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カテゴリ:最近読んだ本
約30万種類もある日本の名字 日本の名字で一番多いのは「佐藤」で、約200万人が「佐藤さん」だという。この200万人という数字は、電話番号簿に掲載されている人数が約48万人であるから推測したデータだという。2位は「鈴木」で約180万人、3位は「高橋」で約150万人となっている。 ↓詳しいデータは下記アドレスの「名字由来Net」を参照 同一字で読み方の違いも1種と数えるか同じとするかによっても違ってくるそうだが、日本の名字は約30万種類もあるという。江戸時代まで農民や町人には公的には名字が許可されていなかった。明治時代になって全ての国民に名字が許されるようになり種類が急増したのだ。 これに、対して同じ漢字圏ではあるが、お隣の韓国と中国の名字事情は日本と異なる。 韓国には名字が280種類ほどしかないという。1位は「金」で約900万人もいて、これは韓国の人口の20%程度を占めるという。5人に1人が「金」さんなのである。2位は「李」、3位は「朴」と続いている。ベスト10までで人口の約60%を占めるという。 中国の名字は韓国よりも多いが、それでも約4000種類と日本と比べたら大変少ない。1位は「李」、2位が「王」、3位が「張」で、1位と2位で人口の15%を占めるという。 「日・韓・中の名字くらべ」 上掲書は、文化娯楽から政治経済まで、データをもとに3国を比較してあり気楽に読める。雑学の範囲であるが、公平な視点から書かれているので隣国の人を理解する第一歩となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/10/06 10:38:52 PM
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