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テーマ:海外旅行(7524)
カテゴリ:旅先にて
意外と多い右ハンドル左側走行の国 西アフリカのナミビアで買った車雑誌をなんとなく眺めていました。今年の1月27日、ナミビアのウォルビスベイ寄港の折りに買った「Leisure Wheels(Feb.2016)」です。船旅では車やカメラの情報が入ってこないので、英語だったら何とか読めると思って買ったのです。 「ナミビアで買った車雑誌」 ナミビアはかつて「アパルトヘイト」を行っていたことからもわかるように南アフリカ共和国の影響が強い国です。だから、今でも雑誌などは南アフリカのものが多いようです。 そこで気づいたのは、この雑誌に掲載されている車の写真の多くが右ハンドルだということでした。そのことについ先日気づいたのです。LEXUS LX450dのロードテストが乗っていますが、やはり右ハンドル車でした。 「LEXUS LX450d」 雑誌に掲載されているLX450dは8気筒ディーゼルターボで排気量は4661ccです。車長5056mm、車幅1980mm、車高1865mmで、車重は2.6トンもあります。室内のインテリアは日本で販売されているものと変わらないようです。右ハンドルだから違和感がないです。 ちなみにLX450dの現地での販売価格は139万3千ランド。1ランドは約7円ですから日本円に換算すると980万円になります。 日本版のLX570はV型8気筒DOHC 5662cc、価格は1千100万円。諸元の違いはあるが、南アでの価格は意外に安い。グローバルに展開しようというLEXUSの戦略が見えるようです。日本では高く売って稼いで、外国で安くして販路を広げようとしているのでしょう。 それはそうと右ハンドルの話ですが、南アフリカはかつてイギリスの植民地で現在もイギリス連邦の構成国です。現在右ハンドルで車は左側通行という国は世界の約3分の1もあり、その多くは旧イギリスの植民地だったところなのです。 「確かに車は左」 だから、オーストラリアもニュージーランドもインドもスリランカもシンガポールも右ハンドル左側走行です。右ハンドルは圧倒的少数派ではなかったのです。 ↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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