコウキスゲのころ（７月）に行きたいと思っています。　これで、７，５，３になります♪　その向こうには、雲のかなたに北アルプスが見えます。　北アルプスは、２５年くらい前に、乗鞍をドライブしたことがあるだけで、ほとんど行ったことがありません。　上高地も知りません。　会社を定年になって時間ができたら、北アルプス方面に、足しげく通いたいなあと思っています。　そして、蓼科山が、すぐ近くに大きく見えます。 　山を見ていると、あきません。　しかし、さすがに、山の上を吹く風が、冷たく感じられてきました。　とっておきのラミーチョコレートをポケットから出してかじりましたが、もう昼を過ぎており、おなかも、すいてきました。　写真ではわかりませんが、雪が散らつきました。　気温は２度くらいだと思います。　頂上付近に２０分くらい滞在しました。　白樺湖方面に下りる道もありますが、さぼって、車に戻ることにしました。　次回のお楽しみを、少しとっておくのが、よいというものです。　無人のヒュッテに、さよなら　です。　来たときと同じ道をくだって、帰路に着きました。　手軽な１時間の散歩でしたが、十分すぎるほど楽しめました。（完）

  2007年11月23日

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  八子ケ峰を歩く（11月2日） その2

  　日曜日。朝、曇っていましたが、晴れてきました。　さて、先週末の山歩き日記の続きです。 周囲の落葉松にまじって白樺がところどころに立ち並んでいます。　葉をすっかり落としていて、その美しい枝ぶりを広げています。　白樺は通俗的かもしれませんが、やはり、美しいと思います。　夏の細かい緑の葉を点在させた姿がなんといっても白樺らしいですが、冬の白い枝だけになった姿も清清しいです。　独特の白さは、落葉松の黄色と似合いますし、　枝々の女性的な線容は、落葉松の直線的な形状とも、また、よく合います。　周囲を見渡しながら、ゆるやかな傾斜を歩きました。　白樺のかたわらを通り過ぎざまに、幹にさわってみたりします。　森の匂いも味わいます。　大きく息を吸って、空気をおなかいっぱいに吸い込むのです。　　どれも山を歩く楽しみの一つです。　歩き始めて、２，３分で、すぐに林を抜けて、周囲が開けました。　まわりが明るくなります。　傾斜がやや急になりますが階段が設置されていて、このうえなく歩きやすいです。　一歩一歩、足元を踏みしめて、登ります。　息が少しずつ、荒くなっていきます。　体が暖かくなるほどは、まだ距離を歩いていませんが、時間の問題でしょう。　風はほとんどないですが、やはり林を抜けると多少は風を感じます。　１１月初旬の標高１７００M以上。気温は、かなり低いと思います。　　なぜ山を歩くと、こんなに気持ちが良いんだろう。　そんなことを考えながら歩きました。　景色はどうかな。　後ろを振り返りました。　　（つづく）

  2007年11月11日

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  北八つの森の中

  台風っぽい雨・風になってきました。ひとりで留守番しています。先週末に白駒池・高見石に行ったときの写真です（続き）。北八ヶ岳は、鬱蒼とした森が魅力的です。こういう森の中を歩いていると、ほっとします。今回は、代表的な木の写真を撮ってみました。コメツガ、オオシラビソ、トウヒ、です。この３種類が見分けられたらいいな、と思うのですが、さっぱり覚えられません。森の奥に、白駒池が見えました。こんな標高の高い山のなかに、不思議なくらい大きな池があります。ちなみに、昨年は１０月１５日に同じ場所に行きました。今年より１週間くらい早い時期ですね。ちなみに次の写真は、昨年の写真です。【昨年の白駒池】昨年のほうが天気がよかったです。このときは、「にゅう」に登りました。高見石より一段と高所なので、素晴らしい景色だった記憶があります。昨年１０月の日記はこちら　写真の番号を見ると、１年間で約２０００枚の写真を撮ったことが、わかりました。それ以外にも、携帯でけっこうたくさん撮影しています。　ずいぶん「駄写」したものだっしゃ。　柴犬コロがそのうち何％くらいかを数えてみたくなります、、、、。

  2007年10月27日

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